アネッティワールド

日常の体験から・・・

寒河江 寿司長

2024年06月22日 14時30分42秒 | 山形県

JR寒河江駅から歩いて400メートルくらいのところに

こんな店が・・・

いとこが車で前を通っていて「なんだろう?」「気になるなぁ」と思っていて

私が来たら是非行ってみようと思ってくれていたそうです。

竹に覆われていて美容院かな?

看板も見当たらないし 常連さんでない限り入りにくい店です。

しかし店内に入ると いい雰囲気です。

気合が入ります

アサリも大きいしホタルイカも小エビもおいしいです。

寒河江(さがえ)という場所は東北のど真ん中

海から遠いのにこの鮮度には驚きです。

特に驚いたのは

これです。↑ ↓

わたくし珍しいくらい嫌いなものが無いのです。

しかし30年前に仙台で食べた「ホヤ」がどうも苦手で

それ以来ホヤだけは避けて過ごしてきました。

でもいとこたちはホヤが大好きで注文したのです。

よし 30年ぶりに食べてみよう

「ん 」

 

全然違う  あのえずくような匂いも味も 微塵もない

これには驚いた 

ところで「ホヤ」とは珍しい生物で

幼生のころはオタマジャクシみたいな恰好で泳ぎ

そのあと貝のように岩にくっ付いて貝の一種と思っていたのですが

海産動物なんですね。

調べるとまだまだ不思議な生命体で長くなるので カット~

さあ!

旨いものを前にしてテンション上がってきたぞ

もちろんビールからスタートして芋焼酎「赤きり」

お任せで日本酒もドンドン

お店の方も気をよくしたのか

もう大阪では絶対と言っていいほど入手困難な「14代」の蔵元

高木酒造のお酒が出てきました。 

「朝日鷹」

こりゃ高ぇーぞ!

 

そんなもん知るかぁ  こんな機会滅多にないし 

 いっちゃいました 

 

やっぱり日本酒は日本の技

素晴らしい芸術作品ですね。

すべての食材が魔法にかかったように最上級になるんです