大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/31 今日のヒタキ科。シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ。

2014年01月31日 | Weblog
 今日は暖かい。ネックウオーマーも手袋もなし。歩き回ると汗をかく。

 STAP細胞のニュースには驚いた。日本人として誇りに思う。
 小保方さんがまたいい。決して博士然としていない。30歳の可愛い女性が割烹着を着て試験管を手にしている。

 ムーミンの絵も飾ってあって、難しい研究室のイメージはない。凄い人がいるんだなぁ。
 「天は二物を与えず」 というが、彼女をみると、その諺は間違ってるよう。 もっとも彼女には三物も四物も与えてほしいくらい。

 そんな事を思いながら園内を回る。頭の中は、今日の昼飯は何で一杯飲もうか? ・・・彼女の爪の垢でも煎じて飲まないと。 
 私にも、せめて一物くらい与えてくれても良かったのに・・・・。

 ツグミとシロハラは相変わらず多くない。各所でシロハラは3羽。ツグミは8羽を観察したのみ。春先に帰る途中の個体が増えるかも知れないが。

 修道館と豊国神社の間では、ルリビタキ♂とジョウビタキ♂♀。ジョウビタキは追いかけ合っている。元博物館横でもジョウビタキの♀。

 城南地区と2番やぐら跡でモズ。人工川でウグイスの笹鳴き。

 オオバンは、東外堀、南外堀、北外堀の計36羽。北外堀が大きく減少。

 ヨシガモは東外堀♂2。南外堀♂1・♀1。内堀は♂5・♀3。合計12羽。今日は内堀が見やすかった。
 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計87羽。

○今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワウ、オオバン、コサギ。
 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、モズ、コゲラ。
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1/29 足元のアオジに気づかず。

2014年01月29日 | Weblog
 シロハラの声がして、見上げて枝を探す
 見えたのはキジバト
 すぐ前から鳥が飛びだして低い植え込みに飛び込む
 尾羽の白が目にはっきりと
 アオジだ。きっとアオジだ
 飛びこんだ先に目をやりながら数歩
 足元から2羽が飛び出す。まだいたのか。
 後二歩も進んだら踏んでしまうほど足元にアオジ

 今朝は昨日より暖かい。人工川に氷もない。カルガモが4羽休んでいる。
 カルガモは南外堀に2羽、北外堀にも2羽。西外堀が多くて22羽。合計28羽。今冬カルガモが多い傾向は変わらず。

 内堀の梅林側に着くと堀の水面は静か。何もいない。ヨシガモまでいない。
 今日は私が来る前に飛び立ったのか。青屋門の方にはいくらか見られるが。東外堀と合わせてオカヨシガモは91羽。これでも例年より多い方である。

 ヨシガモが激減。東外堀に♂3羽を確認したのみ。ひょっとしたら内堀にいたのが、私の来る前にオカヨシガモと一緒に飛び立ったのかも。
 しかし、南外堀に見られないのが不思議。 分からない事ばかり。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀と全ての堀で観察し合計152羽。

 コガモは南外堀のみで28羽。「ピレッ・ピレッ」 鳴きながら求愛行動も。

 ハシビロガモもすべての堀で観察し合計55羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計118羽。東外堀の54羽が多い。

 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計98羽。

 カイツブリは、東外堀、南外堀、北外堀で計5羽。

 オオバンは36羽。北外堀が11羽と大きく減少。もう増えないのだろうか。

 ササゴイが南外堀に1羽。
 
 セグロカモメが第二寝屋川を飛翔2羽。

 シロハラ、ツグミは各所で目にするが、至る所にいる訳ではない。例年よりは少ない。

 修道館と豊国神社の間では、ルリビタキ♂、ジョウビタキ♂・♀。

 その他の鳥。ユリカモメ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、キセキレイ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 ファミリーマートの、フォアグラ入りの弁当が販売中止になって、賛否両論、話題になっている。
 「フォアグラの拷問 食べる前に知ってください」 で検索すると、最後まで見るのがちょっとつらい。
 私は食べない方だ。カモ鍋でも、野生のマガモものは食べない。もちろんいろんな考えがあっていいと思うが。
 
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1/28 やはりオカヨシガモが一斉に飛び立つ?

