大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/30 秋の渡りにぎわう。ヨタカ・ノビタキ・ツツドリなどなど・・・

2016年09月30日 | Weblog
 今朝は空気も乾燥していて心地よい。散策にしても、鳥見にしても実に快適。鳥たちも悪くない。

 今朝は大阪城に着いて、リュックから双眼鏡など出して準備していると鳥影が動く。用意もできないまま確認すると、キビタキ♀型。
 少し進んで社会運動顕彰塔で2羽が追いかけ合う。これもキビタキ♀型。
 到着して5分もしないのにキビタキ3羽も。今日はよさそうな予感。

 東外堀沿いで大将と出会う。昨日は梅林でノビタキが出たそうだとの話を聞く。そろそろかなと思っていたところだ。大阪城公園でノビタキは、秋を感じる種のひとつ。

 大将の首から下がっていたのは、パナソニックのルミックスFZ300。今までの彼のイメージと違うが、彼のことすぐに使いこなすだろう。
 このカメラの最大の特徴は35ミリ換算600ミリまで、開放F値F2.8。 

 私が持ち歩いているのがAPS-Cで、換算640ミリ。F5.6.
 F2.8、F4、F5.6と2段分の明るさの違いがある。例えばカワセミが飛び込む瞬間125分の1が500分の1になる。シャッター速度が2段早くなる。
 この差は大きい。ただしセンサーサイズの関係で大伸ばしプリントは限界がある・・・どう使うかの判断次第だが、この明るさは魅力的。

 秋、もうひと月もすれば 「新そば」 の時季。そばで飲むのも楽しみ。

 キビタキは、水上バス乗り場、社会運動顕彰塔、市民の森、飛騨の森、山里丸、天守閣東側配水池、豊国神社裏、修道館裏などで♂3・♀型10の計13羽。

 オオルリ、♂・♀の2羽。飛騨の森。

 コサメビタキは、修道館裏、豊国神社東、飛騨の森、天守閣東側配水池、山里丸ほか計6羽。

 エゾビタキは、修道館裏、豊国神社裏、山里丸、豊国神社東で計4羽。

 ヤブサメは、修道館裏、飛騨の森で2羽。

 メボソムシクイは修道館裏で1羽。

 ツツドリは、天守閣東側配水池で1羽。

 ノビタキは梅林で1羽。

 ヨタカは西の丸庭園で1羽。

 モズは、元ヘリポート、もみじ園で各1羽。モズも秋を感じさせる。
 
 ウグイスは音楽堂西側上で1羽。ムシクイかと思ってしまった。今秋初の出会い。

 カワセミ内堀で1羽。最近は南外堀や西外堀、北外堀などでも見られる。

 オオタカは、天守閣東側配水池で1羽。その後各所で目にされる。

 ハクセキレイ、第二寝屋川1羽。

 ハシビロガモは北外堀で7羽。

 ヒドリガモは北外堀で9羽。

 キンクロハジロは北外堀で1羽。

 マガモと思われる4羽、北外堀のかなり遠くで。これは保留。

 集計するとかなりの種がみられている。
 あえて今日の中では、ノビタキ・ヨタカがなかなかのもの。しかしこの2種はいただいた情報。
 私は京橋で飲んでいたので見ていない・・・・。相変わらずいい加減な酒飲み親父。明日から10月。

※追加情報=ツツドリ1羽、元ヘリポート。

◎大阪城公園で、今日の素晴らしい鳥たち。
 キビタキ、アオサギ、カルガモ、モズ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、カワウ、カワセミ、エゾビタキ、コサメビタキ、ヤブサメ、メボソムシクイ、オオタカ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オオルリ、ツツドリ、ヨタカ、ノビタキ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/27 秋の渡り、今朝はぼちぼち。

2016年09月27日 | Weblog
 今朝は 「ぼちぼち」 と書いたが、全然見られない訳ではない。10月のピークに向かって、波はあるがそれなりに夏鳥たち。

 出会った知り合いから、昨日はオオルリが多くて、特に成鳥♂が多く一日でこれほど多く見たのは初めてかも・・・と話しておられた。
 しかしその割に今朝は、オオルリとの出会いが少なく、豊国神社東、西の丸庭園、飛騨の森で♂2・♀1の計3羽。

