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岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

ポンポン山

2013-01-24 22:02:06 | 個人山行
こんにちは、というよりは初めまして。岡山大学ワンダーフォーゲル部の1回生、りょうです。
大学生になってから山に登り始めた新参者ですがよろしくお願いします。
冬休みを利用して昨年12月28日、地元の山に登ってきました。年明けて大分経ったのに今更!?と言われるかもしれませんがご容赦を(笑)。
山の名前は「ポンポン山(地形図にも載っているれっきとした山の名前ですよ!)」。標高は四捨五入して679m。
大阪府と京都府の府境にある山です。
この山に登った理由は単純に名前が面白いからという、ただそれだけなんです(笑)。
わりと整備されていて良い感じのハイキングコースでした。

地元は京都なのですがバスの本数が少ないので京都側から行くのは断念。大阪は高槻市からバスで登山口へ向かいました。


川久保という集落からスタート。渓谷コースと尾根コースに分かれます。今回は渓谷コースを通ります


立派な石碑があります。林道記念碑と書いてあります。


渓谷沿いに歩いていきます。
さらに進むと進むと分岐があります。どちらに行ってもポンポン山にはたどり着きますが、今回は左に向かいます。


整備された道に出ました。ここは東海自然歩道の一部となっていて、途中にある本山寺というお寺の参道でもあります。


記念の石碑がありました。これまた立派な石碑。
ずんずんと進むと本山寺に到着します。770年ごろに創建されたとありますから相当歴史があるお寺みたいです。


意味深な看板。


こちらには立派なトイレもあります。


登山道は本山寺を通り抜けます。お堂の裏から舗装されていない道となります。


鞍馬などから来る天狗が休息するという大杉です。祠もありました。


さらにずんずんと進みます。途中から雪がちらついてきましたが、ここでは積もり始めています。
こんな道がしばらく続いた後に頂上に着きます。


頂上です! いえーい!
軽く雪が積もってました。


晴れていたら景色もいいはず……


帰りは出灰(「いずりは」と読みます)の方面の登山口を利用しました。こちらは先ほどの道とは違い少し急です。
写真もブレブレですね。

そして出灰のバス停に到着! ……ってあれ?
1分の差でバスを逃してしまいましたorz
近くの無人販売所で売ってるミカンを食べつつ、1時間強バスを待ったのでした。
個人的に頂上の展望が良い山が好きなので(今回は視界が悪かったですが)非常に満足できました。
関西方面にお住まいの方は登ってみてはいかがでしょうか……。


投稿者:りょう

鷲ノ山

2013-01-06 09:46:57 | 個人山行
こんにちは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。

あっという間の正月でしたね、正月太りには困ったものです。

今年は初日の出を近所の里山で迎えようと思ったのですが

途中で面倒臭くなって諦めてしまいました…。


さて、去る12月28日に香川県は国分寺町の鷲ノ山(322m)へ登ってきました。


狭箱山(はざこやま)から見た鷲ノ山です。右が249mピークで左が鷲ノ山。2/2追記


登山口は麓の古刹、鷲峰寺(じゅうぶじ)の裏にあります。


登山道には隣の249mピークとの鞍部までミニ八十八か所があります。

249mピークへは道が荒れているらしく、ヤブ漕ぎが必要とのことでした。
今回は249mピークへは行かず反対側の鷲ノ山山頂(322m)を目指します。


この山はギザギザとした独特の山容で、ピークが4つあります。


第一ピークと第二ピークの間は結構な急登です。2/2追記

第二ピークと第三ピークの間の稜線からは西に展望が開け、府中湖と飯野山が綺麗に見えます。


稜線上から見た、府中湖と飯野山。2/2追記


第三ピークには祠があり、一見山頂のようですが南側の322mピークへの道が続いています。


第三ピークから見た山頂。2/2追記


山頂は落葉樹が茂っており、岩があります。

岩の上から僅かに東側に景色が望めますが、冬以外では眺望はないと考えてよいでしょう。


山頂の岩の上から見た、六ツ目山(317m)、伽藍山(216m)、狭箱山(158m)です。2/2追記

山頂から第三ピークへ戻り、石舟方面の道から下ります。


雨上がりでしたので、第二ピーク前後の(小規模の)急坂では滑り易く、部分的に張られたロープが心強いです。

コースタイムは2時間弱ですが、ピークへ登っては鞍部へ下り、また次のピークへ登るといったコースで、

ちょっとした縦走気分が味わえました。


投稿者:てっちゃん

堂山、六ツ目山、伽藍山、狭箱山

2012-12-31 16:04:41 | 個人山行
こんばんは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。

