大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

アリスイ撮影される。タカの渡りサシバほか。2018.9.28

2018年09月28日 | Weblog
 雲一つない快晴とはこのことか。見事な青空。今日もタカの渡りが出そう。
 しかし台風24号が近づいている。早めに対応を!十分に準備しよう。

 大阪城公園へ向かう道でバッタリ大将と出会う。こんな所で会ったのは初めて、大阪城公園を一通り観察して仕事に向かう途中とのこと。

 オオルリなどのほか特別な観察情報なしと。後からのメールでは市民の森のオオタカ、今朝のねぐら立ちは5:31だったとのこと。
 今朝の大阪の日の出時間は5:50。暗い内から来て観察していた様子。仕事も気になるがオオタカも気になるのだろう。

 と言うか仕事中も大阪城の鳥が気になって気になって・・・大将のことだから、仕事が手に付かないことはないだろうが。
 鳥友たちの中では、大将が仕事の日に、良いのが出ると、わざと大将にメールして焦らせるらしい。
 あくまでも大阪人のノリ (笑)
 東京でこんなことすれば、きっと友人関係がおかしくなる。

 歩きながら時々空を見上げる。10時ごろ西の丸庭園に入る。前もこのコースで見られた、縁起が良さそう。時間的にもよさそう。

 何度も真っ青な空を見上げる。正直言って快晴過ぎて目のピントをどこに合わせたらいいか分からない。
 ちょっと雲があればそれに焦点を合わせるのがだ。結局タカは見つけられないま。

 いつもの観察記録を終えて第二寝屋川を前にビール。口にした時にポケットの携帯が振動する。魚やさんからタカ渡りの情報。
 1番やぐらで何人かと渡りの観察をしていて合計で26羽を観察と。ただし相当高い空だった様子。

 その時上空にゴマ粒。急いで双眼鏡に手。4羽だ。ごくごく小さいが姿だがサシバと思われる。即メールする。

 あまりにも天気が良すぎて、遠くで十分な上昇気流をとらえることができたのだろう、大阪の上は超高度を通過するだけ。

 今日はオオルリ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキなどこの時期の常連さんたちが多かった。各所で見られた。

・キビタキ ♂2・♀型13 計15羽 みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上、元ヘリポート、梅林南側上、飛騨の森、西の丸庭園ほか。多い。

・マミジロ ♂1羽 市民の森で飛翔姿が確認される。観察条件が良くて飛翔も間違いないと確認と。

・オオルリ ♂2・♂若3・♀6 計11羽。沖縄復帰の森、梅林、元ヘリポート、本丸日本庭園池、飛騨の森、西の丸庭園ほか。

・コサメビタキ 7羽 一番やぐら、元ヘリポート、西の丸庭園、沖縄復帰の森ほか。

・エゾビタキ 5羽 天守閣東側配水池、西の丸庭園ほか。

・メボソムシクイ 2羽 修道館西ほか。

 元ヘリポートでは、今朝もノスリ。30年近く観察を続けているが、ノスリがこれだけ長期間滞在するのは初めての事。

 枝に隠れてよく見えない。でも4~5回地面に飛び降りて何か捕食して戻る。何かは分からない。ネズミだとの意見も聞いた。

 枝葉の間から辛うじて顔が撮影できた。拡大してみると虹彩が必ずしも暗色ではない。これまで疑問に思っていたが腑に落ちた気分。

 全身すっきり撮影されている人も多い。私はまだ出来ていない・・・涙。きっとその内にと思っているが、居なくなってしまったらどうしよう・・・涙。
 ツミの二の舞になりたくない・・・涙。

 修道館横でアリスイを撮影したとモニターを見せてもらう。北の方へ飛んだそうだ。写真には木にとまるアリスイの姿。

 今期は9/18に飛騨の森で観察撮影されたのが初でこれで2羽目になる。
 大阪城公園でアリスイは、同じ場所に居つかないのでなかなか出合えない種だ。観察撮影成功おめでとう♪

 カワセミは東外堀で1羽。

 虫よけのハッカ油スプレー。今日も使っている。音楽堂西側上の中央階段付近、キビタキ♀タイプ風のが3羽。
 立ち止まって慎重に見ていると、足元にマダラな蚊が集まっている。

 大きく追い払う動作をすると鳥が逃げる。静かにハッカ油スプレーを取り出して足元にかける。・・・殺虫剤ほど劇的な効果は見られないが、ズボンにとまることはなかった。手指や首筋をかまれることもなかった。

 空堀前で、私も使っているとハッカ油スプレーを見せられる。スプレー容器に入った製品があるのか。すでに使っている人がいた。
 私が知らなかっただけで、前からよく知られていたのかもしれない。今後も使用結果をお知らせするので参考に。

 今期の渡りはかなり良好だと言える。毎回、キビタキ、オオルリ、コサメビタキなどなど出合いが多い。例年これだけ見られる訳ではない。今秋の渡りは大変良好。

※追加情報 クロツグミ♀市民の森の水場。オオタカのねぐら入りは17時23分と(大将) 