 昨日だったら 「オオルリ乱舞」 とか 「オオルリ爆発」 とか書けたのだろうか。ふと昨日は何していたのか思い出そうとすると・・・・。

 よく昨日の晩ごはんは何だったか? 思い出せないようでは痴呆の恐れ。私の場合はご飯より、もっとひどく、何をしていたかさえ思い出せない。アルコール性の痴呆か。

 朝起きた時から順に指を繰って思い出そうとする。あっ!そうだっ。焼酎の湯割りに入れる果汁シークワーサーが売り切れて困っていた。入荷したかと店に電話して取りに行った。車で行くので10時オープンまで飲まずに我慢していたことを思い出した。やっぱり酒がらみ(汗)

 キビタキは、修道館裏、天守閣東側配水池、飛騨の森で♂1・♀型4の計5羽。

 ヤブサメは、修道館裏で1羽。
 
 元博物館の改修工事が始まっている。そのため周辺は立ち入り禁止。
 南側や南東角の空堀に突き出た枝は、コサメビタキやエゾビタキのお気に入りで、撮影するとバックの抜けが最高。
 誰が撮ってもいい作品がができる場所だったのに1年ほど入れない。残念。

 その工事の塀に沿って天守閣東側配水池に向かうと南から1羽の鳥。一目でトケン。
 トケンの飛翔姿はタカに似ると説明にあるが、タカよりずっと翼が前に詰まっているから一瞬で間違うことはない。

 目で追うと天守閣東側配水池の南面の木にとまった。若いツツドリだ。その前に修道館裏でツツドリが見られていると聞いていた。その方向からなので、同じ個体が移動してきたのかも知れない。別のツツドリかも分からない。

 このへんはあくまでも推定。写真撮影し比較しても本当のところは分からない。
 分からないから惹かれる部分もある。鳥の世界は学術的な研究と趣味の世界の境が混然としている。

 研究者からは、「何を勘違いしてんねん!アホ」 くらいだろうが私はそうは思わない。素人が癌の研究をしようとしても数千億もする機器や場所、スタッフなどなど無理なのは当然。
 しかし鳥の研究なら、双眼鏡とメモと熱意で十分。

 近年はバードウオッチングといえば撮影。もちろん撮影もいい。でも何かテーマを持って撮影するとか、やり方はいくらでもある。
 私は鳥が好きだから、だけで人生を終わらせたくないと思って数十年鳥を追いかけてきた。

 西の丸庭園に入って奥の右、樹間に動いた鳥。双眼鏡で見ると、枝葉の間に胸や腹の正面が見える。
 ドキッ!これは!・・・。私が大阪城公園で会いたいと熱望する種のひとつ。マミジロキビタキ!ではないか・・。

 キビタキのように橙色の入った黄色ではない。あくまでもすっきりと 「レモンイエロー」 やったー。ついにやったー。頭に一気に血がのぼる。
 ともかく撮影をとファインダーをのぞく。えっ!こいつキセキレイやんけ!

 人生、そうはうまくいい事ばかりじゃあない。
 ・・・・ぶつぶつ。煙硝蔵へ向かう。案内の女性がいつもの明るい声であいさつの声をかけてくる。笑顔になれず会釈を返しながらその裏の道へ。

 あれが、マミジロキビタキだったら。今頃は、、などと引きずっている。

 コサメビタキは、梅林南側上桜広場、西の丸庭園、飛騨の森で計4羽。

 西の丸庭園でモズの大きな声。秋を思う。

 カモは。
 カルガモが、東外堀・人工川・西外堀で計11羽。
 ヒドリガモが、北外堀に7羽。

 今日はブログを書きながらBGMは 「小田和正」 
 ♪言葉にできない♪ 
 ♪たしかなこと♪
 ♪ラブ・ストーリーは突然に♪
 私と同じ年代、魅力的で澄んだ声は変わらない。今も活動を続けられておられる。私も死ぬ直前まで現役で活動したいと憧れる。

◎今日の素晴らし鳥たち。
 カワラヒワ、カルガモ、カワウ、コゲラ、アオサギ、キビタキ、ヤブサメ、メジロ、シジュウカラ、オオルリ、コサメビタキ、ツツドリ、キセキレイ、ハクセキレイ、モズ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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9/24 ツツドリ・サンコウチョウ・ヤブサメ。。。ホオジロも。

2016年09月24日 | Weblog

 家を出る時は、大阪城公園での 「タカの渡り」 観察絶好日。上空も気にして観察しようと決めていた。しかし青空が見えていたのは早朝の時間帯のみ。やがて全体を白い雲が覆ってしまった。

