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IP電話の落とし穴

2019-09-17 21:17:22 | 日本文化
以前のダイヤル電話は 電気がなくても使えたのですが
被災して電気がない時でも使える非常用公衆電話という情報網を
残しておく方が リスク回避に役立てつのではないでしょうか。
電気や電波がないとできないIP電話だけに 災害時は頼れない気がします。

千葉県の台風被害の状況が 復旧の遅れや支援のずれにつながっているとするなら 防災の仕組みに問題があると 考えた方がよいとおもうのです。 
 
古い電話の仕組みも 残すべきところがあるか 検証してみる必要があるとおもうのです。

災害時 人工呼吸器が止まれば 人力でエアーを古い空気バックで長時間膨らましていたと 聞いたことがあります。ないよりは 手段はあるほうがよい。
被災すれば 状況は一変するわけです。

 電波を使った放送ができなければ 拡声器で掲示板で チラシで
さらに ラジオでも 各自治体の避難所で ラジオ放送できる仕組みを作れば 非常用アイテムが 増えることになります。
 防災専用ラジオ番組を 各地被災地の拠点でできる仕組みです。
普段から いろんな手段で情報発信する仕組みがあれば 非常時にいき残るアイテムが増えるはずです。

せっかくいろんな過程を経て 進化してきたのですから
あらゆる手段を生かせるように 工夫したいものです。
スマホやパソコンの便利さで 普段は忘れてしまっていますが
本当に激烈な災害は 静かにはじまり 孤立分断を防いで 自力で創意工夫して生き延び作戦をたてるしか 道はないのですから 原始的なものを 残す必要があると思うのです。