大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/28  キマユムシクイ滞在中。梅林で宴会に。

2016年02月28日 | Weblog
 ひと通り園内を回って、いつものように梅林へ。

 すると呼び止められる。大阪城公園の鳥の知り合いの二人だ。一人は赤ら顔のいかにも酒好きそうな笑顔のA氏。もう一人は美人の奥さんのI氏。

 既に飲み始めている。私もおでんと酒を買ってきて仲間入り。やがてI氏の奥さん。コサメちゃんと旦那のY夫妻。ひでキング、大将など次々集まってきて宴会状態。 もっと人がいたかも。覚えていない。

 帰宅して酔っぱらっているのに、いつもの癖で無意識に焼酎割をつくって、パソコンを開いてブログを始めたが、そのまま寝落ち。

 気が付くと晩ごはんも食べないで熟睡していた。酒に弱くなった。若い頃は本当に1升も飲んだ事があったが。そろそろ飲み方を考えないと。
 止めるつもりはまったくないが、飲むペースを考えて。

 深夜に眠れなくて、パソコンを開くと、何か訳の分からない事を書き始めて終わっている。
 心配してるとのメールもいただいた。なるほどこれでは何かあったと思われても仕方ない。

 「安心してください! 元気ですよ!」(笑)

 昨日見つけられなかったキマユムシクイ。今日は豊国神社裏でいつものように単独で枝移り。
 元射撃場では、アカハラ1羽。

 飛騨の森では、亜種ハチジョウツグミ1羽。亜種ツグミは合計8羽とかなり少ない。西の丸庭園に入っていないので、庭園内はもう少し見られたかもしれない。

 最近の大阪城公園の3種と言えば上の鳥だろう。出会った人から、何か出てますか?と聞かれたらそう答えている。

 もうすぐ深夜の2時。鳥を書いて終わりに。

●今日の素敵な鳥たち。
 シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、モズ、シジュウカラ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、シメ、ヤマガラ、ジョウビタキ、アオジ、アカハラ、バン、ユリカモメ、キセキレイ、カワウ、キマユムシクイ、ウグイス、オオタカ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キクイタダキ。
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2/27 いつもと変わらない鳥たち。

2016年02月27日 | Weblog
 昼の気温は上がるとの予報も朝はかなり寒い。

 ブログをかなり進めたところで操作ミス。一つをクリックしたらここまで書いた文字がすべてクリア。これまでの苦労のすべて消えた。
 一からやり直し。気分と勢いで書くタイプなので、同じ文章は書けない、気分が落ち込む。

 梅林は一番いい時期。たくさんの人が梅を楽しんでいる。
 花見と言えば元はウメだったと。実際はどうだったか分からないが、ウメ見とサクラ見では大いに違う。

 私の中では
・ウメは熱燗だが、サクラはビールもいける。
・みんなで騒いでサクラ花見、一人でウメ花見。
・香りに一句のウメ、サクラは。
・恋を得た時はサクラ。失った時はウメ。
・酒がうまいのはウメ、人と楽しいのがサクラ。

 今日の亜種ツグミはわずか14羽。ほんとうに少なくなった。亜種ハチジョウツグミは変わらず飛騨の森。
 シロハラは42羽。これも少ない。

 教育塔裏でひでキングと出会う。少し立ち話。高山選手の話しをしようと思っていたのに鳥ばかり。
 後で梅林で飲むつもりと言ったら、リュウックの底をたたいて、あてを持ってきたと。私のリュックには、焼酎湯割りを入れたポット。

 ★オジロビタキ。
 2月17日のブログにコメントが入った。

 「富田林の錦織公園でもオジロビタキが観察されているようですが、F.p.albicillaではないかと言われているようですね」 とある。

 つまり普通種(ニシオジロビタキ)でなく、珍鳥(オジロビタキ)

 私が(オジロビタキ)に思いがあると知って、あえてコメントを入れてくれたのではないか (と思って彼に感謝している)

 ちょっと前の馬見丘陵公園の(オジロビタキかも知れない)は、気付いた時は飛去した後だったので実際に見ることができなかった。
 昨日、同じ轍を踏まないように、早朝から出かけた。

 錦織公園は、過去数回鳥見に行った事がある。しかし随分昔のことで園内は詳しく分からない。場所は 「やんちゃの里」 という所。

 園内案内表示を見ながらその場所へ向かう。やがて先に遊技施設が見える。「やんちゃの里」 のようだが、思ったより広い範囲だ。
 早朝で、散歩の人もバーダーもカメラマンも誰もいない。このなかで(オジロビタキ)を見つけられるか。ちょっと不安。

 その時! 50メートルほど右手の林縁部で動く鳥がちらっと見える。
 「これは!」 
 急いでリュックから双眼鏡を出して確認。
 (オジロビタキ)だ!