 かと言って、全天空雲ひとつない快晴では、空のどこに焦点を当てていいのか分からない。青空にところどころ雲が浮かんでいるのが理想的。というか見やすい。白内障手術まではほとんど見えていなかったのが、今は小さな点でも見えるようになった。

 もっとも近年では、タカの渡りの観察に出かけることもなくなって、特別な事でないと、わざわざ出かける気持ちにならない。

 西の丸庭園で出会った知人から、今から大和川のコグンカンドリを見に行かないか?と誘っていただいたが断ってしまった。申し訳けなく思っている。鳥に興味がないのではなく、大阪城公園を離れて出かけるのが面倒に思ってしまう。

 かつて、珍鳥情報を得て全国を東奔西走していたのが嘘のよう。最近では、大阪城公園を離れるのは年に数えるほどでしかない。

 元ヘリポートのツツドリは見られない。オオタカがよく来るからだと耳にしたが。ツツドリは7時過ぎに太陽の広場東の森で1羽確認されている。

 9時過ぎ大手前から大阪城内に入ろうと歩いていると、大手門の上をオオタカが六番やぐらの方向に飛ぶ。数羽のカラスも。

 聞いた話では9時に西の丸庭園がオープンすると飛び出してくるそうだ。9時から9時5分くらいの時間に出てくるのが必ず見られるらしい。

 弓道場前の植え込みにヤブサメ1羽。後ろを人がよく通るので落ち着かない。下枝を動き回る。

 音楽堂西側上ではサンコウチョウ1羽。キビタキと追いかけ合う。昨日も西の丸庭園で見たと鳥友から連絡をいただいている。彼はその後、南港野鳥園に向かい、羽ばたきの丘でもサンコウチョウを観察したと。

 今秋はサンコウチョウが多いように思う。この夏、各地の繁殖が順調で多くひなが巣立ちしたのだろうか。

 人工川で飛ぶスズメ様の鳥。尾羽に白が見えたような気がして、その先を探す。ひょっとしたらアオジが来たのかも知れない。頭の隅でちょっと意識しながら探すとホオジロ♂を見つける。ちょっと嬉しい。

 ホオジロは、大阪城公園ではそれほど多くない鳥。今期は9月10日に梅林で♂1羽が観察撮影されて連絡をいただいたのが初。その後18日に天守閣東側配水池で観察され、今回が3回目。

 ホオジロごときで嬉しいか?と思われるだろう。しかしオオルリやキビタキやサンコウチョウなどの方が、ずっと多くて普通なのが大阪城公園。今回撮影できたが、写真にいたっては、例えばツツドリの方が多く撮影している。

 「大阪城公園の野鳥全種撮影」 私の中ではホオジロはそんな位置にいる。ちょっと嬉しい鳥。皆さんの中でも大阪城公園で、ホオジロを観察撮影された方はごく少ないのではないだろうか。

 キビタキは、音楽堂西側上、西の丸庭園、豊国神社東で♂3・♀型4の計7羽。

 オオルリは、♂若2・♀1が豊国神社裏と西の丸庭園。

 コサメビタキは、西の丸庭園、豊国神社裏、豊国神社東、一番やぐらで4羽。

 エゾビタキは、西の丸庭園で3羽。

 メボソムシクイは、音楽堂西側上で1羽。

 ツバメは、空堀で1羽。

 ヒヨドリが群れて飛ぶようになった。31羽と17羽の群飛を観察。

 西の丸庭園の芝生の上で、ハクセキレイが5羽。

 西外堀でキセキレイが1羽。

 エナガが、音楽堂西側上と西の丸庭園で各4羽づつ。

 モズ♂が大手前で1羽。

 コゲラが音楽堂西側上と西の丸庭園で計3羽。

 カワラヒワが西の丸庭園で6羽。

 東外堀でカルガモが12羽。ひとつの群れとしては多い観察。カルガモでさえ、秋の渡りの時期で移動しているのだろう。

 秋大阪城公園に最初に到着するカモはほぼ決まっていて、過去10年間でもハシビロガモが6回、コガモが4回である。

 今期ハシビロガモが1位なのは順当だが、ヒドリガモやマガモが到着したのにコガモが来ていない。今日も一つの目的はコガモの到着確認だった。

 しかし、ダメだった。北外堀にキンクロハジロ1羽が来ている。越冬キンクロハジロと合わせて2羽。キンクロハジロが来たのにコガモがいない!

