大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/29。コサメビタキ多し。

2010年09月29日 | Weblog
 清々しい季節。風が心地よい。
 
 コサメビタキが各所に大変多い。太陽の広場東の森、音楽堂西側上、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館裏など各所で計11羽。
 地味な色合いだが実に可愛い。
 そう言えば以前に 「コサメビタキって胸に小雨が降っているようなので、そう名付けられたんですよね?」 と尋ねられた事があった。 エッー・・・?。「胸に線があるのはエゾビタキですよ。 それにコサメは小雨でなくって、海にいる鮫に色が似ているからです」 発想がユニークな面白い人だった。

 エゾビタキは西の丸庭園入口、元博物館裏、太陽の広場東の森などで計4羽。キビタキは天守閣東配水池、太陽の広場東の森で。オオルリは梅林南側上桜広場。

 市民の森でマミチャジナイ1羽が樹頂にとまる。元博物館横でメボソムシクイ1羽。ヤマガラは太陽の広場東の森と飛騨の森で計5羽。
 市民の森でキジバト9羽群れ。山から帰って来たグループかと立ち止まって見ていたがそれほど警戒心が強い事もない。
 ヒヨドリ14羽と約10羽の群飛。梅林でモズの高鳴き。

 北外堀がますますにぎやかになって、ハシビロガモは18羽に増加。カルガモ6羽。ヒドリガモは3羽。ヒドリガモは内堀にも1羽。
 カワセミが 「ツッチー」 と鳴いて水面を飛ぶ。

 気候も良く、各所で何かと出合う、充実したいい半日だった。元博物館裏でイタチが1匹道を横切る。

●今日の観察種。情報含む。
 ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コサメビタキ、マミチャジナイ、エゾビタキ、オオルリ、モズ、メボソムシクイ、キビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワセミ。
 
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9/27。ヒドリガモ今期初。 カモが次々と到着。

2010年09月27日 | Weblog
 遠くが曇っているようだが、頭上は青空。すじ雲のようなのが見える。秋の空。

 昨日は孫の運動会。孫の友達やマンションンの知人の子供など、カメラマンとして頑張る。しかし、運動会は同じ体操服なので見分けにくい。
 今回は、孫が学年のプラカードを持って入場行進するので、ぜひ撮ってやろうと待ち構えていた。
 来たー!と数十枚連写しているうちに行き過ぎる。よしっや撮影成功!と、一息ついていると。目の前を孫が行きすぎる・・・。エッー!!! 連写したのはどこの子や???
 
 今日の孫は、緊張した顔をしてるなぁーと思いながら、シャッターを押し続けていた。他の子を連写して大失敗。いい加減な爺さん。期待を裏切る。
 人の顔の識別が苦手で、とうとう孫の顔まで間違ってしまう。

 南外堀にコガモ3羽。先日も見られていたが、その後居なくなっていた。同じものか新たに飛来したのかは分からない。
 北外堀では、ヒドリガモ3羽。今期初到着。先日からのハシビロガモ3羽も滞在中。他にカルガモ8羽、越夏ホシハジロ2羽とキンクロハジロ1羽。 カモたちが次々到着でにぎやか。
 東外堀でカイツブリ夏羽1羽が盛んに潜水を繰り返す。これは久しぶり。

 昨日はマミチャジナイ、ノビタキ、サンコウチョウ、コムクドリなどが出たと、柳原の大将から聞くが、今日はいずれにも出合いなし。

 コサメビタキは今日も多く、人工川、教育塔裏、豊国神社裏、元博物館など計6羽。人工川のピンクの百日紅にとまり、花との組み合わせで、なかなか絵になる。
 カメラを向けようとすると、別の1羽が飛んできて追い払う。しばらくして、また花の横にとまる、と別の1羽が・・・。結局これの繰り返しでダメ。
 たくさんいてくれるのはうれしいが・・・・・。