早くも大晦日ですね、皆さんはどのような一年を過ごされたでしょうか、

私はこの年末はかなりバタバタしていましたが、お陰様で恙なく新年を迎えられそうです。


さて、この12月28日に香川県の堂山(304m)、六ツ目山(317m)、伽藍山(216m)、狭箱山(158m)を縦走してきました。

堂山は複数ののピークからなる山でミニ縦走が可能です。

マリンライナーで高松―坂出間で南側に見えるのが、六ツ目山、伽藍山(がらんやま)、狭箱山(はざこやま)で、

鬼無(きなし)、または中間(なかつま)方面から見ると大・中・小と三角形の山が等間隔に並び、非常に微笑ましい感じがします。


マリンライナーの車内から見た六ツ目山(右)、伽藍山(中央)、狭箱山(左)です。2/2追記


堂山は主には三つのピークからなり、初めの274mピークは展望所になっています。

展望所には祠があり、周囲は伐採されていて景色が素晴らしいです。


274mピーク



讃岐山脈から讃岐平野、瀬戸内海の女木島まで見渡せます。


302mピーク
これが地図上の「堂山」で、電波塔があります。


304mピーク
ここが最高点です。


216mピーク
今回のルートから少し外れています。祠が近くにあります。

ここから尾根ルート、谷ルートの分岐があるので、尾根ルートを取ります。

下りはやや急で、鞍部から六ツ目山への登りはかなりの急坂です。


六ツ目山(317m)への道にはロープが張られています。


六ツ目山はその山容から御厩富士(みまやふじ)とも呼ばれています。


コナラ林なので冬は非常に明るいです。

再び急坂を下り、高速道路に架かる橋を渡ります。

しばらく地蔵の並ぶ道を進むと伽藍山萬燈寺(がらんやままんとうじ)奥の院への参道の入口があります。


伽藍山萬燈寺奥の院です。

簡素な鳥居をくぐってしばらく登ると、岩壁ルートと巻き道があります。

今回は巻き道を使って登ります。


巻き道ですが、ここも岩場です。


伽藍山山頂には祠があります。


伽藍山から下り、鞍部から登り返すと直ぐに狭箱山山頂です。


狭箱山からは北に展望が開け、五色台が見えます。

登山口でお会いしたハイカーの方によると、

このまま北の袋山(261m)、勝賀山(361m)まで縦走する方もいらっしゃるとのことでしたが

勝賀方面に車をデポしておかないと帰りが大変だそうです。

堂山は傾斜もきつくなく、眺望も素晴らしい山でした。

六ツ目山、伽藍山は登山靴が無いと無理だと思います。


後日これらの山塊の西側にある鷲ノ山(322m)にも登ったのですが、それはまたの機会に。


投稿者:てっちゃん

矢坂山、楢津山

2012-12-28 20:18:02 | 個人山行
こんばんは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。

もう2012年も終わりが近づいてきましたね、

皆さんは楽しいクリスマスを過ごされましたか?

