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大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/14 途中で、本日の調査中止。

2014年01月14日 | Weblog
 東外堀でカモやオオバンなどをカウントして、南外堀、城南地区、大手前から豊国神社裏。
 そして内堀へ来たが、カモがゼロ。全く1羽もいない。
 「どうした?」

 その時、鋭く声を張り上げながら行軍してくる一隊。 
 陸上自衛隊 「第36普通科連隊」 ○○中隊、△中隊・・・など旗を先頭に次々と駆け抜けて行く。

 ふと石垣を見ると、ロープを垂らして次々と隊員が・・・一斉清掃。
 「それで。カモが・・・いない」

 「ウォーッ・ワッ・ワッ・ワッ・ワッ」 激しく声を上げながら足をそろえ駆け足行進する様を見ていると何故か興奮してくる。

 誤解のないように言っておくが。決して戦争や軍隊を賛美しているのではない。当然戦争は大反対。認められない行為。の立場である。

 しかし、鋭い掛け声とともに、一糸乱れぬ行進を目の前にすると心が高揚する。
 昨日の成人式のニュースで、アホな新成人が一升瓶をラッパ飲みし騒いでいる。挨拶をしている会場内で暴れ騒いでいる。
 そんなバカな姿を見て苦々しく思っていたので、今日のこの一糸乱れぬ行進に心の中で拍手。ご苦労様。

 極楽橋を渡ると、装甲車など陸上自衛隊の車が約100台。ぎっしり並んでいる。内堀には、迷彩服の隊員がエンジン音をうなり上げながらボートで走り回っている。なんとなく全体が騒然とした雰囲気。

 そんな訳で、今日は正しい記録ができないので、途中から「本日の調査中止」 とする。

 清掃はありがたいが、いつまで続くのだろう。ガンカモ調査に影響があるかも知れない。
 ガンカモ調査は何十年と続いている。実施日も決まっている。

 一斉清掃の日を変えても何ら問題はないだろう。 結局そんな調査が全国一斉に行われる事を、役所の人が知らないだけ。
 実施日を決める時の判断材料に入っていない。

 もっとも、当日大阪城公園を離れたカモたちも、どこかでカウントされているだろうから、全体の数に変わりはないのだろうが。
 大阪城公園の私としては寂しい。

○途中までの観察種。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワウ、シロハラ、ツグミ、オオバン、ユリカモメ、アオジ、カイツブリ、キセキレイ、ササゴイ、メジロ、アオサギ、ウグイス。

1/13 東外堀 オカヨシガモ大きく減少・・・・。

2014年01月13日 | Weblog
 朝一番、最初にカウントするのは東外堀。
 到着すると 「カモたちが、ずいぶん少なくなったなぁー」 の印象。堀の中がガランと空いている。

 どれから始めようか? いつもはオオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ・・・・などの順。意味もなく決まっている。
 今朝はオカヨシガモがずいぶん少なくなった様子。これからカウントを始めよう。

○オカヨシガモ。東外堀は大きく減少。
 青屋門側から、数えながら双眼鏡を動かす。少ない。明らかに少ない。結局わずか34羽。多い時はオカヨシガモがいっぱい! 感じだったのに。
 ボートが見えない。清掃作業が終わったのだろう。アゾラもほとんどない。

 たくさんんのカモが飛来している時期に、清掃は避けてほしいとの思いはある。清掃の必要は理解している。時期が問題。
 年間の事業計画を立てる時に、堀のカモの飛来状況は判断の要素に入っていない。
 夏鳥でも、春や秋の渡りの鳥の事は判断の片隅にもない。

 堀の清掃、枝の選定、葉の消毒など、年間事業計画を立てる時に 「野鳥への影響」 の項目が入っていればいいのだが。
 きっとそれが必要だといわれる時がくる。

 内堀を見るとオカヨシガモが。アゾラを採餌している様子。計71羽で東外堀より多い。結局大阪城公園全体で108羽。100羽を超えた。総数では大きく変わっていなかった。
 東外堀にボートが入り、餌のアゾラも無くなったので、まだアゾラの多い内堀へ移動した。そんな感じ。

○ヨシガモは13羽。
 東外堀、南外堀、内堀の計♂7羽・♀6羽。

○マガモ♂2羽。
 西外堀でマガモ♂2羽がカルガモとともに。1月6日に3羽を観察したが当日のみだった。今回はどうか。

○オオバン41羽。
 東外堀に20羽。南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀18羽。
 ここ数日前から東外堀がやや増加しているが、その分北外堀が減少。合計は著変ない。

