大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/31 ニシオジロビタキ・トラツグミ・ウミアイサ・カンムリカイツブリ越冬中。

2017年01月31日 | Weblog
 両手に荷物をいっぱい抱えて、飲み会から帰宅した私を見て、娘がびっくり 「何ぃーそれ!」 
 古希のお祝いにもらったと床におろす。

 家で焼酎を4~5杯飲んで出掛け、飲み会で4時間飲み続け。
 飲み会があるのにその前に飲んでしまうのは、依存症の典型的な行動らしい。

 しかも店に着くと、幹事に了解も得ないで、一人先に飲み初めている。どれだけ飲んだか記憶にない。でも気持ち良く酔っぱらった。

 ひでキングが主催した飲み会だったが、たまたま前日が私の古希の誕生日だった。
 こんな酒飲み男が古希を迎えたってどうでもいい事。なのに、まさかのプレゼント。酔っていてよかった。泣いてしまうから。まったく予想しなかった出来事。

 一人ひとりに、どう感謝を伝えればいいのだろう。
 私の回りの人たちは、こんなに優しいのだろう。
 明日からどんな言葉を語ればいいのだろいう。

 「人気あるんや?」 孫の言葉を聞こえないふり。

 人気の日本酒。フクロウやウグイスなど、鳥にちなんだ酒や焼酎。木目込みの小鳥たち。手拭や、破れたら永久に交換してくれるという靴下。
 ありがとう。心から感謝。

 気温の変化が激しく、今朝はかなり冷える。でも心は温かい。
 東外堀のカンムリカイツブリ。変化なくのんびりしている。ウミアイサも変わらず潜水を繰り返す。こんな景色が好き。

 先日、内堀で石垣にロープで下りて清掃している数人。ボートも入った。カモたちが一斉に飛び立った。

 次は東外堀に回ってくるのではないかと、ひやひやしている。清掃は当然必要だが、時期を考えてほしいと、いつも言っている。

 オオバンは、東外堀195・南外堀7・西外堀20・内堀12・北外堀2・第二寝屋川15で合計251羽。
 ここ1~2年オオバンのピークは2月。まだまだ増えるのか。

 オオバン、ちょっと気になる事!
 1/29に東外堀で2羽の落鳥が確認された。12/11と24には南外堀で各1羽の落鳥を確認。これで今期4羽になる。

 先月、滋賀県草津市内でオオバンの死体から強病原性鳥インフルエンザが検出されたとニュースを覚えている。
 気になるニュースであった。とりあえず野鳥の死体には触れない事。多かったり不自然と感じたりしたら大阪府に報告する必要があるかも。

 今朝ピースおおさかの西側でニシオジロビタキが見つからない。人も居ない。
 そこで先日聞いた事をやってみた。「ジロちゃん・ジロちゃん。ジロ。ジロ。ジロ」 と周りに人がいない事を確認しながら呼んでみた。

 来たー! ニシオジロビタキが出てきてロウバイにとまる。びっくり!
 こんな小さい鳥が、名前を呼ばれてやってくるなんて。信じられない。偶然なのか。呼ばれて出てきたのか。鳥の世界は深い。

 これからも人が居ないときは試してみよう。また、違う場所でも呼ぶとやって来るのか? 「タロー」 と呼んだらどうなのか?

 トラツグミはピースおおさかの裏に出ていて、人が通ったので一気に北の方へ。沖縄復帰の森か音楽堂西側上か。

 以前尾羽が抜けていると書いた。多分ネコにやられたのだろうと。
 2本だけ残って、それもヨレヨレになってみすぼらしい姿になっていたのが生えてきた。

 今朝観察した方の話では、3センチほどに伸びてきた。数日前には1センチほどだったのが、すごい勢いで伸びてきた。
 この様子なら10日もすれば、普通に戻るのではと。鳥の世界は深い。

 梅林側の道路から内堀の対岸の上、今朝もオオタカ成鳥がとまっている。濃い緑の中に白いオオタカは、遠くからでもすぐに目につく。
 内堀の縁まで行ってとりあえず撮影。前のキョウチクトウが少し邪魔になる。

 ハイタカ。大将の話では、飛騨の森のねぐら。最近は1羽が見られず、1号と3号の2羽になっていると。昨年の市民の森のねぐらも2月上旬には解消されていた。
 そろそろ見られなくなる時期も近いのか。

 アトリ。みどりのリズムでカワラヒワと一緒に18羽。空堀の上を5羽が鳴き飛ぶ。

 カワラヒワ。みどりのリズムでアトリと一緒に群れて採餌13羽。元ヘリポートで6羽。

 ツグミ6羽。シロハラ26羽。

 ジョウビタキは、♂が市民の森・北外堀・もみじ園・豊国神社裏・元ヘリポート、♀二番やぐら跡。

 オカヨシガモ計48羽。
 ヨシガモ計12羽。
 ヒドリガモ計83羽。
 マガモ1羽。
 カルガモ計12羽。
 ハシビロガモ計57羽。
 コガモ計15羽。
 
 ホシハジロ計202羽。
 キンクロハジロ計146羽。

 ユリカモメ計72羽。東外堀・第二寝屋川。
 セグロカモメ2羽。第二寝屋川。

※追加情報=知人からのメール 「東外堀では、ボートが来る度に・・・・カモが一斉に飛翔・・・・ウミアイサも例外なく」 と。
 やはり東外堀にボートが入ったか!!ウミアイサやカンムリカイツブリはどうするのか。明日以降も居てくれるのか???心配。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、オオバン、アトリ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、カワウ、シジュウカラ、モズ、アオジ、オオタカ、カイツブリ、ゴイサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

