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経済とくらし

2019-05-21 23:53:20 | 日本文化
昨日テレビ番組で聞いたところによると 国の借金がその国の国債で賄われていれば 経済は破綻しないとか。
いま お金が 物に換算されるのは一部だからとのことだったように聞こえたのだけれど よくわかりません。

日本は 米という主食を比較的安定して得てきたから経済も成り立っていたけれど
これからは その辛抱強く下支えしてきた農業や漁業が変貌してしまったので 危ない気がしてなりません。

お金を 食と衣 インフラ等の 絶対必要になるものを やり取りする価値のものと
生きることに直接でない価値のもの しっかりすみわけしないと 
どうやら 価値判断もできません。
金融としての仕組みも どんぶりになって見えないきがしています。

無くても良い新幹線と 絶対必要な水道と 同じ土俵で考えたのでは 
国の基礎部分が破綻しかねませんよね。

人の吸う酸素を どれだけの植物で賄うのか
計算してくれないと 我が家の庭の桑の木を 抜くべきか抜かざるべきか
わかりません。地球の人口をまかなう植物の全量など 教えてもらえません。
知らないことわからないことだらけです。

国は どこにどれだけ就業してもらって 何にどう投資して 何をどれだけ賄えば
国民全員生きられるのか 試算してるんじゃないの。
各人やりたいことをしてれば なんとかなるってのは 国じゃないですよね。

食べられなくて困った戦中戦後を生き残った人たちが 田畑での収穫あっての
経済だったはずです。自動車産業は農家の次男坊が引き受けてきて栄えたんでしょう。いまやその一次産業の下支えは まったく先細ってしまっていますよね。

一年や二年工夫したって改善に向かわないのが 一次産業の打撃ですよね。
政権が何をしてくれているのかしらね。
スタジアム作っても 魚は不足 水不足 疫病頻繁 野菜は高騰 水害頻繁 猛烈な暑さで オリンピックも大丈夫かしらね。