楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

慣れない野良仕事

2019-05-09 23:02:38 | 日本文化
定年退職後 親の畑を引き継いで 野良仕事を始めると
慣れない鍬や備中を振り回して 腰や膝を痛めてしまうこともあります。
主人は 20本ほど大きな草を備中で抜き 膝が痛んでしまったそうです。
 残念
聞けば 世の畑後継者が 結構腰を痛めている話を聞きました。
畑を断念して手放す事態もおきてるようです。

実は 力を入れる必要が無い様にできているのが 鍬や備中です。
手ほどきしてもらうまでもなく 見よう見まねでできると思うのが前の世代です。
なんでもないコツが 伝えられず つかめず ケガをしては勿体ない話です。

草の根元の真ん中をちょっと避けて 備中を竹刀のように振り下ろすのですが
刃が刺さるよう落とすと思った方がよいです。
柄の長さや重さも様々なので 思ったところに無理なく落とせる道具がよいです。

さらに 草をひくのではなく 備中の柄を立てると思った方がよいです。
股をひろげてスクワットをし リズムに乗って落とす立てるをすることを
田を起こすというわけです。

見たらわかるだろうと思いがちですが
説明をちょっとしてもらえると ケガを防ぐことができると思ったので
書いてみることにしました。

シャベルも 落として立てて 乗って踏み込んで
倒して土をおこして腰を落として土を載せ 傾けて回すようにして土をおろします。
力を入れずに体重を利用して掘ると 腰も傷めず力もいらず 女でも使える道具なんですよね。

でも 私の最近の草取りお気に入りは 60センチ長さ 金属の杭です。
大きな草は 草の中心に乗るようにして根に沿って杭を刺し 
乗るようにして その杭を倒してます。根の中心を捩じ上げる感じです。
根を全体2㎝持ち上げられれば あとは簡単に手でつかんで抜けます。
小さな草は 杭をかき回すように倒して動かすと 纏めて草の体ごと浮きあがってきます。骨折した手首の私でも するする短時間で根こそぎ草取りできるのが金属杭です。

ただ専門の建設資材を扱う店でないと 手に入らなくなっているのが 難点です。







図書館好き

2019-05-06 22:48:01 | 日本文化
どうやら私は 無類の図書館好きかもしれないと思うようになりました。
各地の自治体図書館を巡ると 結構その土地の情報や 図書館職員の好みがあり
面白いことが解ったからかもしれません。

例えば 一宮にある駅の図書館 繊維のことも多く知ることができ 蔵書も変化にとんでいます。
富山の図書館は おしゃれで全集をそろえる傾向になるようです。
各市の図書館を見れば その土地の人の教養度がわかるといってもいいかもしれません。求められて積み上げられる蔵書ですから 求めることのない住民では 良い蔵書が積み上げられないということになります。
私のお気に入りは 美術館の図書館が最も面白く 芸術家の人生の足跡が理解出来たり 芸術家も 身近に親近感を持てたりします。
文学館の図書も結構面白いかもしれません。

 古くなると入れ替えてしまったり 痛めば捨ててしまっていては 残念です。
本の中身をグレードをあげて残し さらなる教養を お金をかけず誰しも享受できる工夫が さらに目指すべき図書館かもしれません。
ヨーロッパのように 積み上げる図書館は 今更できませんものね。

割り箸のように 古い汚いものを捨てていては せっかく積み上げてきていた多くの先人の見解を 引き継ぐことができません。
断捨離が 今 はやっているのですが 本当の幸せは 古い汚いを超えて伝わるものを受け止たうえで やってくると 思いなおしてほしいと感じているのです。






トンビの集会

2019-05-01 00:30:14 | 日本文化
洗濯物を干していると 空高く20羽ものトンビが 旋回していました。
そろそろ 海での生活から 山での生活になるのかもしれません。
蒲郡市は トンビの生息数が多い気がしています。
春は特に 海辺で上昇しては 沖合にすべるように飛びます。
これだけのトンビのまかない食とは なんなのでしょうね。

そろそろ海にやってきていた鴨たちも旅立ちます。
暑い夏の到来が 恐ろしくもあります。