 そんな心配をしながら飲んでいると、ひでキングから連絡があって、西外堀でコガモ1羽観察との事。やれやれ。安心してお代わりができる。

※追加情報=今日のコメントでKEN-Sさんから9/22にホオジロを観察撮影したとありましたので、今秋は4回目になります。

 =音楽堂西側上、ツツドリ1羽。

◎今日の魅力的na鳥たち。

 ヤブサメ、シジュウカラ、メジロ、カルガモ、ツツドリ、サンコウチョウ、メボソムシクイ、コゲラ、キビタキ、エナガ、カワウ、ホオジロ、モズ、ツバメ、ハクセキレイ、オオタカ、アオサギ、オオルリ、カワラヒワ、コサメビタキ、エゾビタキ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、コガモ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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9/21 ツツドリ3羽。みどりのリズム、元ヘリポート。カモたちも。

2016年09月21日 | Weblog

 最近は空模様に振り回される。各地で台風や豪雨の被害も出ている。近年は温暖化の影響か、過去の経験が役に立たない現象も多い。この先どうなるんだろうかと不安も。

 温暖化が進めば野鳥も変化するだろう。キビタキやサンコウチョウが留鳥になって1年中見られる?? それって嬉しいいようで・・・。

 この秋はトケンがいいかも知れない。元ヘリポートでは先日から毎日のように見られている。今朝も1羽のツツドリ。 みどりのリズムでは2羽のツツドリ、見やすい枝にとまったとカメラに手をかけると、もう1羽がやってきて追いかける。

 何度か繰り返して、1羽が飛び込んだ先を双眼鏡でじっくり探すが見当たらない。やむを得ずゆっくり近づく。確かこの辺りに飛び込んだように思うが・・・

 突然!数メートル先の低い枝から飛び立つ。しまった!こんな所にとまっていたのか・・・・大失敗。 赤色系の若いツツドリだった。元ヘリポートの個体とは明らかに色合いが違う。少なくとも3羽は間違いない。

 秋の渡りは順調で、ツツドリのほかにも、夏鳥との出会いが楽しめる。

 エゾムシクイ、太陽の広場東の森・一番やぐらなどで計4羽。

 コサメビタキ、太陽の広場東の森・豊国神社裏・豊国神社東・飛騨の森などで計4羽。

 キビタキ、みどりのリズム、市民の森、豊国神社裏、飛騨の森などで計7羽。

 オオルリ、音楽堂西側上で♂2・♀1。

 エゾビタキ、西の丸庭園入り口で1羽。

 Q問題・・・・。毎秋大阪城公園に最も早く到着するカモは何でしょう? 年によってばらばら。答えはない、ようだが、はっきり決まっている。 コガモかハシビロガモ。

 近年はハシビロガモが最初に到着するのが普通。 今秋も9月17日に到着との知らせをいただき、やはり!と納得。 ただし今秋はコガモがまだ到着していないのが気になる。

 今日のカモは、

 カルガモ、東外堀・西外堀・北外堀・第二寝屋川で計9羽。

 ハシビロガモは、西外堀に6羽。

 ヒドリガモは、北外堀に1羽。

◎今日の素晴らしい鳥たち。

 エゾムシクイ、コサメビタキ、コゲラ、メジロ、シジュウカラ、カルガモ、キビタキ、ツツドリ、オオルリ、カワウ、アオサギ、エゾビタキ、ハシビロガモ、オオタカ、ヒドリガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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9/16 ツツドリ、キビタキ、オオルリなど・・・今朝も。

2016年09月16日 | Weblog

 朝は曇りの予報、やがて晴れ。いい方向だ。 しかし大阪城公園に着くと小雨がぱらぱら。濡れるほどでもないのでそのまま。

 少し雨粒が大きくなってきたので、カメラをリュックに入れる。とっさに撮影できなくて後悔するほどの出合いはないだろと。

 鳥は昨日と大きく変わらない。小雨の中コサメビタキや。キビタキ、ムシクイなど。

 キビタキは、社会運動顕彰塔、豊国神社裏、飛騨の森などで♂2・♀型7で計9羽。

 コサメビタキは、豊国神社裏、豊国神社東、天守閣東側配水池などで計5羽。豊国神社東では百日紅の花にホバリングする姿。数人が撮影していた。私が行った時は手遅れで、目にはしたが撮影できず。数人が再チャンスを待っていたが、その後はどうだったんだろう。

