大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8/31 オオタカ間に合う。サンコウチョウ、コルリなど。

2014年08月31日 | Weblog
 今期も、早朝にオオタカが西の丸庭園で見られている。  これまでに、自転車のNさんから、何度も連絡をいただいていたが、時間的に間に合わないので諦めていた。
 遅くとも本丸のラジオ体操が終わるまでに着いていないといけない。

 いつものコースを回りながらでは時間的に無理。今朝はコースを変えて、一番初めに本丸へ向かうことにした。 それでも時間的にはぎりぎり。急ぎ足で向かう。

 ところが、途中トイレへ行きたくなってきた。腹具合がおかしい。んー困った。
 ちびるわけにもいかないし、トイレに入っていると、間に合わない。困った!困った! 顔面蒼白、冷や汗たらたら。でも必死に歩く。
 鳥見人の最も恐れる言葉、「今まで居たのに」 聞きたくない。 

 取りあえず、一目見るまではと、尻に力を入れて必死に歩く。歩く。小走りに歩く。
 ようやく到着。数人が観察撮影している。間に合った!!
 オオタカは、全身が木に隠れることなくすっきり。こちらに向かってとまっている。今朝は近くていい条件らしい。
 「良かったー!」

 やれやれ、その後はいつものコースとは逆に回ることになった。
 ちょっとした事だけど、朝日の方向だったり、見る角度やポイントだったり、いつもと違って観察しにくい。

 沖縄復帰の森の横で、和歌山から来たという、30歳くらいの仲のよさそうなご夫婦に声をかけられた。
 「コルリいますか?」

 飛騨の森(愛の森)に♂の若がいるのは聞いていた。
 それを教えるが、飛騨の森が分からない。極楽橋の・・・分からない。

 私の名刺を見て驚く! 妻がいつも見ているという。

 大阪城公園では 「あのタバコ屋の角を曲がって3軒目」 とは教えられない。
 いつもブログを見ていただいているなら、ホームページ「大阪城公園鳥だより」 をぜひ。

 その中に 「大阪城公園探鳥案内」 がある。 開くと探鳥地図。 大阪城公園に詳しくない方は、ぜひこれをプリントして持って来られることをお勧めする。
 可愛いコルリには合えただろうか。

 オオタカ1羽成鳥、西の丸庭園。
 教育塔裏にサンコウチョウ。
 コルリは、愛の森に♂若。飛騨の森に♀。
 大手門で、イソヒヨドリ3羽。
 カワラヒワが多い。水上バス乗り場、西の丸庭園、空堀などで計38羽。
 コサメビタキ、天守閣東配水池、修道館裏、弓道場。
 ササゴイ、南外堀2羽。

●今日の鳥たち。
 オオタカ、カワラヒワ、アオサギ、ツバメ、コルリ、メジロ、コサメビタキ、イソヒヨドリ、ササゴイ、サンコウチョウ、カルガモ、シジュウカラ、コゲラ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コサギ、エナガ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/29 コルリ、キビタキ、サンコウチョウなど。

2014年08月29日 | Weblog
 セミの声は全く聞こえない。代わって秋の虫の声。

 今日もコルリが飛騨の森で4羽。
 今秋は、太陽の広場東の森や市民の森など、よくコルリが見られる場所には見られないのに、何故か飛騨の森に集まっている。♂若3と♀1。♂若は第1回冬羽の個体。

 飛騨の森のコルリと同じ場所。地面に走って出てきたのは、何とエゾムシクイ。最初はコルリの♀か? 違うヤブサメか? 違う。おっエゾムシクイや。

 同所にキビタキ♀型。
 センダイムシクイは、市民の森、修道館裏、天守閣東配水池、飛騨の森で計5羽。
 梅林南側上桜広場でコサメビタキ。
 空堀をツバメ1羽が舞う。

 飛騨の森で、昨日撮ったとサンコウチョウの写真を見せてもらった。場所は修道館裏でシジュウカラなどの混群を観察していると出てきたとの事。

 実は今朝、修道館裏でエナガ、シジュウカラ、メジロの混群を見ている時、気になる事があった。
 やや大きい鳥が飛びだして茂った中にとまった。双眼鏡を向けると、尾の先2センチほどしかが見えない。
 印象は、明るい茶色。 「ん?これは何や」 体が見えるように体を動かしたときに飛んで分からなくなった。
 ほんの一瞬の出来事だった。
 「スズメではないようだが・・・」 で終わってしまった。

