大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/29 快晴の空ツバメが。

2015年06月29日 | Weblog
 今年も明日で半分過ぎたことになる。決して怠惰な毎日を送っているつもりではないが、振り返ってもう半年と思ってしまう。

 朝から快晴で空気が澄んでいる。遠く生駒の山並みがはきりしている。双眼鏡でみると、みどりや建物などが分かる。

 やはり鳥は少なくて、声もほとんどない。
 大阪城公園に着く前、第二寝屋川でハクセキレイの幼鳥が親から給餌を受けていた。私の調査記録の対象範囲ではない場所。
 その川の対岸部のコンクリートが張り出した場所には、アオサギ、カワウ、コサギ、カルガモが休んでいる。

 大阪城公園ではツバメがもみじ園と大手前で各1羽が空を飛び回る。
 カワウが、南外堀に4羽。
 カルガモは内堀に1羽。
 北外堀に、越夏のカモホシハジロ、キンクロハジロ。前回見逃したホッシーもいつもの場所に休んでいた。
 アオサギ1羽、北外堀。

 6月24日の産経新聞に 「黒い羽の水鳥・オオバン、琵琶湖で爆増…10年前の3倍 中国から「移住」か」
 記事によると、全国的な生息数のデータはないが、琵琶湖に次ぐ全国2番目の面積を持つ霞ケ浦(茨城県)でも4千羽程度しか観測されておらず、オオバンの生態を研究する名城大農学部の橋本啓史助教(景観生態学)は国内での越冬数を10万羽以下とみる。国内の6割以上が琵琶湖に集結している状況だ。

 大阪城公園での増加は、琵琶湖と関連していると推定しているが、全国的に増加し、しかも琵琶湖に集まっている。
 今年も半年は過ぎたばかりだが、この冬も毎日のように増加し飛来数の記録を更新するんだろうか。

●今日の鳥たち。
ツバメ、カワウ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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6/27 今日はサギが。

2015年06月27日 | Weblog
 天守閣前の広場、6時半に朝のラジオ体操。日はすっかり昇って暑い。早朝の印象はない。
 これが冬ならまだ辺りは暗くて寒い。白い息を吐きながら体操。朝早くから集まってきて大変。頑張っているなぁの印象があるが。

 今日はサギ。
 ゴイサギ。城南地区の人工川にゴイサギの第1回夏羽。いわゆるホシゴイと呼ばれる状態。前回もここで観察。ウキクサで覆われた中でじっと動かず。警戒心が弱く観察撮影には良好。

 ササゴイ。南外堀の石垣下部でじっと水面を見つめ動かない。以前、撒き餌行動が観察されたが最近は見られない。
 来月くらいになると幼鳥が見られることが多い。今年はどうだろう。

 コサギ。第二寝屋川を下流方向へゆっくり飛ぶ。最近は2羽が一緒に飛んでいるのをよく目にしたが、今日は1羽単独。

 アオサギ。第二寝屋川を下流方向へ飛ぶ1羽。

 結構蒸し暑くてかなり汗をかく。来月になるとセミが鳴き出すだろう。聞こえる鳥の声は、ハシブトガラスとスズメがほとんど。正直秋の渡りが待ち遠しい。

 北外堀でキンちゃん(キンクロハジロ)は石垣で休んでいたが、ホッシー(ホシハジロ)が見当たらない。いつもよく休んでいる辺りを探しただけなので、単に見逃したのだろう。

 韓国で歌手桂銀淑(ケイウンスク)さんが、覚せい剤で逮捕されたとのニュースを目にした。
 詳しい事は知らないので軽々に書けないが、日本であれほど活躍されていた彼女が突然見られなくなったのも、日本での覚せい剤所持、国外退去処分を受けたかららしい。
 本国でも再び逮捕と知って、残念で惜しい気持ちでいっぱいになった。好きな歌手だったので帰ってきてほしかった。

 当時酒場でよく流れていた曲。
(大阪暮色)
♪「あの人が好きやねん 
くるうほど好きやねん
・・・・・
あほやねん あほやねん
騙された私が あほやねん」♪

 「あほやねん」という大阪弁が頭から離れない。

(すずめの涙)
♪「たかが人生 なりゆきまかせ
男なんかは 星の数ほど
泥んこになるまえに きれいにあばよ
好きでいるうちに 許してあばよ」♪

 この曲も酒がすすんで酔いつぶれた。

 桂銀淑のハスキーな声と独特の発音、心の波長と思いとぴったり合った。
 事件を起こしていなければ、今も日本で活躍されていただろう。惜しい。

 「すずめの涙」 が流行ったころ私は地下鉄の駅を二つ三つと歩いて帰っていた。
 よく通る国道沿いの小さなすし店が廃業し、改装が進んでいた。やがて開店したのはカウンターが10席もない小さな飲み屋。
 オープン当日。私が一番の客だったかもしれない。沖縄出身の30代後半の小柄な女性が一人で頑張っていた。

