丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

東日本大震災避難者のその後

2011-03-22 16:18:20 | 日記

現在丸森町民の避難者は0人になりました

南相馬市の方々は伊手コミュニティセンターから全員、旧筆甫中学校に移動しました。

現在の人数は192人です。

現在は自炊をしていて

町は集まった野菜や材料を送るだけだそうです。

筆甫の方々の支援がすばらしくて、野菜や燃料を沢山持ちよっているそうです。

避難者の方々は学校の教室に行政区ごとに入り

毎日ミーティングを開いて管理しているそうです。

筆甫ではクラインガルデンや民家の風呂を開放して利用してもらっています。

自衛隊の協力で3月23日(12時~17時)からはあぶくま荘の風呂もはいれるようになります。

24日~27日の間は一般の方も1日200~250人が入れるそうです。

ガソリンですが、スタンドにはガソリンが着々と入ってきているそうです

ローリーが順繰りに運んでいるので

もうすぐ入れることが出来るそうですから安心して下さいということでした

放射線モニタリング調査では

3月19日に0.36マイクロシーベルト福島市10.3 飯館村21.2 南相馬市3.06

21日阿武急駅前で1.42マイクロシーベルト福島市7.41 飯館村12.1 南相馬市2.36

次回は24日で水道水も調べるそうです

様々な方から支援物資をいただきましてありがとうございます。

今後町では仮設住宅などの対策を検討しているそうです

被害に遭われた皆さん

地震に強い安心な丸森町にいつでも来て下さい

 


丸森の空き家を探そう

2011-03-20 21:15:02 | 日記

私がこんなことを言うのはおこがましいのですが

あなたの近くに空き家はありませんか

あったら教えてください。できれば持ち主の連絡先も

FAXTEL72―6306 いちじょう おさむ   又は

ブログ 一條己の「ほっとする丸森」URL http://blog.ne.jp/osamu1954

に書き込んでください

 

避難生活も10日を過ぎました

原発事故のレベル5はこれまでで2番目の事故ですから長期戦になります

避難生活をより快適にするために集落そして家族単位の生活が必要です

避難所や病院に来ている方の中には

もう家には帰りたくないという方もいます

故郷なんだから帰ってほしいという思いが私にはありますが

「汚染された可能性のある土地」や、「津波はもうごめんだ」という

物理的な・精神的な重圧から解放されるのは時間がかかります

学校や体育館・集会所での生活からできるだけ早く脱却するために

町が仮設住宅を作ったりするのも必要ですが

一番良いのは空き家に住んでもらうことだと思います

次は荒れている土地を提供して家を建ててもらうこと

ジャガイモの種を配布して庭にまいてもらう

 

 


大地震H23・3・11 14時46分 最大震度7,0

2011-03-18 09:00:59 | 日記

丸森庁舎では震度5強

その後余震多数

下水道・水道の影響が大きく

水道は小斎・金山・舘矢間地区が断水しましたが14日にはほとんどが高台なども17日には復帰しました。

家屋の被害状況は全壊0半壊4

学校は丸森東中学校の北側の柱12本抽本に亀裂が入りうち2本は対策が必要だそうです。

また私立の啓明小学校が古い建物で内部が壊れたり玄関が傾いたりしました。

これらはまだ耐震工事を実施していなかった学校です。

丸森町は地盤が良いので人的被害はありませんでした

わかっている分で15日現在で田町に行って連絡の取れない人数は9名です

町住民避難者は11日はまちづくりセンターや集会所に174人でしたが15日には40人になりました

町内を見ても1ル暮らし2人暮らしの高齢者は子供や親せきの方がほとんど引き取ったようです

 

悲惨なのは相馬・山下・山元・亘理・岩沼・名取・南三陸などの海岸部で

最大15メートルの津波が国道6号線から東側を瓦礫の山としてしまいました

建物がすっぱり無くなって国道から海が見えるそうです

そしてこれからの心配は原発です

丸森庁舎までは60キロメートル

いつかわれわれも避難する日が来るかもしれません。

原発なんてだれも賛成なんかしていません

でも、あきらめと、無関心・無知が、私たちを取り囲んでしまってました。

残念です。

 

原発事故による町外からの避難者は15日で南相馬市などから350人がお出でになり

筆甫中学校の校舎に避難しました

町内は下水道が停電によりパンク状態ですが

筆甫は上下水道とも良い状態なのできまったそうです

でも、寒さが心配ですかれらを親切に迎え入れたいと思います。明日は我が身になるかもしれません。

県からはスクリーニングをして被曝してない方を受け入れるようにとの指示でしたが

南相馬の方で実施してきたそうで支障はなかったようです

丸森まちづくりセンターに機械が設置されました

 

