質問 旧大内中学校が障害者の加工施設「みずきの里丸森」に生まれ変わった
これを機会に、 障害者のグループホーム設置をしてはどうか
町長答弁
障害者のグループホーム設置については、丸森町総合計画実施計画において、
民間法人によるグループホームの整備と運営に対する支援について検討するとこととしており
、また、H28年3月策定の第2次丸森町障害者においても、障害者が世話人の援助を受けながら、
地域の中で共同生活を営むグループホームの町内設置について、
事業者誘致頭設置方法を含め検討し、施設整備に努める事としております。
ご承知のとおり、障害者グループホームは、身体・知的・精神障害者及び難病患者等が、
おもに夜間において。相談、入浴、食事の介護および排泄その他日常生活上の支援をうけながら、
地域のアパートや一戸建てなどで、共同生活を営む居住の場であり、
設置場所については利用者のご家族や地域住民との交流の機会が
確保される住宅地または住宅地と同程度の地域とされております。
町内の方のグループホーム利用者の状況を申し上げますと、2月末現在で、
男・女合わせて20名の方が利用されております。内訳は、白石市5名、柴田市8名、
蔵王・大河原・福島市が各1名、そして、仙台市に4名という状況であり、その他に
「将来には利用したい」と希望されている保護者が8名いらっしゃるようです。
このような状況のもと、ご質問のとおり、現在のところ町内において
障害者のグループホームは設置されておりませんが、
将来的には必要な施設であると認識しており、
今後、先進事例などの調査研究をすすめ、関係者各位や関係事業所と情報共有しながら、
民間法人によるグループホームの設置と運営に対する支援の在り方について
検討してまいりたいと考えております。
併せて、施設の設置については、運営主体となる事業者はもちろんのこと、、
利用者の家族や地域住民の方のご理解とご協力が大変重要と捉えており、
障害を持った方が地域社会の中で安心してせいかつしていくための、
環境整備についても考慮しながら、進めてまいりたいと考えています。