アネッティワールド

日常の体験から・・・

十勝岳 望岳台(ぼうがくだい)

2016年07月14日 00時02分50秒 | 北海道

 

 望岳台と言って十勝岳の中腹にある展望台です。

白金温泉から5キロくらいのところで標高930Mの十勝岳登山の拠点となっています。

 

 たくさんの車が止まっていましたが

ここからあの噴火口まで登るそうです。

ちょうど登山家に会ったので話を聞いてみると

噴火口近くまで立ち入れるそうで3時間~4時間で登頂できるそうです。

 

 

こんなにはっきりと山頂が見えるのは地元の人でも珍しいそうです。

朝からいい天気に恵まれました

休憩所の建設中のようです。

 

至る所に「ケルン」と言う石積みがあります。

弔いの意味もあるようですね。

 

ここからは美瑛町やこれから行く富良野の街並みが望めます。

このフラットな感じが北海道らしいですね。

 

 

ところどころにまだ雪が残っています。

名残惜しいので最後にもう一度

振り返って撮ってみました。

 

     

 

     美しい

 


朝5時の青い池

2016年07月13日 00時14分40秒 | 北海道

昨日の夕暮れ前の青い池を今度は早朝に見たくて行くことに。

  お世話になった白金温泉ホテルです。

昨夜ここから歩いて280段の階段を上ると

真っ暗でよくわかりませんでしたが広ーい展望台みたいな所がありました。

 

星景を撮りたくてやってきたのです。

(本当は長野県にある「日本で一番綺麗な星が見える所」へ行きたかったんだけれど・・・)

初めてのことで驚きました

プラネタリウムで見たような星の数です。さすが北海道の夜空。

 

カシオペア座・オリオン座・北斗七星 北極星ぐらいは

見ればすぐわかるのですが、これだけたくさんの星が見えすぎると

見つけることが容易ではありません。

 

早速 三脚を立て広角レンズをマニュアルにしシャッタースピードもBにして撮りました。

リモコンを使ってシャッタを切ったんだけど

情けないことにここに載せれた代物ではありません。

 

星景はまたの課題として訓練します

 

そんな夜を過ごして目を覚ましたのが3時半、辺りがもう薄っすらとしてきたので4時にホテルを出発。

 

       昨日の青い池へ向かいました。

     朝5時ごろの 青い池です

 

 

15度くらいのひんやりした朝です。

昨日より若干青みが増していたように感じます。

 

 

 

早くから撮影に来てる方がいます。

きっと機材からして『上手に撮ってるんだろうな』と思いながら

真似して同じ場所からトライです。

 

 

もうお腹一杯撮ったし

朝食までには2時間あるので

十勝岳まで行くことにしました。

 

これがまた現地の方が珍しいと言うほどの快晴に恵まれたのです。

 

今も噴煙が立つ十勝岳を散歩してきまーす

 

 

 

 

 

 

 


美瑛町白金温泉 青い池

2016年07月11日 00時08分32秒 | 北海道

北海道の一般道路を走ると

等間隔に 矢羽根つきポールが果てしなく設置されています。

このポールがないと冬の雪道走れないそうです。

場所によっては100Mや50M間隔に立っているのですごい経費ですね。

後ろも前もほとんど車が走っていません。

旭川から美瑛町へと続く道です。

高速道路と違って眠くならないのがうれしいです。

だんだん日が暮れてきました。

日が暮れると「青い池」がどんな色になるのか心配で

休まず運転です。

 

やっと到着です。 

 今まで人と出会うことなく走ってきたのが

嘘のように大勢の人が集まっていたので

「青い池」を通り過ぎてしまう心配はありませんでした。

 

                        

 

 

どうでしょうか、夕暮れギリギリでした。

写真でみたとおり青かったです。

 

ところで どうしてこんなに青く見えるんでしょう

 

この上流の白金温泉地区にある「白髭の滝」からアルミニウムを含んだ水が湧出し

美瑛川と混ざることでコロイドが生成され

太陽光とコロイド粒子が衝突して青く見えるそうです。

 

 

 

 

早朝の青い池はどんな色なんだろう?と

興味が湧いてきて 明日 4時にまたここに来ることにしました

 

北海道の夏の一日はとっても長いです。

 

 


ケンとメリー & セブンスターの木 美瑛町

2016年07月09日 00時05分25秒 | 北海道

スプーンとカップをバッグに詰めて

今が通り過ぎてゆく前に

このコマーシャルソング覚えてますか?