 それから毎晩寄るのが決まりのようになった。比較的早い時間でいつも客は私一人。
 飲んで笑って愚痴を聞いてしゃべって時間を過ごした。

 店の名前は 「すずめの巣」
 正面の壁に、私の撮った 「すずめ」 の写真が飾ってある。
 店はもう無い。30年以上も前の出来事。

 今日もパソコンに向かって作業。BGMに 「すずめの涙」

♪「泥んこになるまえに きれいにあばよ 好きでいるうちに 許してあばよ」
 パソコンの手を止めて、焼酎のお代わりを。

●今日の鳥たち。
カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、ツバメ、キンクロハジロ、コサギ、アオサギ、シジュウカラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/24 梅雨の晴れ間。これという観察なし。

2015年06月24日 | Weblog
 今日は蒸し暑い。早足なので結構汗をかく。
 いつものように第二寝屋川でビール。キジバトが争う。

 帰宅してTVを付けたままパソコンで作業していると、わーっと歓声。 TVに目をやると、女子ワールドカップで、なでしこジャパンが先制点。
 なでしこジャパンは強い。


 少し前になるが、ラグビー・ワールドカップ2015がTVで放映されていた。私はルールも競技の詳しい内容も知らない。

 大阪城公園で言えば、現在の東外堀は長い間ラグビー場だった。決して整備された競技場でなく、観客席はもちろん更衣室などの施設もない、ただの広場にゴールポストが立っていた。雨が降れば水溜りができた。

 一番の思い出は、その水溜りにレンジャクが下りてきた事。記録を開いてみると、1993年4月3日 ラグビーグランドの水たまりにヒレンジャク10羽とキレンジャク2羽の群れとある。

 今日書いているのは、東外堀のことでもレンジャクのことでもない。TVでニュージーランドのチーム 「マオリ・オールブラックス」 の紹介を見たからだ。このチームは特別な伝統や歴史を持っている。

 彼らが試合前に行う 「ハカ」 を見てカーッと全身に熱いものが走った。
 ラグビー最強民族。ニュージーランドの先住民マオリ族の踊りらしい。戦いを前に、戦意を鼓舞し相手を威圧するためらしい。
 
 相撲でも戦い前に独特の仕草がある。我々日本人なら特異に感じないが確かに不思議な行為である。
 タイのキックボクシングでも、音楽とともに踊るような行動をする。他からみれば滑稽に見える。いずれも伝統に沿った厳粛な行為だろう。

 「ハカ」 の仕草のひとつ、鍛えられた筋肉の巨体のラガーマンが舌を思い切り出して相手を威嚇するのがある。あかんべーしているようにも見えるが滑稽に見えない。その迫力に鳥肌が立つ。
 日本チームはその時 「ハカ」 に圧倒されないように、ウインドブレカーを着るそうだ。

 「ラグビーW杯2011日本戦 オールブラックス ハカ」 で検索すると動画が出てくる。梅雨で時間を余した時にでも。
 私はぜひ一度、生で見てみたい。 「マオリ・オールブラックス」 が長居の競技場に来ることはないんだろうか。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、カワウ、アオサギ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/22 今朝も梅雨の晴れ間の散歩。

2015年06月22日 | Weblog
 梅雨の晴れ間というのか。朝から青空が見える。

 昨日は父の日。毎年6月の第3日曜日らしい。母の日に比べて話題にならないし、知っている人も少ない。

 娘と孫からビールをもらった。
 「さくら」 地ビールだ。ラベルを読むと、秋田県産桜天然酵母ビールとある。
 さくらの花から採れた天然酵母とブナの伏流水を使用した・・・・ほんのり赤色の華やかな香りのビール。

 確かにやや濃い色合い、味も濃い印象。
 地ビールの規制が弱くなって、各地に醸造所ができている。私とすればうれしい。
 ただ、単に酒飲みの私は、色の違いや味が違いは分かるが、優劣はつけられない。どれも好き。みんな好き。
 味よりも贈ってくれた行為がうれしい。

 豊国神社裏でご夫婦に出会う。
 数年前から、散歩で大阪城公園を回っておられたが鳥に目覚め、双眼鏡を買い、カメラも買い。いつも夫婦で楽しそうに歩いておられる。

 「お早うございます」
 「何もいないですね」
 「まったくないですねー」

 立ち止まることもなく、すれ違いながら声を交わす。

 少しして 「いい雰囲気の夫婦やなぁー♪」 と立ち止まって振り返ると二人の姿は見えなかった。
 勝手な想像。いつも 「散歩と鳥。ハーフ・ハーフ」 かな。

 私は、この時期は、鳥半分散歩半分よりも、散歩がほぼすべて。
 鳥を探して木々の間をじっくり見ることはない。何か声が聞こえたら立ち止まる程度。
 家にいて飲んでばかりも美味しくないから。