2014年01月28日 | Weblog
 今朝も冷え込む。人工川は薄い氷が張っている。

○第二寝屋川にカワウ着水69羽。うち41羽が頭に白の夏羽。

○オオバンはやはり減少。
 東外堀24羽。南外堀1羽。西外堀1羽。北外堀12羽。東外堀が若干増えている。多分北外堀からの移動ではないか。西外堀は2羽いたのだが。
 合計38羽。北外堀の減少が大きいようだ。

○何故だろうか? オカヨシガモ。
 内堀に着いてカモのカウント。オカヨシガモが37羽。その中にヨシガモも♂6羽・♀4羽が混ざって採餌している。
 しばらくすると、オカヨシガモが不穏な雰囲気。やがて一斉に飛び立つ。

 今までにぎわっていた水面はガランとさみしい眺め。 かろうじてぽつぽつと残っているカモがいる。見るとすべてヨシガモ。何故オカヨシガモだけが飛び立つのだろう。 先日から何度も見ているが、理由が分からない。

○マガモが戻ってる。
 西外堀にマガモ♂2羽。久しぶりに観察。堀の清掃で見られなくなっていたが戻ってきたようだ。個体識別できないが、これまでの同一個体と判断していいだろう。

○カイツブリは、東外堀3羽。北外堀2羽。

○ルリビタキここで春まで越冬するか?
 最近、修道館と豊国神社の間でよく見られるルリビタキ♂。頭部から背はほどほど青いが、風切りは褐色の個体。1年目でもなく3~4年以上経過した成鳥でもなく、多分第2回冬羽くらいだろうか。
 可愛い目。青い小鳥やはり冬のスターかな。

○城南地区観光バス駐車場と中央大通りの間。
 時々イカルとコイカルが見られる。今朝行ってみると、先着の知り合いがイカル2羽確認したとの事。コイカルは分からなかったと。
 一緒にいる事が多いのだけれど。

○シロハラとツグミ。
 太陽の広場東の森、市民の森、城南地区、梅林などなどで、シロハラは7羽。ツグミは10羽。まずまず。

○やはり警戒心の強いキジバト。
 太陽の広場東の森や市民の森の林床で、十数羽から二十数羽が群れて採餌。遠くに私を見つけると一斉に警戒態勢。やがて緊急事態の感じで、一気に飛び立つ。
 この時期はこんなキジバトが多い。

○今日の鳥たち。
 カワウ、シロハラ、ツグミ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、カワラヒワ、メジロ、キセキレイ、ルリビタキ、アオジ、イカル、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/26 雨に降られながら鳥見。

2014年01月26日 | Weblog
 予報では雨は大丈夫だった。家を出る時も、曇空ながらも雨はなし。

 大阪城公園に着いて、リュックから双眼鏡などを準備していると細かい雨が・・・。大丈夫だろうと歩き出す。
 しかし諦めて帰るほどの雨でない。かといって傘なしでは、メガネ、双眼鏡、服など、じわーっと濡れてくる。

 トイレや売店の庇、茂った木の下など雨宿りを繰り返しながら、何度も諦めて帰宅しようと思いながら、何とか一通り観察。最後の北外堀の時などは、全身かなりの雨でぐっしょり。今日は暖かいので何とか我慢したが。

 観察が終わって帰りかけると、小ぶりになって空が明るくなってくる。 結局、大阪城公園への行き帰りの道は降られずに、園内を回っている時だけ雨。

○城南地区で。
 人工川でモズが目前を飛ぶ。目で追うとサクラにとまる。その辺りにエナガ、シジュウカラ、コゲラの混群が。これが目的だったのか。
 この辺りを縄張りにしている♂だろうと双眼鏡で見ると♀だ。意外!。