◎お願い。
 前田さん、お願いです。(関東の方にお住まいとか)
 昨年 「大阪城公園における鳥類個体群の周年変動」 とのテーマで卒論にまとめられた資料をいただきました。
 現在大阪城公園の記録を本にまとめていますが、参考に一部使わせていただきたく思っております。
 了解を得たいのですが、連絡先が分かりません。もし見ておられたら、私のプロフィールにあるアドレスあてご連絡をいただけないでしょうか。
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1/27 古希の鳥見。

2017年01月27日 | Weblog
 「古希」 を迎えた。 古希は中国の詩の一文 「人生七十古來希」 (70歳まで生きることは古来希なことである) からきている。

 当時は70歳まで生きるのは希であった。しかし現代の日本では、100歳を超える方が6万5千人。
 これからすると、現代で古来希と思われる年齢は110歳くらいになるだろう。

 それからすると70歳は45歳くらいに該当する。まだまだ若い。
 数年前に一泊二日の人間ドックへ行った。一通り検査を受けた結果、特に問題はなかった。毎日大酒におぼれているのに。

 産んでくれた両親に感謝。そして野鳥に感謝。鳥見は歩く。3~4時間木々の中の空気を吸って。これを長年続けている。
 帰宅後は机に向かってデーターを整理したり調べたり。つまり鳥見は体と頭を使う行為。これが健康にいい影響を与えているのだろう。

 「大阪城公園の野鳥26年間の記録」 を本にまとめている。ちょうど10年前、還暦の年に16年間の記録を本にした。
 当時は、責任を果たした気分と燃え尽き症候群の様だった。ただ、大阪城公園に通うのが生活になっていたので、その後も考えもなく通っていた。

 それから5~6年経過すると新しいデーターもたまってくる。やがて少しずつもう一度やってみようとの気持ちが沸いてきた。
 その結果、数年前から編集内容を検討し原稿にかかり始めた。前回は還暦だったので、次は古希の時にと。
 
 前回の時から10年。鳥が前と同じだったら大阪城公園の記録は止めていただろう。ところが、次々と新しい鳥が観察される。
 この10年間で、新たに観察された鳥(50音順)

〇アメリカヒドリ
〇エゾセンニュウ
〇オオジュリン
〇オオセグロカモメ
〇キアシシギ
〇キマユムシクイ
〇クサシギ
〇クロハラアジサシ
〇コチョウゲンボウ
〇コヨシキリ
〇シマアジ
〇タカサゴクロサギ
〇チュウサギ
〇バン
〇ブッポウソウ
〇マキノセンニュウ
〇ミツユビカモメ
〇ムナグロ
〇ヨシガモ

 逆に前回の記録にあって、この10年間に観察されなかった鳥もたくさんある。10年は、同じ10年ではなかった。

 60代が終わって、70代が始まった。同じではない10年が始まった。ゴールに向かって精一杯楽しんでやろうと思っている。
 ありがたい事に今は健康。しかし先ははっきりしている。
 後は好きな事をして日々生きる 「棺桶の中まで持って行く秘密の2つや3つ」 無いような人生はつまらない。

 そしていよいよ、棺桶に片足を入れた時 「おもろい人生やったなぁ」 と振り返り、自らもう片足を入れたい。

〇ウミアイサ。東外堀の南部元ヘリポートの下辺りで今日も越冬中。

〇カンムリカイツブリ。東外堀の中央部、ホシハジロの群れの中に。

〇トラツグミ。ピースおおさか裏のトイレ西側。

〇ニシオジロビタキ。ピースおおさか西側。すでにその場所にいたので 「ジロちゃん」 と呼ぶ機会なし。

〇オオバン。東外堀151・南外堀3・西外堀23・内堀6・北外堀2・第二寝屋川19で、合計204羽。

〇セグロカモメ。第二寝屋川飛翔1羽。

〇ユリカモメ。東外堀と第二寝屋川で41羽。例年に比べ少ない。

〇ハクセキレイ。各所で16羽。

〇カワウ。南外堀、西外堀で計10羽。

〇ゴイサギ。北外堀ねぐらに3羽。

〇オカヨシガモ。計58羽。
〇ヨシガモ。計11羽。
〇ヒドリガモ。計110羽。
〇マガモ。計3羽。
〇カルガモ。計15羽。
〇ハシビロガモ。計52羽。
〇コガモ。計14羽。

