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「ノー」と言わないことが関係の悪化を招く。究極はオバマ政権の中国南シナ海支配に「ノー」と言わないこと。日本の中国大使垂秀夫氏は、天津市の書記に「ノー」と明言し、中共の「支配」と中共への「服従」を拒絶。

2021-03-19 18:38:02 | Weblog

「ノー」と言わないことが関係の悪化を招く。究極はオバマ政権の中国南シナ海支配に「ノー」と言わないこと。日本の中国大使垂秀夫氏は、天津市の書記に「ノー」と明言し、中共の「支配」と中共への「服従」を拒絶。

 


 

朝日新聞3月19日(金)11面の記事によれば、日本の垂秀夫(たるみひでお)中国大使は、天津市の李鴻忠天津市共産党委員会書記と会談して、次のように述べたそうだ。

 

李書記の

「香港や新疆ウィグル、台湾など中国の内政に公然と干渉したのは遺憾だ」

との発言に対して、

 

「海洋での一方的な現状変更を行うことは許されない。李書記の遺憾であるとの発言は全く受け入れられない」

と。

 

極めて、端的に「ノー」と言っているのだ。

 

そもそも、ここまで中国共産党周政権の中国と欧米各国、日本、台湾、ベトナム、フィリピン等との関係がこじれたのは、アメリカのオバマ政権が、「ノー」と言わなかったからだ。

 

つまり、アメリカのオバマ政権は中国の「市場価値」に「服従」した。

 

完全に周中国共産党政権の「勝ち」である。

 

服従することは面白くないことは、オリパラの全組織委員会の会長森さんの発言を例に出すまでもない。

 

森さんは、中国共産党のように「支配」しようとした。

 

しかし、民主主義では「支配」も「服従」も面白くないのだ。

 

自らが選択して、自己決定が出来ないからである。

 

逆に言えば、対等な関係を維持することが民主主義の面白さなのだ。

 

なので、私は、中国大使の垂さんは、中国共産党に対して以下のように明言したと解釈している。

 

民主主義の価値では、「支配」「服従」の関係は面白くないので、認められません。

 

中国の約束破りの香港支配、新疆ウィグルでのジェノサイド、台湾への内政干渉は、中国とそれら地域との「支配」「服従」関係なので、民主主義の価値からいうとまったく面白くありません。

 

受け入れられません。

 

ノーです。

 

と。

 

そもそも、民主主義ではあらゆる関係が対等を目標としています。

 

男女、大企業と中小企業、中央政府と地方政府も。

 

全てです。

 

李鴻忠さん、あなたはただの北京の「代理人」でしかないじゃないですか。

 

あなたは、習近平に「服従」しているだけじゃないですか。

 

あなたは、習近平に「支配」されているだけじゃないですか。

 

それであなたは面白いですか?

 

だから、あなたの言っていることには承服できません。

 

ノーです。

 

さらに、著者がこの先を想像すると、

 

李さん、そもそも、我が国の憲法には以下のように記されています。

(太字とアンダーラインは著者)

 

 日本国民は,正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し,われらとわれらの子孫のために,諸国民との協和による成果と,わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し,政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し,ここに主権が国民に存することを宣言し,この憲法を確定する。そもそも国政は,国民の厳粛な信託によるものであつて,その権威は国民に由来し,その権力は国民の代表者がこれを行使し,その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり,この憲法は,かかる原理に基くものである。われらは,これに反する一切の憲法,法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は,恒久の平和を念願し,人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて,平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して,われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは,平和を維持し,専制と隷従,圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において,名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは,全世界の国民が,ひとしく恐怖と欠乏から免かれ,平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは,いづれの国家も,自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて,政治道徳の法則は,普遍的なものであり,この法則に従ふことは,自国の主権を維持し,他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる

 日本国民は,国家の名誉にかけ,全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

(日本国憲法前文)

 

李さん、ごちゃごちゃ書いてありますが、端的に言えば、「支配」「服従」はやめましょうということが日本国憲法に書かれています。

 

「支配」「服従」関係は、面白くないですから。

 

対等じゃないから、創造性もないし、発展性もない。

 

中国のスマフォはそもそもiPhoneのアイディアと部品のコピーじゃないですか。

 

貴国のような「支配」「服従」のような関係で、iPhoneは生まれません。

 

面白くありませんね。

 

つまらないですね。

 

そもそもアップルのiPhoneだって、もとは日本のシャープの携帯端末ザウルスの模倣です。

 

ザウルスを小型化して、使いやすくして、音楽も聴けるように面白くした。

 

だから、世界中に広がったのですよ。

 

貴国のもので、このような面白いものが何かありますか?

 

李さん、「支配」「服従」関係は、何も生み出さないですよね。

 

と。

 


 

垂秀夫氏のような「ノー」と断言できる人が、関係の悪化を防ぐのだ。

 

全ての国際関係と、人間関係の悪化を。

 

果たして・・・


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