○アオバト3羽。
 天守閣東配水池にアオバト3羽。♂1羽・♀2羽。朝日を浴びて黄緑が美しい。

○ツグミ、シロハラ増えてくる。
 ツグミは、市民の森、みどりのリズム、教育塔、大手前、西の丸庭園入口、一番やぐら、梅林南側上桜広場など各所で18羽。
 シロハラは、市民の森、修道館裏、豊国神社裏などで9羽。
 ともに増えて各所で見られるが地上は少ない。

○イカル2羽、コイカル1羽が城南バス駐車場。
 昨年もここでよく見られた。城南バス駐車場と中央大通りの間の小さな林。

○ジョウビタキ♂太鼓やぐら跡、♀元博物館。

○モズ♂人工川、♀豊国神社裏。

○その他山野の鳥。
 カワラヒワ、アオジ、メジロ、コゲラ、ウグイス、ハイタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 ユリカモメ、ハクセキレイ、セグロカモメ、キセキレイ、カワウ、カイツブリ。

1/10 アトリの少群にハイタカが突っ込む。

2014年01月10日 | Weblog
 昨日は免許の更新に出かけた。初めてゴールド免許。
 これまで無謀運転をしていた訳ではない。たまたま駐車禁止だったり、流れに乗って走っていたら、40キロ制限の道だったりした。

 そういえば、今朝も大阪城公園駅前の道路でスピードの取り締まりをしている。
 早朝大阪城に着いた頃は、長机を出して準備中。帰る頃に通ると、その机に捕まった運転者が、あーあ!といった感じで座っている。

 森ノ宮から大阪城公園駅前の道路は、左側は大阪城公園で民家も店舗もない。右側はJR環状線の線路。もちろん何もない。

 中央分離帯もあり、一直線で見通しも最良。 横断する人もいなければ、交差する道もない。Uターンもできない。

 なのに制限速度を低くして、スピード違反の取り締まりとは。疑問を感じる。

 早朝によく運転することがある。私が赤信号で止まると、後ろから来た車が徐行もせず、信号無視して通過していく。ぞっとする。
 暴走族が交差点の中で、轟音を立てながらぐるぐる旋回している。信号も他の車もまった無視。 同じ予算を使うなら、こっちをと思ってしまう。

○アトリとハイタカ。
 着いてすぐ太陽の広場東の森で、アキニレの樹頂部でアトリが群れて採餌している。数は9羽。
 突然、飛び立ったと思うとハイタカ。狩りは失敗で、ハイタカだけ近くの枝にとまり、アトリはどこに行ったか分からない。

○シロハラもツグミも。
 ともに、みどりのリズム、市民の森、梅林南側上桜広場など各所で鳴き声や姿を。多くはないが全く会えないことはない。

○オオバンいつもと違う。
 東外堀からカウント。多い。何と21羽。これは東外堀で最多。この様子なら大阪城公園の最多も更新しそう。南外堀ではいつもどおり1羽。

 西外堀を見ると、いない。 見にくい場所にいるかもと府庁の方まで堀に沿って探すが1羽もいない。
 あきらめて元の京橋口へ戻ると1羽が堀の中ほどにいる。何でや?。さっきあれほど探しても居なかったのに。

 1羽が見つかったから、もう1羽もいるかも。堀の中ほどを東へ泳ぐ1羽を目で追跡。少し先へ回って行先を追跡しようとしたら見当たらない! えー! 10秒も目を離していないのに。何故!?

 その後、いくら探しても見当たらない。あきらめて北外堀へ。
 ここでいつもの数がいれば新記録。 慎重にカウント。結果18羽と少ない。 大阪城公園の合計は41羽。
 数だけでみれば、北外堀の一部が東外堀へ移動しただけ。 西外堀は謎?

○オカヨシガモ一気に減少。
 100羽前後が見られていたが、今朝は東外堀に52羽しかいない。端にボートがつながれている。ひょっとしたら、浮草清掃などでボートが入った影響かもしれない。
 南外堀2、内堀14、北外堀7で合計75羽。 15日までに戻ってきてほしい。

○ヨシガモ、東外堀はゼロ。
 本種もボートの影響か。東外堀はゼロ。南外堀と内堀を合わせて22羽。

○カルガモ多い。
 南外堀6羽。西外堀24羽。北外堀3羽。合計33羽。これは記録を精査していないが、大阪城公園の過去最高数かもしれない。
 この冬本種が多いのは間違いない。