●今日の鳥たち。
 オオタカ、カワセミ、キビタキ、コゲラ、シジュウカラ、マミジロ、オオルリ、コサメビタキ、サシバ、エゾビタキ、アリスイ、メボソムシクイ、カワウ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、クロツグミ。

 第二寝屋川でカモのファミリー。父親はマガモ♂風。母親はカルガモ風。ひとりの子はカルガモ風。もう一人の子はカルガモ風も顔は黒い。
 この一家揃って下流側へ飛んでいった。
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チョウゲンボウ・ノスリ・オオタカなど猛禽たち 2018.9.26 

2018年09月26日 | Weblog
 朝一番、東外堀にそろそろオオバンが来ていないかと、端から順に確認。カワセミを見つける。手帳に記入してふと遠く西の空を見ると、カラスともみ合っているタカが・・・!

 ただしかなり遠い。とりあえず数枚撮影しておくが期待していない。惜しかったと思いながら歩きはじめると2羽のタカがこっちへ向かってくる。

 大阪城公園でのタカの渡りの基本は東から西へ飛んで行く。ところがこの2羽は西から東へ、市民の森の方に向かってくる♪

 ハチクマやサシバの渡りは、必ずしも一直線に流れていく訳でもない、彼らは有視界飛行する。
 遠く目標がはっきり見えなかったり、風が悪かったり、うまく上昇気流に乗れなかったり・・・種々の要素があるだろうが、逆方向に戻ってくることもよくある。

 しかし、大阪城公園で逆に飛ぶのは見たことがない。わくわく気分でこちらに向かってく2羽にカメラを向ける。
 高度ながらも頭の上を通過。ん!尾が長いな。翼がとがって、スマートな体。。。ハチクマ・サシバじゃない。チョウゲンボウ。
 悪くはないが、ちょっと残念。ハチクマ・サシバの方が良かったのが本心。

 最近チョウゲンボウは空堀でよく見られ、観察撮影条件もいい。となると人の欲。より条件の悪いタカがいい。勝手なもんだ。

 その後チョウゲンボウは梅林でも見られた。大阪城公園に最近居ついているものと、渡りで移動中のものなど。はっきり区別できないが。

 他のタカの渡り。梅林でかなりの上空を通過する4羽が観察されているが、ハチクマかサシバか、あまりに小さくてゴマ粒以下識別できなかったと。双眼鏡で捕えるのも難しいほどだったと聞く。
 
 ノスリが元ヘリポート、梅林などで観察・撮影される。

 オオタカは日本庭園で。

 都市の公園でも多くのタカが見られる。興味のない人には理解できない世界だろう。

 今日は久しぶりに、みのぱぱさんに会った。最近は仕事の関係で、鳥見の時間がなかなか取れないらしい。仕事が忙しいのはいいことだ。
 彼は独特の雰囲気をもっていて、私は勝手に好ましく感じている。彼がどう思っているかは知らないが。

 今日の彼は、オリンパスOM-Dにキャノンの400ミリを組み合わせるというシステム。800ミリでありながら全体に小さく持ち運びに優れる。

 彼は撮影も好きながら、機器をいじるのが好きなタイプだと思う。これまでたくさんのシステムを見せてもらったが、今回のが一番私好み。
 ただし、カメラにはちょっと自負ある私として、ブレ防止オフで125分の1、800ミリの望遠が手持ちで止まるのはありえない。
 オフの設定のつもりが、実は作動しているのではないか。

 オリンパスOM-Dの組み合わせでは、酒の会秘書部長の使う純正300F4とテレコンの組み合わせも優れもので気になっている。ただし価格が高い。
 4/3ではどちらも素晴らしい組み合わせ、野鳥撮影では大変興味がある。

 梅林にノビタキが出たとの情報が園内に回って、たくさんの方が集まっている。私も遅れて梅林へ。
 秋のノビタキは梅林が定番となっている。ただし大阪城公園だという以外に写真的にノビタキは大した意味はない。
 ノビタキのすばらしい撮影地は各所にある。秋ならソバの花とノビタキの地味な写真もいいなと思っている。

 ツツドリ1羽、梅林南側上桜広場。警戒心の強い個体だと大将から。

 キビタキ ♂3・♀型4で計7羽。元ヘリポート、市民の森、修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森ほか。

 コサメビタキ 6羽 豊国神社裏、天守閣東側配水池、修道館裏、市民の森、梅林、飛騨の森ほか。

 オオルリ 4羽 ♂2・♀2 修道館裏、豊国神社裏、飛騨の森。

 エゾビタキ 3羽 豊国神社裏、梅林、西の丸庭園。

 コサギ 第二寝屋川

 カワウ 第二寝屋川

 ちょっと前に山男Tさんから聞いた。蚊対策にハッカがいいと。いわゆるスーッとするあのミントだ。
 奥さんが買ってきたもので、スプレーすると蚊が寄ってこないらしい。

 薬局へ行って探したが売っていなくてネットで取り寄せ。昨日届いたので、今日は腕や首などにスプレーして園内を回った。

 殺虫剤と違って食用にもなる成分。安心だ。その上すっきりした香り。ズボンの裾にもかけておいた。
 蚊はこの香りが嫌いらしい。今日は一度も蚊に襲われなかった。たまたま少なかったのか、効果だったのか分からない。
 当分使ってみて、効果を皆さんに紹介したい。

