大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/30。キマユムシクイ再び。

2007年11月30日 | Weblog
 音楽堂西側上でメジロの群れを観察していたらキマユムシクイを発見。25日とまったく同じ場所だ。トイレから斜めの階段を上がった周辺だ。その後メジロと分かれて単独で藤棚の前あたりまで採餌移動する。
 その間、カメラと双眼鏡を交互にのぞきながら1時間以上、キマユと格闘。何しろ20メートルほど先の林の中を見えたり隠れたり動きまわる。ひと時もじっとしてくれない。
 前回の写真では写っていなかった、頭央線、三列風切の縁、眉斑の先端など写っていることを願いながら約200枚ほどシャッターを押す。
 18日にF氏がムシクイがいると話していたそうだ。多分このキマユだろう。だとすると2週間になる。ここで越冬して欲しいものだ。
 このキマユの行動圏は分からないが、この場所はその範囲に入っていることは間違いない。粘れば確実に見られそうだ。
 帰宅後確認すると、とりあえず願っていた部分は確認できる程度には写っている。撮影成功だ。
 2004年のバーダー誌にキマユとカラフトの翼式の違いが出ていた。前回の撮影で偶然羽を広げた写真があったので、その記事の著者に確認を依頼中だ。その答えを楽しみに待っているが、今日の観察でキマユとの識別により自信が持てたのは幸運だ。
●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、メジロ、カワラヒワ、コゲラ、ウグイス、キマユムシクイ、シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、カワウ、ユリカモメ、コサギ、ホシハジロ、ササゴイ、カイツブリ、マガモ、カルガモ、カワセミ。

 
 
 
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11/26。アオジ、クロジ。

2007年11月26日 | Weblog
 音楽堂西側上に差しかかかると、ツツジの植え込みの影に走って隠れる鳥に気付く。雰囲気はシロハラ。ゆっくり通り過ぎて反対側から見るとまた裏に隠れる。
 一瞬しか見られない。シロハラじゃない。うーんなんだ。飛んで逃げそうなのに飛び上がらないのは何故だ。
 それならと、ずーと離れた所から斜面を登り、元のツツジの辺りを探すと。クロジ♀。短い草の実を採餌している。
 昨日キマユムシクイのいた所でメジロ、シジュウカラの群れが現れる。動き回るのを一生懸命探すがキマユは見当たらない。
●今日の観察種。情報を含む。
 シジュウカラ、ツグミ、モズ、コゲラ、ジョウビタキ、メジロ、ウグイス、クロジ、アオジ、カシラダカ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、カワウ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コサギ、ササゴイ、ヒドリガモ、コガモ、カイツブリ、ハクセキレイ、ユリカモメ、カワセミ、ハシビロガモ、オカヨシガモ。
 
 
 
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11/25。キマユムシクイ。

2007年11月25日 | Weblog
 音楽堂西側上を主にメジロなどと行動。メジロより明らかに小さく下面は白っぽい。眉斑や2本の翼帯はよく見えるが、頭央線らしきものは見えない。とまることなく動くので見難い。何回も観察はできたが。
 記録のために撮影しようとするが、高い所で、しかも枝葉の影になったりして困難。かろうじて数枚写したが画面のどこに写っているのか探さないと分からない始末。
 一週間ほど前にムシクイを見たと鳥友が聞いていたそうで、同じ個体がまだ残っていたと思われるが。再度の出合いに期待したい。
 大阪城公園では、十年ほど前に水場に下りてくる鳥を撮影していたら、メジロより小さいムシクイが降りてきたとカメラマンから聞いた記憶があるがはっきりしない
●今日の観察種、情報含む。
 ツグミ、シメ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、キマユムシクイ、シロハラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、コサギ、セグロカモメ、ササゴイ、カワセミ、キセキレイ、カルガモ、カイツブリ、マガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、オカヨシガモ、ヒドリガモ。
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11/24。ツグミ増加。カモは9種。

