大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/31 オオムシクイ1羽のみ。

2017年05月31日 | Weblog
 5月の末。明日から6月。
 大阪城公園へ、初日の出を見に行ったのは、つい先日だったのに。

 大阪城公園に着いてすぐに、白黒のセキレイが木の葉にホバリングしているのが見えた。どっちだろう。
 地面に下りたので、見える方にまわると、見つけたと同時に、声もなく飛び立ち川を渡って見えなくなる。
 多分ハクセキレイだろうが確認したかった。残念。

 最近はセグロセキレイが見られなくなった。過去のセキレイ属3種の比を見ると、

〇1995年は、セグロセキレイ36.3% ハクセキレイ45.7% キセキレイ18%
 セグロセキレイの方がやや少ないが、ほぼ同じ程度は見られた。

〇2000年は、セグロセキレイ45.5% ハクセキレイ48.8% キセキレイ5.7%
 セグロセキレイ、ハクセキレイ両種に大きな差がない。

〇2016年は、セグロセキレイ0% ハクセキレイ94.2% キセキレイ5.8%
 セグロセキレイは1羽も観察されなかった。圧倒的にハクセキレイになっている。

 大阪城公園でセグロセキレイはもう珍鳥だ。

 シジュウカラ各所で。さえずりも。
 エナガ、飛騨の森3羽。
 
 昨日はホトトギスがよく鳴いたそうだ。今朝はまったく声なし。

 夕方、TVをつけて晩ごはんを作っていると、コウノトリのニュース。
 徳島県 鳴門のコウノトリのヒナ3羽が巣立ち真近かとのこと。多くのカメラマンが、今か今かと待っている。

 巣立ちは今日明日の状況だと。ニュースで放映されるだろう。楽しみに待っている。
 
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5/29 オオムシクイ多し。

2017年05月29日 | Weblog
 すでに30度の日も。今年の夏も猛暑になりそう。ただし、早朝の木陰は心地よく緑が目にやさしい。

 オオムシクイの声が多く各所で聞かれた。太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、豊国神社東、愛の森、飛騨の森などで計14羽。

 ムシクイの識別は難しい。春の渡りの時期で、鳴き声で確認できる時が一つの勉強方法。
 声ではっきり識別できたものを撮影する。
 そして、図鑑の解説と照らし合わせてじっくり見る。

 私は、撮影したものを、プリントした写真とともにその時の思いを文章にして残している。これもひとつの方法。

 撮影した時の興奮は、いずれ薄れてしまうから。

 とんでもない幸運に恵まれて最高のシャッターチャンス。うれしくて、うれしくて夜も眠れない。
 でも3年もすれば、あの時の思いは・・・。

 悲しいが、人は忘れる生き物らしい。忘れるから生きていられるらしい。

 記憶は薄れて忘れるから、文章にして残しておきたい。
 いつも鳥との出合いに興奮して書いている訳でもないが、ちょとした思い出も残しておきたい。

 私にとって、文章は当時の思いを一気に引き戻してくれる引き出しのカギ。 

 1998年5月31日、修道館裏で、初めて近距離でオオムシクイ(当時はコメボソムシクイ)を声で確認し撮影できた。
 書棚からアルバムを引き出すと、オオムシクイの写真には下の言葉があった。


 ツバメは、市民の森、内堀で計6羽。

 エナガ飛騨の森と沖縄復帰の森で計8羽。

 コゲラ1羽が音楽堂西側上。

 シジュウカラ各所で6羽。

 アオサギ1羽が内堀。

 コサギ1羽が飛騨の森上を飛翔。

 カワラヒワこ声、飛騨の森。

 メジロの鳴き声、太陽の広場東の森。

 アオバトの鳴き声、市民の森。 

 カワウが南外堀と第二寝屋川。

 第二寝屋川を前に休んでいると、カルガモ親が、巣立ちしたヒナ11羽を連れて下流へ。ヒナは先へ先へ進み、10メートルくらいに長く分散。
 親は、ほぼ最後尾辺りで最後のヒナを気にしながら進む。


