ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

想像以上の金沢の雪景色に、思わず感激・・・

2010年02月21日 02時42分53秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前7時


金沢駅からバスで兼六園へ向かいました。




駅前も街中もかなりの雪が積もってて、、、ちょっと雪景色なんか期待しちゃってます。。。



15分くらいで兼六園の近くのバス停へ。



この時間は無料で入れるのですが、入場口が限られてるので、入れる場所まで歩きました。
(注・季節によって無料入場時間帯が違います。詳しくはサイトをご覧ください)



その間、約10分。



バス停近くは割と雪かきされてましたが、兼六園の周りはまだかなりの雪が残ってて!
20センチは軽く積もってたかな???


無料で入れるのが7時45分までなので急ぎたいけど、この雪ではなかなか速くは歩けなくて、、、(汗)


でもですねぇ、、、




途中で見た景色のきれいのなんのって!




朝日に照らされた金沢城址!




兼六園の入口あたりは、昨日夜から降ったあろう新雪が、まだ踏まれてないところが多く残ってて!



それを「サクッ、サクッ」と踏みしてて歩くのが、なんとも楽しくて!(笑)




急ぎたいけど、この雪の風景、そして感触も楽しみたくて!



もちろんあたりはまだ人がまばらで、そして静か。。。。。



こんな贅沢な瞬間、想像以上に感動モノでした・・・

「能登号」も「雷鳥号」も出発しました。。。

2010年02月20日 22時09分17秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前7時すぎ


金沢駅で能登号と雷鳥号が並んでた時間は10分あったかなかったか、、、


やがて7時12分。




大阪行きの雷鳥号は、雪がまだ降る金沢から出発しました。。。





あぁ、、、この車体、、、


ホンマ「特急」って感じやわぁ。。。
絵になるわ。。。


あっ、失敗した!



同じ雷鳥号でも、485系撮るなら、この高運転台の方からも静止画像も撮らないと!(汗)



でも、動揺してられない!




そのうち能登号も、、、




金沢駅を出発し、、、




車庫へと向かいました。。。



ありがとう、能登号・・・
そして489系。
とても、とても、楽しかったです。。。



つかの間の「国鉄特急型電車の共演」が終了し、、、



ホームは静かになりました。。。


もちろん、ウチもこれで「撮り鉄タイム」、そして能登号の旅が終了です。。。




ゆっくりと改札に向かうと、、、



「Japanese Beauty 北陸」キャンペーンのデコレーションが!



そして、改札を通るときに、、、



「ありがとうございました!」と駅員さんが「両手で」切符を受け取ってくれて!


あぁ、、、今日もJR西日本の駅員さんは、本当に感じがいいですね!


列車だけでなく、駅員さん、車掌さんも好きなんですよ、ここの鉄道会社は。
それだけでも「旅行したい理由」に充分なりますから。
(関東にある某2つのJRは、、、愛想良くないんで、ホント好きになれないんです・・・)


さあ、そんなイイ気分で、つかの間の金沢市内めぐりを始めました!

お昼寝してるうちに、徐々にアルプスに近づいてきて、、、

2010年02月20日 02時50分05秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 午後3時過ぎ


ザルツブルク経由ミュンヘン行きの国際列車は、リュブリャーナ駅を午後3時15分くらいに出発。。。




あれっ???




同じホームに2つの列車が停まってる???
しかも、客車と電車、異なるタイプの!

でも、欧州ではこれはごく普通のこと。
日本では連結、切り離しでもしない限りないので、ちょっと驚きますよね・・



さて、列車ですが、、、




出発して10分も経つと、また緑豊かな風景の中へ、、、


でも、しばらくは単調な風景が続くのを、10年前の旅行で知ってたので、しばらくひと休み。。。



てか、、、



今だから言うけど、、、




この時、すごく疲れてた。。。



長旅もあったし、写真撮ってばかりいたし、、、



やっぱり徐々に、知らぬうちにストレスとか疲れとかがたまって、気がちょっと抜けたその瞬間にド~っと来ちゃったんだろうなぁ。。。



だから、しばらく席2つ分使って寝てましたよ。。。

まだ4時間半も乗ってないと行けなかったし、ザルツブルクで「laraさん&seppさん」にお会いするためにも、この時間を「お昼寝タイム」と決めて、一休みしました。。。



本音を言うと、、、



前日と同じ7時間の移動でも、乗継よりも「乗り通し」の方が苦手・・・

じっとしてられない性格なんで。。。
だからウィーン→ザグレブの2回の乗り換えは全然苦じゃなかったですよ。

まあ、これがエライ荷物が多かったら話しは別ですけどね・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ここで恒例の(笑)、独語、仏語のコーナー!


