山本有二様

本日のニュースで大切な年金を運用して増やさなければ勿体ないとのコメントを耳にしました。ここまでくると　もう黙っていられません。

アメリカでサブプライムローンの焦げつきで　はっきりしたことがあるはずです。
リスクを分散すれば解消できる　あるいは　小さく出来るという理論は　実は逆だった。小さく分散させたはずのリスクは　うねりのように膨れ上がったのですよね。

大きな不自然な仕組みは　大きなリスクとなって表れます。
大きな国のお金を運用すると　リスクは大きく響き　しかも質量保存の法則のように　大きなお金に見合う現実の価値が見出せないために　資産は増えることは　まず不可能で　世界をめぐる龍のような投機マネーをさらに大きく膨らませます。
すでに　この投機マネーに見合う地球上の価値は　存在しないと思います。

つまり　年金と称してお金をストックしていても　酸素が減り息もできない　暑くて暮らせない地球にしてしまっては　何の価値も無いのですから。お金があっても　人殺しがしたい人間に　介護はできないのですから。お金を増やすより　国の価値を高めることを　目指すべきなのです。

　
過去の経済活動の危機を目の当たりにしてきて　いまだに学習できていない人間が　大きなふぉらをふくのは　辞めていただきたいです。