 20年ほど前に西の丸庭園の硝煙蔵の裏、百日紅の花にサメビタキが同じような事をしていた。数枚の撮影をした事を思い出した。あの時も満足できる撮影はできなかった。思い出が残っている。

 オオルリは、梅林南側上で♂の幼鳥。豊国神社裏でも観察したとの情報も。

 エゾムシクイは、社会運動顕彰塔で1羽、豊国神社裏で2羽。

 ツツドリは、昨日に引き続き元ヘリポートで。幼鳥1羽。ここのツツドリは14日から見られている。毛虫がかなりたくさんわいていて餌には困らない。断言できないが、たぶん同じ個体ではないだろうか。

 ただし、観察は東向きにで茂っている。観察も撮影も条件は良くない。昨日成鳥を撮影された方のように、梅林で休んでいたら、ハトみたいなのが飛んできてとまったらツツドリだったと。すっきり見やすい写真を撮影されていた。運も必要。

 ◎今日の可愛い鳥たち。

 キビタキ、メジロ、エゾムシクイ、カルガモ、シジュウカラ、カワウ、アオサギ、カワラヒワ、コサメビタキ、ツツドリ、オオルリ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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9/15 ツツドリ、コルリ、キビタキなどなど。

2016年09月15日 | Weblog

 今朝は、大阪城公園を前に信号を待っていると、素晴らしいさえずりが聞こえてきた。ん・・? この時期に・・・。

 「イソヒヨドリ」 頭に浮かんで、声の方を探すと照明塔の上に、らしき姿発見。すぐにもう1羽がやって来て追いかけ合い向かいの木の中に。 歩道にリュックを下し、がさがさと双眼鏡を引っ張り出す。

 でも、すでに2羽は飛び立った後だった。到着前だったので用意ができていなかったが仕方ない。調査範囲とは道路を挟んでいるので記録にはあげられない。

 昨夜の事。

 「ウギャーァー!!」

 突然、叫び声! 私は、酔っぱらって広島との対戦中、阪神タイガースをTVで見ていた私はびっくりして飛び上がる。

 孫娘に目をやると涙の顔。 「どうしたんや?」 

 「当たった!・当たった!ワー! どうしよう!!」 どうやら、嵐のコンサートのチケットが当たって興奮している。びっくりさせるな。

 そんなに嬉しいのか。私もそんな時代があったかなー。と自問。

 昨日も見られていたようだが、今日も飛騨の森のユキヤナギの所で、コルリの♂若と♀の2羽。数人が撮影中。

 ツツドリが元ヘリポートから梅林辺りで2羽。梅林で撮影されたのは成鳥。別の1羽はは幼鳥。餌の毛虫も多くこの辺りが気に入っている様子。

 センダイムシクイは、みどりのリズムで2羽のみ。

 エゾムシクイは、みどりのリズムで1羽のみ。

 コサメビタキは、みどりのリズム、飛騨の森、豊国神社裏、飛騨の森などで計7羽。

 キビタキは、太陽の広場東の森、飛騨の森、豊国神社裏、ほかで♂1・♀型5の計6羽。

 サンコウチョウは、豊国神社裏で1羽。今秋はサンコウチョウが多いように思うが。

 秋の渡りの時期。日によって多い少ないはあるが空振りはない。いい時期。

◎今日の素晴らし鳥たち。

 キビタキ、シジュウカラ、メジロ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コサメビタキ、カワラヒワ、コゲラ、ツツドリ、カワウ、サンコウチョウ、カルガモ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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9/11 秋の渡りにぎわう。夏鳥など次々と。

2016年09月11日 | Weblog

 渡りが順調に進んでいる。鳥たちがどんどん増えている。今秋の渡りも楽しみで期待できそう。

 早朝、大阪城公園に到着して、5分も経たないのに、木々の間を追いかけ合うように2羽の鳥。 木々の中を飛び回っている。とまれ!とまってくれ! ようやく追いかけていた方が止まった。

 双眼鏡で確認するとコサメビタキ。よしよし。ほぼ印象どおり。 やがて見当たらなかった1羽が出てきたようで再び追いかけ合う。今度は両方確認、コサメビタキとキビタキ♀型。

