大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

7/30 オオタカだ?

2012年07月30日 | Weblog
 暑い!ただただ暑い! 35度。どうなってるんだろう。
 子供のころ我が家には、クーラーも扇風機も無かった。 夕方になると、狭い台所で、湯を入れた 「たらい」 で行水。親に天花粉を縫ってもらって、外の床几に座っていると夕風が頬に涼しかった。

 今朝も酷暑の大阪城公園を歩く。人工川で久しぶりにコサギが1羽。浮草がびっしり水面を覆って、自分の足も見えないはずなのに、突然くちばしを突き入れるとザリガニを捕っている。

 南外堀の西側で、対岸の修道館方向から1羽の鳥が飛んでくる。何となくカラスかハトか・・・くらいの軽い意識。真剣に見ていない。近くまできてハッ!。違う!!。オオタカか!!で見えなくなる。
 何となく見ていたのが2秒。ハッとして集中してみたのが1秒。合計3秒くらい。
 90%はオオタカで間違いない。ブログには書いているが、私の公式記録にあげることはできない微妙。

 最近オオタカが時々見られている。昨年までよく見られた、西の丸庭園でも観察されている。
 オオタカにとって大阪城公園は、餌になるドバトが高密度にいる場所。しかも、野生の鳥よりドバトは鈍感。

 オオタカは、2006年12月の環境省鳥類レッドリストの見直しで、絶滅危惧II類(VU)から、準絶滅危惧種(NT)にランクが変更された。
 簡単に言うと絶滅の危機が少し減った。との判断。ただし、そう単純ではない。

 環境省のHPを開くと、平成12年度から実施していたオオタカ保護指針策定調査。
 全国のオオタカの繁殖個体数は少なくとも1824~2240羽であると推計された。
 この推定値は、これまでの全国の生息個体数の推定値「1000羽以上」(1996年日本野鳥の会アンケート結果)を上回っているが、これまで調査が実施されていなかった地域で新たに生息が確認されたためであり、繁殖個体数の増加を示すものとは言えない。とある。

 ちなみに、レッドリストとは、野生生物の保全のために、絶滅のおそれのある種を把握し 「日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」として作成・公表されているもの。
 簡単には、これをまとめて本にするとRDB (レッドデーターブック) と呼ばれるものになる。

 レッドリストのカテゴリーは次のようになっている。(参考に、これまでに大阪城公園で記録された鳥を後に記入)

●絶滅(EX) 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種。
●野生絶滅(EW) 飼育・栽培下でのみ存続している種。
●絶滅危惧I類(CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種。
○絶滅危惧IA類(CR) ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種。=チゴモズ。
○絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種。=ミゾゴイ。
●絶滅危惧II類(VU) 絶滅の危険が増大している種。=トモエガモ、サシバ、ハヤブサ、コアジサシ、ヨタカ、サンショウクイ。
●準絶滅危惧(NT) 現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種。=ミサゴ、ハチクマ、オオタカ、ハイタカ、オオジシギ、ノジコ。
●情報不足(DD) 評価するだけの情報が不足している種。=オシドリ、アカハジロ。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、シジュウカラ、ササゴイ、コサギ、オオタカ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/26 待ち遠しい。

2012年07月26日 | Weblog
 昨夜は 「なでしこジャパン」 を応援。毎夜2~4回はトイレに目覚めるので、わざわざ起きていたわけではないが。
 朝まで一度も目覚めずぐっすり、なんてことは遠い昔のこと。 ここ何年間は、連続して3時間も寝たことがない。
 「2対1で勝利」 おめでとう!! 日本の女性は強いなぁ!
 
 私の年齢では、かなりの割合で同じような症状を持っているそうだ。前立腺肥大かもしれない。
 恰好のいい話ではないが、いわゆる 「キレが悪い」 「残尿感がある」 「夜中に3回以上トイレに起きる」 すべて当てはまる。
 特に私の場合は若い時から回数多く、コーヒー1杯飲むと、トイレに5回は行く。大げさに言っていると思われるが事実。 今でも1日のトイレ回数は30~50回くらい。
 先日映画を見に行ったが、席は出口の近くを選んだ。上映時間中、我慢できる自信が無かったから。歳を取るという事はこういう事だ。

 昨日オオタカの成鳥が観察されている。天守閣東配水池の北面だ。できればこのまま秋まで見られるといいのだが。
 また、センダイムシクイが市民の森で時々見られている。ともに私は見ていない。

