岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

栂海新道その3

2013-11-23 00:09:33 | 個人山行
<3日目>
 前日の疲労がひどすぎ、目覚ましがなっても熟睡。
小屋泊のPTが出発する音で目覚めます。
なんと既に4:30。
大至急朝食を食べてから出発します。
 栂海山荘からの下りは非常に急な下りになります。
登りだったら大事だなと思いつつ、早めのペースで下って行きます。
 黄蓮山で一休みして下っていくと、黄蓮の水場にでました。
水場といっても沢のような感じです。
ここで持っていた水を全て入れ替え、さらに1Lの水を飲みました。
このあたりになるとだいぶ高度も下がっているので、喉が渇きます。

 水場をすぎてしばらくいくと、菊石山への登り返しです。
ここの登り返しはあまり大した事がなく、私は14分ほどで通過しています。
 菊石山をすぎると、今度は下駒岳への登り返しが待っています。
地図にも「急登」と書いてあった通り、かなり急な坂で何度か道ばたに座って休憩しました。

 下駒岳をすぎると、ふたたびだらだらと下ります。
そして、白鳥山への登り返し。
木が茂っていて見えにくいため、いきなり山頂に飛び出します。
疲れていた事もあって、この登りは本当にしんどかったです。
 白鳥山の山頂には白鳥小屋があります。
この小屋はなぜか小屋の天井に登れるようになっているので、山頂で昼食。

昼食後、さらに下って行きます。
本来の予定では白鳥小屋で1泊するつもりだったのですが、用事が発生したので予定を早めました。
この辺りから道は里山ぽくなってきました。

 だらだらと下って行くと、シキ割の水場につきます。
ここが最後の水場で、もう最後まで水場はありません。
今年は流量が多いと聞いていましたが、割と少なかった印象です。
たっぷり水を飲み、さらにしっかり2L水を汲みました。

 シキ割をすぎると、金時坂という恐るべき急な坂に出ます。
ストックをバランスよくつきながら、下りて行きます。
この坂の存在だけでも、栂海新道は逆走すべきでないと断言できます。
 下り切ると、坂田峠に出ました。ここまでは車で来る事ができます。
一緒に歩いて来た社会人山岳会は、ここから貸切バスで帰って行きました。

 私はさらに歩き続けます。
なんとなく、ハイになっており快調なペースで進みました。
尻高山、二本松峠と進んで行きます。
写真は二本松峠。

 二本松峠をすぎると、入道山への登りに入ります。
平時なら何ともない登りなのでしょうが、疲労していた事もあり喘ぎ喘ぎの登りになりました。

 入道山を延々下って行くと、ついに車道に出ました。
この最後の下りの長かったこと、長かったこと。
地図で見るとさほどの距離ではないのですが、なかなか進みませんでした。
 車道を渡ると、ホテル親不知があります。
入浴だけもできると聞いていたので、行ってみると「入浴可能なのは15:00までです。」と言われてしまいました。
残念!
 仕方がないので、タクシーを呼んで親不知駅まで移動します。
タクシーが来るのを待つ間に、近くの階段を下りて海に出ました。
ついに、海抜0mへ到着!!

 親不知駅からは、北陸本線で直江津まで出たあと、長野を経由して松本に出て
後輩の北アルプスPTと合流し、翌日名古屋・米原・大阪経由で岡山に帰りました。
 大変な長文となりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。
これを読んで、栂海新道に行ってみようという方が1人でも出れば幸いです。


投稿者:シキ
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栂海新道その2

2013-11-22 23:59:12 | 個人山行
<2日目>
 今日の旅程は長いです。
2:30にiPadが鳴って起床。
「山にiPadなんて!」とよく言われますが、
GPSもついているしバッテリーの持ちも良いので意外と頼れる相棒(板?)です。
 朝食の雑炊の始末に手間取り、4:45に出発。
朝日岳へと登り返します。
朝はガスがないので、朝日岳山頂からは白馬岳をはじめとする後立山連峰の山々が見えます。
山頂でご来光がおがめなかった事だけが、心残りです。
 千代ノ吹上から、いよいよ核心の栂海新道に入ります。
栂海新道とは、朝日岳から日本海沿岸の親不知までをつなぐ超ロングコース。
2000m級から一気に海抜0mまで下りれるのが魅力です。
そして、なによりすごいのはこのコースを作ったのは地元のさわがに山岳会さんという事です。
なので、栂海新道にはところどころこんなプレートがついています。