○ホシハジロは今冬やや多い。
 東外堀7、南外堀2、内堀7、西外堀3、北外堀142。すべての堀で見られたのも珍しいが、総計142羽も久々の多い数。

○コサギ1羽飛翔通過。
 真っ青な空を真っ白なコサギが北へゆっくり飛ぶ。撮影して足指の黄色を確認。

○カイツブリ。
 東外堀3羽。南外堀1羽。北外堀2羽。

○その他山野の鳥。
 アオジ、ウグイス、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、マガモ、キセキレイ、セグロカモメ、ユリカモメ。

1/7 オオタカで焦る。マガモは通過しただけ。

2014年01月07日 | Weblog
 今日も一段と冷え込む。たくさん着込んで出かける。

 東外堀でカモをカウントしていると、朝日を受けて翻った瞬間、白く輝く鳥が目に入る。 オオタカだ! すぐにカメラの設定を切り替える。
 しかし、その操作の数秒の間に見えなくなっている。あーあ。

 カモのカウントを終え、
 「オオタカだと思ったが一瞬だったので、何かと見間違えたのか?」
 元射撃場の方を見ながら歩いていると、ヒマラヤスギに鳥影。おおっー、オオタカだ。

 いつもよりかなり近い。朝日を浴びて順光。これはいい。今年は鳥運がよさそう。
 しかし、ヒマラヤスギの細かい枝が邪魔をしている。

 飛び立つまで待つ事にする。背中を見せてとまっているが、首を回して辺りを見ている。
 双眼鏡で見ると、目と目が合う。いいなー。惚れ惚れする精悍な表情。
 タカの中でオオタカが一番好き。

 しかし、なかなか飛び立たない。1時間ほど待っているが飛び立たない。寒い。足元からじわーっと冷えてくる。その場で足踏みしながら待つ。寒い。

 ん! 困った。ちょっと尿意が・・・・。
でも、同じ轍は踏まないぞ。今日はどんな事があっても飛び立つまで待つぞ。

 そう強く決めたが、なかなか飛び立たない。尿意は強くなってくる。飛び立たない。尿意はますます強くなる。飛んでくれ!
 お願い。飛んで。もうだめ。あーあ。限界。

 飛ぶなよ!飛ぶなよ! 何度も何度も振り返り、とまっているのを確認しながらトイレへ駆け込む。

 焦る。焦る。早く済ませて戻らないと。
 ところが、たくさん着込んでいるので、なかなか 「一物」 にたどり着かない。指を必死に動かして探す。
 気持ちばかり焦る。あまりの寒さで縮んでいるのか。「一物」 に触れない。「俺のは、そんなに小さかったのか」

 ようやく済ませて、小走りに元の場所へ。オオタカは居た。
 それからしばらくして、1羽のカラスが近くの枝に。次々増えてくる。オオタカは飛び立った。

 こっちに向かって飛んでくれば言う事なし。右か左でもいい。 ところが、飛び立ったオオタカは反対側へ、元射撃場を西へカラスのモビングを受けながら姿を消す。

○マガモが・・・・。
 西外堀のマガモ、今日は1羽のみ。昨日の2羽は見られない。単に通過しただけか。いつもの1羽が残っているのみ。少しさみしい。 

○オオバン。
 昨日は、南外堀は確認できず。西外堀は1羽のみだったが、今朝はいつも通り南外堀1羽。西外堀2羽。そして東外堀は18羽。
 安定しない北外堀は20羽。合計41羽

○カイツブリ。
 東外堀に3羽。南外堀1羽。計4羽。

○ユリカモメ。
 東外堀、北外堀、第二寝屋川の合計74羽。今冬はユリカモメが少ない。

○カワウ。
 南外堀、西外堀、北外堀、第二寝屋川の計10羽。

○ササゴイ。
 南外堀の石垣に1羽。

○オカヨシガモ。
 東外堀、内堀の計108羽。大きな変化なし。

○ヨシガモ。
 東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計♂11羽・♀9羽。

○カルガモ。
 南外堀、西外堀の計18羽。西外堀の北部で交尾。

○シロハラ。
 市民の森で2羽のみ。

○ツグミ。
 市民の森、音楽堂西上、元博物館などで13羽。

○その他、山野の鳥。
 シロハラ、アオジ、コゲラ、メジロ、ジョウビタキ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他、水辺の鳥。
 ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

1/6 マガモが3羽!西外堀に。

2014年01月06日 | Weblog
 今朝は一段と冷える。吐く息が白い。
 保温タイツやネックウオーマーなどで身を固めていざ大阪城へ。

 第二寝屋川をセグロカモメが上流へ飛ぶのを見ながら到着。

○マガモ。
 今日一番のニュースは、マガモ♂3羽。西外堀で観察。 かつてマガモは普通に見られるカモだった。

 たとえば、大阪城の観察数でみると、1993-94年の冬は、1位ホシハジロ 2位キンクロハジロ 3位マガモ の順だった。
 次の冬からは、コガモに3位を奪われ、4位となったが1998-99年までずっと4番目に多いカモ。

