2019年4月関東支部「八王子運転会」報告
子どもたちの笑顔に囲まれて
会員番号31-117 岸田 弘
4月の八王子運転会は13日(土)に開催されました。
今年の都内の開花は平年より5日早い3月21日。「八王子運転会場の桜の大樹は葉桜になっているかな」と思っていたら、開花宣言後の長い寒の戻りに助けられ見事な満開。
■桜の下に子供たちの笑顔が集う
今月は、この桜の大樹をバックに集合写真を撮影しました。
この日の八王子の最高気温は17.4℃。久しぶりの暖かな週末になったためか、車両を持っての参加者は僅か6人。逆に岸田の孫の幼稚園友達4家族が参加し、9人の子どもたちが集まりました。
2日前まで続いた寒の戻りのためか、例年桜に続いて咲き始めるつつじはまだつぼみ。このつつじの前で清水さん(クハ103)が0歳の赤ちゃんを乗せ、次世代の運転士に育つことを期待しながら「つつじ駅」を通過します。
■後継者育成中?/清水さん(クハ103ショーティ)
運転後の煙管掃除等、整備の重要性を学んだ福田さん(フォルテ)。今回もきちんと掃除をしてきて絶好調。笑顔で「さくら駅」を通過です。
■快調に駅を通過/福田さん(フォルテ)
ブリティッシュグリーンに塗られたサドルタンク機、メーターメードを運転する高橋さん。国鉄機にはない構造の機関車が快調に走ります。
孫の幼稚園の友達家族が集まった岸田は小田急10000型で運客に専念。可愛い子供たちに囲まれて桜の大樹の下を通過します。
■つつじはまだつぼみ/高橋さん(メーターメード)
■桜の下を通過/岸田(小田急10000型)
C21のルブリケータのバルブ詰まりの修理を予定していた石川(安)さん。
メンバーが見守る中、手慣れた様子で武田さんが作業を開始。先輪を外さず狭い空間からオイルタンクを外して行きます。右と左から4本の手でネジ締めをするなど、一人ではできない協調作業で仕事がはかどります。
■好天の下、大作業開始/武田さん(機関車は石川(安)さんのC21)
■協調作業で仕事がはかどる/石川さん・武田さん
■ママはお客さん/清水さんのお嬢さん(クハ103ショーティ)
■子どもたちの笑顔の前を通過/岸田(小田急10000型)
■笑顔で鉄橋通過/高橋さん(メーターメード)
暖かで風のない穏やかな気候の中、それぞれがマイペースに運転や作業を楽しんだ運転会でした。
5月はつつじの満開に合わせ、4月29日(月・祝)に前倒しの運転会開催です。10連休の一日、ライブ運転会を楽しみませんか。
以上