 ここに着いて15秒も経過していない。
 正直、自分を褒めてやりたい気分!。さすが長年鳥見してきただけある。

 後は慌てることはない。カメラも準備してその場所へ。鳥は30メートルほどの範囲を移動するだけ。
 餌付けされていたのか、ごく近くへもやってくる。もともとフレンドリーな鳥ではある。

 きれいな写真を撮るつもりはない。下嘴、上尾筒、背面、胸など識別ポイントが分かるような姿勢の時にシャッターを押す。15分ほどで100枚ほど撮影。誰も居ない。静かなので私の耳でも時に地鳴が聞こえる。

・下嘴の半分くらいは淡黄褐色。
・最長上尾筒は褐色で、尾羽の方が明らかに黒い。
・地鳴は、これまでよく聞いた 「ティティティティ」 で 「ジジジジ」 とは聞こえない。
・三列風切りの羽縁はバフ色で大きくない。
・下面は明るい淡褐色。

 識別ポイントがはっきりしない点もある。色合いなどは色温度などの影響も大きく微妙。決定的なものではない。

 結果、この鳥は普通に見られる(ニシオジロビタキ)F.parvaであろう。
  第1回冬羽の個体で、この時点では♂♀は分からない。

 ちなみにこの2種は、すでに亜種の関係でなく、独立した種として認められている。
・ニシオジロビタキ Ficedula parva Red-Breasted Flycatcher
・オジロビタキ Ficedula albicilla Taiga Flycatcher
 (最初は学名で後は英名。学名はイタリック体などで表記することになっているが、このブログではできないので了承を)

 日本鳥類目録では、オジロビタキのみ記載されていてニシオジロビタキは検討中の種。鳥学会は保守的なのとニシオジロビタキの確実な論文がないようだ。
 つまりまだ日本の鳥として認められていないともいえる。この件については、大阪城公園が渡りで忙しくなる前に書いてみたい。

 これからも(ニシオジロビタキ)でなく(オジロビタキ)に会いたい。そして地鳴きもこの耳で聞きたい。
 一方ニシオジロビタキはニシオジロビタキでいいのか? ウラルオジロビタキ(仮)じゃないのか、との疑問も消えない。

 モズは太陽の広場東の森で♂が 「キュンキュンキュン」 と高鳴き。その他もみじ園、人工川、梅林で。
 シジュウカラが枝先でさえずり。はやり春が近い。各所で24羽観察。

 東外堀でカモをカウントしていたら、藤棚裏でイカルの声。3羽見つかる。
 カワラヒワが、みどりのリズム林床で7羽。スズメも。
 アオジは音楽堂西上と豊国神社東で計5羽。

 元射撃場でアカハラ1羽。この中で一冬過ごしたようだ。
 教育塔裏でヤマガラ3羽、シジュウカラ2羽、コゲラ1羽の混群。

 メジロが、飛騨の森、豊国神社裏、梅林など各所で計66羽。
 西の丸庭園入口付近で、落ちたセンダンの実にヒヨドリが7羽、地面をはね歩いている。ヒヨドリは元は地面に下りない鳥だった。
 ジョウビタキは、梅林、修道館裏、豊国神社裏、一番やぐらで計4羽。

 ウグイスは6番やぐらと一番やぐら。一番やぐらではさえずり。
 飛騨の森でシメ11羽。アトリ6羽。

 北外堀でユリカモメ2羽。
 セグロカモメ上空飛翔。

 オオバンは合計88羽。
 バンは西外堀1羽のみ。

 オカヨシガモは38羽。
 ヨシガモは2羽。

 ヒドリガモは114羽。
 カルガモは10羽。

 ハシビロガモは35羽。
 コガモは19羽。

 ホシハジロは119羽。
 キンクロハジロは65羽。

 キマユムシクイが見られなかった。時間をかけると出会ったかもしれないが。

●今日の素晴らし鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、亜種ツグミ、シロハラ、カワウ、モズ、シジュウカラ、オオバン、イカル、カワラヒワ、アオジ、アカハラ、キセキレイ、ハクセキレイ、コサギ、アオサギ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、バン、カイツブリ、セグロカモメ、ジョウビタキ、ウグイス、亜種ハチジョウツグミ、シメ、アトリ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/25 カモ減少 春近し。