●シジュウカラ、カワセミ、キビタキ、メジロ、ノスリ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオタカ、ツツドリ、オオルリ、ノビタキ、チョウゲンボウ、コサギ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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タカ渡る 城の空 2018.9.24

2018年09月24日 | Weblog
 今朝も歩くと汗ばむ。この時期タカの渡りが見られる。昨日のひでキングによるとハチクマが10羽ほど観察されている。

 今日も何度も空を見上げながら歩く。10時前になって西の丸庭園に入ろうと思いつく。サメ三兄弟にも合えるかも。そのうえ全天空が見やすい。

 入ってコサメビタキを見て、煙硝蔵の裏に回った時、見上げた空にタカ・・! おっ!数枚撮影するも木の陰になって条件が悪い。

 急いで芝生の方に走る。先の4羽・3羽の群れは去ってしまっている。いつもは東へ飛んで行くのが基本コースだが、今日はもっと北寄りの方向に飛ぶ。

 東の空から2羽がやってくる。うまく上昇気流を捉えられなかったのか、羽を大きくしなやかに羽ばたく。

 その後も1羽・2羽とやってきて通過していく。最初のが比較的低かった。後はますます高くなって小さい。とりあえずカメラを向けてシャッターを切る。
 ひでキング、今日は仕事かなと頭をかすめる。

 9時48分から54分にかけて13羽が通過。明らかにハチクマが主だが、サシバかもと自信のないのもあるので、とりあえず計13羽としておく。

 思い返すと数十年前、毎年秋には和歌山の日の岬へ通った。和歌山の野鳥の会の人とも知り合いになり、特に幹事の一人の方には世話になった。
 
 宿泊探鳥時、日の岬の国民宿舎が取れなかった時は、近くの民宿を世話してもらったこともある。

 タカ見の時は、いつも彼の横に座った。
 遠くに小さく鳥影を見つけると 「ハチクマ中間型成鳥2・幼鳥1」 「右後ろにサシバ4」 などと、声を出してくれる。

 実況中継で渡りを観察できるありがたさ。よく識別できない私は、耳をダンボにしてそれを聞きながらタカの渡りを楽しんだ。

 ところが秋に数回行くだけで、多少理解できたはずが1年間空いて翌年行った時には、頭の悪い私はすっかり抜けてしまっていて、また一から。
 もともと人の顔さえ覚えられないのに、鳥が覚えられる訳がない! いつも開き直っていた。
 それでも数回行くと、多少は分かるようになっていた。

 隣で十数人のグループが集まって観察している。リーダーが、サシバ!と声をあげて説明しているのが聞こえる。

 それを聞いた彼が小声で今のは何?と聞く。テストだ。ちょっと不安になりながらもハチクマと答えると。彼はよし!の表情。
 
 彼が言う 「詳しそうに言ってる人が多いけど結構間違ってる!」
 このセリフ。いまだに忘れられない。自信がない。小さい姿や後ろ姿や横向きなどなど・・・自信がない。

 で、大阪城公園の記録はできる限り真下から撮影して、パソコンで拡大して露出調整して大丈夫となった時に、いかにも詳しいふりをして発信。
 なさけない(涙)・・・酒飲みのおっさんのこと、許してください。

 今日のもまだ全部確認出来ていない。酒が回ってきている。今の時点で尾羽の太い黒帯2本で♂とか、翼先の暗色で幼鳥とかの確認できているのもある。
 酔いが覚めてからぼちぼち調べてみるつもり。こんなのも、未熟な鳥見人の楽しみのひとつ。
 
 開き直っていうと、分からない事は心躍らせる。すべて分かるのは尊敬されるけどさみしい。

 分かりやすく言うと 「男と女」 出会って夢の時、愛し合って幸福の日々。でも結婚して数年も経過すると、すべて知ってしまった二人。あの頃の二人の気持ちは何だった。

 知らない方がよかった。一緒に食事を楽しみ、旅行先の景色に言葉が弾み、肌を重ね・・・あの日々が怠惰な日々に変わる。
 男と女、人と人は分からないのがいい。ハチクマとサシバも。

・キビタキ 16羽 各所に多い。天守閣東側配水池、西の丸庭園、市民の森、二番やぐら跡、飛騨の森ほか。

・コサメビタキ 10羽 沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、元ヘリポート、飛騨の森、梅林ほか。

・オオルリ 10羽 飛騨の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏、本丸日本庭園ほか。

・ツツドリ 1羽 修道館裏。

■ コゲラ、シジュウカラ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、ツツドリ、ハチクマ、メジロ、カワラヒワ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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マミジロ、オオルリ、キビタキなどなど 2018.9.23

2018年09月23日 | Weblog
 歩き回ると汗をかく暑さ。朝から絶好の鳥見日和。

 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森あたりは鳥見人やカメラマンは少なく、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場などでようやく見かけるようになった。

 多くは飛騨の森に集まっていた。理由はマミジロ。♂と♂若が見られる。私が着いた時は♂若にカメラマンが集まっていた。

 久しぶりに大将と出会う。実家の九州に帰っていたとのことで立ち話し。錦江湾を渡る船から流木にとまるカツオドリを見た話しなど。カツオドリはいわゆる海鳥。大阪城公園とはまったく縁のない鳥。見たことがない。いいなー!