 梅林でモズ高鳴き。豊国神社東側キビタキ、エゾビタキは内堀、元博物館裏ほか。カワセミ北外堀1羽。
 今秋、もう少しキビタキやオオルリが増えてもいいような気もするが。それに杜鵑も。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、コサメビタキ、コゲラ、メジロ、キビタキ、エゾビタキ、ヤマガラ、モズ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワセミ、カイツブリ、ゴイサギ、イソヒヨドリ。

 
 

 
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9/25。市民の森、林床にマミチャジナイ。

2010年09月25日 | Weblog
 降水確率を見て昨日はカメラを持たずに出かけた。今朝は10パーセントなので肩にかけて出かけると、灰色の空に変わり、ポツポツと雨が。
 一気に土砂降りになった時に、逃げ込む場所を想定しながら歩く。

 昨日、南外堀沿いで見つけたチョウを携帯で撮影し、「大阪城公園鳥だより」http://www.osakajyotori.com/ のチョウ専門 「ひでキング」へ送った。
 「ウスイロコノマチョウ」 という大阪城公園初記録のチョウだと返事がきた。
 チョウには関心が薄い。私は鳥一筋。そのため、初記録と言われても、そうなんだ!で終わる。
 これが鳥なら、やったー!!と飛び上がって喜ぶところ。
 もっとも、珍鳥を求めて大阪城公園へ通っているわけじゃない。記録を続けているだけ。でも珍しい鳥に出合うとうれしいのは事実。

 今日、鳥友との立ち話で、ブログが途中で切れていると 「酔っぱらって寝ている」 皆がそう思っていると聞いた。
 当たっているだけに、反論できないのが辛い。 既に焼酎の湯割り5杯目。文章が頭に浮かばない。眠くなってきた。 あーあ・・・。今日も中断か!

 市民の森で落ち葉の林床に下りている大型ツグミ発見! 久しぶりの姿。一見シロハラか?それともツグミ?。双眼鏡で見るとマミチャジナイ。
 マミチャジナイは観察情報を時々耳にしていた。「ツィー」 と飛び回る奴はこいつだったのか。 柳原の大将から天守閣東配水池で2~3羽が飛び回っているとも聞いた。
 
 本種は、ツグミやシロハラのように越冬にやって来る冬鳥ではない。また、クロツグミやマミジロのように繁殖にやって来る夏鳥でもない。いわゆる旅鳥として春と秋に日本を通過するもの。今よく見られるエゾビタキも同じだ。

 コサメビタキは、飛騨の森、太陽の広場東の森、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館裏などで計6羽。時々 「チチチッ」 と鳴き声も。
 エゾビタキは、飛騨の森、山里丸、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館裏などで計6羽。コサメビタキとともに多い。

 みどりのリズムでモズの高鳴き。今秋初。時期はほぼ例年並みか。ヒヨドリ26羽の群飛、いよいよ渡り始めたようだ。
 元博物館横でメボソムシクイ3羽が一緒に行動。近くでヤマガラ、シジュウカラも。飛騨の森で、エナガ2、ヤマガラ2、シジュウカラの群れ。
 内堀をキセキレイが鳴き飛び石垣へ。

 南外堀のコガモは今日は見られず。北外堀はハシビロガモ3羽、カルガモ10羽、越夏ホシハジロ2羽、キンクロハジロ1羽。 結構にぎわってきた。

●今日出た鳥。情報含む。
 コサメビタキ、メジロ、シジュウカラ、モズ、キビタキ、マミチャジナイ、コゲラ、オオタカ、エゾビタキ、メボソムシクイ、ヤマガラ、オオルリ、キセキレイ、エナガ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、コサギ、キセキレイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、イソヒヨドリ。 



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9/24。秋。カモたちも到着。

2010年09月24日 | Weblog
 一気に涼しくなって秋到来。猛暑の年は秋がなくて、いきなり厳冬になるとTVで見たが。短い秋を満喫したい。

 柳原の大将に出会って、コガモやハシビロガモの到着を知る。まだ回っていないかったので、楽しみが増えて向かう足取りも・・・・。
 北外堀で垣根越しにのぞき込むと、3羽のハシビロガモがつーッと離れていく。目付きは野生のものだ。
 おーっ来たか。数千キロも海を渡って飛んできた。多分途中でたくさんの仲間を失いながら飛んできたのだろう。お疲れさん。来てくれてありがとう。 「今日からは 大阪城の鴨ぞ 楽に寝よ」 一茶の句もじって。

 夏鳥は相変わらずヒタキ科。エゾビタキは太陽の広場東の森、人工川、天守閣東配水池、元博物館裏など。コサメビタキは教育塔裏、人工川、豊国神社裏、天守閣東配水池、元博物館など。キビタキは太陽の広場東の森。
 市民の森でオオルリ♂の幼鳥。
 
 太陽の広場東の森では今日も 「ツィー」 と鳴き飛ぶ大型ツグミ。やはり何かは分からない。
 元博物館裏でヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ。東外堀でゴイサギ成鳥2羽とホシゴイ1羽。
 北外堀にカルガモが8羽。大阪城公園へ向かう途中の第二寝屋川でも8羽などたくさん目にする。

 東大阪市池島にホウロクシギが来ていると前に聞いていたが、まだ滞在中で毎日たくさんの人が見に来ていると、写真とともにメールをいただく。

●今日出た鳥。情報含む。
 エゾビタキ、キビタキ、ヤマガラ、メジロ、ゴイサギ、アオサギ、オオルリ、ササゴイ、コサメビタキ、コサギ、カワウ、キセキレイ、ハクセキレイ、コガモ、ハシビロガモ、カルガモ、シジュウカラ、コゲラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、マミチャジナイ。

 
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9/22。カラの混群に取り囲まれる。

2010年09月22日 | Weblog
 暑さが戻った!全身汗まみれで歩く。
 昨日エナガに出合わないと書いたら、今日は元博物館横でばったり。しかもカラの混群フルメンバーだ。
 シジュウカラ7羽、ヤマガラ1羽、エナガ4羽、コゲラ2羽、メジロ6羽。これらが次々出てきて、私を囲んで飛び回る。
 この直前トイレに行きたくて我慢していたのだが、数を確認したり、双眼鏡で見たり、カメラを向けたりしていると行けない。必死にこらえながら、わー凄い凄い。と感激している微妙な状況。どう解決したかは書かない。

 今日もヒタキ科が大変多い。園内いたるところでキビタキ、コサメビタキ、エゾビタキが見られる。3種計で18羽。
 第二寝屋川にある水上バス乗り場でサメビタキ1羽。サメビタキは、サメ三兄弟の中では非常に少ない。
 大阪城公園での、秋の観察数の比は、5:23:72。サメビタキが最も少なく、次いでエゾビタキ、もっとも多く観察されたのがコサメビタキである。

 昨日もコムクドリが梅林南側で見られたそうだが、今秋はまだ一度も出合っていない。どうも朝一番はタイミングが悪いようだ。多分今日も、私が帰宅した後で出るのでは・・・。
 大手前でアオバトの声を聞く。空堀にホオジロらしき姿を一瞬見たと聞くが確認できず。
 ハクセキレイ1羽が、鳴きながら飛ぶ。

 秋の渡りの真っ最中。次々と何らかの鳥に出合えるので、園内何処を歩いていても楽しい。数もこの何倍も飛来していると思う。
 カラの混群も、私が確実に確認した数であるが、実際はもう少し多いだろう。メジロやシジュウカラなど動きまわって大変。ヤマガラも1羽だけではなかったように思う。
 いずれにしても、鳥見にいい時期だ。

●今日出た鳥。情報含む。
 サメビタキ、ゴイサギ、メジロ、ヤマガラ、アオサギ、エゾビタキ、コサメビタキ、アオバト、キビタキ、シジュウカラ、オオルリ、エナガ、コゲラ、カルガモ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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9/21。今朝もヒタキ科多し。大型ツグミもそろそろか?

2010年09月21日 | Weblog
 6時ごろ大阪城公園駅辺りから園内に入ると、待ち合わせたように、柳原の大将と出会う。
 立ち話しで、昨日サンコウチョウやコムクドリ・・・・などが出たと聞く。朝には見られなかったが、昼前頃からいろいろ見られたとの事。

 市民の森でアオバトの声。本丸方向からいつもの法螺貝の音。聞き違いでないか耳を澄まして慎重に聞く。間違いないアオバトだ。「アオバトの声は遠くに聞こえて近し」で前の樹林の中を探すが見当たらない。

 今日は※キビタキ♀型4、♂1。天守閣東配水池、飛騨の森など。エゾビタキは太陽の広場東の森、元博物館裏、飛騨の森。コサメビタキは豊国神社裏、元博物館裏など計4羽。虫を捕え損ねたのか 「パチッ」 とくちばしの音。
 太陽の広場東の森で 「ツィー」 と大型ツグミのが樹間を!。探すが影も見られない。そういえば、柳原の大将が昨日マミチャジナイが出たと言っていた。
 そろそろマミジロ、クロツグミ、マミチャジナイなどが飛来する頃だ。気をつけて観察しないと。
 他に夏鳥は、市民の森でメボソムシクイ、天守閣東配水池でオオルリなど。

 朝に西の丸庭園の例の枝にオオタカ成鳥がとまっていると聞く。すぐに飛び立ったそうで見ることはできなかった。 この調子なら来春まで何度かの機会はありそうだ。
 ヤマガラには出合ったがエナガに出合わない。一週間ほど見ていないような・・・・。両種とも周年見られる種になってほしい。

●今日出た鳥。情報含む。
 カワウ、キビタキ、アオサギ、シジュウカラ、メボソムシクイ、ヤマガラ、アオバト、メジロ、コゲラ、オオタカ、ササゴイ、コサメビタキ、オオルリ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

※キビタキ♀型=この春生まれたキビタキは、♂でも♀と同じような地味な羽色である。だから、地味なキビタキでも♀とは限らない。(詳細に観察すれば成鳥との区別は可能) 私は♀型、または♀タイプと表現している。
 その点、オオルリは、この春生まれた子でも、♂なら部分的に青色があるので、♂♀は見れば分かる。

★遠山忠司 「写真と木彫りのフクロウ展」
 10月23日(土曜日)24日(日曜日)
   午前10時から午後8時まで。
 ギャラリーイトウ。
   中央区内久宝寺町2-6-5
   06-6941-4969
 天然の木を生かした素晴らしい作品です。当日は販売もしています。元山あて連絡いただければ 「案内はがき」を送ります。
 遠山先生は、私の最も古い鳥友の一人です。よろしくお願いいたします。

  
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9/19。夏鳥いっぱい! ヒタキ科多し。

2010年09月19日 | Weblog
 5時50分、大阪城公園着。東の空に朝日が昇る。
 社会運動顕彰塔あたりで、「柳原の大将」 と出会う。彼は日の出とともに自転車で大阪城公園を駆け巡り、樹頂から低木の茂みの中までじっくり観察する。
 過日出会ったカメラマンから、柳原氏は大阪城公園の大将だ、との言葉を聞いたので、「柳原の大将」 と頭に浮かぶ。
 以前 「キクイタダキの主」と、このブログいよく登場した人物だ。いわゆる九州男児。あきんど(商人)の大阪人とはタイプが違う。

 夏鳥は順調に到着。各所で種々見られるのでバードウオッチングには最適の時期。全国を鳥見で駆け巡ったバーダーなら分かるが、狭い範囲でこれだけの鳥たちが見られるのは驚異。

 例えば、今日はキビタキを11羽(♂3・♀型8)を観察した。もしも、山野へ出かけて11羽のキビタキを見ようとすれば、どれだけ山々を駆け巡り、探し回り、早朝から日没まで時間をかけなければならないだろう。 多分それでも無理だと思う。
 
