岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

9月PW:西赤石山

2014-10-29 20:48:32 | 9月PW

こんにちは、こっぺです。

9月13日から15日の3連休に9月PWで愛媛県の西赤石山、東赤石山に行ってきました。

朝6時発でしたが出発前に1枚。当初は6人の予定でしたが、諸事情あって男4人になりました。全員で行きたかったので残念です。

1日目

ここからスタート

看板があります。

 

道中にて別子銅山の遺構を見つけました。

ひたすら樹林帯で展望は期待できず、なかなか辛かったです。

 

東平 ここにはかつて栄えた別子銅山の住宅地跡、坑道などがたくさんあります・

瀬戸内の景色が見えます。新居浜の街も見えますね。

 

今回の宿泊地:銅山峰ヒュッテ

 

ここで私の母校の登山部とばったり。

どうやら反対側から登ってきたみたいです。偶然とはいえ高校時代の先生に会えてよかったです。

 

夕焼け 違う角度から撮ってみました。

 

 

2日目

本来は東赤石山までの往復でしたが、いろいろあったので、西赤石山までにしました。

そのため2泊3日が1泊2日になりました。

 

西赤石山に行くまで

稜線上に出ると写真のような岩がありました。

サブザックで登っているのでみんな簡単そうです。

 

銅山越

かつての採鉱、鍛錬の中心地。昔はここを越えていたのでしょうか。

西赤石山山頂

想定よりかなり早く着いたので一同やや驚きの表情でした。天気はいいのに周りは樹木で

覆われていて思ったより山頂の景色は良くなかったです。

~山頂から~

雲海と新居浜の街&青空

この後、電車で岡山まで帰りました。初めてのPT山行で終始ばたばたしましたが、何とか無事終えることができました。涼しくなったとはいえまだまだ夏は終わっていないという感じでした。それでは、失礼します。

 

投稿者:こっぺ

コメント (1)
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2014年夏合宿:南PTプレ2 北岳・間ノ岳

2014-10-29 20:47:29 | 夏合宿

上様が合流して、後半戦開始です。

<1日目>
早朝、甲府駅から広河原まで向かうバスに乗ります。途中、土砂崩れのため奈良田まで迂回して広河原までバスに揺られました。

そのまま登ってもよかったのですが、余裕をもって広河原山荘に泊まります。

<2日目>


2日目は大樺沢を登っていきます。

余裕ぶるわかちこ。

8月半ば、登山道上の雪渓は大樺沢二俣付近にあるのみでした。バットレスを右手に進みます。

ある程度登ると梯子の連続です。

八本歯のコルに着くと富士山が顔を出してくれました。

トラバース道を歩いたのち、北岳山荘に到着です。

富士山を真正面に見ることが出来ます。

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり……とは言いますがやっぱり晴れてくれた方が嬉しいですね。

<3日目>


山荘のテント場から朝日を拝みます。

……と写真を撮る南のP-menも後から拝んでおきましょう。

テントを置いて間ノ岳まで往復します。

間ノ岳山頂です。今年標高が3位タイの山になりましたね。わりと頂上は平になっています。

山荘まで戻ると物資輸送のヘリが来ていました。
山荘付近の登山道からヘリコプターを拝みます。

……と写真を撮る南のP-menも後から拝んでおきましょう。

テントを撤収して北岳へ向かいます。

北岳山頂です。千丈や甲斐駒、鳳凰三山など南アルプスの山々がよく見えました。
真下には来た道の大樺沢が。

集合写真にわかちこが北岳の「北」のポーズをしてくれました。
こっぺ、こちら側に英語話せる人がいないのに外国人に写真を頼むチャレンジ精神は凄いと思った。

ゆっくり肩ノ小屋まで降りてテントを張ります。夕エッセンは私考案のドリアです。荷物が重いので1日目にやってほしかった……。

<4日目>
降りるだけですが、これまで良かった天候が悪くなり始めました。風雨の中、合羽を着用のもと下ります。
ズンズンと降りると白根御池小屋です。テント場が広かったのと、余裕があったので前日にここまで降りてきても良さそうでした。

さらに樹林の中を下ります。下ったら広河原です。(雨天なのでここまで写真なし。トホホ……)

とまあ、4日目以外は天候にも恵まれ非常に気持ち良く登れたように思えます。
北岳から見えた南アルプスの山々、機会があれば登ってみたいな、と感じました。

 

