アネッティワールド

日常の体験から・・・

おふさ観音 風鈴まつり 2000年の歴史

2016年07月18日 00時03分42秒 | 奈良県

富良野からお届けしてる北海道旅行記はちょっとお休みして

大和から夏の風物詩をお届けしたいと思います。

 

橿原市にある奈良県立医科大の東裏側に

高野山真言宗のおふさ観音があります。

  

駐車場がいくつか用意してくれていますが

とても道幅の狭いところです。

 

体力の衰える夏は古来より同じで

「無事夏を過ごせるように」と

仏教の思想に基づき風鈴の音色で厄払いを行っています。

この手水舎の水が「何でこんなに冷たいの?」と思うくらい

とっても冷たくていきなり涼のおもてなしを感じます。

2000を超える風鈴の数々。

バラ園に風鈴、年配の方ばかりと思っていたのですが

若い方が多いのにびっくりしました。

 

 

風の通り道 が あるかのように

一斉に風鈴の音が鳴り響きます。

 

拝観料も駐車場無料ですが

奥に広く見ごたえがあります。

歩き続けると さすがに風鈴の音だけでは汗が止まりません。

いいところに茶房があるんですよ

満席です。

席が空くまで中も見せていただきました。

 

奈良のマスコット せんとくんの風鈴です。

 

 

10代の女性と相席で何年ぶりかのカキ氷

かき氷ってこんなに美味しかったっけ?

あまり食べないので美味しさにびっくりです

 

店内風鈴を飾っているので窓は開けっ放し、エアコンはOFFです。

でもかき氷のおかげで汗がみるみる引いていきます

 

回復したので

あと数枚撮ることにします。

 

この「小田原」書いてる風鈴

値段が別格でした。

これは風鈴の域を超えてます。

パイプオルガンのような音色です

 

心地よい涼を運んでくれる 風鈴まつりに

この時ばかりは 夏の暑さを忘れさせてくれました