 大阪城公園に着いていきなり2種観察。いい出足。9月も中旬。本格的な秋の渡りの時期である。その後も各所で出合い。

 コサメビタキは、水上バス乗り場、西の丸庭園、元ヘリポートなどで計10羽。

 キビタキは、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、みどりのリズム、天守閣東側配水池、豊国神社裏、飛騨の森、音楽堂西側上などで♂4羽・♀型10羽で合計14羽。

 オオルリは、天守閣東側配水池、みどりのリズム、豊国神社裏、元博物館、沖縄復帰の森、豊国神社裏、元博物館などで♀4羽・♂5羽で合計9羽。

 エゾムシクイは、人工川で1羽。

 エゾビタキは、西の丸庭園の入り口で1羽。

 サンコウチョウは、豊国神社裏で1羽。

 ヤブサメは、飛騨の森で2羽。

 コルリの♀が、飛騨の森で1羽。

 サンコウチョウが豊国神社東で1羽。

 東外堀に着くと、50メートルほど離れた先にカルガモ8羽が休んでいた。しかし数羽が私の方を見て緊張感。「こいつ怪しい」 みたいな感じ。私が双眼鏡に手をやると、その瞬間一斉に飛び立つ。

 ごく近くでも平気なカルガモが多い中、これほど警戒心の強い、野生そのもののカルガモ。北の方に飛んで行ってしまった。

 今日はほかに内堀1羽、アヒルと一緒の奴。足元にも平気でやってくる。西外堀4羽、北外堀2羽。カルガモは合計15羽。

 南外堀でカワセミ2羽が追いかけ合うよう水面低く飛ぶ。

 キセキレイ今期初、南外堀を飛ぶ。

 ハクセキレイは西の丸庭園に芝生に4羽。

 ちょっと耳にした噂。梅林南側上でよく分からない鳥が見られたとか。「・・・リュウキュウとか」 で、リュウキュウサンショウクイ? 分からないと。植え込みの中をあっちこっち動いて分からないとの事。

 植え込みの中ならサンショウクイはない。リュウキュウと付く鳥で植え込みの中?んー?・・・もしその鳥を撮影された方がいれば是非よろしくお願いします。大変興味があります。

 

・今日の素敵な鳥たち。

 コサメビタキ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、カルガモ、キンクロハジロ、オオルリ、カワウ、カワセミ、キセキレイ、アオサギ、カワラヒワ、コゲラ、エナガ、エゾムシクイ、エゾビタキ、サンコウチョウ、ハクセキレイ、ヤブサメ、コルリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

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9/9 サンコウチョウ、コサメビタキ、キビタキなど・・・秋の渡り徐々に

2016年09月09日 | Weblog

 今週は天気予報に振り回された。朝から雨の予報に、孫を学校に送ってやると前夜に約束。ところが朝になると快晴の空。

 孫だけならいいが友達も一緒なので、急に変更できず、学校まで3人を送る。「天気予報に騙された」 などの会話。翌朝も雨の予報。雨が後ろにずれたようだと再び送る約束。

 ところが朝になるとまた快晴。仕方なく送る。二日連続騙された。翌朝も雨の予報だったが今度は騙されない。送らないとしたら朝から雨に雷・・・。こんな日こそ送ってやりたかった。

 今日、金曜日ようやく予報通りの晴れ。気温もそれほど高くなく、朝の大阪城公園は心地よい。肝心の鳥たちは、ぼちぼち。多くはないが、秋の渡りが静かに進行している気配。

 エゾムシクイ、市民の森中央部辺りで1羽。

 キビタキ、教育塔裏と元ヘリポートで各1羽、共に♀型。教育塔裏の方は明らかに幼鳥。

 コサメビタキ、六番やぐら、一番やぐら、元ヘリポートで計3羽。元ヘリポートの個体は、全体が黒くすすけたような色。個体差にしても見たことがない。印象が変、細部観察するもコサメビタキでしかない。