2016年02月25日 | Weblog
 再び冬に戻って寒い朝。 体は慣れたのか、指先だけが冷たい。カモの減少を見ると春が近いと感じる。

 キマユムシクイ、ハチジョウツグミ滞在中。ともに苦労することなくすぐに見つかる。いつまでいてくれるか分からないが、この出合いを楽しみたい。

 今朝はバーダーやカメラマンに誰一人も出会わない。飛騨の森で 「ハチジョウツグミがいると聞いたんですが・・・」と一人の男性が声をかけてきただけ。

 確かに最近は変化なく、ほとんどいつもの鳥たちのみで代わり映えしない。私は記録が目的なので、変化がなくても通って観察記録することに変わりない。

 観察記録を始めたのは1991年からになる。今年末まで26年間の記録を本にまとめるため、原稿を書きためている。来春には本にしたいと考えている。
 60歳の時と同じように、近隣の学校や図書館などに資料として提供する予定。また希望者には実費で配布するつもりでいる。

 シロハラは各所で47羽。数メートル先を歩いても気にしない個体も多い。いつも言うが、昨秋飛来当時は、50メートルほど先でも警戒して飛び立っていたことを思うと人慣れのすごさ。

 前年の記憶はすべてクリアされてしまうのだろうか。カモなどは飛来当初からパンに集まっているのもいるが。

 亜種ツグミは各所の計16羽と少なくなった。亜種ハチジョウツグミも飛騨の森いつもの場所。

 カワラヒワ、みどりのリズムの林床に33羽がスズメと群れる。豊国神社東で2羽。
 アトリ、飛騨の森の北外堀沿いで41羽が地面に群れる。
 ジョウビタキ、6番やぐら、豊国神社裏、飛騨の森で3羽。

 モズ♀1羽もみじ園でツグミに襲いかかるも逃げられる。本気で取るつもりだったのか。
 コゲラ2羽、音楽堂西上。

 ウグイス、音楽堂西上2羽。修道館裏1羽、これは尾がほとんどない。一番やぐらではさえずり、まだまだ上手ではないが、この声は春らしい。

 南外堀にセグロカモメ1羽が着水。
 カイツブリは、南外堀2羽。北外堀1羽。
 カワウは第二寝屋川、南外堀、内堀の計8羽。

 オオバンは、東外堀68・西外堀3・内堀3・北外堀7で合計81羽。北外堀は頭部にボートが入って、カモなど水鳥は東の隅に集まっている。

 オカヨシガモ41羽。
 ヨシガモ2羽。
 ヒドリガモ89羽。たったこれだけになってしまった。

 カルガモ12羽。
 ハシビロガモ24羽。
 コガモ32羽。

 ホシハジロ76羽。
 キンクロハジロ89羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 カワウ、シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、カワラヒワ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シジュウカラ、モズ、ウグイス、メジロ、コゲラ、アオサギ、カイツブリ、セグロカモメ、ジョウビタキ、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/22 シメ12羽 北外堀沿い地面に群れる。

2016年02月22日 | Weblog
 飛騨の森の北外堀沿い、伏見やぐら跡近くで、地面にシメが12羽とアトリ6羽が群れて採餌。渡りが近づいてきて群れて行動しているのか。

 アトリはその後愛の森でも6羽で計12羽。 「キョキョキョキョ」 と鳴き飛び立つ。

 亜種ツグミはわずか17羽。随分少なくなった。亜種ハチジョウツグミは飛騨の森でいつものところ。今日は私以外誰もいない。通行人が近くを通ると飛び上がるが、しばらく待っているとすぐ近くに下りてくる。

 そっと様子を見ていると、地面に立ったまま動かない。大雨覆先端の淡色班(GC班)が見えるので第1回冬羽(1W)の個体だろう。
 いわゆる中間型の個体なのだろうか。♂♀も分からない。

 亜種ハチジョウツグミは、これまでの例からすると、狭い範囲を縄張りにして一冬過ごすように思う。大阪城公園以外ではどうなんだろう。

 キマユムシクイは今朝も観察できた。豊国神社裏で近くにメジロも居たが、キマユムシクイは単独で行動。この個体も狭い範囲で行動している。
 春が近づいてきてそのうち飛去してしまうのだろう。

 モズは、今日も音楽堂西上もみじ園で♀が2羽。やはり1羽は 「ギチギチギチ」 と鳴いていた。
 ♂は空堀で1羽。

 カワウの群れ約120羽が第二寝屋川上を下流側へ飛ぶ。他と合わせて144羽。
 
 バンが西外堀で、トイレ売店側の石垣に2羽が上っている。この場所はいつもコガモやヒドリガモが上がって休んでいる場所。
 ただし、動かないカモと違って、クサでも食べようとしているのかごそごそと動く。

 オオバンは、いつもどおり最初は東外堀。その数がとうとう70羽を超えた。73羽にも。この様子なら合計百羽超えかと思ったら他が多くない。
 東外堀73・南外堀1・西外堀6・内堀3・北外堀8で合計91羽。