■オオムシクイ。
 ワールドサッカーがフランスで行われる。日本が初出場とあって、新聞やTVで話題にならない日はない。しかし私はそれほど興味がない。どちらかと言うと流行には乗らないで客観的に見る方だ。
 数年前にF-1ブームがあって、見に行きたくても、日本グランプリの切符がなかなか手に入らないで困ったことがあった。これも流行に乗ったのではなく30数年来の自動車やレースのファンだったからだ。私の昔からの楽しみが、たまたまブームになっただけ。
 ホンダが復帰し日本グランプリが開催され、世界全戦が放映されるようになったので一気に盛り上がったが今は収まっている。今は本当に好きな人が応援している。
 ブームに乗って一緒に騒ぐのは好きではない。生き方にしてもそうだ。やや偏屈と言われるきらいもあるがそれぐらいの方がいい。
 バーダーであれほど賑わっていた公園内も春の渡りが終わると、ブームが去ったように静かになって、鳥見人に出会うこともない。
 そんな公園内にオオムシクイの鳴き声が響く。図鑑には 「ジジロ・ジジロ」 とあるが、私には 「ジュビロ・ジュビロ」 と聞こえる。サッカーファンではないがゴン中山の所属するジュビロ磐田を連想する。(1998.5.31 修道館裏)
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5/26 オオムシクイがひっそり鳴く。

2017年05月26日 | Weblog
 ますます鳥影が薄くなってきた。例年通りで、今年が特別ということではない。

 大阪城公園を通過して行った鳥たちは、今ごろ子育てに一生懸命なんだろうと思う。これも毎年感じること。

 飛騨の森でオオムシクイの声。典型的な鳴き方でなくちょっと悩む。その後愛の森の北外堀側で再度鳴き声。

 今度はかなり分かりやすい鳴き方。姿を確認。もっとも姿を見てもムシクイだとしか。

 先日、試験の最終日で孫娘が早く帰ってきた。玄関を開けると 「ビョウイン」 に行って来たと機嫌のいい声で言う。

 病院? 私の怪訝な態度を見て、頭を指さしながら 「美容院! 美容院!」  
 あっ!!!

 女性が美容院に行って来た時は、まず誉めるのが基本となっている。
 「いいなぁー」 と言ったが、どこが変わったか分からない。

 「長い髪は、乾かすのが大変」 思い切って短くしたと言う。
 これか! よし。とばかりに。

 「短いのがよく似合う。可愛い。お前にぴったり。短くしてよかった。モデルにそんな人おったなー!」

 などと誉め言葉連発しながら髪を見る。そうか元は長かったのか。
 「失顔症」 の私は、一緒に住む孫も分かっていない。

 南外堀カワウ3羽、西外堀2羽。

 カワラヒワ1羽、南外堀。

 エナガ2羽、飛騨の森。

 シジュウカラ各所で9羽。

 その他メジロなど。

 昨年の同時期のブログを見てびっくり!
 5/28 ホトトギス2、サンコウチョウ6、オオムシクイ6。明日も明後日もまだ分からない。

 追加情報 市民の森、サンコウチョウ♀、オオムシクイ2。教育塔裏オオムシクイ。豊国神社裏モズ。
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5/22 ホトトギスが鳴いた♪。アオバトもウシガエルも鳴いた。

2017年05月22日 | Weblog
 今朝、太陽の広場東の森に着くと数人が上を見上げている。
 ホトトギスが鳴いた。一人の方は撮影成功。モニターを見せてもらった。

 この時期になると枝葉が茂って探すのは不可能に近い。鳴いてくれたらそれを頼りにその辺りを探す。

 今朝は、みどりのリズムで鳴いて確認し撮影したと。その後太陽の広場東の森へ。鳴き声が。

 26年間の記録では、ホトトギスが大阪城公園を通過するピークは5月の下旬である。
 多くの夏鳥が去って、バードウオッチングには寂しい時期だが、ホトトギスなどは、まだまだ期待できる。