「私は疲れてる」は、、、

独語で「Ich bin muede」(イヒ ビン ミューデ)

仏語では「Je suis fatigee」(ジュ スィ ファテイゲ」


こう言います。
あまり使いたくないフレーズですが、大事な言葉でしょうね・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話をザルツブルク行きの車内に戻して、、、


しばらくして、とある駅に停まりました。


その時、ちょろっと起きて、画像撮りました。。。


この駅がなつかしかったので。。。




「Lesce Bled」


スロヴェニア北部のアルプスの麓にあるブレッド湖の最寄り駅です。

ウチは10年前にこの湖畔のホテルに2泊したんですが、、、


湖に浮かぶ小さな島、そして湖畔に立つお城、、、

その風景は、それはそれはきれいで!
特に夕方、日暮れ時、アルプスの山と赤くなった夕焼け空をバックにした湖は、言葉が出ないほど美しかったです。。。



というわけで、列車はここまで来て、、、

、つまり、段々そのアルプスに近づいてきてました。

そして、国境、すなわち、、、

オーストリアも近づいてきました!


次回は国境駅、Jeseniceへ向かいます。
お楽しみに!

地味だけど絵になる風景の谷を抜けて、首都リュブリャーナへ到着!

2010年02月19日 21時42分09秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 午後2時すぎ
スロヴェニア


ザルツブルク、ミュンヘン方面へ行く長距離列車「Sava」号は、Sava川が流れる曲がりくねった谷を走ります。。。


そんなに山は高くないし、川の流れもそんなに急ではないですが、、、




この緑を見てると、山深い所を走ってるように見えますね。。。




実際、このあたりはあまり大きな集落がないし(駅は幾つかあるが)、この列車もZidani Most駅以外は停まらないし、それに決して派手ではないけど、「緑豊かなスロヴェニア」にふさわしい風景が広がってたと思います。
崖にへばりつくように走るこの路線は見ごたえありますよ!



そんな風景を進んで数十分、、、


やがて風景は開けた盆地に入り、、、




都会の風景が目に入り、、、




14時半頃、スロヴェニアの首都、リュブリャーナに到着。。。



もし1時間でも時間があれば途中下車したかったけど、今回は時間が目いっぱいだったので、車内から眺めるだけ・・・
ホント残念。。。



ただ、オーストリアからもイタリアからも来やすいので、、、



また来るからねっ!(笑)

金沢での撮影会では能登号と「この列車」も交えて!(笑)

2010年02月19日 00時15分22秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前7時過ぎ
金沢駅


金沢駅に30分遅れて到着した急行能登号、、、



夜行列車の旅が終わっても、まだ楽しみはありました!



このホームでも撮影会が盛況で!(笑)


乗ってきた人、待ってた人が数十人が集まって。。。



まあ、上野駅よりはのんびりしてましたが、朝からご苦労様です・・・(笑)


でも、この瞬間、注目は能登号だけでありません!



隣のホームには、、、




大阪行きの雷鳥号が到着!

もちろん国鉄時代の代表的な特急型485系!
「スーパー雷鳥」時代のパノラマグリーン車もまだ健在です。


すでに車庫から出る時点で雪まみれです・・・
ホームに入ってから何度も屋根から雪がどかっと落ちました。。。




今日は雪がホント、すごい・・・


で、この国鉄型の特急雷鳥号ですが、、、


これも今度のダイヤ改正で北陸本線から激減しまいます。。。
(1往復のみになっちゃう!)


なので、これを撮る人もかなりいましたよ。。。



強引ですが、、、




「急行能登号」と「特急雷鳥号」の並びが実現しました!