 マガモは、最近多いヒドリガモやオカヨシガモなどより、ずっと多いカモだった。

 それが近年では、1羽も見られないのが普通。 今冬はたまたま西外堀に1羽が滞在していて、毎日観察できて喜んでいた。
 今朝は♂3羽に増えている。驚くやらうれしいやら。マガモ3羽で小躍り。

 ちなみに、1994年1月の大阪府ガンカモ調査で、大阪城公園のカモ総数は3238羽だった。
 淀川全域に次いで2番目に多い場所だ。安威川全域、大和川全域、神崎川、他の池など含め、大阪府内のすべての地域の中で、2番目にカモの多い場所だった。

 大阪城公園が、いかにカモが多かったか分かるだろう。

 参考に、昨年は11番目で、数は473羽だった。わずか約7分の1でしかない。 当時はカモをカウントするだけで、毎日1時間はかかっていた。大変だったけれど懐かしい。


○オカヨシガモ。
 東外堀、南外堀、内堀の計91羽。今日は100を切ったが、短期増減波の内。

○ヨシガモ。
 西外堀をのぞいて他の堀すべてで観察18羽。
 北外堀や内堀でも♂♀が見られたのが珍しい。これまで何故か、♂♀が見られるのは南外堀が多かった。他の堀ではほとんど♂だけだった。

○ヒドリガモは今期多し。
 東外堀109羽。南外堀16羽。西外堀6羽。内堀46羽。北外堀57羽。東西南北に内堀。すべての堀で観察できた。
 これだけでも今期多いのが分かる。 

○オオバン38羽しか確認できず。
 今朝は南外堀が見つからず。西外堀も1羽しか見つからず。東外堀、北外堀と合わせて38羽。40羽を切った。でも南外堀や西外堀は、たまたま見逃しているような気がする。

○アオバト1羽。
 天守閣東配水池で、アオバトがしばらくとまっていたと、写真を見せてもらう。全身すっきり見える枝にとまった♀1羽だ。

○ハイタカ。
 早朝、東外堀の上をゆっくり飛翔し市民の森へ。

○ツグミ地上に5羽。
 やや増えてきて、姿や声も一番やぐら、梅林南側上桜広場など各所で。水上バス乗り場では5羽が地面に。

○その他、山野の鳥。
 ジョウビタキ、アオジ、シロハラ、カワラヒワ、ウグイス、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他、水辺の鳥。
 セグロカモメ、カイツブリ、ハクセキレイ、ユリカモメ、キセキレイ、カワウ。

1/4 素晴らしい日の出。

2014年01月04日 | Weblog
 今朝は素晴らしい日の出。赤く大きな太陽がゆっくり上る。空が赤く染まって思わず足を止めてしまう。
 元日がこうだったらよかったのに。

 飛騨の森で 「元山さんですか?」 と声をかけられ 「はい」 と返事すると 「いつも見てます」 と握手。

 そういえば昨年の秋ごろ、天守閣東配水池に着くと、
 「元山さんですね! どんな方か?一度会ってみたかった」 「先ほどから、歩いて来るのを双眼鏡でずーっと見てました」 と女性が。

 長い間、双眼鏡で鳥を見てきたが、双眼鏡で見られたのは初めての経験(笑)

 記念に写真を、と横に並ばれた。いい香りのする女性であった。
 チーズとも言えず。ピースサインをするのも変。かと言って、旦那がカメラを構えている前で、奥さんの肩に手を回すわけにもいかず。どんな顔をすればいいかと、迷っているうちに撮影終了。

 あの写真はきっと変な顔をしているに違いない。

○シロハラ5羽でまずまず。
 市民の森、音楽堂西上、豊国神社裏で姿や鳴き声。

○ツグミは普通に出合えるようになってきた。
 太陽の広場東の森、東外堀沿い藤棚、西の丸庭園入口、梅林南側上桜広場、梅林、飛騨の森など12羽。

○ジョウビタキ石垣の窪みで水を飲む。
 元博物館南東側、石垣の穴に溜まった水を飲むため柵にとまって順番待ち。カワラヒワが使っている。横の木にもカワラヒワ。

○西外堀の京橋口近くで。
 オオバンが1羽しか見られない。いつも2羽なのに・・・・探していると。
 男性がやってきて大きな口笛を吹く。カルガモやハシビロガモが水面を飛びながら集まってくる。 どこからともなく1羽のオオバンまで、水面を蹴りながらやってくる。

