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取捨選択

2017-03-17 23:11:13 | 日本文化
江戸期の日本人であったら わずかな家財道具に
限られた数の着物 そんなイメージがあるのですが 違っていたのでしょうか。

焼けだされたり災害に見舞われたりしても
頼るものはそうなかったはず いつ叩き出されても暮らせる
少ないもので生活していたのではないかと思っています。

一方 最近の生活の傾向は もう資源は枯渇に向かっているのに
食べ物はあらゆる手段で安く遠隔から調達し 高価な品は
国を超えて運ばれています。
物は整理して今いるものだけにして 過去のものを生活に残さない
どんどん捨てる時代とな手います。

でも こんなあり方がどれだけつづることが可能なんだろうかと
疑問がわいているんです。

生地をリメイクすることも 何代も生活雑貨を使いこむことも
なくなりました。
本当の心の豊かさを伝えるすべがあらゆる商品で失われていると
感じざるを得ません。

自然も生活も 良いものを伝えてこれから生きて行く人に
残してゆく必要があるのに 国にも一個人にも
地域社会にも
めざすビジョンや教育も いまだ立ち上がらないままです。
あいまいな民主主義というあいことばで
いまだ戦後を過ごしてるような気がしています。

国は経済で成り立っているように見えますが
お金で解決できないことがたくさんあり お金で計っていないことの方が
人間の生活の多くを支えていると思うのです。

実は世界の普遍性のある地球生物生活が
どの国も大事な守るべきことなのではないかと思うのです。

その普遍性が担保される生活ができる国をめざすとすると
何が必要か考えると トランプ氏のようなヒステリックな取り決めより
金を稼いだ人が その人の世代で使い切れない資産をもつことのないようにする工夫と
何が資産であるかは 空気も水も地面も考慮にはいいていないのはおかしいです。 
いきものを育む資質から資産を試算すると
都会は資産価値のない場所になるはずです。
本当の生物生産性資産評価をすべき
歴史的転換時期に来ている気がしているんです。



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