 家の近くのハシブトガラスに攻撃される。数年前にもあったが、また始まった。
 巣も知らないしヒナを見た事もない。なのに私が通ると、鳴きながら近付いてきて、後ろから頭をかすめて威嚇する。そのうち頭を 「ガン!」 とやられる。

 その場所は、頭の上に手をやるとか、帽子をパタパタしながら歩く。
 困った事に、間違いなく私を識別している。

 そう言えばTVで見た。どこの地方か忘れたが、カラスが車のワイパーのゴムを抜き取る。かなりの車に被害がでて、ワイパーをタオルで巻くなど自衛しているそうだ。
 巣材に使うのか調査したが、答えは単にいたずら。遊びらしい。
 鳥の中でも進化したカラスは頭がよく、遊ぶという行為をする。

 以前読んだ本に、進化の証明は、生きる為の行為でなく他の行動ができるか。

 「サルがヒトになった時はいつ?」
 「好きな♀に花を渡した時」

 ♀に食物を渡すのは、歓心をかって、餌を取る能力を誇示して、俺と一緒になって! の意味。
 野鳥も 求愛給餌をする種は多い。

 コートシップ・フィーディング(求愛給餌) 繁殖期に食物を交換する行動。多くの場合♂が♀に与え、♀は幼鳥のように翼を震わせ甘えた声を出し口移しに食物を受ける。日本の鳥ではシジュウカラ、モズ、カワラヒワ、ウソ、オオヨシキリ、オナガ、ハシブトガラス、カワセミなど。

 普通はつがいになったら終わるが、モズのようにつがいになっても、餌を与え続ける種もいる。人間で言えば鬼嫁を・・・脱線。すみません。

 花は腹を満たさない。
 花をプレゼントした時が、サルからヒトになった瞬間。 最初の♂。恐かったやろなぁー。
 「花より食いもん持ってこんかい!!」 言われたどうしよう。
 
 しかし最近は花より、宝石とかバッグとか豪華な食事をプレゼントせんかい! ヒトからサルに戻りつつある女性・・・脱線。すみません。

 酔っぱらって書いているといつもこの調子。根は女性に優しい真面目な男。

●今日の鳥たち。
 カワウ、ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/20 曇天の下、散歩。

2015年06月20日 | Weblog
 曇天。鳥は期待していないがとりあえず回る。市民の森で小動物の死体。イタチかなぁ。
 帰宅後ネットでイタチの画像を見る。尾の形状や長さが違うような気がする。なおも見ていると死んだイタチの写真。これは似ている。やっぱりイタチかな。

 中学生のころ伝書鳩を飼っていた時があった。イタチにやられた悲しい記憶があるので、あまり好きな動物ではない。
 でも、こうして見ていると可愛い顔をしている。

 南外堀でササゴイが2羽。久しぶり。
 アオサギは人工川で1羽。
 コゲラが城南地区で。
 カルガモが、内堀と北外堀で各1羽。
 北外堀のホッシーもキンちゃんも変わらず。もちろんヨッシーは帰らないまま。どうしているのか。

 鳥のいない時期、大阪城公園の野鳥情報でない話題になる。申し訳ない。
 例年この時期に書いている。
 「大阪城公園の野鳥情報を待っている方は、当分このブログを訪問しないように」

 8月の中旬になれば、再び夏鳥たちの情報をお届けできると思う。

 限定醸造。サッポロ。「魅惑の黄金エール」
 コンビニで買って、第2寝屋川を前にして一人 ビール。最近よくやる。

 昨年はコアジサシがよく飛んできて、一人の私を楽しませてくれたが、今年はまったく見られない。
 今日は何故か、カワウまで飛んでこない。

 ここで飲むと落ちつくのは、川は人生を思わせる。

 川と人生を歌ったのは多いが、海や池で人生を歌ったものは少ない。

 何故だろう。
 流れる……だろうか。
 流れるから、いい事も悪い事も。人生。

 やがて、海に着いて川は終わる。

 私の人生も河口まできた。海が近い。
 第2寝屋川も大阪湾までもう少し。

 ここでビールを飲むと落ちつくのは。

●今日の野鳥たち。
 カワウ、ササゴイ、コゲラ、アオサギ、シジュウカラ、メジロ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。