 セグロカモメが第二寝屋川で2羽。1羽は第3回冬羽と思われる個体。
 ユリカモメには合わなかった。

 オカヨシガモは、39羽。
 ヨシガモは、ゼロ。
 ヒドリガモは、89羽。

 カルガモは、13羽。
 ハシビロガモは、53羽。
 コガモは、19羽。

 ホシハジロは、88羽。
 キンクロハジロは、112羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、オオバン、コゲラ、モズ、アオジ、シジュウカラ、メジロ、シメ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、コサギ、バン、キマユムシクイ、アトリ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/19 今日のモズ。

2016年02月19日 | Weblog
 三寒四温とはよくいったもので、気象が激しく変化している近年でも当てはまる。徐々に確実に春に近づいている。

 今朝はカワウの大群は見当たらない。第二寝屋川で5羽、他に南外堀、内堀、北外堀と合わせて11羽。
 西外堀の石垣清掃が進んで北東の一部を残すだけとなった。鳥たちの様子は変わったが、草に隠れないので見やすいことは間違いない。

 バンは千貫やぐらと多聞やぐらの間の補修工事の足場の下に2羽が。こんな場所に2羽が一緒にいるとは。以前に大将から同じような状況を聞いた記憶はあるが。
 ボートが走っても西外堀から飛去しないでこんなところで。

 オオバンは、いつものように最初に東外堀をカウント。数は69羽。これまで最多数。この様子なら、ひょとして100超えなるかも。
 そんな思いで他の堀をカウントするが合計90羽。東外堀は多かったが、その分他の堀が少ない。

 もみじ園の西端斜面でモズの♀1羽。いつも見かけるやつ。ところが少し離れた枝にもモズ♀が1羽。

 この冬、大阪城公園で越冬しているモズは、
 ♂、みどりのリズム、太陽の広場東の森、沖縄復帰の森、空堀、西外堀沿い。
 ♀、もみじ園音楽堂西上、人工川、市民の森。

 この中のいくつかは重複しているのだろう。しかし、もみじ園音楽堂西上で♀2羽は初めて。

 そう言えば先日、1羽の♀を観察している時に、別の方から 「ギチギチギチ」 と高鳴き風の声が聞こえて、探したが見つからないまま終わっていた。

 2羽は追いかけ合うこともなく、まったく普通にしている。やがて1羽が地面に下りると、落ち葉の中から太いミミズを探し出した。くわえたまま枝に飛び上がると先の方を枝に突き刺すと飛んでいった。

 「はやにえ」 である。ミミズは、だらりと下に伸びてぶら下がっている。まだ生きていて、朝日に当ってヌメッと光って、ぐにょぐにょと動く。

 なぜ 「はやにえ」 をするのか、はっきりは分かっていない。種々の意見がある。
 ①本能説。②食べ残し説。③なわばり説。④貯蔵説などなど。
 鳥は分かっていない事が多いから面白いといえる。

 ウグイスが沖縄復帰の森でさえずり。といっても非常に下手。100点満点で20点くらいの歌い方。それでも通行人が立ち止まって聞いていた。

 キマユムシクイは変わらず滞在中。
 亜種ハチジョウツグミは見当たらず。といっても20分ほど待っただけ、もう少し待てば出てくるように思う。
 亜種ツグミは少なく、21羽。
 シロハラは、38羽。多くない。

 オオタカ幼鳥1羽、豊国神社裏。
 アオジ一番やぐら2羽。
 ジョウビタキ♀人工川、修道館裏。

 オカヨシガモは52羽。
 ヨシガモは4羽。
 ヒドリガモは155羽。

 カルガモは18羽。
 ハシビロガモは53羽。
 コガモは19羽。

 ホシハジロは107羽。
 キンクロハジロは110羽。

 キセキレイ西外堀1羽。
 ゴイサギは西外堀1羽、北外堀ねぐら1羽。
 カイツブリ、北外堀2羽。この2羽は西外堀にずっと見られた2羽のように見える。

 ユリカモメ4羽、上空。
 セグロカモメ2羽、第二寝屋川。

 伊豆の河津桜が開いたとニュースになっている。大阪城公園にも河津桜があるらしいが場所が分からない。数年前に隠し曲輪にあると聞き、探したが分からなかった。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ツグミ、シロハラ、オオバン、シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイ、モズ、ウグイス、オオタカ、キマユムシクイ、ジョウビタキ、キセキレイ、ゴイサギ、バン、アオジ、カイツブリ、ユリカモメ、アオサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/18 昨日に続き カワウの群れが飛来。