〇ホシハジロ。計162羽。
〇キンクロハジロ。計101羽。

〇シロハラは各所で29羽。

〇ツグミは5羽。少ない。

〇ジョウビタキはよく出会った。みどりのリズム、もみじ園、音楽堂西側上、二番やぐら跡、元ヘリポート、天守閣東側配水池、梅林で♂5・♀2、合計7羽。

〇アオバト。♂1羽が市民の森石の水場に下りてきたそうだ。

〇コゲラ。音楽堂の北端で盛んにドラミングを繰り返し音が響く。

〇アオジ。音楽堂西側上2・修道館裏2・天守閣東側配水池1。

〇モズ。ピースおおさか♂1羽。

〇アトリ。梅林南側上桜広場1羽。

〇シメ。梅林南側上桜広場1羽。

〇オオタカ。成鳥。天守閣東側配水池の東側。梅林側道路から観察。

〇ハイタカ。飛騨の森1羽観察情報。

※追加情報=ミヤマホオジロ、♂♀元射撃場。イカル、本丸日本庭園。
 ソウシチョウ、ピースおおさか東。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ツグミ、シロハラ、セグロカモメ、シジュウカラ、メジロ、オオバン、ユリカモメ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ジョウビタキ、アオバト、コゲラ、アオジ、モズ、ニシオジロビタキ、ハクセキレイ、カワウ、トラツグミ、アトリ、シメ、オオタカ、ハイタカ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ミヤマホオジロ、イカル。
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1/26 ウミアイサ・カンムリカイツブリ・トラツグミ・ニシオジロビタキ越冬中!

2017年01月26日 | Weblog
 東外堀に着いたらカモのカウントを始める前にウミアイサ。元ヘリポートの辺りに双眼鏡を向けると 「居た!」 今朝はすぐに見つかった。
 潜水することなく、のんびりと休んでいるような感じだった。正直やれやれの気分。

 もし見つからなかったら、この場所でかなりの時間をかけないといけないところだった。

 カンムリカイツブリは、すぐに確認できた。ウミアイサに比べ、長い首や白い色が目立つのだろう。

 トラツグミはピースおおさか西側。水場のあるやや明るい所ではドバトの羽根が散乱。ネコでなくタカだろう。
 そのせいかトラツグミは、残念さんの周囲から出てこない。

 ニシオジロビタキは、今朝もよく鳴く。
 「ピィ・ピィ・ピィ・ピィ・ピィ」 その合間に 「ティティティティ」 といつもの声を挟む。ピィ・ピィ・ピィの時はそれに合わせて、ぽっ・ぽっ・ぽっと喉が膨らむ。

 これまで20羽くらいの、ニシオジロビタキ、オジロビタキを見てきたが、こんな鳴き声を出すのは記憶にない。何だろう。不思議。
 話しでは、この声は甘えて鳴いているという。

 また、「ジロちゃん」 と名前が付けられているそうで、見当たらない時、ジロちゃん・ジロちゃんと呼びかけると、どこからか現れるらしい。
 犬じゃあるまいし。と思うが本当だと言う。今度試してみよう。

 オオバンは、合計200羽ちょうど。やや減少か。

 オカヨシガモは計47羽。
 ヨシガモは計9羽。

 ヒドリガモは計111羽。
 マガモは計3羽。

 カルガモは計19羽。
 ハシビロガモは計62羽。
 コガモは計13羽。

 ホシハジロは計163羽。
 キンクロハジロは計96羽。

 セグロカモメ第二寝屋川に3羽。
 ユリカモメは東外堀・北外堀・第二寝屋川で28羽。

 ゴイサギは北外堀ねぐら2羽。
 ハクセキレイは計8羽。

 カイツブリは内堀1羽。

 シロハラ37羽。各所で普通に見られる。近距離でも平気な個体も多い。
 ツグミは計6羽。少なかった。

 アオジは、音楽堂西側上で4羽。
 カワラヒワは二番やぐら跡で4羽。
 アトリは市民の森で6羽。
 
●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、シロハラ、ツグミ、セグロカモメ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、アオジ、シジュウカラ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、カワウ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アトリ、カイツブリ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/24 4種変わらず越冬中!

2017年01月24日 | Weblog
 厳しい寒さ。雨なら間違いなく雪になるだろう。この冬初めて使い捨てカイロを使った。

 そのカイロの外包みが開けられず、横にあったハサミで切った。ところが中まで切ってしまって黒い粉が床に散乱。
 出掛け前の忙しい時、掃除機を出してくるのも面倒。帰ってからにしようと、そのまま大阪城公園へ。

 今朝は最初から縁起がわるいな。などと思っていると、案の定ウミアイサが見つからない。端から端までゆっくり双眼鏡を動かし。
 反対から、またずーっと動かし。2往復3往復しても見つからない。カンムリカイツブリはすぐに目に入ったが、ウミアイサが見当たらない。

 念のため、北端の青屋門の方まで行って、堀沿いにゆっくり南へ歩きながら、観察するも見当たらない。
 やはりだめか・・・。日曜日は見られたと聞いているのでそれが終認か。
 
 今日のタイトルは 「ウミアイサついに飛去す」 などと頭に浮かべながら市民の森へ。
 そこで大将に出会う。昨日も見られた。写真を撮っている人もいたと聞く。そうか終認は月曜日か・・・。

 ほぼ見逃しはない思うが、万一見たら教えてと頼んでおく。
 その後大手前を回っていると、大将から連絡 「Hさんがウミアイサを観察した」 えー!

