富良野からお届けしてる北海道旅行記はちょっとお休みして
大和から夏の風物詩をお届けしたいと思います。
橿原市にある奈良県立医科大の東裏側に
高野山真言宗のおふさ観音があります。
駐車場がいくつか用意してくれていますが
とても道幅の狭いところです。
体力の衰える夏は古来より同じで
「無事夏を過ごせるように」と
仏教の思想に基づき風鈴の音色で厄払いを行っています。
この手水舎の水が「何でこんなに冷たいの?」と思うくらい
とっても冷たくていきなり涼のおもてなしを感じます。
2000を超える風鈴の数々。
バラ園に風鈴、年配の方ばかりと思っていたのですが
若い方が多いのにびっくりしました。
風の通り道 が あるかのように
一斉に風鈴の音が鳴り響きます。
拝観料も駐車場無料ですが
奥に広く見ごたえがあります。
歩き続けると さすがに風鈴の音だけでは汗が止まりません。
いいところに茶房があるんですよ
満席です。
席が空くまで中も見せていただきました。
奈良のマスコット せんとくんの風鈴です。
10代の女性と相席で何年ぶりかのカキ氷
かき氷ってこんなに美味しかったっけ?
あまり食べないので美味しさにびっくりです
店内風鈴を飾っているので窓は開けっ放し、エアコンはOFFです。
でもかき氷のおかげで汗がみるみる引いていきます
回復したので
あと数枚撮ることにします。
この「小田原」書いてる風鈴
値段が別格でした。
これは風鈴の域を超えてます。
パイプオルガンのような音色です
心地よい涼を運んでくれる 風鈴まつりに
この時ばかりは 夏の暑さを忘れさせてくれました