 エナガは6羽。コゲラ2羽。シジュウカラ5羽の混群だった。モズに襲われることなく東の方へ、枝移を繰り返しながら移動していく。

○オオバン回復せず。
 東外堀23羽。北外堀13羽。計36羽。南外堀見落としか。西外堀清掃の影響か。北外堀が大きく減少したまま回復せず。

 昨年一昨年の記録からみると、オオバンの春の移動が始まるのは、だいたい4月に入って。 それからするとこの減少は、堀に人やボートが入った影響だろう。

○カモ減少傾向。
 今日の観察種は、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの8種。

 カモすべての観察数の合計は461羽。ちょうど1か月前の総数からすると3割強の減少。
 ただし、カモの場合はこの時期にはやや減少の傾向にあるので、堀の清掃の影響だけではないかも知れない。

○カイツブリが6羽。
 東外堀3羽。南外堀2羽。北外堀1羽。

○今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、シロハラ、アオジ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カイツブリ、ツグミ、モズ、エナガ、コゲラ、カワウ、ジョウビタキ、セグロカモメ、カワラヒワ。

 雨に降られながら、雨宿りを繰り返し早足で回ったためか、イカル、コイカル、ルリビタキなどに合えなかった。
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1/24 アオバトやルリビタキなど。

2014年01月24日 | Weblog
 今日は、暖かくなるとの予報。ありがたい。

 今朝も大阪城公園と環状線の間の道路でスピード違反の取り締まり。今年になってすでに数回。かなりの頻度で行っているようだ。
 皆さん安全運転で、事故のないよう気を付けて運転してください。

○石の水場にアオバト♂。
 市民の森に着くと、石の水場にアオバト♂がいる。ここには最近アカハラ、マミチャジナイ、イカル、コイカル、アトリ、カワラヒワなどが観察されているが、アオバトは初めてではないか。

 「なでしこジャパンの彼女」 が、三脚にカメラで撮影している。近づいて飛ばしてはいけないので、少し後ろから離れて観察していると、一緒にいたシロハラとともに飛び立つ。
 彼女の話しではアトリ4羽も降りてきたとの事。

○思い出せない。
 音楽堂西上に着くとハイタカがとまっている。下を回って順光に見える側に移動。数枚撮る。手帳に 「○○にとまっていた」 とメモするつもりが、木の名前が出てこない。
 いつも見て、よく知っている木なのに。何だったか?

 知っているんだけど。うーん。えぇーっと。あれ。あれ。分かってるのに。喉まで出てるのに。
 ほれ、西田佐知子の歌の・・・・。

 歌手の名前が出るのに。木の名前が出ない。もうそこまで出てるのにくやしいー。アルコールで脳が委縮しているか。
 苦しんでいると、突然 ♪アカシアの雨がやむとき・・・ 歌が頭に浮かんだ!。 よし!分かった。

 ♪アカシアの雨にうたれて
  このまま死んでしまいたい
  夜が明ける 日がのぼる
  朝の光りのその中で・・・・

 歌詞カードなしでも、すらすら歌える。
「ニセアカシア」 やっと出た。これですっきり。

○今朝もカモたちが落ち着かない。西外堀にボートが入っている。でも西外堀はカモが少ないので。影響は小。

○マガモ属
・オカヨシガモ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計75羽。
・ヨシガモ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計21羽。それにしても内堀の梅林側では、オカヨシガモなどカモがゼロなのに、このヨシガモ♂4・♀2だけが普通に採餌している。
・ヒドリガモ。すべての堀で観察し計190羽。意外と多い。
・マガモ。西外堀で♂1羽を観察。昨日第二寝屋川に避難したのが戻ってきたのだろうと判断。その後第二寝屋川へ向かうと、昨日と同じようにカルガモ2羽と一緒に♂1羽がいるではないか!
・カルガモ。南外堀、西外堀、北外堀、第二寝屋川の計16羽。
・ハシビロガモ。南外堀、内堀、北外堀の計56羽。いつもの西外堀は0。ボートの影響か。
・コガモ。南外堀17羽。他の堀では見られない。