 越夏中のカモたちは変わりなし。北外堀にいつも見られるカルガモ、今日は3羽もいた。

 来月の中旬には早い渡りの鳥が見られるだろう。待ち遠しい毎日。運動不足で体重が増加気味。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、シジュウカラ、アオサギ、ツバメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ。
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7/21 クマゼミの大合唱。

2012年07月21日 | Weblog
 家を出ると街路樹でクマゼミがうるさく鳴く。途中の工場跡地でコチドリが走る。昨年はここで営巣して、雛も見られた。
 どこかに巣があるかと、柵の外から探してみるが分からない。

 大阪城公園に着くとやはりクマゼミの大合唱。蒸し暑い。
 知り合いからのメールでは、ヒグラシが鳴き始めたと。うらやましい。
 私の中のヒグラシは、旅行先で温泉から上がって、ビールを飲みながら緑の山を眺めているときに聞こえてくる声。

 自宅でヒグラシが聴けるとは・・・・いいなぁ!。 聞いた話によると、東京では、クマゼミはほとんどいなくて、聞こえる声は、ミンミンゼミだと。(間違っていたら訂正を)
 大阪城公園でミンミンゼミは大変少ない。珍蝉。 声もクマゼミほど暑苦しくないように思う。

 子供のころ、セミ採りに明け暮れた夏休みを思い出すと、アブラゼミが90%。ニイニイゼミが9%。クマゼミは1%。
 クマゼミは、今の大阪城公園でいうとサンコウチョウより珍蝉だった。
 5年生のころ、大きい子が中学校の近くでクマゼミを採った! その時の羨望の思いは、いまだに忘れられない。

 それにしても、子供のころを思い出して勉強の記憶が無い。
 孫は、学校から帰ってくるととりあえず宿題は片付ける。TVゲームはそれからだ。 私の場合は、帰ってくると、ランドセルを投げ捨てて原っぱに出かける。

 宿題など、自宅で勉強している自分の姿が思い浮かべる事ができない。落ちこぼれ。
 びーダン。べったん。などなど近所の友達と遊びまくった思いは限りなくある。 特にトンボ採りはかなりうまかった。 勉強はダメだけど唯一自慢。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/18 梅雨空ける。 映画を見てきた。

2012年07月18日 | Weblog
 昨日、梅雨明けとの報道。空は真夏の様子。気温は猛暑日。
 電気は使うなと言われるし、鳥はいないし。早く夏が終わってほしい。越冬に出発する夏鳥たちを見送りたい。

 越夏ヒドリガモ♂が、東外堀の浮きフェンスの上で休んでいる。左の翼は退化したように小さく、右は大きく垂れ下がっている。
 内堀の越夏ヨシガモ♂は、石垣に上がっていた。エクリプスへの移行期なのか?色に艶がなく地味、悪く言えば汚い。あのダンディーだったころの面影はない。
 北外堀には潜水組のホシハジロとキンクロハジロ。それに何故かいつものカルガモ1羽。

 昨日 「ビッグ・ボーイズ」 を見てきた。映画を見るのは数十年振り。入ってみると、定員200人程度のこじんまりとした館内。平日の昼間ということもあって客は50人ほどで空いている。

 アメリカの鳥をたくさん見ようとすると裏切られる。あくまでもバーダーが主人公。もちろん鳥も出てくるが、姿はじっくり映っていない。
 カシラダカで大騒ぎするのが面白い。帰宅後あらためて図鑑を開いてみると、ユーラシア大陸には広く分布しているが、アメリカでは珍鳥だ。

 大阪城公園の定点観察を続けているが、その昔、珍鳥派で全国各地へ鳥を追いかけていた頃の数々の出来事を思い出した。
 例えば、ヤマショウビンで出かけた先の、池の横の原っぱで車中泊して晩飯を作っていると、近くの工場の宿直員が、そんな所で寝なくても部屋を使えと言ってくれた事。

 四国でクロハゲワシを見た時は驚いた。とんでもない大きさに息を飲んだ。なにしろ畳よりはるかに大きな物体が空を舞うのだ。

 愛知のノガンの時は、10分遅れていたら空振りになるところだった。後から来た知り合い達に、「さっきまでそこいたのに!」 と嫌みな男になった。同じセリフが映画の中にも出てきて思わず苦笑。バーダーは日本もアメリカも同じだ。

 九州のカラフトワシの時は、へんぴな場所の堤の上で、目印の小屋を探している時に、タクシーがやってきて降り立った男は、東京から飛行機とタクシーで駆けつけたそうだ。小一時間一緒に観察したのち、半日私の車で行動し、再び飛行機で帰っていった。