30分遅れだから実現したこの揃い踏み。
定刻に着いたら撮れなかったですよね・・・
何が起こるか分かりません。。。


高崎駅の「ムーンライト&能登」と甲乙付けがたいかも。。。(笑)

急行能登号、30分遅れて金沢到着!

2010年02月18日 21時36分19秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前7時前


急行能登号は、津幡駅を出発し、、、、、


いよいよ次は終点金沢!
ラストスパートに入ります。


でも、津幡で特急の通過待ちをしたため、遅れはさらに広がり20分以上になってしまいました。


なので、終点到着の車内放送で、、、


「本来金沢で接続するはずの”しらさぎ54号”と”サンダーバード6号”は遅れにより接続ができなくなりました。よって、、、」


でも、車掌さんのアナウンスも慣れてるようでしたね。
こうしたことが過去にも何度もあったのでしょう。。。


ウチとしては遅れたのは予定外だったけど、30分も能登号に長く乗ってられたのはある意味うれしいかも!(笑)


そして、もうすぐ金沢というときに、、、



こんなん発見!




車庫に仲間が!
「最後の全検を終了した」489系のようです。
並んでる所を撮った人、いるのでしょうか???(笑)


車庫まで来たので、あとは駅へ、、、


と思ったら、、、

手前でストップ。


再びアナウンス、、、


「只今到着予定のホームにまだ列車が入ってるので、しばらく停車します。。。」



どうやら到着ホームも変更されたようなので、かなりダイヤが乱れてるようです。。。




それにしても窓の外は、、、


かなりの雪です。。。


着いてから兼六園行こうと思ってるのですが、大丈夫か???(汗)



5分くらい待ってようやく動き出し、、、



7時ころ、結局能登号は30分の遅れて、終点金沢駅に到着しました。。。

これで「夜行急行能登号」の旅はお開き。
7時間半の旅、本当に楽しかったです!


能登号、そして489系、お疲れさま!
あともう少しの活躍だけど、頑張って欲しいですね。。。

再びスロヴェニア。そして今度はリュブリャーナ方面へ。。。

2010年02月18日 01時15分05秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 午後1時半

スロヴェニアとクロアチアの国境にある駅、Dobova駅で出入国審査と機関車交換のために、しばらく停車。。。


例によって、幾つか審査官に質問されて、、、


でも、先回と同じだから簡単に答えて、はい終了!




外を見ると、相変らずの夏のような空。。。


前日ここを通ったときは夕焼け時だったので、「夕焼けの翌日は晴れ」という言い伝えは本当に合ってますね!
予報では「ザグレブ滞在中の天気は良くない」はずだったので、晴れてくれてよかったです。


そして15分位して、Dobova駅を出発。。。


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突然ですが、ここで(久しぶりに)仏語、独語のお勉強!


国境を、、、

仏語で「La Frontier」(フロンティエ~ル)

独語で「Die Grenze」(グレンツェ)

それぞれこう言います。

拡大EUとシェンゲン協定のお陰でパスポートチェックが不要となった国境越えが多くなりましたが、日本人は時々チェックされるので、いつでもどこでも必ず携帯してくださいね!


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さて、再びスロヴェニアに入りました。

前日と同じ区間をしばらく走るので、同じような画像は載せません。。。(笑)


なので、ちょっとだけペースを速めますね!



Sava川も違うアングルから撮りました。





先回待ち合わせで30分滞在した「Zidani Most」駅は今回は直通なので降りる必要はなし。




ここからはSava川に沿って、狭い谷を沿うように走ります。。。

それは中央西線の木曽川か、伯備線の高梁川のよう。。。


それほど山深い所ではないのですが、実際、急カーブが多いですし、振子式電車も走ってますから、例えるとしたら似てるかもしれません。。。(笑)




ここまで来るとスロヴェニアの首都、リュブリャーナが近くなりますが、まだまだ自然が豊かですし、太陽もまぶしいです。。。

こうしてザルツブルク、ミュンヘンへ行く長距離列車ののどかな午後の昼下がりの時間が過ぎていきます。。。

夜明けの「能登号撮影会@津幡駅」は、、、ちょっと感動・・・

2010年02月17日 00時24分12秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前6時半
北陸本線 津幡駅

急行能登号は遅れのため、この津幡駅で急きょ「特急の通過待ちの長時間停車」となりました。


そこで始めた予定外の能登号の撮影会@津幡駅!(笑)


鋭い人はもう列車から降りて始めてました。。。(苦笑)




そこでウチも降りて、、、


雪の多さに驚きながら、ゆっくり踏みしめながら先頭に行ってみると、、、



おおおおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!