■6/13の記事について、その後、数人からメールがあった。その中で、ただ一人のみ(名前、住所、電話、メール)などが書いてあった。
 多少修正したり、本人を特定できないようにしたりしているが、このような返信した。あえてここに記す。

 ※「6/13日の記事にHの名前でコメントを投稿したのは私です。匿名でコメントした理由は、コメントはあくまで元山様に向けたものであり、ブログを閲覧するであろう不特定多数の人に身元を特定されたくなかったためです。
 始めからメールで意見を述べることも考えましたが、大袈裟過ぎるかと思い遠慮しました。もし匿名のコメントで不快な思いをされたなら申し訳ございません」 
 (質問、意見のポイントは次の2点だった)


●「今回の情報を公開しよう、読者に伝えようと判断した理由は何?」

 これまでも、匿名で誹謗中傷のメールは、うんざりするほど届いています。昔は匿名の葉書もよく届きました。
 腸が煮えくり返る思いです。相手を特定して、乗り込み全身を切り刻んで地獄の底へ落としてやりたいと。
 電柱に体を隠して、顔を少し出して「○○のしっこ垂れー」と やってる小学生レベルです。  
 人を褒める時は匿名で。けなす時は自分を明らかにして。これが基本です。

 意見が違うのは当然だと思っています。自分を名乗って意見を言う方には必ず返信しています。考えが違うだけで終わることがほとんどですが。
 これまでも、名前、住所を知らせてください。近県なら私から会いに行きます。と返信しましたが、誰一人返ってきたことがありません。

 心の中で「アホ、バカ、クズ」と見下げて、溜飲を下げる日々です。要は、考えや意見はなく、嫌がらせが目的だからです。

 さて、今回のヤイロチョウ。私の中では、何で今さらの気持ちです。
 この情報は、もっと前から入っていました。当然公開しません。やがて出会う人やメールなど、多くの人が、行ってきたとか行こうと思っているなど毎日のように話題にあがり、決して秘密にされた情報ではなくなりました。

 行った人の話しでは、駐車できないので道の駅に止めてそこから延々歩いて行ったが全くダメだった。もう飛去したのではないか。毎日100人程度ではない。既に述べ数千人は行っている。

 影響を受けることはない。というより既に飛去した確率が高い。すでに秘密情報ではない。と判断して、ブログに書いたものです。
 文章の目的は、この事を使って、珍鳥情報を追いかるより、地道な観察の重要性を知らせるためです。念のため当日のブログの一部をそのまま紹介すると。

 「滋賀県朽木のヤイロチョウが大騒ぎになっているそうだ。毎日たくさんの車でトラブル頻発。 しかもほとんど見られないのに。鳥見人が詰めかけて問題になっているのは聞きづらい。
 情報で出かけるのも楽しいが、一方自分のフィールドを地道に観察する努力も必要。」

 ☆「トラブル頻発」
 ☆「ほとんど見られない」
 ☆「詰めかけて問題になっている」
 ☆「聞きづらい」

これらの文章で、どう感じられますか。 そして、私が伝えたかった意味。

☆「自分のフィールドを地道に観察する努力も必要」

 これを知ってほしいために書いたものです。「珍鳥を追いかけるだけでなく、地元で地道な観察もしましょう。」
 当日のブログをもう一度開いてください。その後にも同じ趣旨で書いています。
 私の本意が伝わらなかったとすれば、不本意です、文章能力のなさとあきらめるしかありません。


●「場所を書けない写真は公開すべきでないの持論に興味がある。教えて?」

 もう30年ちかく前の事になる。公園内をいつものように観察しながら歩いていると、遠くから手招きする男性。
 大阪城公園で時々出会う顔見知りだ。急いで駆け付けると彼は、嬉しそうにリュックの中から1枚の写真を取り出して見せる。

 「カワセミ」だ。石垣にとまるカワセミの姿が大きく写っている。当時大阪城公園のカワセミは、水面を鳴いて飛んでいたり、対岸の石垣にとまっていたりして、小さな姿がかろうじて見られる程度のあこがれの鳥。

 それがこんなに大きくきれいに。
 「これはどの場所?」聞くと
 彼は、それは言えないと。

 カーッと血が上った。
 お前から呼び止めて、頼んでいない写真を見せて、場所は言えない!

 お前が、マスターベーションでいい気分になっているのを、なぜ見せられないとあかんのか!ボケ!