 下りなので快調に飛ばします。
途中のアヤメ平ではきれいなカライトソウ?が咲いていました。

 黒岩山で昼食。トースターを持参していたので、食パンをトーストして食べます。
トースターはソーセージを焼いたりと他にもいろいろと使い道があるので、オススメです。
 ここまで楽勝で来たので、エスケープを見送りさらに歩を進めました。
すると、ここでいきなり栂海新道が牙を向きはじめます。
距離が妙にかせげなくなりはじめます。
 ようやく、北又の水場着。
今晩の宿、栂海山荘には水場がありません!
ですから、ここから担ぎ上げる必要があります。
ここで、今日の行動水0.5L+明日の行動水2L+夕食.朝食用2Lあわせて4.5Lを汲み上げます。

 ここからのザックの重さは殺人級でした。
ストックをフル活用しながら必死に這い上がります。
犬ケ岳山頂ではもはや死にかけていました。

 犬ケ岳山頂から下る事10分。
今日の宿、栂海山荘につきました。
無人の山小屋で、これもさわがに山岳会の方が作られたものです。

 無人小屋なので1000円とリーズナブルではありますが、私もワンゲラーの意地があります。
この晩もテントを張って眠りました。
このルートしんどいにも関わらず意外と人が多く、夕食は他の方と会話しつつ楽しく食べました。
ちなみに、この日の夕食はミートソースのリゾット。
またしても、後片付けが面倒でした・・・


投稿者:シキ
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栂海新道その1

2013-11-22 23:49:48 | 個人山行
こんにちは。4回生の某OBです。

 かなり遅くなりましたが、今年の夏に栂海新道に行った時の記事をアップします。
えっ?この時期になった理由ですって?それはサボっていたら、
いつの間にやら週末にはOB会という時期になってしまったからです。
さすがに、OB会までには書かねば・・・

 さて、8/10に南アルプスPTと共に岡山を出発しました。
この日は、名古屋・松本・信濃大町を通って平岩駅まで移動。
南小谷から先は列車が不通になっていて代行タクシーでの移動となりました。
もちろん、全て青春18切符です。
虫の羽音が目立ったので、平岩駅前にテントを張って眠ります。

<1日目>
 朝、5:00頃に起床。
駅前には何にもないので、買って来たおにぎりで朝食にします。
6:20のバスで出発。蓮華温泉へと向かいます。

↑蓮華温泉
 ここから花園三角点、朝日岳を経由して朝日小屋まで一気に登るという、かなりの健脚向けコース。
OBなので普段のトレには参加しておらず、不安になりつつアタック開始です。

 このような道をたどってひたすら歩いて行きます。
天気は快晴で、花園三角点まで来た時には水の残量が1Lを切っていました。
花園三角点の水場で水を補給します。
 その後も長いこと、長いこと。
歩いても歩いても次のポイントにつかず、道を間違えたかと不安になる事もしばしば。
しかし、これは翌日に比べれば屁でもない事を私は知る事になります。
もっとも、この日は水場が多かったので暑くても水をあまり持つ必要はなかったのが救いでした。
 そして、ようやく朝日岳山頂に到着した時にはガスっていてまわりの景色があまりよく見えないという悲劇。
 気を取り直して、さらに30分ほど歩いてようやく朝日小屋着。

 平らなテン場なので、テント泊でも快適です。
ここからは、よく白馬岳が見えました。
水が豊富にあるので、夕食はほたてソースのパスタです。
夕方には白馬岳がきれいに見えました。