キ、キミ、がんばってたんだね、こんな雪の中を。。。(涙)



その姿は感動的でもありました・・・
(すまん、大げさな書き方で!)



でもその姿は、まさに美しい「雪化粧」。


北へ向かう列車らしい姿に、ただ夢中でシャッターを押しました。



そうしてるうちに、、、



列車通過のアナウンスがあり、、、



やがて、、、




「サンダーバード号」が通過。。。




となると、この急行も発車なので、ウチもすぐに車内へ戻り、、、


能登号は何事もなかったかのようにゆっくりと出発しました。。。


その間、7分程度。。。


夢のようだった、夜明けの津幡駅の撮影会。。。


それは「夜明けの夜行列車の風景」、そのものでした・・・

「手作りサンドウィッチ」に感激しながら、クロアチアを後にして・・・

2010年02月16日 20時44分54秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 午後1時過ぎ


ザグレブ中央駅を出発した「Sava」号は、夏のような空の下、北へと向かいます。




目的地はザルツブルク、そしてこの列車の終着駅はミュンヘンと長距離の旅です。。。


なので、、、

腹が減っては戦はできぬ!(笑)



実は、この日の午前中にお会いしたル~♪さんからはもう1つ頂いたものがありました。




サンドウィッチ。


それもクロアチアの地方料理の一つ、「クレン」と呼ばれる、辛めのソーセージを使ったサンドウィッチ。


「お口に合うかしら・・・」と用意していただいたのですが、、、




めっちゃおいしいのなんのって!!!




頂いてなんですが、この倍は欲しかったほどおいしかった!!(笑)



いやぁ、、、なんかですねぇ、、、



はるばる、しかも予定を変更してザグレブに来た甲斐が、本当にありました。。。
ル~♪さんにここまで優しくしていただけるなんて・・・(涙)




、、、とおいしくお昼ごはんを頂き、、、




外はなおもまぶしい夏のような日差しが、、、


でも、すでにザグレブの市街地から離れ、、、


国境に近づいてました。。。


そしてザグレブを出て約30分で、、、




国境駅Dobova駅に到着しました。

「ザグレブ→ザルツブルク」の列車の旅が始まりです!

2010年02月16日 20時37分57秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 昼1時頃
クロアチア ザグレブ


そろそろミュンヘン行きの列車の到着時間が近づいてきたので、おとなしくホームの中ほどに戻りました。。。

しばらくすると、、、


「お待たせいたしました。まもなく1番線に特急”Sava”号、ミュンヘン行きが到着します。停車駅は、、、」


そんなアナウンスなわけはないけど、、、(笑)


構内放送はちゃんとありました。
但、クロアチア語で。。。(汗)



そして、、、




やがて、、、






来ました、、、

が、、、




えっ、たったの4両編成???
てか、この客車、落書きでメチャきたないわ。。。


でも、列車そのものは「クロアチアとセルビアの車両」の混合編成。


短いながらも旧ユーゴを通る列車らしい編成ですね!


ちなみにウチは、、、



セルビアの車両に乗りました!



さて、いよいよ、ザグレブから、ザルツブルクへ、、、



「ブログフレンドとの出会いをつないでくれる」この列車の旅が、、、



いよいよ始まります!

能登号、遅れのため、急きょ津幡駅で特急の通過待ち・・・

2010年02月16日 00時20分43秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 午前6時すぎ


北陸本線を走る急行能登号は、高岡を出て、、、





徐々に明るくなってた倶利伽羅峠へと入りました。。。




その峠を過ぎると、、、


石川県に入り、、、


津幡駅に到着なのですが、、、


様子がおかしいです。。。


アナウンスが入ります、、、



「本日、能登号の遅れのため、2番線に入ります。この津幡駅で、後から来ます特急サンダーバード号の通過待ちをいたします。お急ぎのところ大変申し訳ございません。。。」



通常はすぐ発車するのですが、この日はすでにこの時点で15分遅れ、、、


特急が多く走る北陸本線では、特急の定時運転を優先するためにこうした緊急措置がとられたんでしょうね。



「特急型電車が特急に抜かれる」って、すごく屈辱だと思ったりするのですが、、、



さらには、、、


金沢に着くのはもっと遅くなるということで・・・




でも、その一方で、、、



「もっと489系に長く乗っていられる!」と思ったりなんかして、、、(笑)