 居たのか。あれほど探したのに。俺の目は節穴か。
 ピースおおさかへ向かうと、トラツグミもニシオジロビタキも見当たらない。やはり今朝は縁起が悪い。

 梅林を回っているとH夫妻と出会う。詳しく伺うと、ウミアイサは、元ヘリポートの下辺りにいたと言う。もちろんその辺りも探したが。

 そしてピースおおさかのトラツグミもニシオジロビタキも見たという。
 そうだったのか。今朝は何も出会いが悪い。

 今日のタイトルは 「4種変わらず越冬中」 としたが、私が観察できたのは、カンムリカイツブリだけ 涙。

 今朝のオオバンは合計219羽。
 東外堀144・南外堀4・西外堀29・内堀10・北外堀5・第二寝屋川27。

 セグロカモメ1羽。鳴きながら旋回していたが、やがて南外堀に着水。
 ユリカモメ38羽。東外堀・第二寝屋川。

 ハクセキレイ9羽。
 キセキレイ2羽。南外堀・北外堀。

 ゴイサギ2羽。北外堀ねぐら。

 オカヨシガモ計29羽。
 ヨシガモ計7羽。

 ヒドリガモ計104羽。
 マガモ1羽。

 カルガモ計6羽。
 ハシビロガモ計69羽。
 コガモ計8羽。

 ホシハジロ計122羽。
 キンクロハジロ計98羽。

 市民の森の石の水場。
 アトリ10羽+。シメ1羽。アオバト1羽。シロハラ・ヒヨドリ。

 ハイタカは飛騨の森、3羽がねぐらとして利用が続いている。
 カワラヒワもみじ園2羽。

 結局今日も大きく変わらない、ほぼ同じ鳥たちが観察された。

※追加情報=ミヤマホオジロ元ヘリポート。オオタカ天守閣東側配水池東側。
 ソウシチョウピースおおさか東側。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、シロハラ、ツグミ、アオバト、シメ、アトリ、ハイタカ、カワラヒワ、キセキレイ、シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイ、セグロカモメ、アオジ、コゲラ、ウミアイサ、トラツグミ、ニシオジロビタキ、ジョウビタキ、ゴイサギ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ミヤマホオジロ、オオタカ。
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1/21 4種とも滞在中。寒い朝。

2017年01月21日 | Weblog
 今朝は指が冷たかった。芯から冷えるような風も。

 一通りの観察記録が終わったら飲むつもりで、持参している焼酎の湯割り。寒さに我慢できず、途中で休んでは一口、休んでは一口。

 背中のリュックに湯割りがあると気になって気になって・・・。ネコの前にかつお節を置いて  「待て!」 されているようなもの。

 越冬中の人気4種。すべて元気にしている。

〇カンムリカイツブリ。東外堀。前回は休んでいたが、今日は近い場所で盛んに潜っている。観察、撮影ともに良好。

〇ウミアイサ。東外堀。前回は近い場所で潜水を繰り返していたが、今日は梅林側で首を埋めて休んでいる。観察可も撮影はやや遠い。

〇トラツグミ。ピースおおさか西側。「城中焼亡埋骨墳」 の横で採餌。ここはやや暗いが、最近は右の水場の辺りにもよく出てくるそうだ。
 この場所なら明るくて見やすい。観察、撮影とも良好。ただし、尾羽がちょっと変。前にも書いたがトラツグミはネコに襲われやすい。ちょっと心配。

〇ニシオジロビタキ。ピースおおさか西側。ごく近くで見られる。スマホでも撮影できるくらいの感じ。観察、撮影とも簡単良好。

 今朝初めて 「ピヨ・ピヨ」 「ピヨ・ピヨ」 と鳴く声を聞いた。はっきりとした可愛いシンプルな鳴き声。いつも撮影している方に聞くと、この声もよく聞くとの事。
 
 この鳴き声、私の頭にもないし、各種の図鑑の解説などでも読んだ記憶がない。ちょっと発見のニシオジロビタキだった。
 ひょっとして、さえずりはこんな感じなんだろうか。

〇オオバン。東外堀159・南外堀4・西外堀24・内堀7・北外堀4・第二寝屋川18。合計217羽。

 最近は200羽超えが普通になった。
 月刊バーダー2月号(文一総合出版)に 「日本各地で増加するオオバン」 との題で、橋本啓史氏の記事が掲載されている。

 しかし、増えた理由については仮説を述べられているにとどまっている。
 大阪城公園のオオバン見るたびに、なぜだろうと常に頭の片隅に。

〇オカヨシガモ。計41羽。内堀が最多。
〇ヨシガモ。計13羽。主は内堀。美しくなっているが少ない。
〇ヒドリガモ。計109羽。多かった東外堀でもわずか64羽。一目でオオバンの方が多い。
〇マガモ。計4羽。今期は西外堀でほぼ毎回見られた。
〇カルガモ。計14羽。人工川では上がってきて、投げられたパンを取り合って食べている。ニワトリ状態。
〇ハシビロガモ。計64羽。北外堀。
〇コガモ。計19羽。ほとんど南外堀。

〇ホシハジロ。計192羽。東外堀に多くなっている。
〇キンクロハジロ。計147羽。

〇カイツブリは東外堀と西外堀で3羽。

〇セグロカモメ、第二寝屋川で2羽。

〇ユリカモメ、東外堀・北外堀・第二寝屋川で46羽。今期少ない。

〇ゴイサギ、北外堀のねぐらで3羽。

〇イソヒヨドリ♂。大阪城ホールの裏、第二寝屋川の手すり。昨年対岸のOMPで営巣し、採餌に何度もやってきた場所。
 同じ個体かも知れない。ほとんど警戒せず。観察撮影は簡単。

