じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

BMI

2006年06月11日 | 健康・病気
がんと診断されたころ(4年前)から体重が増え始めた。一般的にはがんになれば体重が急激に減ってくるといわれているが・・・。
実は前立腺がんのホルモン治療にはホットフラッシュなど副作用がいくつかあるが、その一つがホルモンバランスの崩れによる食欲増進、聞くところによると治療を受けている人は同様に体重増になっているらしい。
更に2年前に仕事からリタイアしたことが運動不足に拍車をかけて、数十年来ほぼ一定を保っていた体重が5,6kgも増えてしまった。
2次的現象としてコレステロール、中性脂肪も増加し、正常範囲を超えた数値が続いてきた。

BMI* はぎりぎり25には至っていないが、ズボンがことごとく履けなくなり、下腹が張ったようで動きが鈍重になってきた。しゃがんだり椅子に坐ると内臓脂肪の圧迫感が自覚される。

一時期は、進行がんでその上 心臓の方もおぼつかないとなると先も短い、とばかり食べたいものは好きなだけ食べて・・・などとやけ食いしていたこともあったが、ここに来てがんも形を潜めているし心臓のほうも小康状態となると、少し欲が出てこれは捨てたものではないと思い始めた。

ダイエット食はかみさんも自分自身のこともあって徹底して取り組んでくれるのである。主なメニューは

朝食:トマトジュース2杯、自家製パン(バタージャムなし)、野菜サラダ
昼食:かみさん手作り弁当食(玄米ご飯、青魚小魚、大豆など)
夕食:ごはん、焼・煮魚、豆腐、野菜中心の煮物・・肉類は少ない
    できるだけ間食はしない。

ウォーキングはサボりがちながらも2日に1回は続けている。
おかげで、ここ2ヶ月ほどで、3~4kg減量でき、正直なものでコレステロール、脂肪も正常範囲となった。今BMIは23.5、はっきりと目に見えて効果が出てくると楽しみも増える。ズボンのウエストに余裕が出来、下腹もこころなし軽くなって身動きも楽になってきた。 昨夜のご馳走も好物のカツオだけにしておいた、というよりもこのところの食生活で胃袋が小さくなってきているようだ。
理想のBMIは22~23、このぶんだといけそうな気になってきたぞ。(以下資料)

*BMI=体重(kg)/身長(m)2  

BMI指数の標準値は22.0です。
 これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。 また、体脂肪率とも相関しています。
 
●BMI  
18.5未満   やせ
18.5~25未満 標準
25~30未満  肥満
30以上    高度肥満

お昼の弁当食060605



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする