セクハラ講義

財務省で専門家をよんで、セクハラ講義が行われたそうです。

例の一件（福田前事務次官の・・）があったから？

なんだか変・・

いい年したお勉強のできたおじさま方が、若い女性講師の話を聴く

カメラが回ってるときはまじめに聞いてそうだけど、回ってなかったらどうだったのかしら？

番組のコメンテーターの話が面白い

「こんな年のいった人たちに話すより、若手の職員に話したほうが有効なのでは？」

世間体と言うか、国民に向けてのイメージアップなのでは、とも

財務省って省庁のなかでもエリート意識が抜群に高いって言うじゃないですか

そのプライドの塊みたいなおじさまたちが、どうなんでしょう
一部の勘違い同僚のおかげで、なんで我々まで巻き込まれるんだって？

なにより不思議って思ったのは、こんな講習会やらなくたって、こんなこと頭のいい人たちなら
いや、一般人でもセクハラはやってはいけないことくらい常識として認識してるはず

もっともそれがわかってないからトップの大臣まで訳の分からない持論を持ち出すのでしょうけどね。

昔はこれほど騒がなかったのでしょうね。
被害の大小はあれど、１度や２度経験のある女性は多いのでは？

そういえば、先日回ってきた回覧板の中に、地元小学校の会報が挟まれていましたが
職員の紹介があり、その中に＜セクハラ相談＞なんて項目があり
担当されている先生がいるらしい

これも今時だからなのでしょうか

また昔話ですけど、”スカートめくり”いたずらな男の子なら１度はやったことがあるはず
これも今ならセクハラ？

私なんかおてんばで恐れられてたから逆に男の子いじめてた方でしたけど
いや、単に正義感がやたら強かっただけですが・・

忘れもしません、仲のよかった友人がいつもある男の子にいじめられていたのです。
何度止めろと言っても止めないから、とうとう堪忍袋の緒が切れて・・
その子の頬を思い切り叩いてしまった。

あっけにとられてました。私の友人も・・

それ以来一切やらなくなった。

でもこれってよくある話で、彼はきっと友人のことが気になっていたのでしょうね。
今思うと悪いことしたけど、友人はいつも泣いてましたから我慢も限界だったのです。

もしも今なら、セクハラと暴力とが天秤にかけられていたかも

それでも何事もなく、親が出てくるわけもなく、平穏な日々に戻ったのだから
子供のもめごとなんかこんなものなんです。

ただ、いじめはこうはいきませんけどね。

いじめなんてあったのかなあ、聞いたこともなかったわ

そんな言葉すらね。


孫が小学生になったとき、子供たちの心のケア担当専門の先生がいることにまず驚きました。

いじめ問題ならわかるけど、セクハラとは、それも小学校で・・

家庭環境も昔に比べたら複雑になっているし、相変わらずモンスターペアレンツはのさばっているらしいし

ただ、子供の数が減っているから（１クラス昔の半分くらい）目が良く届くことでしょう、届いてほしいです。

高級官僚になっても人の気持ちがわかる、常識のある人間を育てていただくためにも・・・