 彼は1羽の鳥を見るためだけに、一日と数万円を使った。私も同じだ。1羽の鳥を見るだけのために。写真も撮影していない。 ただ一目見るためだけに珍鳥を追いかけていた日々・・・・・。

 映画の中で、鳥に興味のない人達が、バーダーの行動を理解できないとの場面が何度かでてくるが、確かにそうだろう。「バカか?偉業か?」

 「ビッグ・ボーイズ」 を見ていると、珍鳥を追いかけていた頃のことが次々と頭に浮かんで懐かしい。バーダーとは何だろう。自分でも分からない。
 映画のパンフレットに 「大人になりきれない男たちの・・・・・」 とあった。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、シジュウカラ、メジロ、ヨシガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/15 バカか?偉業か? 鳥探しに命かけてどうする。

2012年07月15日 | Weblog
 今日も朝からクマゼミの鳴き声。大変蒸し暑い。
 一応大阪城公園を一回りするが、これと言って変わりなし。つまり鳥たちが居ない。特筆することなし。

 以前このブログで紹介した本が映画化された。「ザ・ビッグイヤー」(マーク・オブマシック著 朝倉和子訳 アスペクト 2004年)
 どんな内容かといえば、副題をみればわかるだろう。「世界最大のバードウォッチング競技会に挑む男の狂詩曲」

 当時、書店でこの本を手にしたとき、帯の言葉につられて思わず購入した。鳥見人の一面を皮肉を込めて的確に表している。
 帯の一部を紹介すると、「バカか?偉業か?」 「バカバカしくも崇高な鳥探しに命をかける男たち」  「鳥探しに、命かけてどうする」

 それほどではないが、若干自分も思い当たる。 例えば、大阪城公園の鳥のために退職した。 大阪城公園の鳥のために大阪城の近くに転居した。 誰に頼まれた訳でもなく、一銭の金にもならないのに暑い日も寒い日も、とぼとぼと大阪城公園に通う・・・などなど。自分でも時々 「バカか?偉業か?」

 映画化されたタイトルは 「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」 紹介広告をそのまま載せると
 「ザ・ビッグイヤー」 それは1年間に北米大陸で見つけた野鳥の種類の数を競う、アメリカ探鳥協会主催の記録会のこと。
 私たちがフツーに想像する「バード・ウォッチング」とは違い、出場者はみな、仕事や家庭生活に支障をきたすほど時間と資金を注ぎ込み、1年間に40万キロ以上を移動して鳥探しにあけくれる。

 「シネマート心斎橋」で、昨日から上映中。映画のタイトルで検索すると詳細がわかるので、興味のある方はぜひ。
 私は近いうちに行こうと思っている。映画館へ足を運ぶのは何十年ぶりだろうか?

●今日の鳥たち。
 カワウ、ヒドリガモ、ササゴイ、カワセミ、シジュウカラ、メジロ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。


★映画「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」

 日本野鳥の会大阪支部では、この上映に合わせ「シネマート心斎橋」の劇場ロビーに、支部75周年関連の展示と大阪で見られる野鳥のパネル展示を行っている。
 野鳥の会の入会案内やトリーノを配置。また劇場の販売コーナーにむくどり通信(1部200円で販売)、バードメイト用の募金箱を設置し一口千円の寄付で「ツバメ」のピンバッチプレゼントを行っている。

 映画鑑賞チケットは、日本野鳥の会の会員証を提示すると会員と同伴者(何名でも)、一人1,000円(通常1,800円)に割引される。
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7/10 カメを助ける。

2012年07月10日 | Weblog
 昨日は真夏日だったが今日も暑い。この調子なら30度は超えるだろう。 帰宅すると全身汗でびっしょり。まずシャワーを浴びる。といっても温度は、水よりやや暖かい程度。もうすぐ水を浴びる方が気持ちよくなる。
 クマゼミが鳴きはじめた。日曜日から鳴いているとのこと。いよいよ夏を実感させられる。

 市民の森で知人から、最近購入したニコンの高倍率のコンパクトデジカメで撮影してきたと、ヤマセミの写真を見せてもらう。
 カメラは600グラム程度の軽くて小さいもの。しかし35ミリに換算1000ミリの超望遠撮影が、手持ちで気軽にできる。

