大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/27。夏鳥、徐々に増加傾向も多くない。

2009年09月27日 | Weblog
昨日は梅林で朝の7:40から12:00までひたすら空を見上げていた。首がだるくなると地面に寝転んで。大阪城公園でのタカの渡りの観察である。
 しかし、まったくだめ。完全に空振りだった。日焼け止めクリームもたっぷり塗ってきたが、半日は結構きつい。タカが出ないのはもっときつい。
 
 秋の空にモズの高鳴きが響く。梅林南側上桜広場、教育塔、音楽堂西側上、天守閣東配水池で聞く、一部は同一個体かもしれない。天守閣東配水池のみ姿を確認すると♂だった。

 種としては一通り見られるが数はそれほど多くない。カルガモが東外堀に16羽、西外堀に5羽、合わせて21羽。一日の最多観察数の記録更新だ。
 オオルリは梅林南側上、四ツツジの辻、飛騨の森。キビタキは太陽の広場東の森、飛騨の森、四ツツジの辻、愛の森。コサメビタキは各所で7羽。

 飛騨の森で出会った女性から 「元山さんですね。いつもブログ見てます」 と声をかけられた。 「思ってたより若いですね」 気を良くして何歳位に見えるか聞くと 「どう見ても60にはなっていない」 との返答。よしよしとますます気を良くする。その後彼女は 「ブログの文章が年よりくさいからもっと上だと思った」 と言われた。
 そうだったのか!。文章からくるイメージはかなりの高齢者だったようだ。顔で若く見られ、文章で年寄りに見られる。これは、喜ぶべきか!悲しむべきか!

 その後の情報では、西の丸庭園でアリスイ。天守閣裏でムギマキ♂若との事。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、コサメビタキ、モズ、メジロ、エゾムシクイ、ヤブサメ、クロツグミ、メボソムシクイ、コゲラ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アリスイ、ムギマキ。
 アオサギ、カルガモ、キセキレイ、コサギ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ。
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9/24。それなりに夏鳥。

2009年09月24日 | Weblog
 昨日の「バードウオッチモーニング」はさっぱりだったが、今朝はそれなりに夏鳥に出合う。まあ朝の1時間だからしかたない面もあるが、昨日はひどかった。せっかく参加いただいた方に申し訳ない気分。
 一方、今朝は豊国神社東側でキビタキ♂、♀型は市民の森などで5羽。オオルリ♂も市民の森で。ほかにコサメビタキ、センダイムシクイ、メボソムシクイなどなど。数は多くないがそれなりに見られる。

 名古屋の親子からのコメントで、あれから二人で回っていろいろ見られたそうだ。よかった!。そのうえサンコウチョウまで見られてよかったとの事。これで大阪城公園の面目も立った。

●今日の観察種。
 モズ、キビタキ、カワラヒワ、コサメビタキ、シジュウカラ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、オオルリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 キセキレイ、カワウ、ササゴイ、ハクセキレイ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

 
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9/23。大阪城 バードウオッチ モーニング。

2009年09月23日 | Weblog
 バードウオッチモーニングの定例開催日。
 鳥見はまったく初めてという女性が参加された。何でこの「バードウオッチモーニング」を知られたかを聞いた。鳥に縁のない方なら、ホームページも見る事もないはず。
 答えは 「美容院で聞いた」 との事。すると美容院の方は、野鳥の会とか・・。
 しかし、でもないらしい。ゲームで鳥のクイズを楽しんでいる方とか。よく分からないが、結論は 「大阪城公園鳥だより」 のホームページは鳥見人でなくても見ている人がいるという事。
 名古屋から帰省中という親子も参加。子供は小学3年生。首からカメラを提げている。

 初めての方に、色鮮やかな、オオルリやキビタキを見てもらって 「感激!」 を味わっていただこうと思うが、どうしたことかさっぱりだめ。コサメビタキにさえ合わない。メジロ、コゲラも出てこない。こんなことは初めて。

