神戸メリケンパークでの運転会のご案内

2012-04-11 16:35:03 | お知らせ

神戸メリケンパークでの運転会のご案内

66-35  内山 利晶

神戸の港に面した市民の憩う公園で、第5回目を迎えますミニ鉄道フェスタを開催します。

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今年はできるだけ海に近付けた線路構成で計画しております。

今回も線路の敷設・撤去を伴う手づくり運転会ですが、ミニ鉄道愛好家の皆様のご参加ご協力をよろしくお願いいたします。

主   催  カワサキワールド (TEL:078-327-5401)

日   時  平成24(2012)年5月26日(土)~5月27日(日) 

会   場  神戸メリケンパーク内(約9,800㎡)*カワサキワールド(神戸海洋博物館)前  

所在地:神戸市中央区波止場町2番2号(阪神高速3号神戸線「京橋ランプ」から約5分)

線路構成  仮設線路

川重製作5吋専用 本線、約500m変形エンドレス 延べ600mの予定

参加ご希望の方は、参加募集要項・参加申込書をご覧の上、お申し込みください。

なお、秋の神戸フルーツ・フラワーパークでの運転会は、10月13日(土)~14日(日)に日程変更となりましたのでよろしくお願いいたします。

写真は、昨年の様子です。(右上サンタマリア号を周回する予定です。)

参加申込書のダウンロードはこちら

参加募集要項書のダウンロードはこちら

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2012年4月蘇我運転会報告

2012-04-11 16:27:15 | 投稿記事

2012年4月蘇我運転会報告

毎月進化する武田さんのN700

会員番号31-117

岸田  弘

4月の蘇我運転会は1日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。

この日も最高気温は14.2℃とあって、春はまだまだの様子。

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お客さまの出足も少ないままのスタートです。

2月から運用が始まった武田さんのN700編成は、中間乗用台車3両を一台のコントローラーで一括制御するシステムを試行中で、先月にはシステム検証を終え、今月は「回路をプリント基板化し、警報のスピーカーを組み込んで」の参加です。

10時からの運客に間に合わせるため、これらを仮の乗用台車にセッティングし、定時に一番列車が無事出発しました。

毎月進化するN700編成。

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さらに中間車両のボディも発注中とのことで近々N700の編成列車が登場しそうです。

施設面では、ミニトレインの乗車マナーを呼び掛ける大型看板2基を新たに用意し、施設の充実も進めています。

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気温が上がらない中でお客さまが少なく、何度も繰り返し乗っているお客さまから「新幹線だけでなく、蒸気機関車にも乗りたい」との声が出て、大石さんのC21改C57が急遽出動。

新旧の車両を乗り比べて楽しんでおられました。

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午後からは、成田さんのC21が運客を開始。

連続の長時間運転を見事に続けていました。

メンバーが持つ様々な機関車が、臨機応変に運客をするためも、乗用車両の整備やカプラーやドローバーの「規格の制定」が必要になってきました。

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OSのパワーユニットを利用し、コントローラーを得意の電子回路知識で独自開発をして楽しんでいる新幹線0系風の石川安夫さん。

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今回は「ソレノイドを使った電磁ブレーキ」を組み込んで参加。いくつかの部品の中から最適なものを見つけテスト運転をしていましたが、「小さな電磁ブレーキ」で強力なブレーキ性能を引き出していました。

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自由走行線では、高橋さんの3.5吋ポーターが快調に走行。

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丁寧な組み立てと上手な運転振りを見せていました。

馬場さんのB20は、圧力の維持に苦戦していました。

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3.5吋の小さな機関車クラウス持参の山田さん。

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ピカピカに磨き上げた美しいボディを見せて、これも快調に走り回っていました。

この日の乗員は732名。暖かな季節を心待ちする一日でした。


2012年3月蓮沼海浜公園運転会報告

2012-04-11 16:02:02 | 投稿記事

2012年3月蓮沼海浜公園運転会報告

ミニトレイン復旧記念イベント開催

会員番号31-117

岸田  弘

千葉県九十九里海岸にある広大な蓮沼海浜公園。

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その一角にある「子供の広場」の呼び物は全長2.1㎞もある7.5吋のミニトレインです。

2010年12月に開催された運転会の様子をこの掲示板で紹介しましたが、3か月後の2011年3月11日の東日本大震災の津波の影響で、海岸寄りの保安林内を通過する線路が被害に遭い、2か月後のゴールデンウイークには林間コースをショートカットする仮設線路での仮復旧をして営業を再開していましたが、1年後の今年3月24-25日に完全復旧し、「記念イベント」が盛大に開催されました。

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この記念イベントに、船橋市の青木さんが中心となった7.5吋ライブ仲間が運客ボランティアとして招待され、イベント前の22-23日を加え4日間の運転会が行われました。

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私は25日(日)に取材に伺いしましたが、臨時駐車場までもが満杯。

ミニトレイン駅には花輪が飾られ、乗車を待つお客さまの長い列が続いていました。

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公園側の車両はエンジン駆動の「イギリス型蒸気機関車、ED型電気機械車」と電動の「700系新幹線」3両がフル稼働していましたが、何せ一周17~20分掛るロングレイアウトのため、乗車待ちの列がなかなか前に進みません。

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津波の被害に遭った林間コースのレールは、コンクリート路盤にしっかり固定され、線路脇の左右の空間の幅も広げられ、枯れ枝や落ち葉への火災の心配も回避できるようになっていました。

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新潟市の菊嶋さんのナロー型蒸気機関車はキャブ内に運転士が乗り込み、蒸気と煙を上げ4両の客車を引いて大活躍です。

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青木さんは、この日のために米国から取り寄せた「B型電動駆動キット+ボギー台車」で、自由形機関車と乗用車両を完成させ、12名の運転士と乗客を乗せて、これもフル稼働でした。

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日野市の梅田さんは、5吋の電動車両を7.5吋に改軌。B型タンクのボディを乗せての参加です。

7.5吋の良さは抜群の安定性。

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さらに林間コースがコンクリート路盤で強化され、安心して運転に集中できます。

2.1㎞の線路は「とにかく長い」の一言です。

今回運客ボランティアとして参加した仲間は6名。

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一周17~20分を要するため、出発するとなかなか戻ってこないため、何時もの運転会のような「仲間との交流」が出来ないのが残念ですが、整備された日本一のロングレイアウト。

皆さんも体験してみませんか。

次の呼びかけを「青木さ~ん。期待していま~す。」