 その日以来、彼を完全に無視。数か月後、彼は大阪城公園に来なくなって、やがて噂さえ伝わらなくなった。

 少なくとも、私から見せてくれと依頼したものであれば、
 「見せる。でも場所は言えないが、それでもいいか」 となる。
 頼んでいないのに、そっちから、呼び止めて見せておきながら、場所は言えない! これほど不快なことはない。

 私は大阪城公園の情報を公開している。ミニコミ誌16年間。その後ブログを続け20年間以上になる。この姿勢は変わらない。
 ただし、悪影響があると判断したものは、一切触れない。「ヤマガラが営巣しているが、影響があるので場所は言えない」のような書き方はしない。
 元から一切触れない。

 ブログに写真を公開しておきながら場所は言えない。同じように感じる。
 写真は自分でパネルにして部屋に飾るとか、アルバムにするとか、友人と見せ合って楽しむとか、いろんな楽しみ方がある。そうすべき。

 ブログにあげるなら場所を書くこと。 あるいは、少なくともコメントに
 「素晴らしい写真ですねー。場所はどこでしょうか?」
など聞かれたら、
 「○○です。○時頃によく出ました。いい写真が撮れたらいいですね。マナーを守って楽しんでください」
 などと快く答えられないのか。

 何らかの理由で、場所を教えられない写真なら、元からその写真をブログに公開してはいけない。自分で楽しむ事。

 「鳥に会う旅」(1991年 世界文化社刊) という本がある。著者は叶内拓哉氏。著名な野鳥カメラマンでご存知だろう。
 本の中に、シマフクロウの項がある。高野伸二氏。野鳥の会の第一人者。
 日本野鳥の会の図鑑 「フールドガイド日本の野鳥」 のイラストや解説を書いた方である。叶内氏が尊敬し北海道にも案内してもらっていた間柄。
 ところが高野氏は58歳という若さで急逝された。

 後日、高野氏の奥さんからの依頼で、写真の整理を手伝うことになった叶内氏。本の一部にこうある。

 「写真の整理を続けていて、私はハッとして手を止めた。六六判の、シマフクロウの写真があったのだ。高野さんがシマフクロウを撮影していたことを、私は一度も聞いたことがなかった。・・・・」



 いろんな考えがあって当然。たくさんの鳥友たちもブログに写真をあげて楽しんでおられる。私とは違う考えで、そうされているんだろうと理解している。
それはそれでいい。

 (ついつい育ちが出て、文中下品な言葉使いがありますが、私の感情の発露とお許しください。すみません。)
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6/17 「土食って虫食って渋ぶーい」

2015年06月17日 | Weblog
 先日W杯アジア2次予選の試合と、阪神のセパ交流戦、交互にチャンネルを回しながら見ていた。
 結果、阪神は大勝。交流戦で勝ち越したセリーグのチームは阪神のみという結果。

 私は、特別に阪神ファンでも野球ファンでもない。またサッカーファンでもない。ドラマなどは好まないので、自然のドキュメンタリーなどがあれば優先して見ているが、ない時に野球などスポーツを見る程度。

 男のサッカーは0-0で引き分け。解説では格下なので大差をつけて勝つような事を言っていたが。
 一方、今朝のなでしこジャパンはまた勝った。連勝で1位通過。日本の男は頼りない。女は強いなぁー。

 梅雨の晴れ間。久しぶりに大阪城公園へ。毎年のことながら梅雨は苦手。

 その後、昼食を用意して、ぶらっと出かける。夕食の買い物、その前に昼の酒。頭に浮かぶ店のひとつに、表通りから少し入った中華料理の店がある。
 看板で気付いていたが入った事はなかった。

 店内には芸能人らしきサイン色紙が壁にたくさん張ってある。

 料理が出来るまで、壁のサインを見て時間をつぶす。
 芸能人や阪神の野球選手のが多い。読売TVのアナウンサーもある。芸能界に詳しくないのではっきり分からないが。

 「南光」さんは落語家で分かる。「植村かな」ってあのトイレの神様の歌手じゃないかな。こんな所に来たのか。この手のサインは読みにくい。単にデザイン。

 珍しいとところでは、ルフトハンザ航空。
 「高度1万メートルの女神たち」 のサインがある。ひょっとしてCAの女子会?

 ただし、店の大将は愛想なし。一人でやっているので忙しい。
 ビール生中、数回のお代わりに、厨房から急いで出てきて溢れるほど入れて、ビャチャビチャ床にこぼしながら持ってくる。テーブルにも平気でこぼす。

 スマート過ぎて心を感じないのも悲しいが、泥臭過ぎて客扱いされてない感が強いのも。
 餃子はやや大振りで 焼き方は豪快で結構焦げている。レバニラも注文すると、これも豪快な出来上がり。

 繊細さは一切ない料理。彼はこだわりがなさすぎる。期待を裏切ったが、決して二度と来たくない店の印象ではない。ただし量は多いから少な目に注文が必要。

 以前に地方で、こだわりがあり過ぎのそば屋に入ったことがある。車で走っていて腹が減ったころに、食堂の看板が目に入って何でもいいからと。

 ところが、突っ込みどころ満載の店。
 例えば、表はただの民家。大きな看板もない。なのにドアを開けたら、客がいっぱい。
 一瞬、間違って。「済みません」 とドアを閉めて戻りそうになる、このギャップ。店内はイタリアンの店かジャズ喫茶風。暖炉に、テーブルは丸いのやら長い机、実に効率が悪い配置。

 BGMは雰囲気のある洋楽。そば屋の曲じゃない。
 注文してから出てくるのが遅い。することもなく窓の外を眺めながら、腹が減ったイラチの私としては、味が悪くてもいいから早く!