 ほとんど諦め気分で音楽堂西側上に向かうと、ツツドリ発見。
 しかし枝や葉が邪魔して非常に分かりにくい。あの太い木の横の、枝が又になった奥の・・・なんて言っても分からない。スコープに入れても、どれが鳥かというほど。
 一応見ていただいてやれやれ。今日はツツドリ1種。でもいいか!。ツツドリは初めてという方もいて、何とか恰好がついた。
 くだんの小学生。あんなに分かりにくかったツツドリを「ばっちり撮影」していた。たいしたもんだ。将来が楽しみ。そう言えばアカショウビンも見た。ヤツガシラも見たと言っていた。
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9/21。オオルリが増えてきた。

2009年09月21日 | Weblog
 昨日西の丸庭園でヨタカを撮影したと写真を見せていただいた。秋のヨタカは9月中旬から10月いっぱいは記録がある。ただし見られるかどうか。可能性はあるが出合えるかどうか。多くないのでますます運次第。
 
 オオルリが増えてきたようだ。市民の森で♂成鳥2羽が飛びまわる。青い空にオオルリが映える。♂の幼鳥や♀にも出合う。
 キビタキは♀型が市民の森、愛の森。♂は飛騨の森。コサメビタキは計3羽でやや少ない。
 ムシクイは3種とも観察。ほかにカワウ、ササゴイ、カルガモ。北外堀上空をゴイサギの群れが飛翔。天端に走って観察する。計20羽ちょうどだった。群れの飛翔は少ないので、帰宅後過去の記録を見ると2002年に26羽の群飛の記録がある。
 驚いたのはその後、日付を見ると9月21日となっている。大阪城公園でのゴイサギの群飛の多い記録の1番目と2番目は同じ月日だった。

●今日の観察種。
 コサメビタキ、エゾビタキ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、シジュウカラ、メジロ、キビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツツドリ、モズ。
 カルガモ、カワウ、ササゴイ、コサギ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、キセキレイ。


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9/18。祝。カモ到着。

2009年09月18日 | Weblog
 木曜日だと勘違い。指摘されてカレンダーを確認。リタイアしてから曜日の感覚が薄くなっている。

 数千キロの旅を続けてカモたちが到着した。コンピュウターも羅針盤もなく、数千キロを正確に飛んでくる。この能力にはただただ敬服。
 鳥は1億数千万年ほどの歴史がある。人はわずか数百万年。人とはケタ違い。
 これが反対に、人の歴史が1億数千万年で鳥が数百万年だったら、鳥に対して害悪の生物が出現した駆除しろと1年で地球上からいなくなっている。
 鳥たちは優しいねー。こんな愚者を数百万年も許してくれている。人類至上主義で進むと地球の未来は真っ暗。

 南外堀にコガモ1羽。水中から出た木にとまって、首を傾げて私を見るが飛ばない。疲れているんだろう。心配させないようにと堀際から離れる。
 北外堀では頭を羽に埋めて休むカモ。青屋門から見るとヒドリガモだ。飛騨の森へ向かいながら上から観察すると、?ヒドリではなさそう。ハシビロ?。頭を上げてくれるのを待つがダメ。
 青屋門に戻って北外堀沿いで観察。ハシビロガモだった。4羽いる。自分の識別能力を疑うねー。これだけの事で。
 
 昨日とがらっと変わって山野の鳥は今ひとつ。キビタキ♀型は玉造口、音楽堂西側上、天守閣東配水池、♂には合わず。豊国神社東側でモズ♂、今秋3度目の出合いも、高鳴きはまだ聞いていない。
 
●今日の観察種。
 メジロ、キビタキ、コゲラ、センダイムシクイ、シジュウカラ、モズ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、ハクセキレイ、カワウ、ササゴイ、コガモ、コサギ、カルガモ、ハシビロガモ。

 
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9/17。一日違いで大違い。

2009年09月17日 | Weblog
 秋冷の朝。空気も乾燥していてカラッと晴れた空。猛暑の夏からすぐに冬がきて、秋らしい秋のない年が続いていたが、今年はなかなか気持ちのよい秋だ。