〇ジョウビタキ。今日は♂のみ、修道館裏、愛の森、梅林。

〇アトリ。みどりのリズムの東外堀側で44羽。地面で採餌も一斉に飛び立つ。

〇クロジ。ピースおおさかで♂若1羽。

〇シロハラは計28羽。

〇ツグミは計11羽。シロハラとともに地面で採餌が普通。警戒心も弱くなっている。

〇オオタカ成鳥。天守閣東側配水池東端の内堀側。梅林側の道から内堀をはさんで観察。今日は一番内堀側にとまっていて全身よく見える。観察、撮影良好。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、シロハラ、ツグミ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、ユリカモメ、アトリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、クロジ、アオジ、ニシオジロビタキ、カワウ、ジョウビタキ、オオタカ、ゴイサギ、イソヒヨドリ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/19 カラアカハラは何処へ。

2017年01月19日 | Weblog
 今朝はトラツグミに合えなかった。飛去したと言うより、たまたま見つけられなかったのだろう。地面でなく、木の中に入っていると見つけにくい。

 この場所には3メートルほどの石碑がある。今朝は表に回ってみると説明板があった。
 「城中焼亡埋骨墳」(じょうちゅう しょうぼう まいこつふん) 詳しい説明があったがここでは省略。

 説明文の終わりに、
 ・・・のちにこの碑は 「残念塚」 「残念さん」 とよばれ、どんな願いもかなえてくれる神様として人々の信仰を集めた。とある。

 そうだったのか。知らなかった。今は観光地としてにぎわっている大阪城。片隅に忘れられたように建つ碑。
 しかし、私の知る限り、ここでお参りをしている人を見たことがない。暗い場所でひっそりと。心の中で手を合わせて後にした。

 この場所でトラツグミは見られなかったが、ニシオジロビタキは元気に飛び回っていて変わりなし。梅林南部も探したがトラツグミは見られず。

 もちろんカラアカハラも見つからず。その後の観察情報もなし。どこに行ったのだろう。

 東外堀の、カンムリカイツブリとウミアイサは共に越冬中。カンムリカイツブリはすぐに目に入るが、ウミアイサはよく見ないと見逃す恐れあり。
 今朝も盛んに潜水を繰り返していた。

 オオバンは減少。東外堀159・南外堀5・西外堀20・内堀10・北外堀5・第二寝屋川14で合計213羽。
 ずいぶんと減少。第二寝屋川が少ない。

 昨日みのパパさんのブログの事を書いた。すると彼からメールが入って
 彼のブログは 「Shoot in borg」 だそうだ。早速検索すると、タイトルにウミアイサの写真。
 大阪人らしく明るくて陽気。でちょっと真面目。みのパパさんらしいブログであった。

 大阪城公園、大泉公園、南港野鳥園、大和川などがテーマのようだ。皆さんも一度のぞいて見ては。

 ところでブログのタイトル 「Shoot in borg」 気持ちは分かるが 「borg」 を知らない人がほとんど。私なら覚えやすいように 「みのパパの野鳥たち」 とでもする。

 失顔症の私は当然名前も覚えられない。ところが1度聞いただけで、忘れない名前がある。一つは 「ケチャップ姉さん」 もう一つは 「みのパパ」
 
 せっかく覚えやすい名前なのに、ブログのタイトルに使わないのはもったいない。今のは、人に説明しにくいし覚えにくい。

 早朝第二寝屋川でカワウが着水。ざっと170羽。毎年この時期に群れのカワウが見られる。着水しても魚を獲っている訳でもなく、5分もすれば一斉に飛び立つ。

 オカヨシガモ40羽。
 ヨシガモ13羽。
 ヒドリガモ119羽。圧倒的にオオバンの方が多くなってしまった。

 マガモ2羽。
 カルガモ13羽。

 ハシビロガモ57羽。
 コガモ15羽。

 ホシハジロ154羽。
 キンクロハジロ116羽。

 セグロカモメ3羽。第二寝屋川。
 ユリカモメ48羽。東外堀・第二寝屋川。
 
 カイツブリ東外堀と南外堀。
 ゴイサギ3羽。北外堀ねぐら。

 梅林、白い八重野梅や赤い寒紅は少し開いている。園内の売店が全てローソンに変わったが、今年の梅林の店はどうなるのか。
 営業開始時間や商品の種類などちょっと楽しみ。

 大将からメールがあって、「残念さん」 には毎日お参りしている人がいる。仕事は忙しいが、休みになったらカラアカハラを探すとの事。

 この時間にブログを見たということは、仕事をしていても大阪城公園が気になるのだろう。
 ぜひカラアカハラを見つけてほしい。

 カラアカハラは、私も意識してはいるのだが・・・。
 どんな願いもかなえてくれるという残念さんに祈願してみようか。

 豊国神社裏でシメ2羽。
 同じ辺りでアトリ1羽。

 モズ今日はもみじ園の♀のみ出合った。この冬は他に、沖縄復帰の森、人工川、豊国神社東などで越冬している。

 一番やぐら付近でシジュウカラが 「ツーピーツーピー」 と盛んにさえずっている。春が待ち遠しい気持ちは同じ。

 ジョウビタキは市民の森と梅林で♂、西外堀で♀。
 アオジは音楽堂西側上1、修道館裏2、一番やぐら1の計4羽。

 シロハラは各所で計36羽。
 ツグミは各所で計11羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、セグロカモメ、オオバン、ユリカモメ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、カワラヒワ、シロハラ、ツグミ、モズ、アオジ、ジョウビタキ、ニシオジロビタキ、ハクセキレイ、シメ、アトリ、シジュウカラ、メジロ、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/18 ニシオジロビタキ・トラツグミ・ウミアイサ・カンムリカイツブリ変わらず。