 エゾビタキは元博物館裏、市民の森、南外堀沿い、飛騨の森の計5羽。コサメビタキは教育塔裏、豊国神社裏ほか4羽、オオルリなどなどヒタキ科多し。
 夏鳥ほか、多くの観察情報あるも・・・・やや過労気味。ブログを書く気力が出ない。多分飲酒過多。 

●今日出た鳥(情報含む)
 カワウ、ゴイサギ、キビタキ、エゾビタキ、シジュウカラ、アオサギ、ササゴイ、コサメビタキ、ヤマガラ、イソヒヨドリ、メジロ、オオルリ、メボソムシクイ、ツツドリ、イソシギ、カワラヒワ、エナガ、ヤブサメ、オオタカ、カワセミ、コムクドリ、カルガモ、コゲラ、サメビタキ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。 
  
 
 
 
 
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9/17。絶滅危惧Ⅱ類 サンショウクイに出合う。

2010年09月17日 | Weblog
 樹間に動くものが視野の端に入る。瞬時に目がそれに焦点を合わせる。そして追尾する。これはトリミニストとしての本能のようなもの。
 なんだ!落ち葉か!。 先日までは、それはセミだったりしたんだが、確実に秋はやってきている。

 市民の森から階段を上って音楽堂西側上の通路へ向かう。踊場でふと元射撃場方向を見ると、空に突き出た枯れ枝に2羽のシジュウカラが目に入る。
 しかし、とまったまま動かないシジュウカラに違和感・・・・・。と!双眼鏡に手を伸ばす瞬間に、違う!! サンショウクイだ!!。
 カメラを向けて数枚シャッターを切る間に飛び立ち、沖縄復帰の森の方向へ。2羽と思っていたが、飛び立つと4羽だった。
 沖縄復帰の森へ、周囲を気にしながら向かう。結局見つけられず。でも今日はサンショウクイに合えただけで十分満足。そんな気分。
 撮影した写真のモニターを確認して、1羽は雨覆いの翼帯がはっきり見える事から幼鳥、第1回冬羽である。これが一瞬シジュウカラを思わせたようだ。
 
 キビタキは、♂が音楽堂西側上と元博物館裏。♀型が梅林南側上桜広場。オオルリは、♂幼鳥豊国神社裏と梅林南側上桜広場。
 エゾビタキが蓮如前、元博物館裏、梅林南側上桜広場、北外堀天端。コサメビタキは天守閣東配水池、愛の森。
 ヤブサメが飛騨の森。元ヘリポートでツツドリ1羽。・・・・・などなど。今日も秋のこの時期にふさわし鳥たち。
 昨日、一昨日とコムクドリが観察されたようで、今日は見ていないかと問われたが、出合いなし。

●今日の観察種。情報を含む。
 カワウ、アオサギ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、サンショウクイ、キビタキ、ササゴイ、オオルリ、エゾビタキ、ツツドリ、ヤブサメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

★サンショウクイは、環境省のRDBで、カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類VU絶滅の危険が増大している種である。
ちなみに、大阪城公園で観察記録のある種で、同じカテゴリーにあるものは、トモエガモ、サシバ、ハヤブサ、コアジサシ、ヨタカである。
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9/15。サンコウチョウ、ヤブサメ。

2010年09月15日 | Weblog
 今朝は大手門で、日本経済新聞社のカメラマンと待ち合わせ。大阪城でオオタカを撮影したいとの事である。
 一昨日に記者から電話で依頼があったものだ。 「当日、居るかどうか分からない」 と言っておいたが、理解した上でカメラマンが挑戦するとの事だった。
 やって来たカメラマンは二十歳そこそこに見える。若いイケメンだった。できればオオタカを見つけて撮影成功させてあげたかったが・・・・。
 朝一番には居なかった。とまるポイントなどを説明してからいつもの観察に回る。撮影できたとの連絡もなかったので、多分だめだったんだろう。

