人には名付けてもらった名前のほかに 立場や特徴などの名称で呼ばれることも多い。
例えば 病院で付き添えば 付き添いの方と呼ばれ 娘だとか嫁だとか立場で呼ばれることが多い。それは 対応するとき配慮したいことがあるからだろうが実は それが邪魔になることも多い。名前で呼び合えば どんな立場でも差しさわりのない対応で お願いし 受け止めることができるのかもしれない。
守秘義務というのは どこまで必要なのかしらね。
さらに街頭で男の人がよくうける 職務質問とかいう警察のお仕事。
名前を答えられなかったり 障害で落ち着いた対応ができないと だんだん不信感を持たれ静かな対応ですまなかったりするらしい。
日頃から 近所の状況を知っていればいいのだろうが 都会になれば
そうもいかない。
でも障害特性を理解しているだけでも 誤解は防げるので 警察や公共の福祉にかかわる方にはぜひ研修に 幼稚園や保育園 障害者施設 大学病院 精神病院で各々一週間入院する研修を受け 勉強しておいていただけたらと 思うんです。担当部署にかかわらず 人間の不幸の本質を少しでも知れば 何が公共に役立つか理解できるはずです。