 その後、酒の会秘書部長に出会って立ち話し。マミジロの♂も♂若も撮影成功したとモニターを見せてもらう。オリンパス買ったころから知っているが、今はOM-Dシステム使いこなしている様子。見事♪

 天守閣東側配水池の角では、ひでキングがタカの渡り観察中。7時頃からひたすら空を見上げてハチクマ4羽との事。
 その時は10時半ごろだったので、その後も出ているかも。
 その場所には酒の会理事長や副会長などなどの面々。なかなかである。

 今朝も、夏鳥たちは時期相応に見られる。この時期の大阪城公園で空振りはない。

・コサメビタキ 11羽 音楽堂西側上、梅林、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、一番やぐら、西の丸庭園、飛騨の森。

・キビタキ 11羽 梅林、太陽の広場東の森、一番やぐら、豊国神社東、市民の森、飛騨の森、西の丸庭園ほか。
 
・エゾビタキ 3羽 飛騨の森、市民の森。

・オオルリ 7羽 ♂2・♂若1・♀4。飛騨の森、梅林、梅林南側上、豊国神社裏、西の丸庭園ほか。
 オオルリの♂の成鳥は西の丸庭園と飛騨の森。キビタキより人気が高い。

・エゾムシクイ 3羽 梅林、豊国神社東、飛騨の森。

・ヤブサメ 4羽 市民の森、飛騨の森、愛の森ほか。

 夏鳥以外でも悪くはない。

・チョウゲンボウ 1羽 西側の空堀。いつもの石垣にとまっている。観察・撮影は悪くないのに誰もいない。
 もう飽きられてしまったのか・・・。一人でカメラを向けてみる。

・コサギ 5羽 第二寝屋川を3羽が下流へしばらくして2羽が下流へ。

●シジュウカラ、コサメビタキ、キビタキ、エゾビタキ、オオルリ、エゾムシクイ、メジロ、チョウゲンボウ、ハチクマ、マミジロ、ヤブサメ、コサギ、カワウ、オオタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 酔って夕寝していると娘に起こされた。電話だと。相手は玲子さん。!
 私の大阪城公園の野鳥の師匠。彼女が言うには、今日娘夫婦に大阪城公園に連れて行ってもらったという。今は足腰が弱って歩けないと。

 懐かしーぃ。ただただ懐かしぃ。思い出は書ききれない。造詣深い女性で多くの事を教えていただいた。私の師匠である。
 今、大阪城公園の野鳥に、一番古くからかかわっているのは私だろう。しかし玲子さんはそのずっと前から大阪城公園に通っておられた大先輩。多くの事を教えていただいた。懐かしい大先輩。私の師匠。
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コサメビタキ・キビタキ・オオルリなど 2018.9.19

2018年09月19日 | Weblog
 昨日に続いて快晴。風もやや涼しくて絶好の鳥見日和。

 ただし、昨日ほどの賑わいはない。それは当然だろう。昨日は、年に数回もないウエーブデーだったから。

 それでも今朝はこの時期らしく、それなりに夏鳥が見られた。

・コサメビタキ 11羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、一番やぐら、豊国神社東、空堀、飛騨の森ほか。

・キビタキ ♂3・♀型7 太陽の広場東の森、みどりのリズム、一番やぐら、豊国神社裏、豊国神社東、飛騨の森など。

・オオルリ ♂・♂若3、♀3 豊国神社東、豊国神社裏、飛騨の森、梅林南側上ほか。

・コムクドリ 4羽 愛の森。

・ノスリ 1羽 元射撃場から沖縄復帰の森の木々すれすれに南へ飛ぶ。

・オオタカ 1羽 梅林。

・イソヒヨドリ 2羽 ♀六番やぐら、第二寝屋川。

・モズ♀ 1羽 豊国神社裏。高原の避暑地から帰ってきたか。

・ツミ 1羽 沖縄復帰の森。

・カワセミ 1羽 東外堀。

 帰宅後、ヒメアマツバメと思われる個体が2羽、市民の森の上空を通過したとの情報をいただく。

 元ヘリポートで、一瞬飛び去る鳥。・・・杜鵑のイメージ。

 今日も快晴でタカの渡りが見られないかと、飲みながら空を見上げる。見事なうろこ雲。懐かしい。子供のころはいつも空を見ていたように思う。

 昨日、飛騨の森でアリスイ1羽。観察撮影したとスマホに取り込んだ写真を見せていただく。

●コサメビタキ、シジュウカラ、キビタキ、メジロ、ノスリ、カワウ、オオタカ、オオルリ、イソヒヨドリ、モズ、カワセミ、ツミ、コムクドリ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 昨日の元射撃場にハチクマが降りてきたとの情報。ノスリだったようだ。最近居ついているノスリと渡りのノスリ、おもしろくなってきた。

