楽しい日々

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しあわせな国

2014-07-09 22:34:25 | Weblog
子供のころは貧乏で それが普通でした。
ごみは 海岸の堤防にも 道路にも散乱していて どうなることかと
心配していたほどでした。
それなりに 幸せでしたが 今のほうが
本当に幸せかと問われるとどうなのでしょう。

今はごみの山はなくなり 殺虫散布も思っていたほどではない状況で一見
しあわせになったなあ。と おもうのですが。

欲をいえば まだまだ いろいろあります。

日本の貧乏は脱出したから
センスのよいお洋服が 浸透するか
と思いきや 
服は 毎年購入するプログラムで もちが悪く
縫い目はげじげじ サイズは適当 きやすくて そこそこの御値段なら良いといった商品が主流です。
こだわりのない購入しやすい服が一般的になりました。
でも やはり いいものは良いと理解できる人間性は 残ってほしいものです。
浴衣などの商品をみると 日本のよさは全く消えた商品が多くて 残念でなりません。

食事は自分も含めて 世界中からお金に任せて ありとあらゆる食品を買いあさっています。
自分の国の植物よりも 自分の国の魚よりも ずーっと高価で良い物を買いあさって消費しまくっていますが
これは いつまでつづけられるでしょうか。
いいかげんにしないと いけないのではないでしょうか。自分の国でも育てていかないと
お金の価値がもちません。

幸せの指標は 家族にもあります。
家族が 思いあい 時間を共有し ご近所や知り合いとも
親密に付き合う寄りそう世界が 薄れている気が少ししています。

そして仕事が 子供に見えない 子供に伝わらない
人を育てることができないことが 少し残念です、

昔の八百屋さんは 家族ぐるみのお商売でした
大工の仕事は 見たい放題 触りたい放題でした。
子供の目の前で 大人たちは時折視線を送りながら仕事をしていました。
手伝う子供あり いたずらするこどもあり
おおらかで 逞しかった。
学校で教えてもらえないことが 社会で働くには必要になることが 
意外に たくさんありますよね。