ロビーカーで「懐かしい歌」を聴き、「携帯でブログ」してるうちに、、、

２０１０年２月３日　午前２時半すぎ


急行能登号は、深夜の雪国を淡々と走ってます。。。



暗闇の中のほのかな灯り、、、




そして駅を通過、、、



見てて飽きません。。。




もうこんな時間なんですが、、、（汗）


でも、この「大糸線のキハ５２」、いいでしょう？！
（話をずらす？！　爆）


金沢から戻る時に「乗り納め」したいから、希望を込めてセットしたんですが、、、


おそらくこれからこれを待受画像にする人が増えてくるのでは？？？（笑）


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さて、依然としてロビーカーにいるわけですが、、、


なんかいい感じなんですよ。。。
この静寂の空間が・・・



７０～８０年代の日本の歌を聴いてたんですが、、、




なんか、、、





いい感じなんですよ。。。



１度こうやってみたかったんです。。。



夜行列車の懐かしさ。。。
それに歌の懐かしさ。。。


まるでタイムマシーンで当時に戻ったかのような感覚でした。



それは、「当時、深夜放送を聴いてた」ように、「今でも」聴いてて。




そんな時代のクロスオーバー。。。


不思議な気持ちでした。





とても感激・・・
この列車の、この空間だからこそ味わえる、このひととき。。。





すごく贅沢な気分。。。





心配された疲れや睡魔はまだそれほではなく、ここまで能登号を楽しめるなんて思いませんでした！




そんな気持ちに酔いしれながら、その一方では、、、





「ケータイでブログの更新」を着々と進めてました。。。
ちょっとしたサプライズを仕掛けてて！（笑）



でも、こんな深夜に色々コメント書いて頂けた旅行人さん、ありがとうございました！

お陰で、この旅行、深夜もエキサイティングだったんです！
そのブログがあんなに盛り上がるとは思いませんでした。。。（笑）


音楽とは対照的に、こちらは”現代的な”楽しみ方ですね。



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、、、と、こんな風に深夜でも楽しく過ごしてたら、、、



列車はいつの間にか、複線をオーバークロスして、、、



「え～～～～っ？！もうここまで来たの？？？」
（その瞬間、ここがどこかは、ウチは分かった！）



はい、、、、、
ケータイに夢中になってたんで、通過駅を全然チェックしてなくて・・・（苦笑）




やがて列車は減速し、その複線のレールと一緒にその駅に着きました。




となりのホームには除雪車が停まってました。
きっと、このあたりの雪を取り除いてたんだと思います。
こうして昼夜、運転確保のために雪国のＪＲは努めてるんですね。
お疲れさまです・・・



で、もうどこまで列車が来たか、分かりますよね？？？



この駅は、、、




宮内駅。



上越線と信越本線の合流駅。
先ほどのオーバークロスした線路は信越線・・・


動画からの画像なので見づらいですが、左側に緑の線が二つに分かれてるのが見えると思います。
それが上越線と信越線を意味してるんですよ！



つまり、もう長岡の１つ手前まで来ちゃいました。。。


時はもう３時すぎ。
時間的にこの列車のちょうど半分まで来たのです。


最初、ウチは、、、


「夜行列車ってどうせ時間調整しながら走るから、それほど速く走らないんだろう・・・」なんて思ってました。


でも、能登号は、、、


思ったよりもかなりスムーズに走ってましたよ。
だから、思ったよりも速い！
特急型の面目躍如ですね。



実際、、、


同じ区間を走る「寝台”特急”北陸」よりも速いんですから！



あっ、これ、言わない約束ですよね・・・（苦笑）



その能登号、、、


すぐに宮内駅を出発して、長岡駅へ向かいました。。。


この停車は”時間調整”だったのですが、その理由と思われるものを、次回載せます。
お楽しみに！

能登号の「ゆとりのスペース」で夜更かしを。。。

２０１０年２月３日　午前２時過ぎ


急行能登号は越後湯沢を通過してからはぐんぐんと坂を降りていきます。
ところどころで見える雪景色、幻想的でしたよ。。。


さて、ここまで能登号のことを書いてましたが、、、


肝心なこと、まだ書いてません。。。
この列車にはこれがあることを。


ウチは越後湯沢を越えたあたりに、その場へ向かいました。。。





「ラウンジ＆ロビーカー」


早い話、ホテルのロビーと同じようなもの。

パブリックスペースになってるので、誰でも使えて、しかも追加料金なし！


白山時代から設けられてるこの空間。
残念ながら当時は営業してた売店はなくなっちゃったけど、腰掛ける所は今でも残されてます。



そして、寝れない人でいるのかなぁ、、、と思ったら、、、



いたのはホンの数人。



さすがに乗客が少ないからでしょうが、これまた拍子抜け。。。


でも、他人を気にすることなく、深夜でも起きていられます。


なので、しばらくはここに。。。


窓に注目すると、、、






雪がこびりついて離れない！
こんな姿も見たことないですよっ！



そして外は、、、


ほんのかすかに明るいところでも、ドカ雪が良く見える！！


これだけ積もると、夜中でも除雪作業しないとまずいでしょうね。。。


現に道路では、除雪作業してる場所がチラホラありました。。。





その風景を、急行のロビーでソファーや丸イスに座りながら眺めるって、、、


なんか「旅気分倍増」って感じでしたね。。。


この、新しい車両にはない「車両のゆとり＆余裕」こそが、能登号を楽しめる要素の１つでもありました！

長～いトンネルを抜けると、、、やはり雪国でした！

２０１０年２月３日深夜


水上駅を出発した急行能登号は、やがて長～い「清水トンネル」に入りました。。。

それが分かると、、、



ちょっとお手洗いへ、、、



そして、そのあと、デッキにいました。


列車はまだトンネルの中ですが、、、


こんなん見つけたんで、、、





「段差にご注意ください」



昔はデッキにステップのある列車が多かったんですけどねえ。。。

４８５、５８３系等の交直流の特急型電車。
さらには４５７系などの、やはり交直流の急行型電車。
あっ、キハ５８系、さらには全ての客車列車もそうでしたよね！


でも、これら、みんな、なつかしいなぁ。。。（涙）


そんな風に過ごしてたら、いつの間に外へ、、、




えっ、この辺りの雪、先の水上駅よりもはるかに積もってる？！




越後湯沢駅を通過・・・




ここもデッキの狭い窓からでも充分分かるほどのかなりの雪でした。。。




違う色のライトで、さらに雪景色が楽しめますね。。。


こうして、能登号、そしてウチは国境の長いトンネルを抜けて雪国へと入りました。。。