 昨日タカの写真撮影で、今朝会った人から聞かれたのでもう少し説明。
 2段ほど絞ると画質が良くなる。ただし、①シャッター速度が2段落ちるのでブレの心配。②被写体深度が深くなるので背景に影響する。

 この2点をどう考えるかだが、①大空を飛ぶタカなので、光は十分でブレの心配はない。②大空なので背景も空で影響ない。

 ということ。小鳥撮影ではそうすればいい訳ではない。一般に野鳥の撮影は、絞り開放が基本。理由は上と反対、①シャッター速度が速くなる。②うるさい背景が整理できる。
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タカも 小鳥も 秋の渡り全開!素晴らしい♪ 2018.9.18

2018年09月18日 | Weblog
 今日は素晴らしい鳥見日和だった♪ 
 「爆発!」 「乱舞!」 のタイトルが頭に浮かんだ。それほど良い日。
 
 朝一番に太陽の広場東の森に踏み込んだ時から違っていた。飛び交う鳥たちが次々と目に入る。
 順に双眼鏡で確認している尻から横を飛ぶ鳥。ピントを合わせようとすると飛び込んできて追いかけあう。
 おいおい、ゆっくり見せてくれよ♪ これが今朝のスタートだった♪

 市民の森に入っても変わらず。行く先々で出会う鳥友たちからも次々と鳥情報。キビタキやオオルリなど、手帳の行が足らずに、はみ出て書く始末。至る所で鳥に出合った。

・コサメビタキ 14羽 太陽の広場東の森、もみじ園、音楽堂西側上、梅林南側上、豊国神社裏、二番やぐら跡、飛騨の森、沖縄復帰の森ほか各所に多い。

・エゾムシクイ 6羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、二番やぐら跡、沖縄復帰の森。

・キビタキ 15羽 ♂・♂若7羽、♀8羽。太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、飛騨の森、一番やぐら、梅林南側、梅林、沖縄復帰の森ほか。

・センダイムシクイ 2羽 市民の森。

・ヤブサメ 3羽 飛騨の森、青屋門、沖縄復帰の森。

・オオルリ 12羽 ♂・♂若6、♀6。愛の森、二番やぐら跡、飛騨の森、梅林、梅林南側、市民の森、豊国神社東ほか。

・サンショウクイ 1羽 飛騨の森。4~5羽鳴きながら豊国神社東。

・エゾビタキ 1羽 元射撃場。

・コムクドリ 6羽 飛騨の森。

・エナガ 9羽 もみじ園から沖縄復帰の森へ。

・ヤマガラ 1羽 沖縄復帰の森。久しぶりの記録。最近、亜種オーストンヤマガラか?と色の濃いヤマガラが馬見丘陵公園で話題になっているがこちらのは亜種ヤマガラ。

・イソヒヨドリ 1羽 ♀空堀。

・チョウゲンボウ 1羽 空堀のいつもの石垣。

・オオタカ 1羽 市民の森。

・ノスリ 1羽 元射撃場。

・ツミ 1羽 みどりのリズム。鳥友と立ち話して別れた後に出た。残念(泣) その後の情報で、カラスに追われ沖縄復帰の森方向へ飛んだとのこと。

 ツミとは相性が悪いみたい。大阪城公園に滞在してくれている間に会いたい。

 「高嶺の花」 はどうにでもなるが「鳥」 はどうにもならない。花ならヘリで向かえば簡単。あるいは数千人のスタッフを構成してキャンプ地を点々と開設してもいい。数十億円もあれば大丈夫だろう。

 ところが野鳥はそうはいかない。どれだけお金をかけても合えないものは合えない・・・。ツミに合いたい・・・。あらゆる恋の中で、一番素晴らしい恋は片思いという言葉もある。

 久しぶりの快晴。今日はタカの渡りが出るだろうと、鳥友たちに会うたびに話していた。
 渡りのタカたちは、きっとこの日を待っていたはず。回りながらも常に空を見上げながら歩く。

 一般にオオルリやキビタキなど小鳥たちの移動は、天候とはかかわりない。雨が降ろうが風が吹こうが、暑かろうが寒かろうが関係ない。

 大阪城公園、雨が続いて晴れたから一気に入ってくるとか、気温がとか、風がとか、などとの噂があるが、全く根拠のない話。
 もし雨の後、晴れて鳥が入ってくるなら、雨の間、キビタキやオオルリはどこで待っているのだろう。
 
 「大阪城公園晴れないかなー」 などと、神戸で待ってる?岡山で集まってる? 名古屋で集まって待っているのか?

 そして晴れたら、それ行けーって大阪城公園に向かう! ありあえなだろう。そんなこと!