 昨日は出合いがもう一つだった。しかし今日は大違い。つぎつぎ出合いがあってうれしいかぎり。
 やはり鳥は出合い!。必ずしも努力と比例しない。長い間鳥と付き合ってきたが、5年、10年、15年、20年とやればやるほどそう思う。努力はするものの、最後はやっぱり出合い。偶然。運。

 梅林南側上桜広場でツツドリ発見。しかし散歩の人がそちら向かって歩く。あーあ。仕方無い。
 飛んで、またとまるが。犬を連れた人が・・・。またまた、飛んでとまる。場所の見当をつけて向かっていると飛び立つ。
 飛んだ先が分からなくなって立ち止まっていると、いきなり現われて目前の枝にとまる。お!!。これはラッキー!と双眼鏡に手を伸ばす間もなくまた飛び立つ。ツツドリの確認ができたからまあいいか。

 豊国神社東側から裏に進むと、ここにもコサメビタキ。「チッチッチッチッ」と声を出して追いかけ合う。
 しばらく楽しんでいると、キビタキ♀型、オオルリ♀が出てくる。今日はいい日だな~。するとキビタキ♂1羽も出てくる。なかなか立派な美しい成鳥だ。

 その後もコサメビタキは各所で非常に多い。飛騨の森に向かうとオオルリ♂の幼鳥と♀、なぜかヒヨドリに嫌われている。オオルリ♂は今期初の出合い。
 カワウが西外堀。人工川にはコサギとカルガモ。ハクセキレイはみどりのリズムほか。ゴイサギは内堀。

 9時に西の丸庭園に入る。芝生にカワラヒワが20+。幼鳥が多い。コサメビタキ、エゾビタキがよく目に付く。空堀側でモズ♀。これは今秋2回目の出合い。
 一通り回って出口に近づいてきたら、芝生にカワラヒワの幼鳥らしき1羽。双眼鏡で見るとアリスイだ! これまで大阪城公園では十数回の出合いがあるが、撮影できたのは1度だけ。とりあえず撮影。
 そのうち飛び上がって木にとまる。これもとりあえず撮影。前に細い枝がかかっているがまあいいか。
 大阪城公園の記録。写真の部。これまでの観察157種の全部を撮影しなければならない。撮影2度目のアリスイは貴重だ。

 真っ青な空をバックにアリスイを楽しむ。今日は本当に出合いの楽しい日。

●今日の観察種。
 シジュウカラ、コサメビタキ、ツツドリ、キビタキ、オオルリ、メジロ、エゾムシクイ、カワラヒワ、モズ、エゾビタキ、アリスイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、カワウ、コサギ、カルガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ。




 
 
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9/16。ムシクイ3種とコサメビタキ。

2009年09月16日 | Weblog
 素晴らしい空。朝のうちは暑さも大したことはなく清々しい。TVは新しい内閣と、のりピーの話題でにぎわう。

 月曜よりは出合いが少ない印象。エゾムシクイは梅林南側上桜広場と教育塔裏、センダイムシクイは太陽の広場東の森、メボソムシクイは山里丸で出合う。じっくり見ないと識別悩む種だ。分からないまま飛去されてしまうことも多い。
 西の丸庭園で杜鵑らしき飛翔姿を樹間にみるも全く識別不能。東外堀の青屋門近くでカワセミが何度も飛び込む。くわえた魚は不明。ごく近い距離だが、葉が茂った所にとまるので全身がよく見えない。

●今日の観察種。
 エゾムシクイ、シジュウカラ、コサメビタキ、カワラヒワ、メジロ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、カルガモ、ササゴイ、カワセミ、ホシハジロ、キンクロハジロ。  

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9/14。サンコウチョウ、キビタキ、メボソムシクイ。夏鳥次々。