 内堀の蓮如上人前でウシガエルが 「ボー・ボー」 と鳴いている。例年この時期に耳にする。
 食用として輸入したそうだが、今や全国で野生化し、環境に大きな影響を与えて問題になっている。

 アオバトが鳴いた。みどりのリズムと元ヘリポートで数回の声を聞く。姿は見られなかった。

 梅林南側上で、エナガの群れ8羽ほど。先日一番やぐらで見たと同じグループではないだろうか。
 少し成長して、辺りを飛び回り自分で餌も取っている。

 島根県の雲南市で、子育て中のコウノトリ♀が、猟友会の会員によって誤射されたとの悲しいニュース。
 サギと間違ったとの事だが・・・。

 少なくとも私たちバーダーは、サギとコウノトリを見間違うことはない。
 スズメとジョウビタキを区別するより簡単なのに。

 残った♂が一生懸命に餌を運んでいるらしいが、その間、巣を空ける事になり無事育つかは疑問。捕獲して人工飼育も検討されている。

 昨日のTV番組 「しくじり先生 俺みたいになるな」 で俳優宮川一朗太が、離婚後シングルファーザーとして娘二人の子育ての苦労を語っていた。

 もちろん人と鳥とは全く別の事ではあるが、ふと思い出した。
 そのコウノトリについて、種々検討されていると思うが、いい結果を待ちたい。
 

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5/19 ホトトギスが鳴いたかも・・・?

2017年05月19日 | Weblog
 太陽の広場東の森でホトトギスらしき声を聞いたとの話。
 数人が駆けつけて探しているが、その後姿も声もなし。記録にあげるには再度確認したい。

 時期的にはやって来ても当然。なのだが・・・。

 大阪城公園駅前の整備がどんどん進んでいる。第二寝屋川側の建物の塀が外された。ガードマンに聞くと 「スタバ」 だと。

 駅から続く左側のエリア 「ジョウ・テラス・オオサカ」 も全貌が見えてきた。
 オープンカフェ風のおしゃれな雰囲気の店が並ぶ。従来とは全く違う。ほとんどの人が驚くと思う。

 民間に任せたらこんなに変わるのかと! (いいか、そうでないかの判断は別として)

 残念なのは、居酒屋風の店がない。オープンしてもコンビニで酒を買い、第二寝屋川を前にベンチに座って一人飲むのがお似合いか。

 オオムシクイのさえずりが、太陽の広場東の森と沖縄復帰の森。

 エナガが、豊国神社裏で巣立ちヒナたち6羽と、一番やぐでら少し成長した8羽。

 大将の観察、15日の夕方本丸日本庭園で9羽が巣立ち。カラスに捕食されて8羽に。17日にも1羽が食べられて7羽に。
 其の後、豊国神社裏へ移動し現在6羽。カラスに次々食べられている。

 無事に成鳥まで育つのは大変。
 今春はこれまでに4か所で巣立ち。なかなか素晴らしい。

 第二寝屋川の右岸のビルで繁殖しているイソヒヨドリ。1羽のヒナがカラスに食べられたと聞く。
 確か昨年も同じ辺りで営巣し、ヒナがカラスに食べられた。

 飛騨の森と市民の森でアオバトが鳴く。姿は見えず。

 シジュウカラは各所でさえずり。

 ツバメは、市民の森、空堀、第二寝屋川で計5羽。

 カルガモは、人工川で2、第二寝屋川で1羽。

 カワウは、西外堀と第二寝屋川で4羽。

 カワラヒワが第二寝屋川を鳴いて飛ぶ1羽。


 「野鳥」 誌の5月号に面白い記事があった。いつも楽しみに読んでいる連載記事 「鳥の繁殖生態学」 国立科学博物館 動物研究部の、濱尾昌二氏の記事である。
 
 第12回は 「宿主は托卵鳥のヒナを見破れないのか?」
 
 少し紹介したいと思う。つまり、自分の子と他人の子の区別がつかないのか??