投稿者:りょう

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2014年夏合宿:南PTプレ1 奥秩父山塊

2014-10-06 22:39:25 | 夏合宿

長らくお待たせしました、夏合宿の記事です。
残念ながら今年は異常な多雨のため北アルプスPTの計画は頓挫してしまいました……。
ですが、南アルプスPT(とは名ばかりですが)は悪天候による本山行(八ヶ岳)の中止があったもののプレ1、プレ2は計画通り進めることが出来ました。
そんな今年度の合宿、プレ1は奥秩父に向かいます。瑞牆山から甲武信岳への縦走です。

集合写真。約1名いません。彼は後ほど岡山から米原で合流するまで新幹線で向かう羽目に。

<1日目>


韮崎駅からジャンボタクシーで瑞牆山荘に向かいます。


瑞牆山荘からスタートです。森の中を歩きます。しばらく行くと富士見平小屋です。

富士見平小屋は瑞牆山方面と金峰山方面の分岐になっています。サブザックに持ち替えて瑞牆山山頂を目指します。

尾根沿いを行くのではなく、一度沢に降りて登りかえします。

天鳥川の河原。ここを過ぎたあたりから巨岩奇岩がいくつかありました。梯子で整備されて登りやすい登山道でした。

しばらく登れば瑞牆山山頂です。ずっと曇っていましたが、ちょっとだけ太陽が顔を見せてくれました。

富士見平小屋まで戻って大日小屋に向かいます。

大日小屋は無人小屋です。テント場の料金は富士見平小屋で支払います。
静かなテント場でした。

大日小屋の脇のヤマホタルブクロ

<2日目>
金峰山方面へ向かいます。しばらく登りです。

森林限界を超えて岩々とした道を行きます。東アルプスと称される所以がここに詰まっているように思えました。

山頂近くには五丈岩と呼ばれる巨岩があります。

金峰山頂上です。曇りッ!ここから大弛小屋まで向かいます。大弛小屋は車で来れる山小屋です。

<3日目>
3日目です。大弛小屋から甲武信小屋まで向かうわけですが、甲武信小屋まで写真が一枚もデータに残ってない……!
大弛小屋からは整備された木段を行きます。途中の三繋平にザックをデポして奥秩父の最高峰、北奥千丈岳へ行きます。
北奥千丈岳をピストンした後、三繋平から10分程度のところに国師ヶ岳があります。国師ヶ岳の北側に赤テープがついてますが甲武信岳へのルートではないので注意。地図を信じて東へ向かいましょう。
さてここから延々と森の中をアップダウンを繰り返しながら進むわけですが、絵にあまり変化がなくて辛かったです。
私は途中からずっと小ハエが纏わりついてイライラしてました。最後尾なので狙われたのでしょうか……。
耳に入ってこようとするのが非常に煩わしかったので、タオルをバンダナの要領で頭と耳に巻いて進みます。


水場への分岐を過ぎるともうすぐで甲武信岳山頂です。うーん、曇でした。

下っていくと甲武信小屋です。何やらユニークな看板もあります。よく整備された綺麗な山小屋です。

 

<4日目>


朝起きたところ晴れていたので、甲武信岳に登りかえしてようやく奥秩父で遠くの眺めを見ることが出来ました。しかし富士山は見えず……。
さあこれから登山口へと降ります。木賊山を過ぎた後、西沢渓谷へと下ります。広瀬ダムを見下ろしながら進んでいくと、徳ちゃん新道と近丸新道の分岐があります。
私達は徳ちゃん新道を使って下ります。ちょっとずつ植生が変わっていくにつれてか、地面も粘土質に。疲れからかわかちこや他の二回生はズルズル滑っていました。
私はそんな一、二回生が滑った所を避けて進みます。私の快適な山歩きが彼らの犠牲の上に成り立ちます(言い過ぎ)。それにしても面白いほど滑ってくれました。

そんなこんなで西沢渓谷につきました。渓谷の散策を楽しむ方が大勢いらっしゃいました。

山歩きがほとんど終わったのでテンションが上がるわかちこ。

お地蔵様が一言。肝に銘じないと。

西沢渓谷から山梨市駅へとバスで帰りました。
プレ2は北岳・間ノ岳です。乞うご期待。

 

投稿者:りょう

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