 先の話を聞いて、もう少し粘って探したらよかった・・・・。今から思うにあれはサンコウチョウの♀の尾羽の色だ! 80~90パーセントサンコウチョウだろう。
 いまさら記録に上げる事も出来ないが、どうも私は詰めが甘い。

 青屋門を出た所で 「元山さん違う?」 と二人連れの女性に声をかけられた。
 枚方と江坂から来たとの二人と少し立ち話し。何故か嬉しそう。 若く見えると、お世辞を言われて喜ぶ。単純な男である。

 飛騨の森のコルリを言うと 「腹の黄色いコルリが居る」 と聞いてやってきたらしい。そんなのは、聞いた事も見た事もないけど。

 秋に大阪城公園を通過するコルリ♂は、第1回冬羽の個体も多い。いわゆる♂若と言っている奴。
 ♂第1回冬羽と♀の胸や腹は、いわゆるバフ色という褐色系。見え方によれば、やや黄色く見えない事もない。

 大きさや色合いなどは、それぞれの主観や観察条件で大きく変わる。ここが難しいところ。

 水上バス乗り場でカワラヒワ7羽。社会運動顕彰塔で2羽。
 ヒヨドリが増えてきた。 ササゴイは南外堀に1羽。

※追加情報。
 豊国神社裏、センダイムシクイ、コサメビタキ、サンコウチョウ、キビタキ。
 西の丸庭園、サンコウチョウ、コサメビタキ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、コルリ。
 天守閣東配水池、コルリ。
 西外堀、カワセミ。
 飛騨の森、ヤブサメ。

 
 情報では、サンコウチョウは3羽+、あるいは4羽とのこと。
 今日は、8月にしてはかなりの種数が出た。渡りが前倒しになっているよう。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、センダイムシクイ、ササゴイ、ツバメ、エナガ、コサメビタキ、コルリ、オオタカ、キビタキ、エゾムシクイ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、センダイムシクイ、ヤブサメ、カワセミ、サンコウチョウ。
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/27 コルリのウエーブデー。他にサンコウチョウなど。

2014年08月27日 | Weblog
 きたー! コルリのウエーブデー。

 太陽の広場東の森、愛の森、飛騨の森で♂3羽。♂若3羽。♀2羽。合計8羽。西の丸庭園や昼からの観察結果が出てくると、多分10羽を超えるだろう。

 2013年は8月30日。2012年は8月25日。2011年は8月27日。そして今年が今日。
 コルリの秋の渡りのピークは、だいたいこのあたりの日。

 市民の森でサンコウチョウ。
 コサメビタキは、豊国神社裏、天守閣東配水池、飛騨の森。
 エゾムシクイは、太陽の広場東の森、愛の森、飛騨の森。
 センダイムシクイは、市民の森、天守閣東配水池、愛の森、飛騨の森。
 ツバメは、南外堀、修道館と空堀の上空。

 西の丸庭園で早朝にオオタカ。
 ササゴイが南外堀で2羽。
 カワラヒワが水上バス乗り場で12羽。

 そろそろ秋の渡りがにぎわってきた様子。また忙しくなりそう。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メジロ、サンコウチョウ、コルリ、コサメビタキ、オオタカ、ササゴイ、ツバメ、カワウ、カルガモ、カワラヒワ、アオサギ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/25 雨上がり、センダイムシクイ。

2014年08月25日 | Weblog
 クマゼミの声は聞こえない。代わりにツクツクボウシが鳴いている。

 雨上がりの大阪城公園を歩いたが、夏鳥は音楽堂西上と豊国神社裏でセンダイムシクイを見たのみ。
 土日にはコルリなども出ていたようだが、今朝は今のところ見つかっていない。渡りの鳥も一本調子で増える訳でない。波があるので、多い日も少ない日も。

 東外堀で 「ピュー」 とササゴイが鳴きながら飛ぶ。城南地区で、シジュウカラ、メジロ、エナガの混群と出合う。その後蓮如上人の近くでも。同じ群れが回ってきたようだ。
 空堀でツバメ2羽。水上バス乗り場でカワラヒワ6羽。

 昨日は、交野野鳥の会、総会の後の室内例会として 「大阪城公園の野鳥」 について話してほしいとの依頼で出かけた。
 終わった後は、暑気払の飲み会をするのが恒例らしい。それにも参加して、ビールや焼酎をいただいていい気分。