 卵の段階では、宿主は他の卵は廃除しようとしている。
 一方托卵する方は、できるだけ似た色柄の卵を産んで分からないようする。

 これは大変分かりやすい。当然だろう。

 ヒトの世界でも、近年父子関係の証明が話題になっている。妻の産んだ子が自分の子か否か?

 DNA鑑定で科学的に証明されるらしい。しかし親子の関係は科学でなく、愛で証明したいと思っている。

 ・・・が、女性も♀も、♂では計り知れない生き物でもある。

 卵の段階では、他のものを排除しようとするのに、ヒナになると一転!!
 一切拒否しないで一生懸命育てる。これは何??

 自分の十倍もあるヒナの背中に乗って、必死に餌を運ぶ姿が放映される。

 「そんなん、自分の子やないで! 一目で分かるやろ!」 と思ってしまうが。

 基本的には 「ヒナの見分けを学習するのは不利」 
 自分の子と、他人の子を見分けられる能力を持つと、いずれその種は滅んでしまう。

 へー!ほんまかいな?どういう事や??

 親鳥は初めて見たヒナを、自分の子と学習する。自分とは似つかない大きな子でも自分の子だと。
 そうなると、2度目以降、毎年自分の子を他の子と判断し放棄してしまう。托卵した他の子を自分の子として育てる。
 結果、種としてトータルで絶滅の方向に。

 現在のように学習せず、ともかく巣の中の子を自分の子として育てる方が、結果としてその種の子を残せることに繋がる。

 実は、この記事、これから主題に入るのだが、長くなるのでここまでにする、興味を持った方は、それぞれ読んでみてはいかがでしょうか。
 ともかく面白い。野鳥への興味がますます深くなる。
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5/17 アオバトが鳴いたと聞く。

2017年05月17日 | Weblog
 一段と静かになった大阪城公園。

 市民の森の中央辺りに、数人が集まって手持ち無沙汰の様子。基本的に春の渡りは終わったと言える。

 アオバトが鳴いたと聞いたのみ。シジュウカラやメジロのさえずりが聞こえる。

 今期、ホトトギスがまだ到着していない。市内の公園では昨日到着したと聞いた。
 大阪城公園も今日、明日には到着すると思われる。

 過去5年間、春のホトトギス初認日と終認日。

・2012年 5/3~6/15
・2013年 5/16~6/24
・2014年 5/14~5/19
・2015年 5/14~6/7
・2016年 5/27~6/2

 枝葉も茂って、探すことは大変に困難。
 「鳴いて血を吐くホトトギス」 知られるように、あの激しい声が頼り。
 
 カルガモ、人工川に3羽。相変わらず、立ち止まって見ている私の足元に寄ってくる。

 キンクロハジロ、南外堀に4羽。いまだに、これだけが残っているのは記録的。
 飛べずに越夏する場合を除いて、春の渡り、過去5年間でキンクロハジロが最後に見られたのは、

・2012年 5/5
・2013年 5/12
・2014年 4/28
・2015年 5/8
・2016年 5/7

 なのに、今日は5月17日。しかも複数が残っている。これは何故?