さらには、、、



特急通過まで停まってるということで、、、



「なら、外に出て撮ろう!」と思ったりして・・・
(あぁ、、、腹黒いヤツ・・・苦笑)



というわけで、、、





急きょ、「能登号撮影会@津幡駅(笑)」開始です!!




次回は「予定外の津幡駅での撮影会(?!)」を載せます。
お楽しみに!

ザルツブルクへ向かう列車を待ちながらホームをお散歩。。。

2010年02月15日 23時51分25秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
10月10日 お昼頃
クロアチア ザグレブ中央駅




ザグレブ中央駅では、ザルツブルクへ向かう列車に乗ります。

到着が12時55分頃。
そして出発が午後1時。


なので、来るのを少々待ちます。



例によって、待ちながらホームをあちこち、、、




温度計。


この日のザグレブは「暖かい」というよりも「暑い」日でした。


だって、、、


日陰でも「23度くらい」あったから!


この時期でもまだ日差しがかなり強かったので、汗ばむほどでしたよ!






そして、ここにも蒸気機関車が!
これはかなり古式のSLのようですね・・・




行き先案内ボード。

ル~♪さんに「このボード、ややこしいから気をつけてね!」と念を押されたけど(実際、前回来た時、理解できなかった・・・)、今回は駅舎につながってる1番線(?)だったので簡単でした。





ホームでの案内はなぜか「Villach」となってました。。。
長距離を乗る人が少ないからでしょうか???




でも、これから乗る列車は、、、、


なんと、、、





はるばるベオグラードから来て、、、



はるばるミュンヘンまで向かいます。
途中のVillach中央駅でクラーゲンフルトからの列車と併結しますが、まさに立派な長距離の国際列車!!!

この「超長距離列車」の存在は以前から知ってて、どんな列車なのか気になってたので、今回このようなチャンスに恵まれてラッキーでした!



そして、、、




向こうのホームに停まってる列車はベオグラード方面行きかな??



このレールの向かう方向は、、、

ザグレブよりもさらに奥のクロアチア。

そしてセルビア、モンテネグロ、ボスニア、マケドニア、コソボの旧ユーゴ諸国。

さらにその先にはギリシャが。。。。。



ヨーロッパは本当に広いですね・・・・・




次回こそ、「この方向に」行ってみたいと思いました。。。

能登号の車内が明るくなり、そして外も明るくなり始めました・・・

2010年02月15日 01時09分40秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日 早朝


急行能登号は北陸本線を一路西へと向かってました。


きたぐに号と会った泊駅を過ぎて、しばらくすると、、、


車内の照明が明るくなり、そしてアナウンスが始まりました。


「みなさまおはようございます。この列車は、先を行く列車が遅れてるために、この列車も只今約10分ほど遅れております。お急ぎのところご迷惑をおかけします・・・」



おそらく「日本海」号が遅れてるのでしょう。
長岡ですれ違うはずではなかったですから。

まあ、あの列車は青森から来てたのでかなり長距離だし、この天気ですから遅れても仕方なかったと思います。。。



外を見ると、、、




たしかに雪はかなり積もってるように見えました。。。




でも、、、

お月さまが見えたので、このあたりの天気は悪くなさそうでした。。。
この先は大丈夫だと思うのですが・・・




さて能登号、、、


泊駅のあとは入善駅に停車、、、


このあとは黒部、魚津、滑川、そして富山と、「急行」らしく、こまめに停まります。。。


確かに停車はしたけど、、、


その足は速かった!
すべるようにビュンビュン走ってたんで。


急行だけど、往年の国鉄型特急全盛期を思わせる速さに、ただ感激。。。



そんな走りを少しでも味わいたかったので、、、


まだ6時前だったけど、もう寝るのをやめて起きちゃいました。。。(笑)
そして買い込んでたパンを食べて、朝ごはんも終了!(笑)




そして、高岡駅を過ぎたあたりから、、、




空が少しずつ明るくなり始めました。。。

長かった夜もようやく終わり、朝がやってきました。。。

ザグレブの中心街を後にして中央駅へ・・・

2010年02月14日 15時55分14秒 | ’09秋・ウィーン~ザルツブルク
2009年10月11日 お昼ころ
クロアチア ザグレブ


ル~♪さんとの会話は楽しいばかりでした。
でも、ブログやメールの何十倍も話したのに、、、


時間があまりに短すぎる!