 「かっぽ酒」 の話しが出た。青竹に酒を入れて燗をする。酒をつぐ時に 「かぽかぽ」 と音がするそうだ。
 以前TVで見たか、あるいは本で読んだ覚えがある。

 交野野鳥の会では 「かっぽ酒」 も恒例行事との事。詳しい方の説明によると、竹は淡竹がいいそうだ。
 孟宗竹と真竹の間の時期に伸びる竹で数少ない。淡竹の養分がしみ出して、香り味とともに、元気になるという。
 「かぽかぽ」 と言うのが実に風流。 「かっぽ酒」 飲んでみたい。

●今日の鳥たち。
 カワウ、シジュウカラ、エナガ、センダイムシクイ、ツバメ、メジロ、カワラヒワ、ササゴイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/21 コルリ到着。 秋の渡りいよいよ。

2014年08月21日 | Weblog
 セミの声は幾分ましになったが、まだまだ暑い。一通り回って市民の森でセンダイムシクイ1羽を見たのみ。
 今日もコルリはだめだったと、汗を拭きながら帰途についていると、飛騨の森でコルリの♂と♀との知らせ。
 「おー! 来たか!」
 例年より若干遅いが、やれやれ。秋の渡りもこれから本格的になっていくだろう。

 他は、人工川のアオサギ、コサギなど、これと言って特記するような出合いなし。しいて言えば、ハシボソガラスに3羽出合った。城南バス駐車場、人工川、元博物館裏。ハシボソは減少一方。

 昨日 「フーターズ」 へ行った。フクロウの看板で知られるフロリダのビアレストランである。

 フーターズガールが席にきて 「アエリアです。よろしく♪」 紙ナプキンにサインする。
 胸元が大きく空いたタンクトップには、フクロウのイラスト。お尻が見える、極く短い橙色のショートパンツ。彼女たちをフーターズガールと呼ぶそうだ。

 ビールを何杯かお変わりしていると、突然、音楽が激しくなって、フーターズガールたちが一斉に並んで踊り出す♪
 ♪リズムに合わせて足を上げ、拍手。跳ねるように踊る。♪ハイ!ハイ!♪ハイハイ・・♪♪♪♪♪
 甲子園などでよく見るチアリーダーのパフォーマンス。それが手を伸ばせば届く目の前で、跳ねる。踊る。肢体は 「ピチピチ」「むちむち」

 踊り終わると客のところにやってきて、はーい♪とハイッチ!
 みんな嬉しそうに、はーい!とフーターズガールとハイタッチ。調子に乗ってますます酒がすすむ。

 いつもの居酒屋とは大違いのアメリカのノリ。
 「フーターズ」 は、フクロウとの意味があるとのこと。店の看板も、店の女の子の胸もふくろう。

 客は店の女の子に、目を 「きょろきょろ」 する。それがフクロウみたいだとして名づけられたそうだ。
 昼の開店一番に入って生ビール10杯くらい飲んで店を後にする。
 かなり酔っている。目はフクロウになっていた。

●今日の鳥たち
メジロ、センダイムシクイ、シジュウカラ、カワウ、アオサギ、コサギ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コルリ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/19 秋の渡りはじまる。 センダイムシクイやコサメビタキ。

2014年08月19日 | Weblog
 今日もBGMとしてユーチューブで歌を流しながら、このブログにむかっている。
♪・・・愛し合った空港の・・・・♪

 すっきりしない空模様が続いたが、今は青空が広がる。暑い。暑い。もうとっくに立秋を過ぎたのに。

 酒にかまけて、大阪城公園に通う回数が減っている間に、秋の渡りは静かに始まっている。

 市民の森でセンダイムシクイ1羽。その後、愛の森など情報を含め計4羽。昨日も一昨日も見られたコサメビタキ。今朝も天守閣東配水池で1羽。

 先日、同所で青い奴を見たとの話も、それほど正確な情報ではなさそう。
 やはりコルリを待っている。
 時期的には見られてもおかしくない。今朝は植え込みの中も意識して回ったが、見つけられなかった。

 先日、百円ショップで、細い棒状の 「虫よけスプレー」 を買った。これから蚊が増える。胸のポケットにも入れておける携帯用。前々から探していたタイプ。今日初めて使ってみた。