2017年01月18日 | Weblog
 この土日は各地で大荒れ。大雪のニュースを目にした。大阪の平地も降るとの予報だったが市内は全く降らず。北部の方は少し降ったようだ。

 大阪市内で生まれて育って70年ちかく。調べてみると気象庁のデーターで、積雪1番の記録は1984年1月31日に18センチとなっている。
 私が30歳後半のころになるが特に記憶はない。大阪府内の記録となっているので、市内はもっと少なかったのだろう。

 別の雪の日、大阪城公園の写真を撮りに出かけた記憶はある。雪と野鳥を撮影したかったがチャンスがなく、風景を撮って帰ってきた。
 写真を見ると1996年2月18日となっている。20年も前のことだ。

 東北地方では50センチや1メートルの積雪。それでも子供たちは雪だるまを作ったり雪合戦をしたりして遊ぶのだろうか。

 朝一番に東外堀のカウントを始めると 「ウミアイサは?」 と声を掛けられた。
 ちょうど探そうとしてた時だった。中央から南部で潜水を繰り返す。今朝はかなり近い距離だった。カメラを向けるとはみ出てしまうほど。
 
 カンムリカイツブリも梅林側でのんびり。特に変わりなし。
 
 ニシオジロビタキ1羽。ピースおおさか西側で変わらず飛び回る。ごく近距離でも観察できる。

 トラツグミ1羽。ピースおおさか西側。今朝も地面に下りて採餌している。においの森と表示の辺りから、道路の方に向かって観察すること。

 びっくりしたニュース! 大阪城公園でカラアカハラが観察撮影されている。他にも観察や撮影された方がいれば、ぜひその状況を教えてほしいと思っています。よろしくお願いします。

 今日のオオバン。またまた記録数更新。
 東外堀176・南外堀6・西外堀22・内堀13・北外堀5・第二寝屋川計38。以上合計すると260羽。第二寝屋川の増加が影響している。

 オカヨシガモは43羽。
 ヨシガモは15羽。
 ヒドリガモは98羽。
 
 マガモは2羽しか見当たらない。以前観察中に飛んできたことがあったように、その後戻ってきているのかも。

 カルガモ10羽。
 ハシビロガモ44羽。
 コガモ19羽。

 ホシハジロ150羽。
 キンクロハジロ113羽。

 カイツブリ東外堀・南外堀・内堀で4羽。
 ゴイサギ、北外堀ねぐら2羽。

 モズ♂沖縄復帰の森と人工川。
 ジョウビタキ沖縄復帰の森♂・人工川と二番やぐら跡♀。

 今朝大阪城公園で出会ったみのパパさん。立ち話の中でブログをされている様子。
 帰宅後、そのブログをのぞいてみようと。多分 「みのパパ・・・」 そんな名前だろうと検索すると、あった。これか。「みのパパブログ」

 そのブログを開いてびっくり! へその緒が付いたままの赤ちゃんの写真が大きく。なんやこれ!

●今日の素敵な鳥たち。
 
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、シロハラ、ツグミ、カイツブリ、オオバン、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、ハクセキレイ、アトリ、アオジ、トラツグミ、ニシオジロビタキ、ジョウビタキ、モズ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、ゴイサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/16 ニシオジロビタキ・トラツグミ・ウミアイサ・カンムリカイツブリすべて滞在中。

2017年01月16日 | Weblog
 この土日よりはまし。でも寒い朝。完全な防寒対策をして出かける。
 思いは大阪城公園の鳥たち。今日も越冬中の鳥たちに合えるだろうか。そんな事を考えながら大阪城公園へ足を進める。
 合いたい。思いで胸いっぱいになる。出合った時を思うと寒さも忘れる。

 ニシオジロビタキ1羽、ピースおおさかの裏で元気に。人を気にせず目の前に出てくる。目前の枝にとまっている姿は、可愛い可愛いと頭を撫でてやれそう。

 トラツグミ1羽、ピースおおさか西側。これまでは時々地面に下りている程度。人を警戒してすぐに木の中に飛び上がる。
 今朝は、ずっと地面に下りて採餌。木の実が無くなってきたのかも知れない。

 ウミアイサ1羽。変わらず東外堀に。南端の方から潜水を繰り返しながら中央方向に移動。今日で7日目。多分ブルーギルなど餌の魚には困っていないのだろう。
 長く滞在してブルーギルを食べてくれると一挙両得。

 カンムリカイツブリ1羽。これも変わらず越冬中。ウミアイサが出てきてから人気薄。昨年の12月23日からだから今日で25日目。

 〇オオバン記録更新。253羽。
 東外堀177・南外堀5・西外堀25・内堀10・北外堀6・第二寝屋川30。最近第二寝屋川が多く、内訳は桃園の裏が21・新鴫野橋が9。