 もうしばらく様子を見て、越夏するようなら羽ばたきなどで負傷を確認することに。
 この夏に調べる事が一つ増えた。

 ちなみに、大阪城公園での越夏のカモの記録は、「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 26ページにあるのでご参照を。
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5/15 鳥影うすい大阪城公園。

2017年05月15日 | Weblog
 新緑の風は心地いいが、鳥見人にとってはいかんせん鳥影が薄い。

 大阪城公園に到着した時は、いきなりオオムシクイのさえずりで、これは! と期待したがその後はさっぱり。

 出会った数人の知り合いも 「静かですねー」 と。

 さすがの大将も、市民の森でベンチに座ったまま。「さっき、ようやくメジロの声が・・・」

 基本的に多くの夏鳥は、すでに繁殖地に到着して一番忙しい時を過ごしている。

 しかし、大阪城公園の渡りは全く終わった訳でなく、サンコウチョウは今月いっぱいは可能性がある。トケンもまだ続く。

 ただ4月のような賑わいはない。

 社会運動顕彰塔、オオムシクイ。
 音楽堂西側上、アオバト鳴く。
 ツバメ、西外堀と内堀で3羽。
 イソヒヨドリ♂♀、第二寝屋川。

 アトリ1羽、天守閣東側配水池。
 カワラヒワ1羽、もみじ園。
 コゲラ1羽、ドラミング音楽堂。
 シジュウカラとメジロはさえずりが多い。

 カルガモは、人工川に1羽。そばに行ってみると、上がってきて足元に寄ってくる。グヮア・グヮアと鳴き、私と目を合わせようとする。

 何も持ってないからねー。と離れると悲しそうな目。
 食パンの耳でも持ってくればよかったかなと。

 カモへの給餌の是非。自分の意見を持っていないと。理論武装と言えば大げさだけど。

 カルガモはその後第二寝屋川で2羽。

 キンクロハジロが南外堀に5羽。意外と遅くまで残っている。まさかすべて越夏組では。

 先日、大阪でメジロを飼育していた約12人が逮捕され家宅捜査を受けたとのニュース。171羽のメジロを保護したと。

 大阪城公園でも、かつて何度か密猟があった。メジロの場合は、さえずりのテープを流し、近くに鳥もちか、カスミ網が仕掛けてある。

 これからの幼鳥が巣立つ時期に狙われことが多い。鳥見で各地へ出かけた時、密猟を見つけたら、ただちに警察へ通報をよろしく。
 自分で直接対応しないこと。
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5/12 サンコウチョウ・コルリ。オオムシクイが増えて。

2017年05月12日 | Weblog
 ムシクイ4種も、徐々に種の変化が。
 メボソムシクイが2羽、オオムシクイが5羽。センダイムシクイとエゾムシクイ各1羽。

 この時期になるとメボソムシクイからオオムシクイへ変わる。春の渡りの最後を締めくくるのがオオムシクイ。

 キビタキ太陽の広場東の森でよくさえずる。西の丸庭園2で計♂3羽。

 サンコウチョウは♀が豊国神社裏と市民の森で計2羽。

 コルリは飛騨の森で♂1羽。

 コサメビタキは、飛騨の森と西の丸庭園で3羽。

 アオバトは修道館西で♂1羽。アーオ・オアーオ大きな声で鳴く。

 イソヒヨドリは第二寝屋川で♂♀。

 アカハラは西の丸庭園1羽。

 カワウ、南外堀と第二寝屋川。4羽。

 キンクロハジロ南外堀4羽。


〇5/5のブログでひょっとしてキムネビタキだったのか?と書いた。

 今朝みのパパさんから 「キムネキビタキ」 となっているが、と指摘を受けた。帰宅後調べると確かに、間違いなので訂正いたします。
 正 「キムネビタキ」  誤 「キムネキビタキ」

 撮影者から写真を送ってもらっている。現在も答えは出ていないが、キムネビタキではと、かなり気になっている。答えが出ればこのブログでもお知らせしたい。
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5/11 カッコウ♪ カッコウ♪ 市民の森♪