2016年02月18日 | Weblog
 快晴ではあるが早朝は冷え込む。双眼鏡を目に当てると息でメガネが曇って見えにくい。

 昨日は、飲み過ぎてブログ途中で続けられなくなってしまった。 ちょっと前にいただいた、「しぼりたて特別純米生酒 浦霞」(宮城の佐浦酒造) が美味しくて。

 これで終わりにしようと思いながら、もう1杯。もう1杯。でブログに向かう気力がなくなってしまう。こんなところが依存症なのだろう。

 生酒は加熱殺菌していない、絞ったままの酒。酵素の働きを止めて安定させるための過熱をしていないので、出来立ての新鮮な味が楽しめる。
 ただし、酵素が生きて働いているので長くは貯蔵できない。早く飲まないと品質が・・と理由をつけて。

 今朝も大阪城公園に着くと、第二寝屋川にカワウの群れが浮かんでいる。約190羽。昨日も200羽を超えるカワウを確認している。
 一斉に動き出すと迫力がある。潜水をくり返して大きな魚をくわえて上がってくる。大きく口を開けて飲み込む。

 養魚場に数百羽もやってくれば、一気に食べつくされてしまうだろう。 そのために種々の対策が取られているが、その一つに、琵琶湖で毎年数千羽の捕獲駆除が行われている。

 駆除。お前の意見はと問われると辛い。どちらの立場も理解できる。人とカワウが共存できる方法が思いつかない。

 セグロカモメが第二寝屋川で2羽。
 ユリカモメは第二寝屋川でかろうじて3羽観察のみ。

 オオバンは計83羽。東外堀は64羽と大変多い。
 バンは西外堀1羽。西外堀に清掃のボートが入っている。石垣下部が刈り取られて、すっきりよく見えるようになった。バンが見つけやすい。しかし、バンにとっては餌や体を隠す場所がない。

 コサギ1羽、人工川。
 アオサギ1羽、南外堀。
 ゴイサギ3羽、北外堀のねぐら。
 カイツブリ1羽、南外堀。昨日から清掃ボートが入っているため、西外堀でいつも見られた2羽が飛去したようだ。

 オカヨシガモ、47羽。
 ヨシガモ、5羽。
 ヒドリガモ、157羽。

 カルガモ、10羽。
 ハシビロガモ、42羽。
 コガモ、18羽。

 ホシハジロ、96羽。
 キンクロハジロ、138羽。

 カモがどんどん減少。城の春を知る。

 亜種ツグミ、各所で24羽。少ない。
 亜種ハチジョウツグミ、飛騨の森で1羽。今日はカメラマンなど誰もいない。一人でゆっくり観察。
 シロハラ、各所で39羽。少ないが警戒心が弱くなっている個体も多い。近距離で観察できる。

 キマユムシクイは越冬中。今日は豊国神社裏真ん中あたりから西へ西へ枝移り。
 エナガ2羽、市民の森。
 キクイタダキ2羽、市民の森。

 ウグイス豊国神社裏と一番やぐら。一番やぐらではさえずりを聞く。私は今期初だが、初鳴きは 2/13天守閣東配水池でと、先日のブログに、マロさんという方からコメントをいただいている。

 ジョウビタキ、人工川、一番やぐら、北外堀沿いで♂3羽。
 ヤマガラ2羽、市民の森。
 モズ♀、音楽堂西上もみじ園と人工川で。


●今日の素晴らしい鳥たち。
 カワウ、セグロカモメ、ハクセキレイ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シロハラ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、モズ、アオサギ、カイツブリ、ジョウビタキ、コサギ、バン、キマユムシクイ、ウグイス、ユリカモメ、エナガ、キクイタダキ、ヤマガラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/17 変わりなし、キマユムシクイやハチジョウツグミ。

2016年02月17日 | Weblog
 特筆すべきことなし。いつもの変わらない大阪城公園。

 面白いネタも思いつかない。 「困った 困った コマドリ姉妹」
 ・・すべる・・。 知らない人の方が多い時代になった。

 何かないかとネットサーフィンしていたら、奈良県の馬見丘陵公園でオジロビタキを見つけた。そのブログにある写真に手が止まった。
 これは!!!