私は、一人で岡山市内の山にハイキングに行っていました、とても楽しかったです。


さて、この12月25日に私が行ったのは岡山大学の周辺にある、矢坂山(131m)、楢津山(95m)です。

標高からいうと丘ですが、人里も近く里山の雰囲気のある良い山でした。

半田山(152m)にも行きたかったのですが

この山は岡山大学農学部の演習林で許可を得ないと入山出来ないので諦めました。


まずは住宅街から京山(80m)に入ります。

山頂には太陽光を利用した植物工場があり、背後にはかつて遊園地だった廃墟があります。


植物工場です。麓からも目立つ建物です。


展望所があり東に岡山市内のビル群がよく見えます、写真は北の岡山大学方面です。

京山から市街地に降り、しばらく歩いた後に病院裏から矢坂山(131m)に入ります。


92mピークは地表面が露出しており、誰かがサバゲーをするのでしょうか、BB弾が無数に散らばっています。


左がクジラ岩(どちらかといえばクエですよね)と右が夫婦岩です。
夫婦岩にはハーケンが打ってあり、足場もあって登れます(無理は禁物です)。


矢坂山山頂は富山城二の丸跡となっており、なんでも宇喜多直家ゆかりの城だそうです。
岩が沢山あり、それに登ると見晴らしが良いです。奥には本丸跡もあります。

下山後は市街地をしばらく歩き、住宅地の細道から楢津山(95m)に入ります。

登山口がお墓というのはいかがなものでしょうか…。

雑木林内の登山道で三角点(山頂?)を過ぎると畑に出ます。


畑から道路に出ると、電波塔裏からマダケの竹林に入ります。

どうも私有地ばかりで、肩身の狭い思いがしました。


池のほとりへ降り、しばらく歩くと正面に京山が見えてきます。

この山塊最後の坊主山(121m)に入ります。


山頂は大きな石碑が立ち、北面はやや開けていますが、北側は採石場なのか切り立っているので近付かない方が良いでしょう。

坊主山(121m)から下山するとご婦人が笹を刈っており、少しお話をしました。

「頂上に首塚みたいなのあったでしょう?この辺は首部(こうべ)っていう地名だからねえ」

とのことです。楢津山はやたらこの類の石碑が建っていました。


自宅まで帰る途中に矢坂山が見えました。


矢坂山は、歩きやすく史跡も多いので、家族でハイキングするのに丁度良さそうです。

楢津山は…どうでしょうね、眺望はほとんどありません。

楽しい里山ハイクでした。登山者はほとんどいませんでしたので、一人になりたいときにはどうぞ。


投稿者:てっちゃん

本宮高倉山

2012-12-23 16:39:04 | 個人山行
こんばんは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。

やはり、日記を更新するとアクセス量が上がりますね。

島大さんの様にブログ当番制ではないので、

いたずらに私の駄文が増えていきますがご容赦下さい。


さて、今回も私の個人山行というわけですが、

今日12月23日に、本宮高倉山(457m)へ登ってきました。

入口は、私たちがトレで使う兜岩です。


右が龍王山(312m)、左が本宮高倉山(457m)でしょうか


兜岩から見下ろした赤磐市

兜岩の西の大兜山(218m)から尾根沿いに北へ行き鞍部を経て龍王山(312m)へ。


龍王山山頂(展望なし)

龍王山から北へ樹林帯を抜けると広い畑の跡らしき場所に着きます。

東に藪こぎの痕跡(藪ルート)があったので辿ると、イバラが混じっており酷い目に遭いました。


畑入口の藪

畑を突っ切り、牛舎跡を横切って、車道をひたすら登ると、本宮高倉山(457m)です。

山頂には電波塔が2棟あり、三角点は貝塚の中にあります。


この貝塚の中に三角点があります。

南にはパラグライダーの基地があるようですが、今日は曇天と強風の為か人はいませんでした。


南斜面は芝生が広がっていて、いかにもパラグライダー基地といった感じです。

ここで昼食(コンビニおにぎり3つとポカリ)を摂りました。温かいものが食べたかったですね。

風も強く肌寒かったので、さっさと下山することにしました。

電波塔を過ぎ、人工林をしばらく下ると、高倉神社です。



建物がちょっと…な感じはしましたが、裏の本社?は銅葺で立派なものでした。

東進し、No.42の鉄塔の裏から太戸の滝の道へと合流します。

8月に太戸の滝から入山しようとして道に迷い、酷い目に遭ったのでリベンジです。

やはり途中から赤テープが見当たらなくなったので(劣化して切れたりはがれたりしていた)強行突破しました。

沢沿いに道がある(はず)ので、迷うようなことは無いでしょうが、使わないのが無難です。

1時間余りで太戸の滝に到着しました。


太戸の滝 他の滝に比して水量は少ないですが落差は存外に大きいです。

先日の雨のせいか、8月に来た時よりも水量が多く綺麗でした。


下山して気づいたのですが、ザックに着けていた石鎚山のバッチが無くなっていました…。

また本宮高倉山にしてやられたようです。


投稿者:てっちゃん