巨人打線、中日投手陣にきりきり舞い、４安打１１三振。先発・宮国も５回途中４失点。

打線奮わぬ中、隠善が執念の適時打 ― 巨人軍公式サイト

◆オープン戦　中日４─１巨人（１５日・浜松）

　浜松で行われた中日ドラゴンズとのオープン戦１回戦。先発の宮國は序盤から相手打線につかまり、５回途中４失点と不本意な内容に。打線も前日とはうって変わり４安打と奮わず、１１個の三振を喫した。八回に隠善のタイムリーヒットで１点を返すのがやっとで、１対４で敗戦を喫した。

　一回、巨人は隠善のヒットと相手のエラーで一、二塁のチャンスを作る。しかし村田、長野と凡退し、走者を帰すことができない。二回にも得点圏にランナーを進めるが、後続が倒れ得点には結びつかなかった。

宮国、プロ初ＫＯもメジャー戦で“追試”…２５日・アスレチックス戦 ― スポーツ報知

巨人・宮国４失点、寒さで制球乱れる ― サンケイスポーツ

【おとりんの一言】

前日１３安打の猛打を振るった巨人打線だったが、中日先発のベテラン山本(昌）に４回２安打５三振とひねられた。
続く山井にも８回表に相手エラーと隠善のタイムリーで１点は返したものの、同じく４回２安打４三振。最後は切り札・朝尾に２三振の三者凡退に切って取られ、都合１１三振を記録した。

開幕まで残すところ２週間ほどとなったが、各チームの戦力も上向いてきている。
それに引き換えわが巨人は先発陣が失点を重ね、打線も安定感を欠き、仕上がりがいまいちの感じがする。
まだ、そんなに焦る必要はないのだが、なんとなく気になる結果ではある。