丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

平成23年12月定例議会の一般質問(メモ)を載せます

2011-12-06 16:00:29 | 日記

12月定例会は1日から始まりましたが

一般質問は20日からです。新人の方もしますので、傍聴に来てみてください。

(7日正午が締切でしたので、今確認したら残念ながら今回は16名中5名のようです。新人は1名のようです。私のほかは放射能関係が多いようですので関心のある方ぜひ!傍聴に来て下さい。)

 

H23年12月定例会一般質問

私は安心の町づくりを訴えてきました。普通に安心して水が飲める町。安心して農作物が食べられる町。安心して子供たちが暮せる町。安心して老後がすごせる町にしたいと思います。町長は答弁の時に、よく選挙の時の公約や町民と接し将来の町づくりについて語り合ったことからこうするといいます。私も町民からなぜ、どうして、どうするの、と聞かれたことから2点について質問します。

 

第1点として「子育て支援について」に関する事業について

町長は3月の定例会に所信表明で第9代米沢藩主上杉鷹山の言葉「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も ならぬは人の 為さぬなりけり」と申されました。

 健康で互いに支え合うまちづくりでは 妊娠から子育てまで各ステージごとに子供を安心して生み、育てるため、子育てしやすい環境づくりに努めると申しています。

 今では沢山の子育て世帯の方たちが町に帰ってきたり、結婚して町の新婚・子育て「しあわせ実感・丸森いきいき定住促進事業」で家を建てたり買ったりしています。そんな方たちが町長の公約「第2子からの保育料無料化」に期待しています。子育て世代に人気のある、本来なら今年度に実施すべき事業だったと思います。町民の保育所利用率のアップにもつながる人気の政策ですから早く実現すべきですが町長の考えを伺います。

 また、子育て世代の方たちは水道の普及にも強い関心を持っています。子供が生まれて肌着や洋服の洗濯の回数が増えますし、お風呂のお湯等も沢山使うようになります。安全な水を赤ん坊にはのませたい。これまで、そのような要望が地域を動かし新しく水道を敷設した事例は沢山あります。今年度はあらたにどのくらい敷設されるようになったのでしょうか。様々な取り組みを町民に知らせて町民に水道普及の啓蒙をすることは大切なことです。水道普及の取り組みについて考えを伺います。

 

第2点として「丸森大橋開通後の丸森地区中心市街地について」

 震災の影響で工事の遅れなども心配される丸森大橋ですが、開通後の考え方について町長の23年度3月議会の説明要旨「ふるさと丸森再生」の決意表明や「町政運営基本方針」「予算編成の考え方」の中では一言も触れられていないように思えます。

 住民の方がたの不安はそんなところからも来ているのではないでしょうか。町の事業は地域内で行われているが、それによってどうなるのか。

 私は数日間ですが朝7時から8時まで寺門交差点仙台銀行前に立ってみました。日曜こそ400台位ですが、そのほかの日は1時間で1,500台から2,000台通りました。8時以降も車は渋滞してますから通勤時間だけでも3,000台位は通るようです。丸森大橋の開通によりそれがどの位の数字に変わるのか分かりませんが、生活交通量も変わってくると思われます。

 静かになって家屋が増えるかもしれませんし、減るかもしれません。街並みに暮してる方々は向こうから500人2人623人とか地区の方はよく言います。高齢者が多くなり、昨日まで元気で働いていた親が要介護者になったらどうするのか。親に安心して幸せに過ごしてもらえる介護施設も必要になります。

それで、若い後継者がいる商店や公共施設がある丸森町で一番便利な地域をどうするのか。徹底的に段差のない街にして宮城県で一番高齢者が生活しやすい街にするとか、商業地域はどこに、観光や交流の地域はどうするのか。住民は聞きたいと思っています。町長の考えを伺います。

コメント (4)
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