2009年09月14日 | Weblog
 夏鳥が次々到着している。コサメビタキは相変わらず各所で。エゾビタキは修道館裏。キビタキ♂は音楽堂西側上、♀型は音楽堂西側上、市民の森など。メボソムシクイは市民の森。サンコウチョウが元博物館前を飛びまわる、ここにはコサメビタキ、キビタキも。
 
 他に元ヘリポートでモズ1羽、鳴き声なし、今秋初か?。南外堀でキセキレイ2羽など、鳥たちの動きは激しい。

●今日の観察種。
 モズ、コサメビタキ、メジロ、エゾビタキ、シジュウカラ、キビタキ、メボソムシクイ、カワラヒワ、サンコウチョウ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、カルガモ、カワウ、ササゴイ、キセキレイ、ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヤブサメ。
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9/13。楽しくなってきた。イソシギ、イソヒヨドリ。

2009年09月13日 | Weblog
 今日は快晴。大阪城公園にもバーダーや鳥カメラマンが目立ってきた。

 空堀西部石垣でイソヒヨドリ♂、飛んで修道館の屋根にとまる。その後南外堀へ移動したようだ。
 南外堀では水面を飛ぶイソシギ発見。眼で追うと玉造口の石垣の角にとまる。急いで向かう。探しているとササゴイの幼鳥1羽が石垣に、かなり若い個体。そこへカワセミが飛んでくる。
 ご夫婦バーダーから「大阪城公園鳥だより」をいつも見てますよ。と声をかけられる。この時期、いろいろな出合いがあって楽しい。
 コサメビタキは今日も大変多く、いたるところで出合う。計13羽。春に見るコサメビタキと大きく違う背面の観察がポイント。
 西の丸庭園に入ると、奥の煙硝蔵から茶室辺りで、ツツドリが樹間を飛ぶ。とまったとカメラを向けるとまた飛ぶ。
 南外堀でハクセキレイの飛翔確認も西の丸庭園では3羽。キビタキは教育塔裏で♀型1羽。豊国神社と修道館の間辺りで♂を観察と聞く。

●今日の観察種。
 コサメビタキ、シジュウカラ、キビタキ、メジロ、エゾムシクイ、コゲラ、カワラヒワ、ツツドリ、エゾビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 アオサギ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、イソシギ、ササゴイ、カワセミ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
 
 
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9/11。ツツドリ飛ぶ大阪城公園。

2009年09月11日 | Weblog
 飛ぶ鳥に気付いて空を見上げる。「トケンだ!」と心の中で声が出る。飛び方、大きさからツツドリかカッコウだ。
 眼で追うと元博物館裏の高い木にとまる。ツツドリ。赤色型のようだ。再び飛び立ち西へ。
 
 梅林南側上桜広場と豊国神社東側でコサメビタキ4羽。ハクセキレイが鳴きながら飛び城南地区方向へ。西外堀の乾やぐらの下辺りでカルガモが8羽。この時期少ないカワウが西外堀で1羽。城南地区人工川にコサギ1羽。南外堀にカワセミとササゴイ。北外堀は越夏のホシハジロとキンクロハジロが仲間の飛来を待つ。

 まだ夏鳥は少ないが、それなりに出合いがある時期になってきた。退屈することはない。歩き回るのが楽しい季節。それに3キロ弱オーバーになった体重を落とさないと。
 知人からのメールで服部緑地のトンボの写真が届いた。中には絶滅危惧Ⅱ類とあるトンボも。鳥以外はよく分からないが(鳥も分かってない)Ⅱ類は絶滅の恐れのある種。大阪城公園で記録のある鳥で言えば、ハヤブサ、コアジサシ、ヨタカ、サンショウクイあたりのレベルになる。

 素直に自然の世界はすごい。深く考えた事もなかったのに。歳を重ねるごとに偉大さが見えてくるのはなぜだろう。
 
●今日の観察種。
 アオサギ、ツツドリ、コサメビタキ、シジュウカラ、ハクセキレイ、カルガモ、カワウ、コサギ、ササゴイ、カワセミ、メジロ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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