 もしそれが正しかったら、大阪城公園に雨が降っている時、神戸には鳥があふれている?岡山にあふれている?
 関西全域雨だったら、九州に集まっている? 日本中が雨だったらどうする。

 大阪城公園の天候と鳥は関係ない。記録したデーターで科学的に判断しないといけない。

 ただし、タカの渡りは違う。こいつらは飛ぶ気がない。天候まかせの奴だから。

 小鳥たちは自分の羽を羽ばたいて命を懸けて飛び渡る。一方ハチクマやサシバなどは、羽ばたいて飛ばない。

 上昇気流を利用して、ソアリングという飛び方で長距離を移動する。つまりハチクマやサシバなど夏鳥のタカの渡りは、大きく天候の影響を受ける。
 そのためタカの渡りは多少予測できる。

 いつものベンチでビールを飲みながら空を見上げる。飛んでいるタカの撮影用に、カメラAFは全域のモード、絞りをF8に設定。
 1~2段絞るのはレンズの最高の性能を発揮させるため。快晴なのでISO800、F8で1
/4000ほどは確保できる。

 カメラを横に置いて缶ビールの蓋を開ける。至福の時間。もちろん目は時々空に。
 その時、上空をゆっくり飛ぶ数羽のタカ!!

 缶ビールを投げ出すようにしてカメラに手を。
 比較的低い奴にレンズを向けてシャッターを切る、切る。・・・なんかトビみたい? ん?もっと高いところに・・・ハチクマみたい。後ろからもう1羽が。
 
 だんだんと興奮状態になる。種の判断は後でゆっくり確認しよう。今はともかく撮影。一息ついてビール。

 ポケットの携帯をみるとメールが3件、留守電が2本。
 開けると、タカ渡りの情報。山男T氏に電話しながら空を見ると・・タカ柱が!

 ちょっとごめん!と電話を切って再びカメラを向ける。タカ柱凄い!♪ ただし十羽?

 かつて伊良湖岬で見た数百羽のタカ柱とは比べ物にならない。タカ柱とは言えないレベルかも でも人の心や思いは単純じゃない。

 感激、感動 「いいなー」 と心の底から熱い思いが沸いてくる。感動で動く心は変わらない。ビールが一段とうまい。

 途中、サシバ、ハチクマ、ノスリ、トビの情報が入ってくる。
 パソコンに取り込んで確認して記録するつもり。鳥友の皆は二番やぐら跡から観察している様子。あの場所なら全天が見られる。
 いい場所。ただしトイレがない、酒を売っていない。。。。

 帰宅後、酔っぱらって寝てしまった。晩ごはんの準備もしていない!今日はサンマでも焼いてと思っていたので手間はかからない。

 ようやく一息ついてパソコンの前に。ブログは途中でとまっている。
 写真を取り込んで拡大して見る。遠いあまりにも遠い、でも最初の数羽がまだまし。拡大するとトビ。

 トビが2羽。これが一番はっきり写っている、ちょっと悔しい! 次のはハチクマ。最大に大きくしてプラス補正して、♂の成鳥淡色型と分かる。

 次の群れがごみのようなもの。形からサシバだろう。数を数えようとするがはっきりしない。パソコンの画面の汚れかも分からない。
 タオルを絞ってきて、久しぶりに画面を拭く。10羽のようだ。

 途中いただいた情報を合わせると、今日のタカ渡りは
・ハチクマ 2羽。他に1羽が元射撃場辺りに降りて来たとの観察情報も。
・トビ 3羽。
・サシバ 24羽。
・ノスリ 1羽。と元射撃場のいつもの1羽。

 もっといい場所で一から観察していたら、この程度ではなかったのではと思う。
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オオルリ・キビタキなどなど秋の渡り 2018.9.17 

2018年09月17日 | Weblog
 天気予報ちょっと外れて曇り空。時に空が暗い。

 鳥は可もなく不可もなくこの時期にしては平均的。倒木の処理、今日は飛騨の森に重機が入っていた。

 梅林南側上桜広場でサンコウチョウに数人。その中に酒の会秘書部長も。飛騨の森で撮影したとモニターを見せてもらう。美しい成鳥のオオルリやキビタキ。それぞれ♂も♀も。

 キビタキ♂成鳥の鮮やかさ、オオルリ♂成鳥の深いブルー。なかなか見事。でも私が一番気になったのが 「白斑キビタキ」 
 秘書部長が見事に撮影されている。今期3羽目ではないか。

 場所を聞いて、とりあえず飛騨の森へ向かうが、倒木の整理作業が始まっていて、全域立ち入り禁止で入れない。・・・・残念。

 先日一番やぐらで 「白斑キビタキ」 を見つけ撮影するもちょっと中途半端。で気に入らず。
 今日の秘書部長の撮影個体は、大雨覆いの白斑がはっきりと。喉はやや橙色。腰の黄色ははっきりしない。
 「白斑キビタキ」 も種々のパターンがある。これも一つの典型タイプ。いい写真だ。

