近事変々

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壮絶投手戦、延長10回、小笠原の犠飛でサヨナラ勝ち。

2010-06-08 08:22:59 | 読売ジャイアンツ
小笠原でサヨナラ!!内野5人シフト越え!! ― スポーツ報知

◆巨人1x―0楽天=延長10回=(7日・東京ドーム) 

 両チーム無得点で迎えた延長10回。1死満塁から小笠原が楽天・ブラウン監督の定番の奇策「5人内野」を、あざ笑うように中堅へサヨナラ犠飛。巨人が今季初の延長戦を制した。ガッツのサヨナラ打は、日本ハム時代の05年8月7日の西武戦での本塁打以来、5年ぶり。意外にも巨人では、初の劇的一打でした。

 目の前に広がる異様な光景にも、重圧は感じなかった。内野を5人で包囲されても、小笠原はリラックスしていた。「ダブルプレーだけはしないように、思い切りよくいこうと。三振してもまだ2死満塁だから…」。みんなが、精いっぱいつないだチャンス。仲間を信じているからこそ、フルスイングを貫けた。チームに今季2度目のサヨナラ勝ちをもたらす犠飛を打ち上げると、ベンチを飛び出してきた戦友たちに、もみくちゃにされた。

 今季初の延長戦となった10回裏1死満塁。マウンドへ駆け寄ったブラウン監督が、左翼手の内村を呼び寄せた。一、二塁間を3人で守る「内野5人」の奇襲布陣。メジャー仕込みのお得意戦法。ガッツは、もちろん初体験だったが、原監督の的確なアドバイスにも背中を押された。この試合、ここまで無安打。上体が突っ込みすぎていることを冷静に指摘した上で「任せた」と、言葉をかけて送り出してくれた。

小笠原 巨人では初!自身2度目のサヨナラ打! ― スポーツニッポン(gooニュース)

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小笠原の犠牲フライで1点もぎ取りサヨナラ勝ち ― 巨人軍公式サイト