 なのに、次の客がきて表で待っている。そのうち 「蕎麦はもう終わりました」との声が聞こえてくる。
 おいおい!まだ1時にもなってないのに、そば屋で蕎麦がないとは。何の店や?

 生まれ変わったら勤め人になる気はまったくない。
 一人でする仕事がいい。かと言って、野鳥もカメラも仕事にする気はない。文章を書くのは好きだが、飯が食えるほど能力がない。

 例えば刀工や仏師。中学を出て弟子にはいる。40歳くらいで独立し、80歳くらいで国宝になる。しかしそれも今一つ。
 正直、今の気分では、都市から少し離れた田舎で、こだわりの蕎麦の店をやりたい。一家言を持つ偏屈な蕎麦親父でいい。飯が食える程度の収入があればいい。

 その日の気温や湿度などをみながら、黙々と蕎麦を打つ。ひたすら蕎麦を打つ。疲れたら手を止めて窓の外を見る。野鳥のさえずりが聞こえて、あふれる緑が見える。
 そんな人生もいい。

 社会運動顕彰塔前で、腰に白い斑点があるハシブトガラス1羽。
 北外堀のホッシーもキンちゃんも石垣の下部で休んでいる。ヨッシーは帰らない。

 修道館と豊国神社の間の水たまりでツバメが2羽、泥を集めている。急いでリュックからカメラを出したが、準備ができた時には飛び去っていた。

 長年大阪城を見ているが、ツバメが下りて泥や巣材を集めているのを見たことがない。
 大阪城で初めての経験はないだろうと思っていた。
 「あった」
 人生も、最後まで初めてのことがある。そんな生き方を続けたい。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、カワウ、アオサギ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。


★久しぶりにブログを開いたら、びっくり!コメントがたくさん♪ありがとうございます♪

 特にヤイロチョウが気になったので、コメントに書くよりは。

① 住所、名前、電話を書いて意見をください。
私は、住所、名前、電話、写真、メルアドなどすべて公開して、自分の意見を書いています。

② 分かれば私が直接会いに行きます。顔を合わしてサシで意見を交わしましょう。

③ このブログのタイトルをご覧のとおり、「野鳥情報を公開」するために開いているものです。
 このブログの前も16年間、ミニコミ誌を発行して「野鳥情報を発信」し続けてきました。20年以上になります。思いつきでやっていません。
 「サンコウチョウが出たとか書くな!」と脅迫された事もありました。
 みんな自分を中心に判断している。

④ 長年の経験で全国に多くの鳥友が居ます。珍鳥情報もたくさん入ってきます。しかし公開はしません。ごくごくごく一部判断してブログに書くことがあります。
 申し訳ありませんが、大阪城の情報もすべて公開していません。

⑤ たくさんのブログに素晴らしい写真が掲載されていますが、場所が書いていません。
 「いい写真が撮れた」と他人に見せていい気分になっている。マスターベーションを見せられているようで不快です。
 「場所を書けない写真は公開すべきでない」 私の持論です。ブログに写真をあげてはいけません!
 ただし、現在はほとんどの方が、写真を撮ってブログに上げておられます。そのことにいちいち意見を送ったりしません。いろんな考えがあって当然。
 どうしてもなら、自分を名乗って意見を伝えます。結果合意できなくてもそれはそれで良いと思っています。

 書き出したら、切りがないほど思いはあります。
 ただし、ここはそんな場ではありません。そんな議論に付き合うつもりもありません。適切なところで意見をたたかわせてください。
 今後この内容のコメントは削除します。

 ただし、個人的に私の考えが気に入らないとか合わないとか意見をお持ちの方は、名前、住所を連絡してください。プロフィールにメルアドがあります。
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6/13 「ヨッシー」 帰らず。

2015年06月13日 | Weblog
 梅雨の晴れ間。定期観察、大阪城公園へ。
 観光バス駐車場前の通路で、濃厚な香りを発する白い花が開いている。クチナシと聞いている。表示板を探すとコクチナシとあった。