・コサメビタキ 6羽 みどりのリズム、梅林南側上桜広場、元射撃場、音楽堂西側上、沖縄復帰の森。

・エゾビタキ 2羽 天守閣東側配水池、豊国神社東。

・オオルリ 2羽 飛騨の森。

・キビタキ 5羽 みどりのリズム、飛騨の森ほか。飛騨の森の1羽は 「白斑キビタキ」

・センダイムシクイ 1羽 みどりのリズム。

・サンコウチョウ 2羽 梅林南側、愛の森。

・エゾムシクイ 1羽 梅林南側上桜広場。

・コムクドリ6愛の森でとの情報も。

・イソシギ 1羽 第二寝屋川桃園裏。ひでキングが観察と。

・ササゴイ 1羽 西外堀。

・オオタカ 1羽 梅林で撮影される。チョウゲンボウの内堀にはいかなかった。どうだったんだろう。

 9/9のアカショウビンについて、おきらく先生から連絡あり。
 「同日、豊国神社で一瞬だけそれらしき姿を見ていた。しかし錯覚だろうと納得していたが、昨日のブログを見て、やはりそうだったのかと」
 アカショウビン、他にも観察者がいないかと思っていた。

●コサメビタキ、センダイムシクイ、キビタキ、ササゴイ、カルガモ、アオサギ、カワウ、オオルリ、シジュウカラ、コムクドリ、サンコウチョウ、エゾムシクイ、オオタカ、エゾビタキ、コゲラ、イソシギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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サンコウチョウやコムクドリなど 夏鳥が次々と。2018.9.16

2018年09月16日 | Weblog
 久しぶりの快晴の休日。絶好の鳥見シーズン。バーダーやカメラマンがいっぱい。

 特に日曜日だけあって、多くの方に出会った。中には岡山から始めて大阪城公園に来たというご夫婦も。
 知り合いの人たちからは、次々と観察情報もいただき本当にありがたいと感謝。

 おきらく先生と梅林南側上桜広場、元ヘリポート前で出会う。先生と声をかけると、やめてくださいよ。と半分笑いながら。
 他でも、先生と声をかけられてまいったと。訴える!とは言わなれなかった。やれやれ。

 その後出会った方から、今日の観察ではないが 「おっー!」 と声の出そうな観察も聞く。 

1、アカショウビン 1羽。9/9 西の丸庭園の西側部。倒木など木々に隠れ、何度も飛び出すのを観察。撮影できず。近くで遊んでいた中学生たちから、あの赤い鳥は何?と聞かれたと。

2、ヨタカ 1羽 9/11 二番やぐら跡の階段横の石垣の隙間。撮影される。こんな場所でのヨタカは初めて。多分カラスに追われ一時的に避難したのだろうと。

 今朝の観察では、

・コサメビタキ 7羽 太陽の広場東の森、梅林、天守閣東側配水池、豊国神社裏など。

・サンコウチョウ 1羽 市民の森。

・オオルリ 2羽 ♂若太陽の広場東の森、♀教育塔裏。

・エゾムシクイ 1羽 市民の森。

・キビタキ 4羽 ♂梅林・豊国神社東、♀型3、梅林・豊国神社裏・飛騨の森ほか

・コムクドリ 1羽 ♂愛の森。滞在中。

・エゾビタキ 6羽 天守閣東側配水池、梅林、一番やぐら、教育塔裏、梅林南側上桜広場ほか。

・チョウゲンボウ 1羽 先日からよく見られるようになっている。今日も空堀で。これまでと違って、よくとまる場所が石垣面の突き出しだ場所。位置を知らないと見逃す恐れあり。数人のラメラマンが撮影中。 

 内堀の、青野六三郎がとまった浮きフェンスも、台風で切れて端に流されている。戻ってきたら、休む場所が無くなっていて驚くだろう。

●コサメビタキ、サンコウチョウ、オオルリ、エゾムシクイ、シジュウカラ、キビタキ、コムクドリ、エゾビタキ、チョウゲンボウ、カルガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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オオルリ、キビタキ、コムクなど・・・秋の渡り順調 2018.9.15

2018年09月15日 | Weblog
 今も各所に台風被害の木々が散乱。観光客などよく通る本丸などは整理が徐々に進んでいる。

 西の丸庭園の知り合いの受付嬢が 「こっちは有料の場所だから優先してほしい」 と言う。確かに一理ある。

 西の丸庭園では、今日も結婚式が行われていてスタッフたちが走り回っていた。新郎新婦きっと思い出になると思う。
 倒木が目立つ園内で記念撮影など。この二人の30年後はどのような人生を送っているのだろう。

 大阪城公園に着いて、いつものように太陽の広場東の森に踏み込む。入り口には立ち入り禁止のコーン。

 その横を抜けて進む。決して勧めない行為。30年近く通っている私だから多少は・・・しかしコンプライアンス順守などが叫ばれる今日、入ってはいけない。

 倒木にとまる鳥を見つける。エゾビタキだ。根こそぎ倒れた木々があるからだろうか、きっと地面に餌が多いのだろう。
 フライキャッチャーの名に似合わず、地面に降りては採餌し、低い倒木にとまることを繰り返していた。

