アネッティワールド

日常の体験から・・・

ファーム富田 富良野の歴史

2016年07月17日 00時27分51秒 | 北海道

  北海道のど真ん中にとうとうやってきました、中富良野。

 

 

平日というのにたくさんの観光客で賑わっていました。

     

一面に紫のラベンダー畑です。

とても美しいラベンダーですが

 

このファーム富田には長い苦悩の日々を経てきた歴史があります。

 

この富良野一帯はラベンダーで250戸の農家がラベンダーオイルで最盛期を迎え

ピーク時はオイル生産量5トンもあったそうです。

ところが貿易自由化・合成香料の技術開発などの逆風で

ラベンダーオイルの価格が暴落し

とうとう 泣きながら

トラクターでバリバリと枝をなぎ倒しラベンダー畑が消滅していったそうです。

 

ところが1976年昭和51年

この1枚の写真が富田家を救いました。

 

    国鉄のカレンダーで全国に紹介されたそうです。

 

   (いいタイミングで列車が走ってきました。)

 

 この風景が話題を呼び観光客が増え 徐々に復興していったことなのでしょうね。

 

富田家がこの地に鍬を入れたのが 日露戦争のころ  それから110年もなるんですね。

 

まさに汗と涙のファーム冨田

   

もう少しだけぶらぶらしますね。 美味しいものもいっぱいです。

 

 

ファーム富田