2007年11月24日 | Weblog
 梅林南側上や市民の森などでツグミ6羽。シロハラ3羽。徐々に増えてきた。
 東外堀の梅林側にアオサギ、カイツブリ、キンクロハジロ、コガモ、マガモ、カルガモなど。
 内堀にヨシガモ♀1、オカヨシガモ♂2・♀1ほか。バンも滞在中。
●今日の観察種、情報含む。
 シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、メジロ、ジョウビタキ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ、コガモ、カイツブリ、マガモ、カルガモ、ヨシガモ、ユリカモメ、バン、オカヨシガモ、キセキレイ、カワセミ。
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11/22。秋深まる。

2007年11月22日 | Weblog
 ヨシガモ♀が内堀の青屋門側で採餌している。先日は見あたらなかったが、分からない所にいたんだろうか。
 今朝は朝日が当たる所にいて、鈍い緑色の翼鏡がよく見えた。コガモのような金属光沢のある緑でないため、光の条件が良くなければ色は見えないだろう。
 過日、シマアジの時に知り合った堺のカモ好き男性からメールが届いた。近所の池にヨシガモの♂、エクリプス、♀が揃ったと。近々に観察に行く予定。
 東外堀にカルガモ6羽。南外堀にセグロカモメ1羽。ウグイスは各所で6羽と多くなった。ジョウビタキは3羽と激減。
●今日の観察種、情報含む。
 カワラヒワ、ウグイス、シメ、ジョウビタキ、メジロ、シジュウカラ、ツグミ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、カワウ、キンクロハジロ、コサギ、セグロカモメ、ホシハジロ、コガモ、ササゴイ、カルガモ、カイツブリ、マガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ユリカモメ、カワセミ。

 
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11/20。出会いと別れ。

2007年11月20日 | Weblog
 ワンボックスカーの横にパイプ椅子やテーブルをセットし、朝食の用意をしている男がいた。
 過日、豊岡のコウノトリの巣立ちを見に行った時、久しぶりに出会った鳥の知人だ。相変わらず車で生活しながら各地を回っている。
 天の橋立の近くの河川敷で、車中泊しながらミサゴを撮影してきた帰り道だそうだ。数日ぶりの帰宅も、またすぐに出かけるらしい。
 入れていただいたコーヒーを飲みながらしばらく談笑。彼はインスタントの味噌汁に熱湯を注ぎ、電子レンジでご飯を温め、冷蔵庫から漬物などを取り出し、慣れた手つきで朝食を始める。
 声に見上げると前の木にツグミが1羽。西の丸庭園入口のイチョウにシメが1羽。一番櫓横でイカル1羽。ジョウビタキは数が減少。
 ジマアジが飛去したと思ったら、こんどはヨシガモが見つからない。バンは見られるが、大阪城公園初記録組は順に去って行く。人も鳥も出会いと別れの繰り返し。
●今日の観察種、情報含む。
 ジョウビタキ、イカル、ツグミ、モズ、シメ、カワラヒワ、ウグイス、シジュウカラ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハシビロガモ、カワウ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、コサギ、ホシハジロ、ハクセキレイ、コガモ、ササゴイ、マガモ、カルガモ、アオサギ、ユリカモメ、バン、オカヨシガモ。
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11/18。落葉が風に舞う。

2007年11月18日 | Weblog
 急に冬らしい寒さ。豊国神社裏で落葉が風に舞う。
 このブログのテンプレートを秋バージョンに変更したが、そろそろ冬バージョンにしなければ。
 それぞれ1羽を目にしたが、ツグミやシロハラが増えない。ここ3年の記録を見ると、2006年は11/17にツグミ52羽、シロハラ19羽。2005年は11/19にツグミ2羽、シロハラ2羽。2004年は11/18にツグミ5羽、シロハラ12羽。
 昨年は特にツグミが多かったが、今年は特に少ないようだ。紅葉など遅れているようだが、遅れて増えてくるのだろうか。
 シマアジは見られない。観察情報も入ってこない。残念。あの特有の顔になるまでの、換羽の変化を撮影しておきたかった。
 追加。今日の鶴見緑地での日本野鳥の会大阪支部の探鳥会の結果でシマアジは出ていない。シマアジはカモなのに旅鳥だからなー。
●今日の観察種、情報含む。
 マミチャジナイ、シロハラ、コゲラ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、オオタカ、アオジ、ツグミ、キクイタダキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コサギ、カワウ、コガモ、カルガモ、ササゴイ、ユリカモメ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ。 
 