ウチの出発時間がそろそろ近づいてたし、ル~♪さんも予定があったので、、、


名残惜しかったけど、正午ころにお開き。。。



「また会いましょう!」と握手をしながらお礼をして、お互いの向かう方向へ進みました。




お昼になると、空はますます輝きを増して、、、


その輝きはまるで夏の空のよう!


この空こそが、いつも夏のヨーロッパ旅行で見る空!
まさかこの時期に見れるとは思わず、なんかうれしかったです。。。




いったんホテルに戻り、預けてた荷物を受け取り、、、




駅前のトミスラフ広場の横を通り、、、






その広場の誇らしい銅像と路面電車を見届けて、、、






12時半頃、中央駅へ。


これで前日夜からのザグレブ周りはお開き。


さて、これからはもちろん列車に乗るわけですが、、、



行き先は、、、


ザルツブルク!


laraさん、seppさん、いよいよ「ザルツブルク行きのお話」が始まりますよ!!(笑)


はい、次回からはザグレブからザルツブルクへの移動の様子を載せます。
お楽しみに!

夢ではなく、本当に見れた「あの伝統の夜行列車」!

2010年02月14日 15時54分39秒 | ~2010冬・北陸弾丸旅行~
2010年2月3日
午前4時過ぎ


急行能登号は直江津駅を出発し、、、


深夜から早朝へと時が変わり、、、


ウチもさすがに疲れたので、席に戻り寝ました。。。



少ししてから、、、



とある駅に停まったところで、、、
(確か、泊駅だったと思う・・・)


目が覚めました。



ところが、そこで、思わぬものを、偶然、目にしました。



一瞬、夢かと思ったんですが、、、



窓越しに停まってたんです。



思わずカメラを取り出し、、、



そしてシャッターを!



それは、、、






583系夜行列車。



すなわち、、、



「急行きたぐに号」。



大阪と新潟を結ぶ、こちらも伝統の急行列車。
関東の人間には縁が薄いかもしれないけど、これも根強い人気です。。。



きたぐに号の電車は、今やすっかり少なくなった「583系」特急型電車。
昭和40年代前半にデビューし、かつては昼は長距離特急、夜は寝台特急と昼夜走り続けてました。


さすがに古くなり、そして色は塗り替えられたけど、まだまだ当時の面影は残してます。


だから夜行列車として頑張ってる姿は、今でも貫禄ありますね。。。
いい雰囲気です・・・

しかも座席車、グリーン車、A寝台、B寝台と連結してる!
これほど種類の車両がある列車は、もうおそらくこの「きたぐに号」だけでしょう。。。



もちろん「きたぐに号」も「能登号」も、お互い「国鉄型」の「特急型電車」。



そして本来、時刻表上では駅で停車して出会うことはありえなかったのですが、、、



それは、「どちらかが遅れてる」ということですが、、、



でも、そんなことどうでもいいかも。。。



まさに「奇跡の対面」じゃないですか???



で、今、「違う愛称の国鉄型の車両の急行列車がすれ違う」のは、おそらく日本全国探してもここだけでしょう。


昔ながらの夜行列車、急行列車としての魅力、たっぷりだと思いませんか???


この瞬間、ノスタルジーの雰囲気に満ち溢れていましたよ。。。





そんな姿をこうして見れて、そして撮れて、、、






ただ、ただ、感動。。。



もう、寝ぼけまなこなんて一気に消えて、、、



しばらくビデオや画像を見てて、寝れませんでした・・・
「次回はあの列車に乗りたい!」と思ったのは言うまでもありません!
(すみません、いいトシして。。。苦笑)