 オオバンが投げられたパンに集まるのは初めて見た。もう1羽は、中ほどに浮かんだまま動かない。このオオバンが変わり者なのか。
 結局、今日のオオバンは各堀の合計40羽。

○その他山野の鳥。
 シジュウカラ、アオジ、メジロ、モズ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ハイタカ、ウグイス、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○その他水辺の鳥。
 ユリカモメ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、マガモ、ササゴイ、キセキレイ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、コサギ。

1/2 2014年、今日から調査開始。いよいよ24年目に!

2014年01月02日 | Weblog
 大阪城公園の調査。観察記録は24年目に突入。ただひたすら記録を続けるだけ。

 多くの皆さんは帰郷して、生まれ育った山野の風景。友達。幼馴染。元恋人・・・・などなど。
 私の故郷は大阪。生まれも育ちも大阪。 帰る故郷は大阪。

 帰郷で満員になった交通機関のニュースを見て、大変! 疲れるどころじゃないやろなーと、思いつつも、そこまでして帰る故郷があるのが羨ましい。

 2014年の記録がはじまった。今日も山野の鳥は少ない。

 
○カモたち。
・オカヨシガモ新記録。東外堀128羽。内堀3羽。合計131羽。ガンカモ調査が楽しみ。ひょっとしたら大阪府でオカヨシガモが一番多い所になるのでは。
・美しいヨシガモ。東外堀♂2羽。これは換羽途中?あらたに飛来したのだろうか。南外堀♂4羽・♀5羽。内堀♂3羽。北外堀♂1羽。三列も美しく伸びている。
・ヒドリガモ東外堀68羽。南外堀5羽。西外堀4羽。内堀40羽。北外堀76羽。合計193羽。今年は本種も大変多い。
・マガモ♂1羽が西外堀の北部でいつも見られる。
・カルガモ。西外堀4羽。内堀10羽。北外堀2羽。合計16羽。
・ハシビロガモは49羽。南外堀10羽。西外堀8羽。北外堀23羽。思ったほど増えない。
・コガモは南外堀のみ18羽。今日も♀を取り囲んで 「ピリッ・ピリッ」 と求愛。

・ホシハジロ。東外堀4。南外堀1羽。内堀7羽。北外堀109羽。北外堀の西側部に多い。
・キンクロハジロ。東外堀3羽。南外堀13羽。内堀32羽。北外堀81羽。

○オオバンは42羽。過去最多にあと1羽。東外堀18羽。南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀21羽。

○カイツブリ。東外堀と北外堀に各1羽。

○ユリカモメは、東外堀、北外堀、第二寝屋川の計173羽。

○セグロカモメが1羽東外堀に着水し盛んに水浴び。

○ハクセキレイ各所で9羽。

○キセキレイは南外堀で2羽。

○アオサギ1羽が内堀で。

○ササゴイは北外堀に1羽。最近は南外堀で見られない。

○シロハラは、太陽の広場東の森、市民の森、水上バス乗り場で計5羽。これでも多い。

○ツグミは、市民の森、水上バス乗り場、天守閣東配水池ほかで計8羽。今日は少ない。

○カワラヒワ。音楽堂西上、南外堀沿いで計16羽。

○ハイタカが上空飛翔。

○ジョウビタキは♂1羽と豊国神社裏で出合ったのみ。

○キジバトはやはり警戒心が強い群れによく合う。市民の森でも、私が歩く20~30メートルほど先から、次々と少群が飛びだす。大阪城公園で過ごしている個体なら横を通っても全く平気なのに。

○その他。
 コゲラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

1/1 今年もよろしくお願いいたします。

2014年01月01日 | Weblog
 年が明けました。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 2013年、大阪城公園の野鳥、十大ニュースは次のとおりです。

①ブッポウソウ初記録。
②カヤクグリ2回目の飛来でしばらく滞在。
③オオセグロカモメ第二寝屋川で初記録。
④シマセンニュウ梅林で観察。
⑤オオバン激増し最多43羽。
⑥ミゾゴイがしばらく滞在。
⑦カラスに襲われたハイタカを救助。
⑧ベニマシコ飛来。
⑨カワウの大群が飛翔通過。
⑩大量のカモの糞が西の丸庭園に。

 みなさんにとっての、十大ニュースは何?だったでしょうか。
 今年も素晴らしい一年になることを祈っております。