近事変々

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日本代表チーム、フィリピンを圧倒、7回10点差でコールド勝ち。

2007-12-02 09:38:40 | 野球一般
星野JAPAN10―0発進…アジア選手権第1戦 ― スポーツ報知

◆北京五輪予選兼野球アジア選手権 日本10―0フィリピン=7回表コールド=(1日、台中・洲際野球場) 

 北京五輪出場をかけたアジア予選の決勝リーグが開幕し、星野JAPANが7回コールドで発進した。初回、4番・新井の適時三塁打などで5点を先制。阿部の4安打をはじめ16安打で10点を奪い、投げては先発の涌井が、フィリピン打線を相手に6回を1安打と完ぺきな投球を披露した。2日は、台湾に逆転勝ちした韓国との大一番。エース・ダルビッシュを立てて宿敵を下す。

 カクテル光線を切り裂くように、白球がバックスクリーンへ一直線に伸びていった。言葉にならない叫び声を上げ、新井が一塁ベースを蹴った。中堅右フェンスで跳ね返ったことを確認すると、大きなストライドで三塁へ猛然と滑り込んだ。

 声が弾んだ。「緊張しました。一発勝負だから先制することが大事。良かったですよ」初回2死三塁。絶対に先取点がほしい場面で、星野JAPANの4番が見事なタイムリー三塁打。国際大会の重苦しい雰囲気を振り払った豪快なひと振りに、星野監督が身を乗り出すようにして、笑顔で手を叩いた。


五輪予選初戦、日本が完勝…阿部大活躍「4の4」 ― 巨人軍公式サイト


「おとりんの一言」

 先発の湧井が6回を1安打と好投すれば、打線も呼応、4番新井がタイムリー3ベース、初回から5点をリードした。
5番の阿部も4―4と活躍すれば、7番の稲葉が初ホームランといい形の試合になった。
格下のフィリピン相手では勝って当然といえばそれまでだが、3番青木の不調や走塁での牽制死、三塁村田のエラー、井端のデッドボールによる負傷など、懸念材料も出ている。
 きょうの韓国戦は事実上の決戦であり、長打力のある韓国相手の戦いは熾烈になるだろう。
先発が予定されているダルビッシュの出来が勝敗を左右することになると思うが、湧井と同じ21歳の沢村賞右腕の好投を期待したい。