ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

昭和30年代の高崎線の通勤は、こんなにデンジャラスだった!

2011年02月13日 22時24分03秒 | 鉄道ネタ!(笑)
たまたまユーチューブで見つけたものだけど、、、(ここをクリックしてください!)

1960年(昭和35年)、旧型電気機関車+旧型客車、夢のような風景かと思いちや、、、


ビデオが始まった瞬間、目に入ったのは、、、


ただ、「ヤバいだろ、これ!?」ってあきれるくらい、超デンジャラスな通勤風景。。。


(戦後間もない時期の映像を除いて)客車のドアや電気機関車のデッキにまであふれてぶらさがる、しかも首都圏でなんて、、、初めて見ましたよ!
まるでインドじゃないですかっ!
すでにこのころから、高崎線の通勤は地獄だったんですね。。。


このビデオのコメントでは、、、

「高崎線の通勤事情、列車も本数も、国鉄は長いこと放置プレー状態だったらしくて改善がなかなか進まず、それは、この後の昭和48年の上尾事件まで似たような状況だった」と書かれてました。
(上尾事件についてはこちらをご覧ください)

今の「15両編成の4ドア&3つドア電車」、湘南新宿ラインが走る高崎線からは、とても信じられませんね。。。
「そんな時代があったんだ、、、」と、こうして書いてる最中も、あのぶら「デッキ下がり通勤」の風景があまりにも衝撃的で忘れられません。。。
今なら大問題ですからね。。。

てか、(不謹慎な言い方かもしれないけど)もし今もこの列車があったなら「やってみたい!」と思う人がひょっとしたらいるのでは?!(笑)