ニースのホテルにチェックインをして、少し休んでからお昼ごはんも兼ねて海沿いに行きました。
街のメインストリートをひたすら海へ。
確かにニースはリゾート地なんだけど、この辺りはデパートやファーストフードなんかが並んでいて、地元の人で賑わってました。
その地元の人も人種がいろいろ!
アジア、アフリカ、中近東、もちろんヨーロッパ・・・
もちろんスタンドもレストランも多種!
トルコ、アジア、中華、イタリアンなどなど・・・
ミラノではそれほど見られなかった多様性、「さすがフランス!」と感じました。
15分ほど歩いて旧市街の入口へ。
ここからは今までの近代的な建物とはうって変わった「昔風の趣き」の家や店が並んでました。
そして花市場。
たしかこのあたりにお目当てのニース名物「ソッカ」があったので、それを昼食に、と思ったのですが・・・
な、なんと・・・
そこはまさにその時、店を閉めてるところでした!
ガイドブックにも載っている有名なおばさんのソッカのスタンドで、まさのそのおばはんが全部片付けていた所なのででした!
もう大ショック!
せっかく、これが食べたくてはるばる日本から来たのに・・・
でも気を取り直して、再び街中を。
地図を冷静にもう1回見ると、別の方向に店がいっぱい並んでる路地裏っぽい道があったので行ってみることに。
入ってみると・・・
ありそうありそう、先ほどの市場の辺りは観光客相手っぽかったけど、ここは庶民的!
日常生活で使うようなものが道の両側に並んでいて、思わずあちこち目が移りました。
そうしてるうちにカフェのような飲んだり食べる所が集まってるところに・・・
よ~く見るとそのうちの一軒には、ありました、ありました、ソッカが!!!
他にも南仏風ピザやパニーニなんかも注文できたのですが、もう迷わず「ソッカくださいっ!」って注文しました。
路上に長いすとテーブルを出したシンプルな食べどころでしたが、南欧風の赤や白の建物が並ぶ狭い道の中で腰掛けると、それだけでもう別世界!
そんな雰囲気の中で食べたアツアツのソッカは素朴でおいしかったです!
あっ、ちなみにソッカっていうのは、ヒヨコ豆を細かくしたのを水で溶いたものを、オリーブオイルを敷いた鉄板の上で焼いた「お焼き」です。
簡単に言えば「具の無いお好み焼き」のようなもの。
味も豆の味だけだからとてもシンプル!
ちょっと急いで食べたせいか最後はちょっと食べづらかったけど、香ばしい匂いと味がたまらなかったです!
お好みでお酢やオリーブオイルをかけて食べるのもOKだそうですよ。
皆さんもニースに行ったらぜひお試しくださいね!
暑い時はビールやパナッシェ(ビールのレモネード割り)と一緒もいいですね。
それを想像したら、なんかたまらなくなってきた・・・