 倒木のせいで、林の中には光が十分に入って明るい。フライキャチャーたちは低いところで飛び回っている。見やすい、撮影しやすい。

 正直言えば、多くの木が倒れたせいで、林の中が明るくなって鳥たちが低い位置でよく見られる。・・・んー。どう評価すればいいのだろう。

秋の渡りは順調。

・エゾビタキ 3羽 太陽の広場東の森、空堀など。

・コサメビタキ 7羽 みどりのリズム、梅林南側、一番やぐら、二番やぐら跡、豊国神社裏、西の丸庭園など。

・ヤブサメ 3羽 音楽堂西側上、西の丸庭園、飛騨の森

・コルリ 1羽 ♂若 梅林南側上ウバメガシ。

・コムクドリ 1羽 ♂愛の森。

・キビタキ 5羽 ♂豊国神社東、♀型豊国神社東、二番やぐら跡ほか

・オオルリ 3羽 ♂若・♀1 西の丸庭園

 その他、シジュウカラ、コゲラ、カワウ、オオタカ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 今日カメラマンに人気のあった場所は、音楽堂西側上ウバメガシのコルリと、愛の森のコムクドリ。
 愛の森のコムクドリの場所では、酒の会の理事長がいい写真を撮影したと話題に。私もモニターをのぞかせてもらう。

 コムクドリの♂だ。周りの人の話しではさすが理事長、ビールを片手にシャッターを切ると、誰もうまく撮れなかったものが見事な写真。
 
 飲めば飲むほど、シャッターの切れが良くなって素晴らしい写真が撮れる。見事!
 中国のカンフー映画にあった酔拳のようなもの。飲んで酔って 「カシャッ」 見事!コムクドリの♂。


 
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オオルリ、キビタキ、ヤブサメなど夏鳥が・・・2018.9.13

2018年09月13日 | Weblog
 倒木で荒れ放題の大阪城公園。観光客や散歩など、よく利用される場所は少し整理されているが、まったく手も付けられていない所も多い。

 全体の印象で、整理が出来た場所は5パーセントか、せいぜい1割程度。他の公園でも同じような状況だと聞いた。
 早くやれ、いつまでにやれなんて気はない。莫大なお金をかければ早く片付くかも知れないが、所詮は私たちの払った税金だ。使い方の問題。

 せいぜい年内に片付けばいいだろう。でも鳥たちは関係ない。秋の渡りは順調に進んでいる。
 
・サンショウクイ1羽 市民の森から北へ飛ぶ。

・サンコウチョウ1羽 市民の森。2羽見たが同じ個体かもとの話し。

・コルリ若1 市民の森石の水場奥。 

・ヤブサメ2羽 音楽堂西側上、梅林南側上ウバメガシ。
 倒木を分けながら音楽堂西側上を歩いていると、すぐ近くからキィッッと。聞いたことのない声。
 他に声を出すようなものもなく鳥だろうと見まわす。すぐ横の植え込みの中にヤブサメ発見。こいつか!

 ヤブサメの声は長い間聞いた事がない。年齢とともに高音は聞こえなくなる。でも今日はいつも違った声を出してくれたので見つけることができた。
 声でヤブサメをみつけるなど何年ぶりだろう。俺もまだいけるかもと、いい気分だった。

・キビタキ4羽 梅林南側上桜広場、飛騨の森、梅林。梅林南側では白斑キビタキ!
 白斑キビタキがとうとうあらわれた。大将の情報では、すでに9/9太陽の広場東の森で1羽が観察されている。この秋も※白斑キビタキが出た。

・コサメビタキ2羽 梅林南側、音楽堂西側上。

・エゾムシクイ2羽 梅林、梅林南側上。

・オオルリ♂1羽 豊国神社裏。

・エゾビタキ1羽 豊国神社東。

 猛禽類の観察が多く、オオタカは市民の森・ノスリは元ヘリポート・チョウゲンボウは空堀。

 残念ながら一番会いたいツミは観察情報なし。大阪城公園のツミになかなか会えない。去ってしまうまでにぜひ一度会いたい。

●サンコウチョウ、サンショウクイ、コルリ、ヤブサメ、カワラヒワ、キビタキ、コサメビタキ、エゾムシクイ、ノスリ、オオルリ、エゾビタキ、オオタカ、アオサギ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

※白斑キビタキ。
 当然キビタキ♂は白斑がある。しかし見た目は♀。なのに大雨覆などの白斑や、腰に黄色のある個体。
 詳しくは分からないが♂の換羽が、渡りの前に始まった個体ではないかと考えている。
 ただし、これらの個体が30年近い観察の中で一度もなかったものが、一昨年の秋から突然見られるようになった事に深い興味をもっている。

 もともとキビタキは、不完全換羽や半成りなど中途半端な換羽の個体は知られていたが、なぜ一昨年から急に観察されるようになったのか?????

 ただし、キムネビタキとは関係はないとの判断に至っている。想像では、キビタキの国内での繁殖拡大と関係があるのではないだろうか。
 そのうちきっと、キビタキは大阪城公園で繁殖すると思う。
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