○スズガモ属
・ホシハジロ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計131羽。北外堀がやや減少して東外堀に増加。
・キンクロハジロ。東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計87羽。

○カイツブリ多し。
 東外堀3羽。南外堀3羽。北外堀1羽。計7羽。

○オオバン少ない。
 東外堀21羽。南外堀1羽。西外堀1羽しか見られない。ボートの影響か、見逃したか。北外堀12羽で大きく減少。理由は不明。次回回復しているのか気になる。

○だるまさん転んだ。
 飛騨の森でモズ♂。向こう向きにとまっているので、背後からそっとカメラを向ける。
こちらを振り向いたら立ち止まる。向こうを向くと1歩だけ近づく。振り向くと立ち止まり。向こう向くとまた1歩と。「だるまさんがころんだ」 スタイルで15メートルくらいまで近づいて撮影。粋な♂だった。

○ルリビタキ♂。
 豊国神社の西側。トイレの近く。今日も時々出てくる。

○地上採餌3羽。
 シロハラは各所で9羽を観察。市民の森では3羽の地上採餌。うち1羽は近くを通っても警戒せず。

○その他の鳥たち。
 シジュウカラ、コゲラ、ユリカモメ、セグロカモメ、ツグミ、カワラヒワ、カワウ、ハクセキレイ、アオジ、メジロ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/23 カモが落ち着かない (>_<)

2014年01月23日 | Weblog
 今日から厳しい寒さは少しましになると、天気予報で言っていたが、早朝はやはり冷え込む。人工川だって氷が張っている。

 昨日は出かけられる時間はあったが、清掃作業が続いていてカモのカウントが出来ないだろうと判断し大阪城へ出かけるのを止めた。
 今日には堀の清掃も終わっているはずだ。

 しかし、朝から何度も、数十羽のカモたちが、飛び回っているのを目にする。
 東外堀に十数羽のヒドリガモが逃げるようにやってくる。 内堀ではわずかに残っていたヨシガモやキンクロハジロまで飛び出す。何の作業もしていないのに。
 カモたちは神経質になっているようだ。

 京橋口から出て西外堀を観察すると石垣に作業員。今日はここか! カモたちの姿がない。
 北外堀の作業は終わっている様子だが、カモが少ない。帰途第二寝屋川にマガモ♂1とカルガモ2が浮かんでいる。この組み合わせは、いつも西外堀で見る奴に違いない。ここへ避難してきたのか。

 大阪城公園の各堀のカモたちは逃げ回る。空を飛び回るカモの群れで大阪城全体が騒然とした雰囲気。
 カモたちが落ち着かないし、私も・・・・。
 ここは安全な所だと、のんびり休んでいるカモが見たい。もう一日休んだほうがよかったか。