 その写真を見るかぎり、普通種ニシオジロビタキでなく、珍鳥オジロビタキ。

 そんな情報は入っていない。
 昨年から新年にかけて、普通種ニシオジロビタキの情報は入っていた。年賀状にも出てますとあった。
 でもそれは普通種ニシオジロビタキの話しだった。聞き流していた。

 今はニシオジロビタキは普通種 (私は異論を持っているが、ここでは論旨がずれるので)
 オジロビタキは珍鳥。この珍鳥オジロビタキが出たのに、何の騒ぎにならず情報も入ってこなかった。

 ここ数年、冬になると各地から(オジロビタキ)の情報が入ってくるが、すべて普通種ニシオジロビタキ。昨年から西播磨に出ている喉から胸が橙色のもニシオジロビタキ。

 大阪城公園でも、過去10羽くらいの観察記録があるが、すべて普通種ニシオジロビタキ。珍鳥オジロビタキはわずか1回だけだった。

 もちろんブログのちょっとした写真なので見間違いもあるが。撮影していた人たちは、どのように識別していたんだろうか。
 たくさんカメラマンが撮影していたはず。違う意見は出なかったのか。
 
 早く気が付いていれば、大阪城公園を休んでも飛んで行くところだったのに。残念ながら、すでに飛去して見られないらしい。 気になる情報を見つけてしまった。
 単に見間違いならいいが気が休まらない。

●今日の観察種。
 セグロカモメ、ユリカモメ、カワウ、亜種ツグミ、シロハラ、オオバン、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、モズ、カワラヒワ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、メジロ、コサギ、バン、ウグイス、アオジ、キマユムシクイ、コゲラ、亜種ハチジョウツグミ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/16 キマユムシクイ、ハチジョウツグミ越冬中。

2016年02月16日 | Weblog
 今朝は寒い。最近の寒暖の激しい変化に体がついていけない。立ち止まっていると芯から冷え込んでくる。早足で歩き回る。

 先日の健康診断の結果を聞きに行った。メタボの判定は予備群該当となっていた。
 ありがたいことに大きな問題はない。多少基準値を超えている項目もあるが、この歳まで生きてきた。毎日大酒を飲み続けていて完璧であるはずがない。

 先日 「あなたのブログが読者登録されました」 とメールが入った。年に数回こんなメールが入る。どう対応すればいいか分からない。
 ブログを続けているがパソコンは苦手、トラックバックも何のことか分かっていない。

 始めたころコメントをいただいて、翌日のブログ内で返事していたら、それはコメント欄で返すのが普通と指摘されたこともあった。

 今回、読者登録された方のブログを開いてみた 「タンタンさんの美味しいもん日記」

 どうみても野鳥じゃない。・・・ん。いきなり旨そうな日本酒が紹介されている。
 納得。私のブログの酒の部分にヒットした。でも大きく外れていない。大阪城公園の野鳥速報をうたいながら鳥70酒30。

 いつも鳥たちに感謝している。朝早くから起きて大阪城公園を歩く。出会いに感激する。資料を整理する。原稿に頭を悩ます。鳥友たちから声をかけられる。

 診療所の待合で棚にあったパンフレット。いくつかの項目の中に。
 日常的に運動しよう。興味をもってドキドキすること。新しいことに挑戦しよう。人と付き合おう・・・などなど。

 結果的にそのような生き方に繋がっている。すべて鳥たちのおかげ、鳥を通して知り合った方たちのおかげ。

 豊国神社裏で今日もキマユムシクイ。浜松から来たという人がいた。このキマユムシクイを目的に来たそうだ。
 飛騨の森のハチジョウツグミも滞在中。キマユムシクイの所は一人だけだったが、ハチジョウツグミの所には数人が。

 飛騨の森でハチジョウツグミを探しているとアトリの少群が下に下りて採餌。人に驚いて一斉に木に飛び上がる。合計27羽。
 みどりのリズムでカワラヒワ4羽。

 上空をゆっくり旋回するオオタカの幼鳥1羽。徐々に高度を上げていった。この冬、大阪城公園をにぎわせたタカたちは次々去って、最近はこのオオタカの幼鳥。

 エナガが市民の森と飛騨の森で計4羽。
 ウグイスが教育塔裏で1羽。植え込みの中で笹鳴き。そろそろ初鳴きを耳にしてもいい時期なのだが。

 シジュウカラは各所で16羽、一部はさえずり始めた。
 モズは人工川で♀1羽。

 アカハラ1羽。元射撃場で今季この場所で2回目。
 ジョウビタキ、今日は出会いが少ない。大手前と西の丸庭園入口。大手前のトイレ前の赤い実を食べる。

 セグロカモメ第二寝屋川と上空で計4羽。
 ユリカモメは3羽のみ。

 オオバンは合計80羽。
 ゴイサギは3羽。北外堀のねぐら。

 オカヨシガモ 49羽。
 ヨシガモ 10羽。
 ヒドリガモ 149羽。

 カルガモ 11羽。
 ハシビロガモ 60羽。
 コガモ 20羽。

 ホシハジロ 78羽。
 キンクロハジロ 143羽。

●今日の素敵な鳥たち。
 セグロカモメ、亜種ツグミ、シロハラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ハクセキレイ、アカハラ、オオタカ、モズ、ウグイス、ゴイサギ、カイツブリ、ジョウビタキ、キマユムシクイ、アトリ、エナガ、亜種ハチジョウツグミ、カワウ、ユリカモメ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/12 キマユムシクイ、ハチジョウツグミ、イカル、アオバトなど。