 オカヨシガモは計58羽。東外堀が少ない。
 ヨシガモは計14羽。内堀。
 ヒドリガモは計136羽。

 マガモは西外堀♂5・♀6で計11羽。一日に二桁が観察されたのは、2003年12月29日以来十数年ぶり。
 ただし2015年11月10日東外堀に17羽の群れが飛来し、下りてくるも着水せず飛び去った記録がある。

 カルガモは計11羽。
 ハシビロガモは計53羽。
 コガモは計39羽。

 ホシハジロは計120羽。
 キンクロハジロは計101羽。

 カワウ。第二寝屋川の水上バス乗り場前に着水84羽。他を合わせて89羽。
 
 セグロカモメ第二寝屋川2羽。

 ユリカモメ東外堀・北外堀・第二寝屋川で73羽。

 カイツブリ西外堀と内堀の2羽。

 ゴイサギ北外堀ねぐら4羽。

 キセキレイ1羽北外堀。

 オオタカ成鳥1羽。今日も天守閣東側配水池の東、内堀際の木にとまっている。内堀をはさんで梅林側の道から見ること。

 ハイタカ飛騨の森2羽。

 ツグミ計18羽。
 シロハラ計41羽。

 ジョウビタキ♂豊国神社裏1羽。
 アオジ2羽豊国神社裏。
 ウグイス1羽飛騨の森。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カワウ、セグロカモメ、カワラヒワ、シロハラ、ツグミ、オオバン、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、ユリカモメ、シジュウカラ、メジロ、ハイタカ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、ハクセキレイ、カイツブリ、ジョウビタキ、アオジ、モズ、オオタカ、ウグイス、ゴイサギ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/13 ウミアイサ 4日目滞在中

2017年01月13日 | Weblog
 見事な快晴。見上げると青い空が全天を覆っている。
 その空を背景に2羽のカラスが遊ぶように舞っている。タカだったらいいのに。

 大阪城公園に着く直前に、第二寝屋川をカワウの大きな群れが上流に向かって飛ぶ。かなり低い高度なので、OBPへ出勤中の人たちが驚いたように見ている。カラスの群れと思っているのかも。

 急いでカウントする。群れを見ると本能的に数えている。余裕があれば撮影して、パソコンに移して数えるのが一番正確。

 小さい群れなら1・2・3・4・・・と。 今朝のように大きな群れだと、まず10を数えて、そのかたまり五つの大きさを把握。
 つまり50羽のかたまりを頭に入れて、50・100・150・・・。

 結果、今朝のカワウの数は220羽±。
 こんなカワウでも、大阪城公園初記録の時があった。興奮状態で観察・撮影した。そのうち、その時の事を紹介したい。

 カワウごときでと思われるだろうが。例えば20年後、タカサゴクロサギが毎日200羽は見られるようになっていたら。

 その時の人たちは、タカサゴクロサギなんて見向きもしなくなっている。でも2016年の暮れに北外堀で初記録の1羽。見た方は忘れないと思う。
 そして、その時の事を話したくなると思う。自慢したくなると思う。

 今の私は、カワウを見ても、オカヨシガモを見てもそんな気持ちになってしまう。
 誰も見向きもしない。「初観察の時はなぁ・・・」 と言いたくて仕方がない。

 大阪城公園とJR環状線の間の道路でスピード違反の取り締まりをしている。今年になって2回目。
 前にも書いた気がするが、その間、人が生活する場所はない。東はJRの線路、西は公園。信号もなければ家もない。渡る人はいない。そんな道路を制限速度で走っている車などありえない。

 車で大阪城公園に来られる時、森ノ宮交差点から大阪城公園駅への道路は十分ご注意を。

 オオバン243羽、記録更新!
 東外堀164・南外堀4・西外堀28・内堀10・北外堀4・第二寝屋川の桃園裏26・新鴫野橋5・水上バス乗り場2で合計243羽。
 西外堀はやや減少し、北外堀も減少。内堀が増加。一番驚いたのは第二寝屋川、各所を合計すると33羽。

 ウミアイサは東外堀の北側。青屋門に近い方にいる。ボサボサ頭。図鑑では後頭部の毛が長いとなっているが、こいつは全頭伸びてボサボサ頭。写真を拡大してみたら本当にボサボサ頭。
 10日の初認から今日で4日目になる。カンムリカイツブリとともに春までいてほしい。

 カンムリカイツブリは、東外堀の中央部辺り。動かず今朝も休んでいた。

 オカヨシガモ計56羽。
 ヨシガモ22羽。南外堀に♂5・♀5の小群。
 ヒドリガモ計115羽。
 マガモ計5羽。
 カルガモ計11羽。
 ハシビロガモ計54羽。
 コガモ計37羽。

 ホシハジロ計155羽。東外堀に多い。
 キンクロハジロ計139羽。

 セグロカモメ第二寝屋川2羽。
 ユリカモメ東外堀、第二寝屋川で計74羽。
 ゴイサギ、北外堀ねぐら3羽。
 キセキレイ西外堀1羽。

 イカル5羽、市民の森石の水場。
 シメ3羽、市民の森石の水場。

 ニシオジロビタキ、ピースおおさかで越冬中。
 トラツグミ、ピースおおさかで早朝に観察される。下にも下りてきたとのこと。

 シロハラ計29羽。
 ツグミ計12羽。

 モズ、もみじ園でいつも♀を見るが、今朝は同時にもう1羽♀が現れる。人工川♂1羽。
 ウグイス音楽堂西側上、内堀極楽橋で各1羽。
 ジョウビタキ♂豊国神社裏と梅林、♀西外堀2と二番やぐら跡で計4羽。