○今日観察のカモ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

○カモメ科。
・ユリカモメは、東外堀、北外堀、第二寝屋川、上空で計99羽と少ない。
・セグロカモメは、第二寝屋川を1羽が上流へ。

○サギ科。
・ゴイサギ成鳥1羽、北外堀。
・ササゴイ成鳥1羽、南外堀。
・アオサギは、西外堀の石垣に2羽。

○オオバンは、東外堀21羽、南外堀1羽、北外堀18羽。西外堀の2羽が見られない。上の理由だろう。

○カイツブリは、東外堀、南外堀、北外堀で計6羽と多い。

○シロハラはもみじ園と音楽堂西上で5羽。地面に2羽下りていたが警戒心強くすぐに飛び上がる。

○ツグミは市民の森と大手前で3羽。一時より出合いがない。

○ウグイス、音楽堂西上と元射撃場で笹鳴き。

○エナガは、音楽堂西上3羽と、元射撃場2羽。ともにメジロ、シジュウカラと一緒に。

○ルリビタキ♂は豊国神社西側トイレ付近。

○ジョウビタキもルリビタキと同じ辺り。♂♀。

○イカル・コイカルは市民の森。

○オオタカ成鳥、天守閣東配水池。

○その他。
 カワラヒワ、ハクセキレイ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

○今日の様子では、ヨシガモやオカヨシガモを観察・撮影には東外堀がよさそう。ルリビタキなら豊国神社西側。
 市民の森の石の水場は、最近の様子から、少し待ってみると、イカル、コイカル、アカハラ、マミチャジナイ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、キジバト、ヒヨドリなどが期待できる。
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1/21 オオタカ、ハイタカが舞う大阪城公園。

2014年01月21日 | Weblog
 まだ1月というのに、春が待ち遠しい。でも堀のカモたちが去ってしまうのもさみしい。
 真夏と真冬とどちらかと問われると真冬と即答。寒いけれどカモたちが見られる冬が好き。

 市民の森の上をオオタカがゆっくり飛ぶ。東外堀を超えて西へ見えなくなる。カラスに見つかっていない。
 城南地区から南外堀を観察中、ハイタカが堀の中を低く飛び、石垣に沿うように上がって、豊国神社裏辺りの堀に突き出した枝にとまる。
 オオタカもハイタカも冬の大阪城公園が生きる場所。

 内堀のカモ。何故?よく分からない。
 今朝、内堀に着くと、堀の水面には何も見えない。カモがいない・・・・?またか。
 何らかの理由で一斉に飛び立ったのだろう。青屋門側にはキンクロハジロやヒドリガモが見える。
 しかし、そのカモたちも次々と飛び立つ。ボートも入っていない。タカも見えない。なのになぜ飛び立つ。

 ほとんどすべてのカモが飛び立った内堀。ガランとしてさみしいばかり。ところがヨシガモの♂2・♀2は残っている。
 何事も無かったように普通に泳いで採餌している。・・・・んーん。分からない。

 北外堀に着いて京橋口からカウント始める。元自衛隊の赤レンガ辺りで・・・・5、6、7とオオバンを数えていると、左側から、水面をすーとオオバンが泳いでくる。
 
 次々と増えてくる。えーっ。・・・・11、12、13。まだまだ増えてくる。
 こんなのは初めて。おかしいなぁ。先を見るとボートが下されている。これか。

 カモたちは驚いて一斉に飛び立つが、オオバンは必死に泳ぎながらボートと反対側へ逃げるだけ。飛び立たない。カモと行動が違うのは何故。

 分からない事がいっぱい。 だから飽きないのかも。

 カモの群れが空を飛び回る。落ち着かない。今日もカウントを中止する。

 こんな様にカモたちが大騒ぎになっているのに、オオバンは飛び立つ訳もなく、隣の堀に移る訳でもなく、東外堀に21羽。南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀20羽。合計44羽。

 
 ヨシガモは東外堀に♂5・♀2。南外堀に♂2・♀2。内堀は♂2・♀2。合計15羽。本種はカウントできた。

 人工川にカルガモ2羽とコサギ1羽。 ツグミは11羽。シロハラ2羽。やや少ない。
 昨日、毎日新聞からミコアイサについて電話あり。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、ユリカモメ、オオタカ、ハイタカ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、ハイタカ、ハクセキレイ、コゲラ、カワウ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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1/19 パンダガモ見られず。残念。

2014年01月19日 | Weblog
 一段と寒い。どんよりした灰色の空。小雪が舞う。寒い。ポケットにカイロも入れてくるのを忘れていた。
 やがて雲が切れ、隙間から青空。そして陽光。気温は低いけど、日差しがこれほど心地よいとは。明日から大寒。

○パンダガモ(ミコアイサ)見られず。
 15日から17日まで北外堀で観察したが今日は見られない。
 しかしその後、内堀で見たとか、18日に東外堀で撮影したとかの情報がある。確認はとれていないが、そうだとすれば昨日までいた事になる。