 かつて同じ写真を撮るには、一眼レフに十数キロの巨大なレンズと、大型の三脚を担いで出かけることが必要だった。肩に重さが食い込み長時間は歩けない。しかも総額100万円はかるく超える。野鳥の写真は誰でもという訳にはいかなかった。
 フィルムはKR(コダクローム)懐かしいー! こんな事を話題にするのが年寄だ!と思うが。

 KRを知っている方、思い出がある方は、かなり昔から写真をやっていた方だろう。古本屋で昔の野鳥写真集を手にしたら、撮影データーを見てほしい。 フィルムにKRとあるはず。

 今回見せてもらったヤマセミの写真、シャープにきれいに写っている。素晴らしい。手の上に乗る小さなカメラを首から下げて、そのまま手持ちで1000ミリ超望遠撮影で、こんなに美しい写真が。 デジスコはやめようかな?と彼が。

 大阪城ホールの横で、なんでこんな所を・・・・コンクリートの舗装路の上を20センチほどのカメが歩いている。
 少なくともミシシッピーアカミミガメなら放っておくところだったが、種は分からないが在来のカメの様子。捕まえて第二寝屋川に放す。(助けてやったつもり)
 
 ひょっとしたら、カメの恩返しで竜宮城。タイやヒラメの舞い踊り、酒池肉林のもてなし。
 簡単に言うと、毎日、山海の珍味に、酒は飲み放題。絶世の美女が舞い、お酌をしてくれて、夜は添い寝。わーッ!天国やがな! 凄い!。
 帰って来た時、絶対! 玉手箱は開けないもんねー。 開けなくても白髪出てるけど・・・・。

 日本鳥学会から 「100年の歴史」 が送られてきた。 
 日本の鳥学の黎明期、道を開いた初代会頭 飯島魁から現在までの鳥学の歴史がみえる。ちなみに伊豆の諸島で観察されるイイジマムシクイの名は、この初代会長の名前からつけられている。

 秋ごろには、日本鳥学会から、「日本鳥類目録改訂第7版」 が出る予定。 改めて紹介したいと思う。
 「俺は鳥の写真撮るだけやから関係ない!!」 と思っている人もいるかもしれないけど・・・。ブログに書いてる鳥の名前は誰に聞いたから・・・どの図鑑に書いてあったから・・・・なかなか興味深いよー。
 
 今から発表が楽しみで・・・不安も含めて。 詳細はどうなっているんだろう。 実質日本の鳥の名前や分類はこれで決まるから。
 例えば改訂6版では、サンコウチョウはヒタキ科から独立してカササギヒタキ科になった。コジュケイは野鳥で無くなって、神社にいるドバトと同じになった。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ヒドリガモ、カワラヒワ、メジロ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、ヨシガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/4 今日も梅雨の晴れ間。

2012年07月04日 | Weblog
 昨日の大雨。夜も蒸し暑くて眠れない。クーラーは入れない。節電もあるし家計もあるから。
 結局、朝方に眠たくなってむりやり起きた気分は悪い。 大阪城公園に行く気力が出ない。 でも天気予報を見るとしばらく雨!
 今日は行っておかないと間が開きすぎると、心に鞭打って出かける。
 俺は何してんだろうと思いながら歩く。

 鳥たちはこれといったこともなく、ふたたびトボトボと帰宅。あーあ!

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ヒドリガモ、カワウ、メジロ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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7/2 大阪城で最も鳥の少ない7月

2012年07月02日 | Weblog
 大阪城公園の月ごとの観察種をグラフにすると、ふたこぶラクダのようになる。初めの大きなこぶは春の渡り。二つ目のこぶは秋の渡り。
 この二つの間が大きく落ち込んで、谷底が7月。
 毎年のことながら7月をどうして過ごそうかと。結局体重を増やすことしかできない。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ヒドリガモ、カワウ、コゲラ、ササゴイ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

★ 同年代の著名人の訃報をよく目にする。中には私より若い方も。 自分もそういう歳になったんだと実感。
 ある程度、その日の覚悟はもって生きているつもりだけれど、どうなるか自信はない。

 ネットで見つけたが、オーストラリアのナースが、人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった結果、死を間近にした人々の言葉で多かったもののトップ3は、次の言葉だったと。

1、「自分自身に忠実に生きれば良かった」 他人に望まれるようにではなく、自分らしく生きれば良かった。
 
2、「あんなに一生懸命働かなくても良かった」

3、「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」  世間でうまくやっていくために感情を殺して、可もなく不可もない存在で終わってしまった。

 私も最期が見える歳になって、これらの言葉は深い。
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