こんにちは3回生のなおてぃです。遅くなりましたが、夏合宿の白馬岳登山をレポートします。
今回僕たちはプレ山行として立山へ行き、本山行として白馬岳に行ってきました。
白馬岳は標高2932mの長野県と富山県にまたがる山です。
栂池自然園から入って白馬乗鞍岳を経由し、白馬大池山荘から白馬岳へのピストンをするというコースを計画しました。
栂池自然園までは栂池高原スキー場のゴンドラリフトに乗りロープウェイを乗り継いで向かいます。ロープウェイからは白馬三山が見えてきて、ワクワクします。
またロープウェイから見える松林には紫色の松ぼっくりがつくそうです。しかし距離が離れていてよくわからなかったため、栂池自然園に生えている松を確認してみました。たしかに紫色の松ぼっくりがついていました。オオシラビソというもみの木の一種らしいです。
栂池自然園駅に到着するとしばらく舗装された道を進みます。栂池自然園駅ビジターセンターの脇にある登山口から樹林帯の登山道を登っていきます。しばらくすると平坦な天狗原に出ます。木道もきちんと整備されており歩行しやすかったです。
木道が終わるとそれまでの平たんな道とは一転し、大きな岩がゴロゴロした急登を登っていきます。ここの登りは
思っていた以上にきつかったですね。
登り終えると平坦な頂上の乗鞍岳につきます。だだっ広い頂上には大きなケルンがあるためそれを目印にすれば道迷いすることはないように思えます。
ここから40分かけて下っていくと白馬大池山荘に到着します。ここにテントを張って次の日に白馬岳にアタックする予定でしたが、天候が悪かったため1日停滞し、次の日に白馬岳に登りました。
振り返って白馬大池山荘。神秘的な白馬大池と赤色の山荘のコントラストが美しい。
がれ場を登っていき小蓮華山を経て白馬岳に向かいます。
あいにくガスっていましたがガスの切れ間から稜線や白馬岳、ふもとの景色が見えそのたびに一喜一憂しおりました。
頂上で写真撮影をした後白馬大池山荘で昼食をとって白馬大池山荘まで戻り、次の日に下山しました。
下山後は栂池自然園を散策したり、温泉に入ったり、レンタルサイクルで観光地を回ったりして白馬を満喫して帰ってきました。
ガスっていたのは残念でしたが、十分に楽しめた山行でした。