○オオバンは今日も43羽。
 東外堀に21羽、この堀では過去最多。南外堀1と西外堀2は変わらず安定している。北外堀は19羽。合計43羽。
 石垣清掃や、堀にボートが入ってカモは飛び立っているのに、オオバンは変わらないのは何故。

○オカヨシガモの行動。
 内堀の梅林側に着いてカウントを始める。計54羽。まずまず。今朝の東外堀には少なかった。
 突然騒ぎ始めて次々飛び立つ。空を探すがタカの姿はない。ボートも入っていない。なのにほぼすべてのオカヨシガモが飛び立つ。行先は東外堀。

 後には、ヨシガモの♂♀4羽とヒドリガモが残っている。何故?ヨシガモは何もなかったかのように普通に残っている。 オカヨシガモだけ一斉に。
 9時13分の出来事だった。そう言えば先日も一斉に、内堀から東外堀へ移ったことがあった。 んー。よく分からない。

○カワウの群れ。
 大阪城公園へ向かう道。第二寝屋川をカワウの群れがカギになって下流へ。
 下りているかもと思い浮かべながら到着すると、水上バス乗り場前で群れが着水している。浮かんでいるだけ。採餌している様子はない。取りあえずカウントし撮影。270羽+。
 しばらくして飛び立ち下流へ。最近カワウの群れをよく見る。琵琶湖では駆除の結果、数が減少しているらしい。

○ヨシガモ12羽。
 多くはないが必ず見られる。内堀でオカヨシガモと一緒に採餌していたが、50羽ほどのオカヨシガモが一斉に飛びたった。しかし、後にヨシガモが普通に残っている。何故?

○マミチャジナイが水場に。
 市民の森の石の水場。シロハラが次々やってくる。ヒヨドリも。そしてマミチャジナイも。
 時間があれば、ここで待っているのが楽しいかも。

○アトリ、カワラヒワ。
 太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森で少群に出合う。

○その他の鳥たち。
 ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、セグロカモメ、カイツブリ、ハクセキレイ、アオサギ、ユリカモメ。
 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ツグミ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ、アオジ、エナガ。
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1/17 ミコアイサ滞在中。

2014年01月17日 | Weblog
○ミコアイサ今日も。
 最近はバーダーや、Cマンにそれほど出会わない。
 しかし今朝は、北外堀に着くと数人のCマン。さすがミコアイサ効果か。ミコアイサは昨日と同じように北外堀の中ほどで盛んに潜っている。
 ブルーギルなどがたくさんいるので、餌には困らないと思う。春までいてほしい。
 K野さんによると、このミコアイサは15日に観察しているとの事。すると今日で3日目。

○オカヨシガモ100超。
 東外堀43羽。南外堀2羽。内堀54羽。北外堀6羽。合計105羽。内堀でカウントを終えたとき、堀にボートがおろされて、カモたちは一斉に飛び立つ。
 飛ぶ群れを追っていると、梅林を超えて東外堀へ下りていく。 そうか内堀にボートが入ると東外堀へ。東外堀なら内堀へと一時避難しているのか。さすがカモたち! 100羽を超えてやれやれ。

○ヨシガモは17羽。
 東外堀♂1羽。南外堀♂4・♀6羽。内堀♂4・♀2羽。

○ヒドリガモは154羽。
 すべての堀で確認。多いのは北外堀で51羽。

○マガモ、今日は1羽のみ。
 西外堀のマガモ♂、今日は1羽のみ、カルガモと行動。

○カルガモ多し。
 南外堀2羽。人工川2羽。西外堀27羽。北外堀1羽。合計32羽。今期は本種多い。

○ハシビロガモ61羽。
 西外堀、南外堀、内堀、北外堀の合計。

○コガモ、南外堀のみ18羽。

○ホシハジロ、今日は163羽。

○キンクロハジロ、今日は142羽。

○オオバン、記録更新。
 ミコアイサに関心が移ってしまっているが、今日のオオバンは、東外堀20羽、南外堀1羽。西外堀2羽。北外堀20羽。合わせて43羽。これは最多記録更新だ。