→次回に続く


投稿者:シキ
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筑波山

2013-10-18 13:44:20 | 個人山行
今日は、そねです

本当に今更ですが、実は8月29日に個人山行で茨城県の筑波山に登ってきました。報告が一ヶ月も遅れてしまい申し訳ありません。

筑波山は、日本百名山の一つですが、その中では最も低い山でもあります。

歴史のある山で、そう高くない山です(半日で登って下ることが出来ます)ので、地元の人たちもよく登るようです。

さて今回は、筑波山神社の東側にある白雲橋コースから、女体山と男体山を結ぶ山頂連絡路を通った後、御幸ヶ原コースで下山しました。


つくば駅からシャトルバスに乗り、筑波山神社まで行きます。

進んで行くとすぐに分岐が現れました。ここは北(左)に進みます。



私は午前10時過ぎから登り始めましたが、他の登山客もチラホラいました。

白雲橋コースはだいたいこんな感じ。地味に道が分かります。




休憩。


弁慶の七戻り。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたとそうです。



これはクサリですね



ここからは緩やかな道が続きます。


北斗岩。動かないそうです。


女体山山頂です。山頂は人でざわめいていました。




女体山の本殿


女体山を後にして、次は男体山に向かいます。

男体山へ行く途中に筑波山頂駅があります。ここには飲食店等が存在します。移っているのは男体山です。頑張れば携帯電話を使用できます。


では男体山へ。


男体山の本殿。すぐに着きました。


男体山からの眺め。木の存在感。


男体山から御幸ヶ原コースで下山します。


この付近には男女川があります。有名な和歌でも取り上げられたそうです。


ゴールは筑波山神社です。大きいです。


ちなみに、帰りに地元の方が筑波山の魅力を語ってくれました。戦利品は名刺。

筑波山は半日で行くことが出来る山ですが、所々に若干の歩きにくい箇所がありました。しかし、注意すれば無問題です。

以上、私の初個人山行でした。念願の筑波山に登ることが出来て、そして筑波の風景を眺めることが出来て良かったです。

ただお店に行けなかったのは残念でした。


投稿者:そね
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伊吹山

2013-05-12 21:52:28 | 個人山行
こんにちは。岡山大学ワンダーフォーゲル部のりょうです。
今更ですが、ゴールデンウィークも終わってしまいました。これから海の日まで祝日はないようですね。

さて私はゴールデンウィークの間、実家に帰省していました。
実家の帰省がてら5月5日のこどもの日に滋賀県の最高峰、そして百名山の一つの伊吹山に登ってきました。
比較的交通の便が良かったので、私の実家がある京都から日帰りで行くことができました。



実家近くのJRの駅から1時間強、滋賀県は近江長岡駅に到着です。
ここからバスに乗り伊吹登山口に向かいます。

登山口に到着しました。三之宮神社という神社があります。

登山道から一合目に至るまではこのような樹林帯が続きます。

こちらが一合目です。樹林帯はここまでで、これから先はスキー場跡を通るので視界が開けます。

ちょうどこどもの日だったので鯉のぼりもいました。

一合目から二合目に向かう途中にふと振り返るとこんな景色が。この景色見ただけでもう満足ですがまだまだ登ります。

二合目についたと思ったら下に「ここは標高540です 2合目は上です」の矢印が。フェイントですね……。

傾く二合目。

アケビの花でしょうか? こちらはクサボケ? (あまり植物には詳しくないので間違ってたらすみません)

ニリンソウ……かな?

ヤマエンゴサクでしょうか。植物に詳しくないとありふれたものなのかそうでないのか分かりませんね。

さて三合目です。ペースが速すぎたのかふくらはぎがこのあたりで悲鳴を上げ始めたので少し休憩。綺麗なトイレもありました。

パラグライダーの姿が見えました。

四合目はあっという間につきました。

小規模な樹林帯を過ぎると五合目です。目の前にドカンと伊吹山が広がります。

さらに登ります。六合目手前に避難小屋があります。

そして六合目の風景。

しばらくこんな道が続きます。

八合目前から岩がゴツゴツしてきます。雨が降った後は注意した方がいいかもしれません。

見えにくいですが、行者岩のお堂があります。

もう少しです。

到着です! 記念撮影を近くの方に頼みました。

有名な日本武尊の像。

かなりきれいなトイレ。

売店が軒を連ねています。

カレーを売店で頂きました。山小屋にしては良心的なお値段でした。

展望が非常に良かったです。

実は九合目に駐車場があります。遊歩道の先にあります。
前もって知ってはいましたが、疲労困憊の状態だと結構心に来ます。(笑)

遊歩道はお花畑になっていますが、まだシーズンではありませんでした。
一枚だけパチリ。※ショウジョウバカマ

さあ帰り道です。アマナの花かな。

よく見たら枝の向きが左に傾いてますね。山頂から風が吹くからでしょうか。

下りになったら余裕も出てきて、木の芽吹きも楽しむことが出来ました。

二合目付近に桜の残党が。

登山口にシャガの花でしょうか? いっぱい咲いていました。

伊吹山は登山は登りだけなので筋に来ます。下山は下りだけなので膝に来ます。
「おつかれさまでした」の文字がうれしいです。

これにて終了です。バスとJRで帰ります。
また部活と並行して、ボチボチと個人山行もやっていきたいです。


投稿者:りょう
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