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11/15。イソヒヨドリの一声。シマアジ不明。

2007年11月15日 | Weblog
 千貫櫓と多聞櫓の間の門に差しかかった時、何やら軽やかな一声。とっさに頭に浮かんだのが「イソヒヨドリ」」門を通り過ぎて振り返り、屋根を見上げると、案の定1羽のイソヒヨドリ♂。やはり・・。
 この付近では時々見られているので頭に浮かんだが、普通ならあの一瞬の声だけでは浮かばなかっただろう。とりあえず手持ちカメラで数枚撮影す。
 昨日も数人が探しても見あたらなかったシマアジ。今日も見当たらない。西の丸庭園に入って内堀の奥の方も探したが居ない。
 大阪城公園のカモは鶴見緑地や深北緑地と行き来することがよくある。これまで、アカハシハジロ、クビワキンクロ、メジロガモなどがそうだった。
 このまま見られないなら、近々に2か所の緑地の観察に行く必要がある。
 ヨシガモ、バンの初記録組は滞在中。いつも寝ているヨシガモは、青屋門付近に出てきて採餌。今までにない近さ。これは幸運と植え込みに半身を隠して撮影。
 犬を連れた数人がやってきて飛び立ち、いつもの極楽橋西へ。飛ぶのが予想できたので飛翔姿撮影成功。翼鏡は図鑑の説明とは違って緑には見えない。濃い緑か黒に見える。面白い。
●今日の観察種、情報含む。
 アトリ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ウグイス、モズ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、オカヨシガモ、ヨシガモ、コガモ、カルガモ、イソヒヨドリ、カワウ、コサギ、カイツブリ、ゴイサギ、ササゴイ、ユリカモメ、アオサギ。
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11/14。秋深まる。

2007年11月14日 | Weblog
 快晴の小春日和。一番やぐらで1本の木にツグミが2羽とまっている。飛騨の森ではシロハラ。紅葉のように少しづつ冬鳥が。
 今日もシマアジが見当たらない。オカヨシガモ、ヨシガモは滞在中。キンクロハジロは165羽。
●今日の観察種、情報含む。
 ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、モズ、メジロ、シジュウカラ、ルリビタキ、シロハラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コサギ、ササゴイ、カイツブリ、アオサギ、ヨシガモ、オカヨシガモ、バン、ユリカモメ。
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11/12。オオタカ成鳥。

2007年11月12日 | Weblog
 少し寒いと感じる朝。これで平年並みなんだろうか。
 西の丸庭園、坤やぐら跡にオオタカ成鳥がとまっている。胸の白さが目立つ。惚れ惚れする鋭い顔。
 蓮如前の内堀にコガモ5羽がアゾラを採餌していたが、シマアジが見当たらない。最近は行動パターンが変化してきた。極楽橋の西にも見当たらない。どこか分からない所で休んでいるのだろうか。
 ヨシガモ♀は同じ所の石垣。オカヨシガモ♀も1羽。こいつがマガモ♀とややこしい。白い翼鏡が確認できてようやくオカヨシとした。図鑑などから、嘴の色合いや黒斑、赤褐色味の体羽から多分幼鳥なのだろう。
●今日の観察種、情報含む。
 ジョウビタキ、ツグミ、オオタカ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハクセキレイ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カワウ、カルガモ、アオサギ、ハシビロガモ、ユリカモメ、キセキレイ、バン、ヨシガモ、オカヨシガモ。

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