 植物と違って野鳥はあてにならない。 「高嶺の花」 という言葉がある。「遠くから見るだけで、とても手に入らない、憧れだけのもの」の意味だが、私のようなトリミニストからすると、「高嶺の花は手に入る」 とてつもない苦労はあるだろうが、そこに行けば咲いているのだから。

 一方野鳥は、羽があって自由気ままに飛び回る。だから100パーセント見られるという保証はない。
 私が野鳥に魅かれるのはそのためだ。空振りが多いほど、当たった時の感激は大きい。
 ただし、自由気ままに飛び回ると書いたが、鳥は深く付き合うと、自由ではあるが、決して気ままでない事には気づく。
 若い頃、自由気ままな女に振り回されたお父さん・・・。思い通りにならないのが可愛いかったんでは。・・・あかん!あかん!また脱線や。

 南外堀にササゴイ。人工川にはカルガモ1羽とコガモ1羽の計2羽。最初見た9/2はカルガモ5羽と一緒にコガモ1羽だった。
 9/10にはカルガモ3羽にコガモ1羽だった。そして今日はカルガモ1羽にコガモ1羽。

 アオサギは上空飛翔と内堀に1羽。コサメビタキ、エゾビタキは豊国神社裏、飛騨の森、市民の森、沖縄復帰の森。
 オオルリ♂飛騨の森。ヤマガラは飛騨の森、太陽の広場東の森ほかで。
 沖縄復帰の森でサンコウチョウ2羽。小さい鳥に追いかけられて飛びまわるがよく分からない。今期サンコウチョウはよく見られていて、述べ十羽を超える。

 太陽の広場東の森でヤブサメ1羽。ヤブサメは9/10に今秋初認されているようだが、これから本格的に飛来すると思われる。
 北外堀にカワセミ1羽、カルガモは7羽。越夏カモ、ホシハジロ2とキンクロハジロ1。

●今日の観察種。情報含む。
 ササゴイ、カルガモ、コガモ、アオサギ、シジュウカラ、カワウ、コサメビタキ、エゾビタキ、オオルリ、ヤマガラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、メジロ、ヤブサメ、コゲラ、エナガ、サンコウチョウ、カワセミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、コムクドリ。

 
 
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9/14。コサメビタキ、エゾビタキ。

2010年09月14日 | Weblog
 ようやく暑さが少しましになってきた。朝のうちなら、歩きまわっても薄っすらと汗をかく程度。

 昨夜は働いていた当時の同僚と久しぶりに京橋で飲んだ。1軒目の海鮮居酒屋でかなり盛り上がって、2軒目は勢いで 「♪♪ 京橋は、いいとこだっせ、グランシャトーがおまっせ」 のキャバレーへ。
 若いころは、こういう店によく通ったものだが、その後は何十年と行っていない。
 しかし、入ってびっくり! ホステスはどう見ても平均50歳は越えている。80歳を超えるホステスもいるとの噂も。ホステスの高齢化だ。聞くと若い子は、キャバクラで働き、こういうオールドスタイルのところは、高齢者しか勤めに来ないらしい。
 そんな訳で、やや二日酔い気味でぶらぶらと大阪城公園を歩く。やけに喉が渇く。

 コサメビタキ、エゾビタキを教育塔裏、豊国神社裏、元博物館裏、梅林南側上桜広場などで観察。
 元ヘリポートでは、杜鵑が1羽もはっきり見えず、ホトトギスかツツドリか。
 梅林南側上でオオルリ♂幼鳥1羽。
 北外堀にカワセミ1羽。 「チィー」と鳴き石垣に。東外堀ではゴイサギの成鳥、若、ホシゴイと3つそろう。
 桜門でモズ♀1羽。そろそろ高原から戻ってきたか。ヤマガラ、シジュウカラに各所で出合う。
 追加情報=コルリ♂若、梅林南側上桜広場。


●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、コサギ、ヤマガラ、コサメビタキ、カワウ、ゴイサギ、カワセミ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、エゾビタキ、シジュウカラ、オオルリ、モズ、杜鵑、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 
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