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社会で働く前に

2017-10-31 00:14:48 | 日本文化
今では学校に通えない若者も多く さらに 大人になっても 社会とのつながりを経験する機会も少なく 家族以外の人との付き合いを経験する機会も減っています。
字が読めないとか スマホが扱えないとかいう人は まずいないとおもわれるほど減りましたが
素直でいい子ばかりだけど 気が利かないとか 配慮できないとか 
非を認められないとかいった 幼い大人が増えているような気がします。

勉学はしても 社会で働く前にする社会経験が 意外に限られているのではないかと思うのです。

少子化で 大切な赤ちゃんですから 他人に触らせる機会はありません。
赤ちゃんを産んではじめて 子供を抱いた人も 多いのではないでしょうか。
恋愛はしても お母さんに自分がなるなんて 想像できないし 
知らない怖い世界だと 感じても おかしくありません。

学校の行事も 危険だから 死んでしまってはこまるから 体験する学習もどうしても縮小
しがち 減りがちです。
団体で移動する列を 登下校以外で見かける機会はへりました。
さらに 葬儀も家族だけで行うことも多く 親戚とも 交流は減っている方が多いのではないでしょうか。お茶くみもしない 料理をおおぜいでする機会もない。

ですから 働く年齢になっても それまでの他人との交流経験が あまりに少なすぎてで動くことも気を回すこともできない状態だと感じます。
いろんな経験が知識も 能力も 好奇心も自信も育ててくれるわけで どこかで 若い年齢の時期で 経験を増やしていける工夫が必要だと感じます。

働く年齢になってからでも いろんな事業形態で 
本格始動前の体験し指導する期間が必要な気がしています。
子育てに お金をかけることも 必要でしょうが 
手間と配慮をもってかかわらないと 人は育たないと思うんです。
学校教育も未だ満足に良い解決策がないのに 
どう人を育てたらいいのでしょうかね。