1972年  大阪万博の2年後

日産スカイラインのCMで有名になった曲ですね。

 

そのCMで使われた木がこれです。

いつだって どこにだって

果てしない空と風を   歌っていくさ

 

CMソングなのに 未だに記憶に残っている曲です。

「ケンメリ」の愛称で一世風靡した人気車スカイライン。

大正12年に植えられた木だそうですよ。90年以上昔ですね。

 

CMで使われていた頃の木はこんなに葉がありませんでしたが。

大切に保護されていたんですね。

あたり一面麦畑です。

パッチワークの丘と言うのがあって上空から撮るときれいでしょうね。

涼しい風が吹き抜け

すべてがリセットされるような気分になれます。

 

近くにセブンスターのパッケージで使われた木もありました。

 こういう風景にもたくさんのアジア人が来てます。

美しさの感性は国境を越えるんですね。

 

 

小さな駐車場にカットメロンを移動販売しているおじさんがいました。

北海道では珍しい「名古屋」ナンバーのコンパクトカーです。

 

「名古屋から来たんですか?」

「出張で北海道に来て魅せられ、夕張で規格外のメロンを安値で買い

それをこうして売り歩いています」 だって。

 

あきんど気質でパパッと計算すると

『よう儲けとんなぁ』

 

ケースごと買ったのはマレーシア人だったそうです。

 

ラスト

遠くに見える2本の木

「親子の木」  だって。

 

 

 さあ 美瑛町のクライマックス

「青い池」に 刻々と近づいてきました。

 


旭山動物園

2016年07月08日 01時13分11秒 | 北海道

 いつも通う接骨院の若い先生から

「旭川行くなら旭山動物園面白いよ」と紹介されていたので行くことに。

その前にランチです。

北海道で一回はラーメンを食べたくて

動物園近くの店に入りました。

ナンバープレートを見てレンタカーが止まっていない店を探して。

 

レンゲの大きさにビックリ

脂身の少ないチャーシューです。

面は縮れ細麺、あっさり醤油味

ラーメンは関西に軍配です。

 

旭山動物園 ゆったり駐車場

ここも乗用車50台中37台が「わ」「れ」ナンバーです。(数えましたよ)

観光で支えられてる施設なんでしょうか。

子供が多かったですね。

空飛ぶペンギンが人気のようですが

撮った写真が載せれるようなものではありませんでした

そこで

動きの少ない赤ちゃんに狙いを定めて

4月8日に生まれた アムールトラです。

オスメスが生まれたそうです。

 

猿の赤ちゃんも生まれたばかりです。

人間も動物も赤ちゃんが可愛いのには理由があるんですね。

赤ちゃん自身の防衛本能だそうです。

動物の親にも「可愛い」という表情を認識できるんですね。

 

ほんの一部の親に赤ちゃんが可愛いという認識が働かない人がいるのも事実ですね。

 

飼育員の仕事も大変ですが、好きだから長く続くんでしょう。

上で落ちてくる餌を見上げる同じ檻の中のバンビ、 

やんちゃな時期は人間も同じ。

もっともっと回りたかったけれど

白金温泉へ行く時間となりました。

帰りにまたソフトクリームです。

 

とっても親切な店員さんで熊情報なども教えてくれました。

運転は「一旦停止」に気を付けて! と注意をいただきました。

 

 

今回は 下の地図の赤丸が旅行工程です。

 

ここから南へと走っていきます