2017年05月11日 | Weblog
 今朝も五月晴れ。
 夏鳥は終盤に飛来する種に変わりつつある。

 昨日はジュウイチとツツドリが市民の森で。サンコウチョウは飛騨の森。

♪静かな湖畔の 森の陰から
 もう起きちゃいかがと カッコウが鳴く
 カッコウ カッコウ
 カッコウ カッコウ カッコウ♪

 今朝は市民の森でカッコウ。
 声を頼りに右往左往。探してもなかなか見つからない。しかし撮影成功した方も。モニターを見せてもらった。

 大阪城公園ではトケン4種の中で、このカッコウが一番難しい。26年間の延べ観察数の比も多い順に、

・1位=ツツドリ 55%
・2位=ホトトギス 24%
・3位=ジュウイチ 11%
・4位=カッコウ 10%

 カッコウとの出会い、観察・撮影が難しいのが分かる。

 飛来時期が遅いのは、他の鳥の巣に卵を産み付ける托卵という生態のため。生物ドキュメンタリー番組などでよく放映されている。

 このため、トケンたちは、早く日本に帰ってきても仕方ない、他が巣を構えて卵を産んだ頃に到着していればいい。
 結果、大阪城公園で観察されるのは5月になる。オオルリやキビタキなど多くの夏鳥が3月末から4月に多く通過するのに。

 ちなみに、托卵する相手は大まかに決まっている。

・ジュウイチは、コルリ・オオルリ。
・ホトトギスは、ウグイス。
・ツツドリは、センダイムシクイ。
・カッコウは、オオヨシキリ。


 今日のキビタキは、市民の森、六番やぐらで♂、愛の森で♀。

 コルリは、市民の森と愛の森で♂。

 メボソムシクイが愛の森でさえずる。

 ツバメは、東外堀と内堀。

 イソヒヨドリ♂♀第二寝屋川。

 カルガモは、東外堀、南外堀、西外堀で4羽。
 キンクロハジロは、南外堀で5羽。

 北外堀の越夏キンクロハジロ♀が見当たらない。2002年の春から一年中北外堀で過ごしていたが、とうとうダメだったか。
 左翼を負傷していた。治癒してシベリアまで帰って行ったとは思えない。

 今朝も音楽堂西側上で小路でハシブトガラスに激しく威嚇される。

 城南地区人工川では、ハシボソガラスの幼鳥が、赤い口をいっぱいに開いて親に餌をねだる。赤ちゃんはカラスでも可愛い。
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5/9 サンコウチョウ・コルリ・マミジロなど!

2017年05月09日 | Weblog
 曇天、午後から雨の予報。

 中学生棋士。藤井聡太4段。大変話題になっている。今も連勝記録を更新している。私はインタビューを受けた時の彼の返答に驚く。

 非常に落ち着いて、的確な言葉で返す。とても14歳とは。私などこの歳になっても出来ないほど。

 音楽堂西側上の小路を歩く時はご注意!
 ハシブトガラスが営巣していて、ヒナが孵った様子。通ると鳴いて威嚇し、いきなり後頭部をガツン!とやられる。

 怪我をするほどではないが、突然なので、驚くと同時に恐怖を感じる。必ず後ろから襲ってくるので気を付けて。

 人工川でハシボソガラスが繁殖成功した。幼鳥1羽が枝にとまっている。大阪城公園でハシボソガラスは極少ない。貴重。

 サンコウチョウ♂1羽。天守閣東側配水池。

 キビタキは♂5・♀5の計10羽。音楽堂西側上、豊国神社東、梅林南側上桜広場、飛騨の森、天守閣東側配水池、豊国神社裏など。

 マミジロ♂1羽、天守閣東側配水池。

 コルリ♀1羽、飛騨の森。

 アオバト1羽、天守閣東側配水池。

 イソヒヨドリ♂1羽、第二寝屋川、大阪城公園ホール裏。

 アカハラ2羽、天守閣東側配水池。

 ツバメ1羽、東外堀。

 カルガモ4羽、南外堀上飛翔、内堀1羽アヒルと。

 キンクロハジロ5羽。、南外堀。

 カワウ3羽、南外堀、西外堀。

 コゲラ1羽、教育塔裏ドラミング。

 アオサギ1羽、内堀。

 シジュウカラ各所で8羽。

 その他、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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