 センダイムシクイ、豊国神社裏1羽。

 サンコウチョウ、梅林南側の林で2羽。チョウを捕って食べていたとの事。サンコウチョウはアゲハチョウが好き。

 早朝西の丸庭園、オオタカ1羽。早朝と言っても、話では7時半ごろ。本丸の北西から西の丸庭園を見下ろす感じ。 日によって遠いことも近い時も。

 オオタカが 「種の保存法」 による 「国内希少野生動植物」 の指定から外されるのが時間の問題になっている。

 環境省のレッドリストで2006年のリスト3回目の公表でランクが下げられた。絶滅危惧Ⅱ類から準絶滅危惧へ。

 多くの自然保護団体が、元のランクに戻すよう反対したが、2012年の第4次リストでも戻されることなく準絶滅危惧のまま。

 つまり、「絶滅の危険が増大している種」 から 「在続基盤が脆弱な種」 へと絶滅の危険がより少なくなったとの判断がされた。

 しかし、極端に言えば、環境省のレッドリストのランクが下がっても、そのこと自体は大きな影響はない。なぜならレッドリストは、何も法的拘束力を持たない。こんな状況なので、大切にしましょう。守りましょう。みたいな。

 問題は、種の保存法。環境省のレッドリストが下がったことなどにより、「国内希少野生動植物」 の指定から外そうとなった。種の保存法は拘束力を持つ法律。

 例えば愛知万博時にオオタカの営巣が見つかって、この法律を背景に大きな反対運動がおこり、計画を変更することになった。ご存知の方も多いと思う。

 今になってみれば、その森を守ることは、オオタカを守ったのではない。その下に広がる生態系。多くの生きものたちを守った。そして私たち人を守った。檻のなかで食事と睡眠があれば人は生きて行けるのではない。

 セミの声が消えて、代わりにコウロギや秋の虫たちの声。蚊もいる。ベンチに腰かける。川が流れる。林の中を通る風は心地よい。

 オオタカを守るのは、自分や家族や、人を守ること。 オオタカを滅ぼすと、次は人が滅ぶ。地球上の生物はすべてつながっている。ヒトだけが特別に存在できない。

 またまた酔っぱらって話が・・・。「サッポロ・ラガーズハイ」 アルコール度数7度。高い方が安く酔えると購入。1本で2本分酔える。

●今日の素敵な鳥たち。

 シジュウカラ、コゲラ、エゾムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、オオタカ、センダイムシクイ、エナガ、メジロ、サンコウチョウ、カワウ、キンクロハジロ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 

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9/5 ツツドリ到着。キビタキ、エゾムシクイなど。

2016年09月05日 | Weblog

 朝は少し過ごしやすくなってきた。いよいよ秋。大阪城公園に着くと虫の鳴き声が聞こえる。もちろん名前は分からないが。

 小さな虫の声や、道端の花の名前が鳥くらいに分かったら、世の中がもっと好奇心であふれた世界に。

 空堀沿いを桜門に向かって歩いていたら声をかけられた。大阪城で鳥の知り合いだった。西の丸庭園でツツドリが観察されたが、東へ飛んだので探しているとの事。

 今秋ツツドリは、近隣の公園などで見られ始めているようだ。いつ大阪城公園に現れてもおかしくない時期だった。 やっと来たか! わざわざ声をかけて観察情報を知らせていただき感謝。感謝の思い。

 ちなみに昨年の秋は9月7日に梅林南側上桜広場でが初認。トケンは年によって飛来数に変化が激しい種。今秋は多いかも知れない。もし願いが叶うなら、贅沢なお願いではあるが、セグロカッコウ。会いたい!! きちっと確認できる撮影も。

 みどりのリズムでキビタキの♀型1羽。

 エゾムシクイは、市民の森と音楽堂西側上で各1羽。 音楽堂西側上では、歩いている私のすぐ右側のツツジの植え込みから突然飛び出して左の柵にとまった。私に気付くと戻って再び右側の植込みに飛び込んだ。

 柵にとまったとき瞬時にエゾムシクイか? 右側の植え込みに戻った時に 「ピッ」 そして植え込みの中を奥に移って草が揺れて再び 「ピッ」 エゾムシクイ。

 私の観察ではムシクイ3種の中で、低い植え込みで行動するのはエゾムシクイが圧倒的に多いと思っている。

 今朝の最初のエゾムシクイは、市民の森で高い枝葉で観察しているのでそれだけではないが、皆さんも低い植え込みでムシクイを見つけた時は、思い出してちょと意識して観察してみてください。