携帯電話が16日の午後7時30分。電気が17日午前11時に回復しました

ピロロロ~ンというパソコンの入電の音で解かりました

ガソリンなどの燃料類は2時間ぐらいならばないと変えないようです5~10ℓとか1000円分とか少量ですが

政府からの救援がそろそろ来るようだと言ってました。これまでの災害でも7日間位でとどいていたそうです

 

今日から給水は下水道を利用してる地区では午前6時から午前9時までだそうです

電気が回復して洗濯機などの利用で下水がパンクするかもしれません。

下水にはトイレの水のみ流して

他は側溝の方に流して下さい


『中学校再編に関する要望書』が父兄からだされました

2011-03-08 23:22:52 | 日記

(3月7日)、中学校再編のことを話しあう会から

町長と議長に『中学校再編に関する要望書』が出されました

趣旨

1、今回の決定に至った経過及び理由と今後の対応を保護者に十分に説明すること。

2、子供にとって教育環境を整えることは緊急の課題であるため中学校再編を早急に行うこと。予定通り平成24年4月からの開校とすること。

 

内容

 中学校再編に関しては、平成19年以来検討が進み、検討委員会答申を受けて平成24年4月に1校に再編する旨、説明を受けておりました。それをふまえて平成22年12月には町内の各地区の小学校の5,6年生が集められ、丸舘中学校において、交流が行われています。現在の町内の中学1年生および小学生は皆、再編後、たくさんの友達に囲まれた学校生活や、部活動など、中学校での生活を思い描いてきました。 

 これまで正規の手続きをへて、再編に向けて動いてきたにもかかわらず、平成23年3月1日付けの河北新報上で、『中学校再編1年間延期』と言う報道がなされました。報道によると町議会に条例改正案の撤回を求めたとのことでありますが、このことに関して町からは当事者である小学校、中学校の父兄に対して一言の説明もなされてなく、当事者である子供や父兄の意見が尊重された結果だとはいえません。簡単に1年間延期と決められたようですが、大人にとっての1年間と子供たちにとっての1年間では違います。子供たちの教育環境を考えるという点で、今回の決定は妥当な選択とは思えません。

 私たちは子を持つ親として中学校の再編を大変重要なことと考えておりますので、今回の決定を大変心外に思うとともに次の点について要望するものです。

 

 以上の様な内容が提出されました。

 これまでの再編に関する経過はブログの中で私の委員会での発言と町長の回答の範囲で報告してきましたが

私たち議員には平成23年2月22日の調査特別委員会で町長は2月5日~8日までの町民のへの説明懇談会の報告をし

議員からの「12月に議会に出された条例改正の議案を取り下げるのか」という問いに

町長は3月31日がタイムリミット、「議案を取り下げる考えはない」と述べていました

そして何日もたたない3月1日の特別委員会で唐突に条例改正案の撤回と平成15年4月の再編を告げました。

議案を取り下げると言うことで委員会での審議は無意味な物になるのでコンセントの電源を抜かれたように委員会は終了しました。

 3月定例議会には条例改正案の取り下げの議案が出されましたが

『異議あり』の発言があり、起立採決で賛成多数で取り下げがきまりました。

 町長は中学校が1つになるのでどういった学校にするのか教育のことを決めてから町民にお願いしたいと言ってましたが

議員になってから十分に経験があるのだからその間考えたり学んだ教育を進めれば良いと思うのですが

議会では総括質疑の中で再編や対話の町政について、

いろんな意見や質問・答弁がありましたが議論は平行線でした。

 

 

 


中学校再編は1年延期25年4月にしたい

2011-03-02 05:51:10 | 日記

中学校及び保育所・児童館に関する特別調査委員会で

保科町長が中学校の再編について考えを述べました

今の時点では再編の考え方が合わないので

1年間伸ばす考えで

H24年4月再編の議案第75号を取り下げたい

地域の人と話した中で再編は本当に子供が望む教育状況か

再編は教育・学習が最初ではないか、

今は施設・施設できている。それはおかしいと思う

私が進んで地域の方に頭を下げてお願いする気持になれない

一年間延ばし

その間私の中で教育の在り方を考え

住民に進んで再編をお願いできるようにしたい

ということでした

私の質問は

町長が行った4か所での住民懇談会では

大内でも再編に反対は地域の方で

子供の親は早く決着をしてほしい

再編には賛成の意見だったと思う

その方々の意見はどうするのか

町長の答弁は

地域活性化と学校教育は違うと説明してきた

父兄の声があってもしかるべきだということである

サッカーなどの部活を子供がしたいので早くし手と言う意見や

十分検討という意見もあった

 

ほかの議員からもいろんな質問ありました