リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

プリウスと一体となって、プリウスを制御し、プリウスで走る楽しみを満喫するには?

2013-07-15 13:17:28 | Weblog
プリウスは、奥が深いことを今回は書く。
 
プリウスは、単なる燃費がいい車ではない。
 
まずは、次の写真を見て欲しい。
プリウスの運転席に座った時の視界である。
 
 
 
ちょっと暗くて見えづらいが、フロントガラスの下付近にスピードメーターがある。
今回の主役はこのスピードメーターである。
 
(見る角度を変えると、0kmであることが分かると思う。それ以外はシフトと燃料計などとてもシンプルである。走行中は、これ以外の情報があまり必要ないことが、最後までお読みいただくと分かる)
 

 
プリウスを単なるエコカーと決めつけるのは、プリウスを知らない人が言うことである。
 
最後までお読みいただくとこのことがよく分かると思う。
 
 

 
プリウスは、エネルギーモニターを見ながら運転すると、燃費を節約して安全運転できることは前にこのブログで書いた。
 
また、エネルギーモニターを見ながら運転することで、安全運転の技術が向上することも書いた。
 
次の4つの記事がそうである。
時間のあるときに読んで欲しい。
 
 
 
 
だが、プリウスはそれだけの車ではない。
もっと奥が深い。
 
エネルギーモニターを見ながらの省燃費運転・安全運転ができるようになったら、次のステージへ進むと面白い。
 
それは、あなた自身のセンサーを100パーセント活用する方法だ。
 
前にも書いたが、プリウスは始動から速度によって、モーターのみ、モータープラスエンジン、高速では主にエンジンと次々と駆動モードが変わる。
 
高速でもモーターを使わないわけではないけれど、主にエンジンが駆動していることは、エネルギーモニターと音でわかる。
 
各モードが切り替わるのは、エネルギーモニターを見ていれば分かるのだが、それじゃ面白くない。
 
例えば、始動からしばらくは、モーターのみなので、全く無音である。
しかし、モーターの力強い加速があることは、身体がシートに包みこまれることで分かる。
さらに加速するとエンジンの力が加わる加速感がプラスされる。
 
この違いは、エネルギーモニターを見ていれば分かるのだが、このモードの違いは、身体が運転席のシートに沈み込む深さの違いで感知することが出来る。
 
その為には、シートに身体が包み込まれるように深く座る必要がある。
その上で、背筋を伸ばして、真っ直ぐ前を向く。
 
同時に視線は、視界とスピードメーターに注視する。
車速をスピードメーターと視界でしっかりと把握するために。
 
 
写真のようにプリウスのスピードメーターは実にいい位置にある。
スピードメーターが視界の下についているように配置されている。
視界に向ける視線を大きくそらすことなく、現在のプリウスのスピードを把握出来る。
(本当にプリウスはよくできている!)
また、スピードメーターがダッシュボードの先端に位置しているので、ほとんどピントを変える必要がない。
(人間は瞬時にピントを切り替えているが、ピントの切り替えに時間がかかっている。これがほぼ必要ないから安全!)
しかも視界のすぐ下に、美しいカーブを描くようにスピードメーターが配置されている。
(ビューティフル!)
 
この時、視線だけでなく、身体の背中のセンサーをしっかりと運転席のシートに密着させて、プリウスの「加速度」に意識を集中させる。
 
すると、アクセルの微妙な踏み込み具合の違いを、シートに包み込まれる身体全体で感じることが出来るようになる。
 
アクセルの踏み込み具合によって、プリウスは微妙に違った反応を示す。
その違いを感じとるために、シートに身体の特に背中を密着させるのだ。
 
これが、出来れば貴方とプリウスは一体だ。
プリウスは、貴方の意のままになる。
 
スタートからやんわりとアクセルを踏み込むと身体がふわっとシートに沈む。
モーターの加速で、静かな加速時間帯が続く。
さらに、郊外など十分な車間距離が取れる時は、アクセルをぐっと踏み込む。
すると今度は、モーターにエンジンのパワフルな加速がプラスされて、さらに身体がシートに沈み込む。
このアクセルの踏み込み具合の違いと身体がシートに沈み込む具合の違いを、身体で感じ取るようにするのである。
 
すると、アクセルの微妙な踏む込み具合の違いで、プリウスが違った反応をするのを、身体で感じ取ることができる出来るようになる。
そうなると、エネルギーモニターは見なくても、プリウスがどのモードで走行しているか身体で分かるようになる。
こうなると、楽しくてしかたがなくなる。
 
しっかりとシートに座り、背中のセンサーを働かせ、同時に目は、視界とスピードメーターをしっかり見ていれば、プリウスの反応全てを貴方の身体で感じとることが出来る。
 
こうなると、エネルギーモニターは、貴方の補助でしかない。
 
こうして、プリウスは貴方と一体となって貴方の意のままに走る。
 
こんな車プリウス以外にあっただろうか?
 
「プリウスは、私が走る為に生まれてきた車だ」
「私が、思い通り走るために」
 
きっとそう貴方も思うに違いない。
 
そう、プリウスも走るために生まれてきた車なのだ!
 

 
前にも書いたが、エンジンを使った加速時間は短い方がいい。
不要なガソリンを消費しないからだ。
しかし、踏み込み過ぎは、禁物。
というかプリウスには必要ない。
 
何故なら、車が定速走行までの加速と認識して、モーターが強力にアシストするからだ。
 
これらの制御を身体で覚えることで、貴方はプリウスを自由自在に制御することができる。
貴方の分身のように。
しかも、燃費は2倍だ。
 

 
あなた自身のセンサーを100パーセント活用する運転方法のメリットは、これだけではない。
 
運転席のシートに背筋を伸ばして深く座るため、姿勢をキープでき姿勢がよくなる。
だから、長時間運転しても疲労が少ない。
 
また、背筋が伸びると、自然に視点が遠くになり、見る距離が伸びて、早い段階から危険を認識でき、安全運転が出来る。
 
健康になるばかりか、安全にも効果がある!
 
事実、プリウスのドライバーは姿勢がいい人が多い。
 

 
計器走行をして、超低燃費を楽しむ走りのもう一つ上の高みに、プリウスのもっとすごい楽しさが待っている!
 

 
プリウスの高速走行は、楽しい。
フォルムが極限まで空気抵抗を低減している。
だから、車が路面と一つになる。
(空気の流れがプリウスを路面に押し付け、タイヤが路面をしっかりグリップする)
安定性が抜群なのだ。
 
しかも、フォルムがビューティフル。
スポーツカーで、プリウスに勝るフォルムがあるだろうか?
 
 

 
あらゆるシーンで車とドライバーが一体となる車。
それが、プリウスなのだ。
 
 
クラウンのように運転することも出来る。
カローラのように運転することも出来る。
ポルシェのように運転することも出来る。
あなたのアクセルペダルの制御の仕方とあなた自身の身体のセンサーの働かせ方次第で、あなたの望む車にプリウスはなる。