2016年02月12日 | Weblog
 今朝は暖かい。しかも7時前には明るくなっている。春が近づいているのを実感する。

 各地で珍しい鳥が出ているなどの話しを耳にすると、大阪城公園でもと思うが、大きな変化なし。いつもの鳥をいつものように観察、記録するだけ。

 しかし確実に変化している。カモの減少などもその一つ。東外堀などオオバンが多くなっている。
 昨年の11月ごろ、東外堀のヒドリガモは400羽を超えていた。

 その中で目立たず十数羽のオオバンが越冬していたが、今は大違い。東外堀の今日のオオバンは64羽。一方ヒドリガモはわずか39羽。

 カモは減少一方なのに、オオバンはそうならない。他の堀を合わせて、今朝のオオバンの計91羽。
 単純に考えて、カモは日本海を渡って大陸まで大変な長旅。そろそろ出発しないと。一方オオバンは琵琶湖へひとっ飛び。

 ただし、琵琶湖で多数が繁殖しているのか詳しく知らない・・・。ご存じの方はご教示を。

 キマユムシクイは今日も豊国神社裏で観察。1羽単独で行動していた。
 亜種ハチジョウツグミは今日も飛騨の森で1羽。亜種ツグミは計37羽で随分少ない。
 シロハラは計58羽。

 亜種ハチジョウツグミが越冬しているので、ちょっと説明を。

 普通に見られる(ツグミ)でなく、胸の赤い(ハチジョウツグミ)が基亜種なのに、反対に思っている人が多い。
 亜種を参考に説明。あえて分かりやすいように。

 鳥類学者が・・・
 200年ほど前のこと 「おっ!あれは何だ。新種じゃないか。(ハチジョウツグミ)と名付けよう」

 新しく発見された新種(ハチジョウツグミ)の誕生。もちろん1属1種。この時に亜種はない。

 ところが10年後、新たに見つかった鳥 「おっ!あれは何だ。新種じゃないか。(ツグミ)と名付けよう」
 「いやまてよ (ハチジョウツグミ)に似てるなぁ。色は違うが・・・。これは (ハチジョウツグミ)と同じ仲間や!」

 ということで2つの種は、亜種の関係になった。亜種の誕生。

 亜種間に上下関係はないが、しいて言えばもともとあった(ハチジョウツグミ)が基亜種。
 (ツグミ)は後から見つかった亜種。ただし圧倒的に多いから、こっちが親分みたいに思われている。大きな誤解。(ハチジョウツグミ)が基亜種。

 先に見つかった方が基亜種だが、学名を見れば簡単に分かる。同じ種小名が並ぶのが基亜種。

○亜種ハチジョウツグミは
 Turdus naumanni naumanni 属名の後、種小名が同じ。

○亜種ツグミは
 Turdus naumanni eunomus 属名の後 種小名が違う。
 
 しかし、基亜種だから何ということはない。先に見つかっただけ。

 ちなみに亜種とは、同じ種が、大きな山や広い海で行き来できなくなり、数百万年経過すると、それぞれ見た目や行動に違いが出てくる。これが亜種。

 元は同じ種なので、間に子どももできる。
 亜種ハチジョウツグミと亜種ツグミの中間型の個体が多いのも元は同じ仲間だったから。

 その後、数千万年も経過すると別の種になる。サルとヒトのように。分かりやすいように端的に書いたがご了承を。

 一つの文章の中で、「ツグミの中に亜種ハチジョウツグミがいた」 などと書かないように。
 正しくは亜種ツグミの中に亜種ハチジョウツグミ・・・。

 ただし、分類学はまだまだ未完、これで永久に固定されたものではない。

 みどりのリズムの林床にカワラヒワ7羽。近くに敏感なキジバトも。
 シメは市民の森と飛騨の森で2羽。
 アオジは、音楽堂西上と豊国神社東で5羽。
 
 ジョウビタキによく出会った。城南地区、修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森、愛の森などで♂6羽に♀2羽。
 市民の森のアオバト、今日は8時過ぎに♂1羽が水場に下りてきたのみ。
 城南地区人工川でイカル1羽。さえずりも。昨日もいた。
 モズもみじ園で♀1羽のみ。今朝もギチギチギチ鳴く。