 双眼鏡に集中していると、気付かない間に体中刺されて大変なことがある。
 あるいは、トイレでしゃがんでいる時に、気付かずお尻を刺されて、その後尻を掻きながら歩いている姿は様にならない。

 もみじ園から音楽堂西上。シジュウカラとコゲラとメジロ。
 内堀の蓮如前で、アオサギ、ゴイサギ、ササゴイ。自転車のNさんに聞く。私が行った時はすべていない。
 見せてもらった、ニコワン70-300のモニターにはゴイサギ成鳥の素敵な写真。

 北外堀にカルガモ8羽も。今は今年生まれた幼鳥が親と一緒に行動している。

 3時間ほど歩き回って、体中汗でぼとぼと。
 たまらずOBPのコンビニで缶ビールを買って、第二寝屋川を前にした木陰でビールタイム。
 「うーん!美味い!」 
 思わず声が出そう。やがてアオサギが下流に向かって飛ぶ。あらためて大きいなー。ひと口ビール。
 しばらくしてカワウが上流へ。よく見るとくちばしは半開き。暑いのか。
もうひと口。

 ビールが美味い! その時。大将から
 「京橋口にイソヒヨ♀」
 イソヒヨドリは久しぶりかな。

 少しずつ鳥たちの動きが見える今朝の鳥見。

●今日の鳥たち。
 センダイムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、アオサギ、メジロ、カワウ、ゴイサギ、」ササゴイ、コサメビタキ、カルガモ、ホシハジロ、エナガ、キンクロハジロ、ササゴイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/13 内堀にイソシギ。

2014年08月13日 | Weblog
 内堀の蓮如前で、水面に張られた黄色のフェンスの上にイソシギを見つけた。腰を上下に振っている。
 大阪城公園でイソシギは1~2年に1回見る程度で多くない。そのため、イソシギを見つけると、気分は高揚。

 「いそしぎ」 という映画をご存知だろうか? エリザベス・テイラーとリチャード・バートンの、50年以上も前の映画。
 ウキペディアから引用すると、
 「美しい女流画家と、妻子ある学校長との半年間の恋を描くメロドラマ」

 男と女が出会う。ひかれあう。恋に落ちる。でも不倫の関係。悪い事は悪い。許されない事は許されない。でも心が求め合う。

 その映画の主題曲。「いそしぎ」
 「映画音楽 いそしぎ」 で検索すると出てくる。哀歓とともに、心に沁み込んでくる音楽。辛すぎる。切ない。
 男と女は、なぜこんなに悲しいのだろう。


 いよいよお盆の時期。毎年このころから南へ越冬に出かける夏鳥たちに合える。はじめは、センダイムシクイやコルリたち。

 今日大阪城公園で、この時期にしては珍しく3人の方に出会った。 一人は 「この鳥は何ですかか?」 とカメラのモニターを。 もう一人は、モヒカン頭を見せてと言われ帽子を上げた。 もう一人は、久しぶりに大将。

 ちなみに、先の映画 「いそしぎ」 に出てくる鳥は、イソシギではなくヒメハマシギ。 こんな事はどうでもいい。求め合った、切ない心をどうすれば。


●今日の鳥たち。
 音楽堂西上でシジュウカラ、メジロ、コゲラ。 南外堀でササゴイ。 人工川でアオサギ2羽。 空堀でツバメ5羽が舞う。 内堀でイソシギ1羽。 ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ。キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/7 恋しい夏鳥。

2014年08月07日 | Weblog
 台風のせいもあって不安定な空模様。
 ここ数年、過去最高の気温を記録したとか、記録的な豪雨が降ったとか、異常な気象のニュースが目につく。やはり温暖化の影響か。
 温暖化は、もともと人の暮らしや経済活動が原因。 じわじわと自分の首を絞めているんだろうか。

 先日、所要でOBPを歩いていると、アブラゼミの声。懐かしい。ちょっと声を意識して歩いていると、アブラゼミの声ばかり。クマゼミの声が聞こえない。城見1丁目の辺りは何故かアブラゼミばかり。

 アブラゼミの鳴き声は、幼少期の思い出につながっている。 極貧の家庭に育った。貧しい事を苦に思ったことはない。夏休みは、早朝ラジオ体操に行ってスタンプを押してもらう。
 原っぱに捨てられていた網を持ってセミ取りに出かける。アブラゼミをたくさん捕える。翌日にはカゴの中で死んでいるのに。

 夕方からは、トンボ取りに行く。「夏の友」 だったか、休み中の宿題。嫌で嫌でしかたなかった。勉強した記憶がない。

 今日は用が済めば、京橋で昼飯にするか。
 立ち飲みのマグロ。・・・鮮魚の居酒屋。 蕎麦の気分でない。うなぎ、焼肉・・・今はどうも。 辛いマーボ豆腐・・・寿司。うーん何にしようか?