 オオタカ成鳥1羽。天守閣東側配水池、内堀側の東端の木にとまっている。梅林側の道からよく見える。
 ハイタカ飛騨の森1羽。もっと早い時間でないと3羽は見られない。

●今日の素敵な鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カワウ、オオバン、ウミアイサ、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、イカル、シメ、ニシオジロビタキ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、モズ、ウグイス、アオジ、シジュウカラ、メジロ、オオタカ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、キセキレイ、カワラヒワ、ゴイサギ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/12 ウミアイサ ! 大阪城公園初記録 171番目の鳥

2017年01月12日 | Weblog
 10日に東外堀でウミアイサ♂が出た。今朝も滞在中、3日目である。30年近く大阪城公園の鳥を記録しているが、いまだ毎年のように初記録の鳥が出ることが驚き!

 ウミアイサ自体は特別珍しい種ではない。どちらかと言うと開けた広い水面を好むので、小さな池などでは見られず、海・湾・港・河口などが主。

 カモ目 カモ科 ウミアイサ属。日本でアイサの仲間は、カワアイサ、ウミアイサ、ミコアイサ、コウライアイサの4種。
 ミコアイサは俗に 「パンダガモ」 と呼ばれ人気がある。

 アイサは万葉集に出てくる古い名前で、漢字では秋沙(あきさ)と書き、秋に早く渡ってくる秋早鴨(あきさ)からという説と、晩秋に渡来し越冬するから秋去り鴨(あきさり)からという説があるようだ。

 東外堀では結構よく移動し、時々潜水して採餌している。主食は魚。潜ると時間は意外と長く、離れた所に突然出てくるので広く見ていないと見失う。
 オオバンに突かれて飛び出し、水面を50メートルほど先まで飛ぶこともあった。

 これで、大阪城公園で記録された野鳥は、17目、44科、102属、171種。

 この171種は、私が記録を始めた1991年以後のもので、それ以前ではキジ、コミミズク、ヒバリ、タヒダリ、コジュケイ(当時は野鳥)などが見られたとの情報があるが、正確な記録はない。これが大阪城公園の野鳥を記録し始めた理由のひとつでもある。

 正しく記録して公表しておかないと意味がない。たんなるうわさ話し。記憶にあっても当人が亡くなれば消える。

 昔から 「大阪城公園は何が出てもおかしくない」 鳥友たちと話題にしていた。
 アカハシハジロ、クビワキンクロ、ヤツガシラ、コウライウグイス、ホシムクドリ、カラアカハラ、ウタツグミなどなど、名を上げると枚挙にいとまがない。昨年のミツユビカモメやタカサゴクロサギもそうだった。

 記録している者として初記録の鳥はうれしいが、複雑な思いもある。とりあえずは、正確な記録を残していくこと。

 飛騨の森に着くと、ハイタカが北外堀の方に飛んだと聞く。カモのカウントもあり北外堀の天端に上がると一人の女性が木を見上げていた。
 ハイタカがとまっているのだろうと見上げるがそれらしき鳥の影もない。

 なおも樹冠部を見上げる女性に・・・ハイタカですか? と聞くと??あそこに見えるくちばしの黄色い鳥は何?と。

 見るとイカル。答えるとうれしそうに初心者でよく知らないと。
 東外堀でウミアイサとカンムリカイツブリが見られるので、帰途に立ち寄ったらと説明するも、どんな鳥か分からない・・・。

 リュックから図鑑を出して、この鳥だと示すと、ちょっと待ってとカメラを出して図鑑の鳥を写す。ユニークな女性ではあった。
 こうして野鳥ファンが増えることはうれしい。

 東外堀のカンムリカイツブリは変わらず越冬中。今朝は梅林側のホシハジロの中で休んでいた。

 ニシオジロビタキとトラツグミは短時間の観察でともに未確認。多分いると思うが。

 今朝のオオバンは。
 到着して即、第二寝屋川で5羽が群れる。東外堀162、南外堀5、西外堀21、内堀9、北外堀3、第二寝屋川11羽も朝の5羽と同じ群れか。

 オカヨシガモ計44羽。少なくなった。
 ヨシガモ計11羽。内堀10羽で少ない。

 ヒドリガモ計123羽。オオバンより少ない。
 マガモ計4羽。

 カルガモ計8羽。
 ハシビロガモ計66羽。今朝はやや多い。
 コガモ計29羽。

 ホシハジロ計134羽。東外堀が最多86羽。
 キンクロハジロ計91羽。
 
 セグロカモメ2羽が第二寝屋川。
 ユリカモメは東外堀に53羽。
 
 ゴイサギ北外堀ねぐら4羽。
 カワセミ、東外堀と北外堀で各1羽。

◎今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、セグロカモメ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、ツグミ、シロハラ、カワセミ、カワウ、ハクセキレイ、モズ、メジロ、ゴイサギ、イカル、ハイタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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