 オカヨシガモは49羽。
 ヨシガモは6羽。今日も内堀の梅林側は石垣の清掃。
 ヒドリガモは115羽。

 カルガモは16羽。
 ハシビロガモは47羽。
 コガモは30羽。

 ホシハジロは118羽。
 キンクロハジロは120羽。

 カワウは、第二寝屋川、南外堀、西外堀、北外堀で10羽。
 カイツブリは南外堀、西外堀、北外堀で4羽。
 セグロカモメは第二寝屋川で1羽。

●今日の魅力的な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ツグミ、シロハラ、ハクセキレイ、オオバン、カワラヒワ、シメ、モズ、アオジ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、コサギ、イカル、カイツブリ、キマユムシクイ、アオバト、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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2/11 ハチジョウツグミ・イカル・キマユムシクイ・アオバトなど

2016年02月11日 | Weblog
 今日は見事な快晴。青空が全天に広がる。こんな空をタカがゆっくり飛んでくれると素晴らしい。

 じゃあ何がいい。聞かれると1番はツミ。2番はミサゴ。 一般的には、オオタカとかハヤブサになるだろうが、これは私の事情。

 市民の森の石の水場に着くと久しぶりに数人のカメラマン。 オガワコマドリ騒動も終わったのに、何故今日は多いのかと思った。
 後で分かったが祝日だった。

 リタイアして10年以上も経過すると曜日の感覚が薄れる。
 現役で働いている時は、曜日が基準で行動していた。日付はうっかりしても曜日は間違えなかった。金曜日の嬉しさ。月曜日の憂鬱さ。

 東外堀をざっと眺めるとオオバンが目立つ。初めにカモたちをカウントして、気を入れ直してオオバンに取り掛かる。
 多い。しかも堀の全面に散らばっている。

 このカウントが意外と面倒で難しい。全面を探さないといけない、潜っていて見落とす、よく動いて場所を変える。

 今日の東外堀は67羽。多分過去最多。この様子なら大阪城全域でついに百羽超えなりそう。そんな思いを胸に他の堀を確認すると、減少しているところもある。

 南外堀1、西外堀10、内堀5、北外堀8、第二寝屋川3で合計94羽。偶然にも昨日と同じ94羽。ただし各堀の内訳は違う。他の堀から東外堀に移動しただけかも知れない。

 バンは西外堀1羽。

 セグロカモメ第二寝屋川で3羽。
 ユリカモメ上空、北外堀で28羽。

 カワウの群れ。大阪城公園に到着してすぐ、第二寝屋川でカワウの大きな群れが下流から上流へ170羽±。今日は、他の堀など合わせて194羽。
 ここ最近カワウが目立つようになってきた。

 カイツブリは南外堀1、西外堀2の計3羽。

 人工川でイカルが1羽。
 亜種ツグミ各所で62羽。亜種ハチジョウツグミ飛騨の森1羽。
 シロハラは各所で56羽。

 アオバト市民の森で♂2・♀1の計3羽。石の水場には朝に1度下りてくるが、その後は近くの木の高い部分で、1時間ほど休んでどこかへ去る。あるいは2度目で下りてくることもあるが、しばらく間が空く。

 連続して何度も下りてくることはない。水場のアオバトを見たいなら、早目に来て朝一番のチャンスを待つこと。今朝は、はっきり確認していないが8時半ごろだったと思う。

 モズ♀、もみじ園で 「ギチギチギチ」 高鳴き風に鳴く。人工川も1羽。
 シメ3羽、市民の森。
 
 エナガ2羽、一番やぐら。
 アトリ9羽豊国神社東。
 カワラヒワ1羽、豊国神社裏。

 アオジ音楽堂西上と修道館裏で4羽。
 今日はウグイスによく出会って、多聞やぐら、修道館裏、豊国神社裏、豊国神社東で計6羽。
 ジョウビタキは、空堀、豊国神社東、一番やぐら、飛騨の森で♂

 キマユムシクイ豊国神社裏で1羽。最近はさっぱり人気がなくなって誰も探していない。
 
 オカヨシガモ、43羽。
 ヨシガモ、9羽。
 ヒドリガモ、172羽。

 カルガモ、21羽。
 ハシビロガモ、59羽。
 コガモ、28羽。

 ホシハジロ、144羽。
 キンクロハジロ、137羽。

※追加情報=大手前ヤマガラ1羽。オオタカ幼鳥2羽天守閣東配水池。カワセミ1羽北外堀。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、セグロカモメ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、シロハラ、シジュウカラ、コゲラ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、アオバト、シメ、モズ、イカル、カイツブリ、バン、ウグイス、ジョウビタキ、アオジ、キマユムシクイ、メジロ、カワラヒワ、アトリ、エナガ、ユリカモメ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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