 ヨッシーが帰ってこない(泣)
 6月9日に大川沿いのひょうたん池で見られ、翌日も観察されたが、午前中に飛び立ち、その後行先不明。
 これまでは、見られなくなっても数日の内に戻ってきていたのだが。

 一気に遠くまで飛ぶ能力がない。もうしばらく様子を見ながら待つ。
 一方、北外堀の越夏カモ2羽。
 まーくんからの提案があったので、ホシハジロは 「ホッシー」 キンクロハジロは「キンちゃん」 と愛称する。

 今日もホッシー(ホシハジロ)は北外堀に。彼女がこの場所に羽を休めることになった最初の日は2004年8月10日。
 あれから毎年秋には仲間を迎え入れ、春には別れる事を10年以上も繰り返している。

 もう1羽のキンちゃん(キンクロハジロ)も北外堀に滞在中。彼女の方が先輩で2002年の春から越夏している。

 今日のカモは、内堀にカルガモ1羽。それにこの2羽。
 夏鳥は、ツバメが南外堀と大手前で4羽のみ。

 滋賀県朽木のヤイロチョウが大騒ぎになっているそうだ。毎日たくさんの車でトラブル頻発。 しかもほとんど見られないのに。鳥見人が詰めかけて問題になっているのは聞きづらい。
 情報で出かけるのも楽しいが、一方自分のフィールドを地道に観察する努力も必要。

 但馬野鳥の会から 「I LOVE BERD 6/10。 315号」 が届いた。中には5/13アカショウビン浜坂町久斗山。 5/22アカショウビン三川林道。  5/31ヤマセミ村岡矢田川などなど多くの観察情報。
 会員の方々は地元をじっくり観察されている。

 いずれヤイロチョウが大阪城公園で観察されると信じている。否定する理由がない。ただいつになるか・・・・。

 今日の大阪城公園、ハクセキレイ1羽が太陽の広場東の森。
 シジュウカラとメジロの声がわずかに。

 梅田地下街の串カツ 「松葉」 が話題になっている。そのことの是非でなく、酒飲みの私は当然、何度か行ったことのある店。
 ただ串カツを食べる時は 「ヨネヤ」 がほとんどだったが。無くなるのは寂しい。松葉の意見も市の立場も分かる。

●今日の可愛い鳥たち。
 ハクセキレイ、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、カワウ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/10 ヨシガモ 「愛称ヨッシー」 小旅行に出る。

2015年06月10日 | Weblog
 昨日、大将から大川沿いのひょうたん池でヨシガモ♂を見た。左翼の負傷状態から、内堀に越夏中のヨシガモではないかと考え、内堀へ戻って観察したら見当たらなかったと。

 今朝、内堀をいつもより時間をかけて石垣の下部などじっくり観察していると、再び大将から、内堀で見られなかったのでひょうたん池に来ると、今もヨシガモがいるとの事。

 ひろこさんのブログ 「足の向くまま気の向くままに~~」 の写真なども確認し、この個体は内堀で越夏していたヨシガモ♂(愛称ヨッシー)に間違いないと判断。

 カモの越夏個体は基本的には飛べない個体。
 元猟友会の知人の話。カモ猟は散弾銃を使うが、急所を外れた散弾の一部が当たって、とりあえずは飛んで逃げるが、やがて力尽きておりる。

 普通はそこで命を終えるが、運よく傷が治癒して命は保ったが飛べない。偶然下りた場所で一生を終える。

 その知人とは酒の席で 「お前は地獄へ落ちる」 とわめき合って飲んでいるのだが。

 ひょうたん池は大阪城公園の内堀から直線距離にして約400メートル。ヨッシーは越夏カモでありながら多少は飛べる。
 これまでヨッシーの行動に驚かされたことが何度もある。ヨッシーは少しの飛翔能力を持っている。

 2012年の春から越夏しているが、当初は北外堀だった。それから第二寝屋川→内堀→北外堀→内堀と移動した記録がある。
 そして今回大川沿いのひょうたん池。今まで休んでいた内堀には、金色の船が走っている。

 以前この舟のバカさ加減をブログに書いたが、その事業は秋には終わるとのことで、秋にシベリアからやってくるカモには影響なさそうだと安心していた。
 しかしそこに越夏しているヨッシーを忘れていた。この舟を警戒して移動したなら申し訳ない。

 再び戻ってきてくれるだろうか。ヨッシー。
 北外堀なら、越夏仲間のホシハジロと、キンクロハジロがいる。(愛称募集中)

 日本野鳥の会ひょうごの機関紙 「コウノトリ」 の6月号が届いた。
 その中に今年のガンカモ調査の結果が出ている。それによると、兵庫県全域ではホシハジロが圧倒的に多く21,442羽。次いでスズガモ6,239羽。3位がマガモで5,112羽。4位がコガモで4,805羽。
 私の印象では、何でヒドリガモが出てこない!