 餃子。そうだ餃子にしよう。餃子にビール。 いいのを思いついた! そう言えば 「大阪大将」 ハンガリーの国宝の豚を使った 「絶品国宝豚餃子」 が話題になっている。 今日の昼は決まった。

 そうなるとセミの声は聞こえなくて、ビールと国宝豚餃子で頭はいっぱい。
 この歳まで生きてきて、昼から好きに酒が飲めてありがたい。


 夏鳥たちが恋しい。
 大手門で自転車のNさんに出会う。ニコワンの70-300を肩から下げて。 でも撮る鳥がいない。アオサギ、ゴイサギ、ササゴイの話しなど。
 そう言えば、各地のアオバズクはどうしているんだろう。

●今日の鳥たち。
 カルガモ、アオサギ、カワウ、ヨシガモ、ササゴイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/1 センダイムシクイ、コルリ いつ来る?

2014年08月01日 | Weblog
 ようやく8月に入った。鳥が中心の暮らしをしている私には最もつらい時期。
 例年によれば、最初に到着するのが、センダイムシクイやコルリ。 後2週間もすれば見られる可能性がある。
 後ろに過去数年の初認月日をあげている。私と同じように、渡りを待ちかねている方々は参考にどうぞ。

 いつも行くスーパー銭湯の散髪屋。
 散髪中の雑談で 「長年客商売をして顔や頭を触っているので、歳を当てる自信がある」 と言う。

 じゃあ客と思わずに、お世辞抜きに言ってくれというと、一瞬手を止めて 「57~8歳」

 はずれ! 実際の歳を言うと。顔を赤くして、飛び上がらんばかりに驚き
 「若い!若い!誰が見てもそう見えない」

 その後、散髪に行くたびに若いと言う。
 「お客さん、若いし、禿げていない。それなのに丸坊主はもったいない。 実は私は理容師でなく美容師。お客さんに似合う髪型がある」 

 私は、髪型に関心を持ったことがない。清潔、簡単、手入れが楽。の理由で丸坊主。
 それが、元カリスマ美容師らしき人から言われると面白そう。
 「任せる!」 と言うと笑みが。彼の美容師心に火を付けたかも。
 ところでその髪型は何? 

 「モヒカン」
 「えーっ何ぃー! モヒカン!」 椅子から飛び出しそうになった。
 私がモヒカン頭。まぁーいいか。気分転換になるかも。任せるのでよろしく。

 ただし、想像するような派手なものでないらしい。今は2ブロックの髪型が定番で、決して奇抜なものじゃないと。
 頭頂の毛が立っている髪型。私の頭がヒバリやカシラダカ。

 今日の散髪では、いつもの坊主頭とそれほど変わらない。頭頂部がやや長いだけ。
 数か月後が想像できないと言うと、元カリスマ美容師らしき人は 「私には出来上がった形が見えている」 と自信満々うれしそう。
  秋の渡りのころには、ヒバリかカシラダカ。少し不安。

 今朝はモヒカン第一段階の頭で大阪城公園を回る。
 帽子の頭が蒸れて暑いのは変わらない。時々頭が冷ゃーとする育毛スプレーをかけて。
 でも、鳥の方は相変わらず。特筆できるような観察はなし。

 さて、待ち遠しい秋の渡り。早い2種の最初の飛来月日は。
・センダイムシクイ 2013年 8/7   2012年 8/15  2011年 8/3  2010年 8/17
・コルリ 2013年 8/17   2012年 8/15   2011年 8/20   2010年 8/18

 だいたい後2週間もすれば。このつらい時期が終わる。
 「こんなん出ました」 との看板も、酒や風呂の駄文でごまかすのももう少し。

●今日の鳥たち。
 ササゴイ、カルガモ、アオサギ、カワウ、シジュウカラ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする