丸森町青年団リバース
一條 己 議員
教育長様々な角度から検討
問若者が輝き、働き続けられる町にするための施策を見渡してみても、20代、30代の若者達に向けた予算は、子供や60歳以上の世代に比べて少ない。彼らは学校教育を終えてから、家庭と職場の往復の生活である。彼らには社会の期待が大きく、成長して自立して行くのが好ましく、さまざまな活動で、 地域が一層活性化することを願う。しかし、人間関係が急激に変わり、孤立して「ひとりぼっち」になり悩んだりもする。我々のころは青年団や勤労者支援活動が活発だった。今、思い出を話してもそのころの楽しかったことが多い。若者の活動に対する支援が必要である。
そんな時、「丸森に青年団復活!」の書き込みをFacebookで発見した。現在は(まるもりTattonプロジェクト)と(街コンプロジェクト)に取り組んでいる。地域を足場に社会にそして世界に発信をと棉を育て夢を紡ごうと語らっている。グループ名がリバース。先日は青年団の全国集会に参加して全国各地の人々と知り合ったという。丸森に青年団が復活!「まるもり町青年団Re:birth」を見ていると、孤立しがちな若者だが地域社会の期待に応えようと、あるいは自分の生きる方向性を見いだそうとして試行錯誤を繰り返している。震災という、大きな歴史の大転換期に再出発をする青年団を町は応援すべきである。
答青年活動の窓口や担当は、生涯学習課の青年教育担当者で、社会教育を行う人に専門的な助言と指導を与える社会教育主事があたる。まるもり町青年団Re:birthは、設立されて3年になるが、組織の運営は試行錯誤を続けているようだ。青年団は一度無くなったわけだから、新たに作りあげて行くことは大変なので、教育委員会も活動が続けられるように支援していく。