 大阪府とは違う、滋賀県とも違う、和歌山とも違う。
 焼酎を片手にこれらを眺めているのは実に楽しい。発見がいっぱいある。
 ところでヨシガモの欄を見るとわずかに288羽。やはり貴重なカモだ。

 キビタキ♂1羽が梅林で観察される。6月のキビタキはこれまでも観察はあるが、少ない記録である。
 コゲラ、太陽の広場東の森と教育塔で3羽。
 ハクセキレイ、市民の森と大手前で2羽。昨日に市民の森で幼鳥2羽を大将が観察。多分大阪城公園かその近辺で営巣したのだろう。
 コサギ、1羽が上空通過。
 アオサギ1羽、第二寝屋川。

●今日の可愛い鳥たち。
 コゲラ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シジュウカラ、カワウ、コサギ、メジロ、ツバメ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、アオサギ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/7 ホトトギス鳴くも。

2015年06月07日 | Weblog
 梅雨入りとの事だが、今朝も快晴。空気も乾いていて心地よい。
 
 今朝市民の森でホトトギスが鳴いたと聞く。ホトトギスは昨日も観察されている。今期はホトトギスが多い。
 夏鳥は他にツバメ2羽大手前のみ。

 ゴイサギ成鳥1羽、内堀。
 コサギ2羽飛翔通過。
 アオサギ、人工川と第二寝屋川。
 

 先日、飛んでいるチョウに気付いた。一目では 「アサギマダラ?」 と思った。目で追っていくと植え込みの近くに、20~30も同じチョウが群れている。

 アサギマダラではないよう。羽はアサギマダラやゴマダラのような柄がある。しかしやや小さい。
 近づいて詳しく見る。全く警戒しない。ひらひら飛ぶ。葉にとまりそうで、なかなかとまらない。

 体に気付いた。羽より長く後ろに出ている。体はケムシそのもの。
 ちょっと気持ち悪い。でもチョウやガの元は毛虫だからこれでいいのか。カエル、もオタマジャクシから手足が出た頃は、尻尾が伸びている。やがて長い体の後ろ部が無くなるのだろうか。

 その後、何となく気になって、ネットでチョウやガの図鑑を探すが分からない。
 種々の言葉で検索、そして 「チョウのようなガ」 でついに見つける。
 「ウメエダシャク」 これで間違いない。頭の隅に引っかかっていたものがすっきり。

 ネットは便利。椅子に座ってキーボードをたたくだけで、答えにたどり着ける。

●今日の鳥たち。
 カルガモ、シジュウカラ、メジロ、ホトトギス、コサギ、カワウ、アオサギ、ツバメ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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6/4 ♪ジジロ・ジジロ と オオムシクイ

2015年06月04日 | Weblog
 大阪は昨日に梅雨入りしたとのニュースも、今朝は清々しい快晴。気温もほどほど。空気が乾燥していて爽やか。

 緑が溢れる大阪城公園の中を一人歩く。鳥見と言うより散策。

 渡りの鳥は、かろうじて修道館裏でオオムシクイが2羽。「ジジロ・ジジロ」
 ツバメが、南外堀1羽、内堀2羽。
 
 先日久しぶりに千里の I さんに出会った。お元気で、かくしゃくとされている。 初めて出会ったのは、いつどこだったのか、思い出せない。多分20~30年前のこと。

 聞くと83歳だそうだ。
 驚いたと言うより、羨ましい。顔は若々しい、当然姿勢もいい。会話にも勢いがある。一人で車を運転して各地へ出かける行動力。
 すべて羨ましい。私が80歳になったとき。そのように生きているのだろうか。

 昨日は、此花区にある 「上方温泉 一休」 に行ってきた。 ここの湯は大阪ではトップクラスで泉質に特徴がある。
 湯に浸かってぼーっと。いい時間。

 大きめの桶のような湯を占領して、のんびり人生を思う 「事実は小説よりも奇なり」 よく知られた言葉があるが、この歳になると心に響く部分もある。

 蓮如前から内堀をのぞく。 
 隅にゴイサギの若い個体。俗にホシゴイが1羽。ただしよく見ると、頭部は成鳥に似た緑黒っぽい。体の上面には白斑(ホシ)は見られない。
 3年目あるいはそれ以上の個体だろう。各段階のものを撮影しておくのは面白い。

●今日の素敵な野鳥たち。
 シジュウカラ、ツバメ、カワウ、コゲラ、オオムシクイ、ゴイサギ、コサギ、カルガモ、アオサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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