 カモたちは出来事に反応して数が大きく変動するのに、オオバンは大きく変わらないのは何故だろう。1月10日東外堀にボートが入ってオカヨシガモは半減したが、オオバンは全く変わらなかった。

 
○カワウ約160羽群飛。
 第二寝屋川上を、約160羽が群れになって下流へ飛行。城内では南外堀と西外堀に各2羽。

○アオサギ4羽。
 西外堀に1羽。上空を3羽が北へ飛ぶ。

○その他の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、カイツブリ、アオジ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、コサギ、カワウ、アオサギ、ヒヨドリ、ヒインコ
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1/16 パンダガモ♂ 18年ぶりに飛来。☆☆☆☆☆

2014年01月16日 | Weblog
○珍しいミコアイサ。☆☆☆☆☆星五つ。
 北外堀に 「パンダガモ」 と愛称されるミコアイサ1羽が飛来。

 大阪城公園でミコアイサが観察されることは非常に少ない。数回の記録があるが、♀または♂エクリプス。
 今日のように白黒のパンダになっている個体は、1996年2月3日に南外堀で1羽を見て以来2羽目。

 堀の中央辺りを東西にゆっくり移動しながら時々潜る。出てくるのを待つと、思ったより遠くに浮かび上がってくる。
 潜水は大変得意なカモ。 「アイサ」 の仲間は魚が主食。 他にはカワアイサ、ウミアイサ、コウライアイサなど。

 女の子なら、秋沙(アイサ) の名前もいい。優しそうで、可愛くて、ちょっと面白い女の子。 秋沙なら、キラキラネームでもないし。

○オカヨシガモ減少。
 先日の、自衛隊による一斉清掃の影響か。清掃で餌のアカウキクサがなくなったからか。オカヨシガモが少ない。
 100を超えるオカヨシガモが見られていた東外堀は、わずか37羽。南外堀3、北外堀2。まだアカウキクサがある内堀は41羽。

 内堀はボートを浮かべ作業の準備をしていた。この調子なら、ますます減少するだろう。 清掃するなと言っていない。時期を考えてほしいと。

○ホシハジロ久しぶりに200超え。
 近年ホシハジロは増加傾向にあるが、今日は東外堀19、南外堀12、西外堀2、内堀6、北外堀173.合計212羽と久しぶりに200羽を超えた。

 これは2005年以来のことである。 
 このままいくと数年後には、かつてのように数千羽が堀をうめることになるかも。

○キンクロハジロも多い。
 全堀で観察できて、合計数は171羽。ホシハジロとともに増加傾向。

○残念ながらヨシガモは少ない。
 東外堀にはまったく見られず。南外堀に♂3・♀6。内堀には♂3・♀2。合計14羽のみ。
 内堀では交尾を目撃。単に交尾の真似事なのか?それとも本来の交尾だったら、産卵はいつになるんだろう。
 春までまだ数か月。交尾と産卵時期の関係は? よく分からない。 いづれ調べてみよう。

○マガモ、今日も西外堀に2羽。
 このマガモ♂、常にカルガモと行動している。何かあやしい!

○ツグミ、シロハラは普通になっているが全て樹上。
 ともに各所で姿や鳴き声を。特にツグミは、玉造口、音楽堂西上、もみじ園東などで高い木の樹頂部に群れてとまっている。合わせて41羽を観察。

○イカル、コイカルが戻ってきた。
 昨年も4月ごろまでこの場所で冬を過ごす姿がよく見られた。今年も戻ってきてくれたようだ。
 特にコイカルは、大陸から厳しい日本海を渡って、大阪城公園にやってきてくれてありがとう。

○そのたの鳥たち。
 ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、オオバン、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、シロハラ、カワラヒワ、アオジ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、モズ、カシラダカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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