 センダイムシクイ1羽市民の森。

 エナガ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ混群、市民の森。

 カワラヒワ1羽、六番やぐら。

 カワセミ1羽、北外堀。

 カルガモ7羽、東外堀。

 アオサギ1羽、二番やぐら跡。

 カワウ2羽、第二寝屋川。

 オオタカ幼鳥1羽、天守閣東側配水池。

 キンクロハジロ♀1羽、北外堀。越夏個体。ひでキングが土日と観察できなかったとの事で、飛騨の森側から対岸の石垣の隙間をじっくり確認。見られず。 次に外側から内側の石垣を確認。いたいた。石垣下部に上がって休んでいた。

●今日の素晴らしい鳥たち。

 シジュウカラ、カルガモ、キビタキ、エナガ、メジロ、エゾムシクイ、アオサギ、カワラヒワ、カワセミ、ツツドリ、コゲラ、センダイムシクイ、キンクロハジロ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、オオタカ。

 

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9/1 キビタキ、オオヨシキリ、センダイムシクイ。

2016年09月01日 | Weblog

 早くも9月。そう思えば、昨夜も幾分涼しかった。窓を開けてエアコンなしで過ごせた。

 昨日はその後、サンショウクイやコムクドリが観察されている。こうして少しずついろんな鳥が見られて秋の渡りが進んでいく。

 先日、誰からだったかはっきりした記憶ではないが、葛城山だったかサンショウクイが多いと聞いた。また蜻蛉池公園でも十数の群れがよく見られたとも聞いた。

 なので何となく、大阪城公園でも今秋はよく見られるかもと感じていた。昨日観察されたとのことで、やはりそうかも知れないと、これからに期待。

 サンショウクイを見た時は、亜種サンショウクイか亜種リュウキュウサンショウクイか、意識して見てほしい。識別に役立つ角度でシャッターを押してほしい。

 これは、大阪城公園の野鳥を調査・記録している、私の希望でもあり、お願いでもある。

 TVを見ていたら 「坂本冬休み」 という芸人が出てきて笑ってしまった。長州力の物まね芸人で、長州小力のような芸名はよくある。 この方もその方向ではあるが、「冬休み」 がツボにはまってしまった。参った(笑)

 50年ほど前、職場の慰安旅行で北陸の温泉町に行った。宴会が終わって同僚たちと、夜の街を浴衣姿でうろうろ。よくある赤いネオンぎらぎらのストリップ劇場。ふと横の柱に立てかけてある看板 「吉永小百合」 来演。 

 うオッー!。ありえないやろ。同僚たちも一気に盛り上がって興奮状態。その看板の下のゴミ箱をのけると 「吉永小百子」 

 それでもみんな若かった。各自1000円払って、小百子ちゃんの裸を楽しんだのは間違いない。

 今朝はセンダイムシクイが市民の森で3羽、エナガ、メジロ、シジュウカラなどと混群で。

 キビタキ♀型が市民の森で1羽。

 ツバメが上空1羽飛翔。

 ちょっと悩ませ楽しませてくれたのは、人工川での出来事。

 植え込みから飛び出した鳥。スズメじゃない。飛び方や大きさなど一瞬の感じが違う。飛び込んだ先に見にいくと草が揺れている。

 と!いきなり飛び出し、先にいた辺り。そっちに回るとまた飛び出し、その先の植え込み。何度か繰り返してこれはだめだ。

 20メートルほど離れた所で待つ。行動パターンは分かった。人が来ると次はこっち。そんなことを4~5回繰り返して、何度か下の茎に止まっている姿を観察。ただし、全身は見えない。顔の一部や腹の一部や尾の先など何度も見る。

 それでもしばらく粘って、ばらばらの観察情報をまとめると浮かんだ鳥が、オオヨシキリかエゾセンニュウ。

 こんな時カメラがあったらなあー。 結論はオオヨシキリ。大きさ、顔つき、色合い、行動などなどで間違いはないと判断。 次からカメラを持って来ようと思う。

 でも 双眼鏡一つで回っていると、身軽で野鳥が楽しめるんだけど。そうも言ってられない。

 早朝からの西の丸庭園のオオタカ。本丸側から見る。今季も見られるようになっている。ただし、毎朝見られる訳ではない。昨日も今朝もダメだった。一昨日は出たようだ。

 いつも数人がカメラを構えている。9時になって西の丸庭園がオープンするとだめ、6時半のラジオ体操あたりからがよさそう。 私も一昨年だったか、気に入った写真が取れた。でも今期もそのうち一度行ってみようと思う。

 ●今日の可愛い鳥たち。

 カルガモ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、カワウ、オオヨシキリ、コサギ、オオタカ、キビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 

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