スプーンとカップをバッグに詰めて
今が通り過ぎてゆく前に
このコマーシャルソング覚えてますか?
1972年 大阪万博の2年後
日産スカイラインのCMで有名になった曲ですね。
そのCMで使われた木がこれです。
いつだって どこにだって
果てしない空と風を 歌っていくさ
CMソングなのに 未だに記憶に残っている曲です。
「ケンメリ」の愛称で一世風靡した人気車スカイライン。
大正12年に植えられた木だそうですよ。90年以上昔ですね。
CMで使われていた頃の木はこんなに葉がありませんでしたが。
大切に保護されていたんですね。
あたり一面麦畑です。
パッチワークの丘と言うのがあって上空から撮るときれいでしょうね。
涼しい風が吹き抜け
すべてがリセットされるような気分になれます。
近くにセブンスターのパッケージで使われた木もありました。
こういう風景にもたくさんのアジア人が来てます。
美しさの感性は国境を越えるんですね。
小さな駐車場にカットメロンを移動販売しているおじさんがいました。
北海道では珍しい「名古屋」ナンバーのコンパクトカーです。
「名古屋から来たんですか?」
「出張で北海道に来て魅せられ、夕張で規格外のメロンを安値で買い
それをこうして売り歩いています」 だって。
あきんど気質でパパッと計算すると
『よう儲けとんなぁ』
ケースごと買ったのはマレーシア人だったそうです。
ラスト
遠くに見える2本の木
「親子の木」 だって。
さあ 美瑛町のクライマックス
「青い池」に 刻々と近づいてきました。