幸運と言わなければいけないのだけど・・

月曜日です。

体調は悪くないぞ、今週も元気にセントラルに行こう・・と張り切っていたところ

昨日はお出かけバッグを持って行ったので、普段用に財布などを入れ替えて
その時です。

＜あら！？免許証は？？？＞

ない、ない、ない　どこを探してもない

昨日は持って行った、だって敬老パスも入れてあるから
行きは最寄電車とみなとみらい線使ったから、パスの利用はなし、

唯一使ったのは、娘たちと別れて山下公園前から横浜駅行きのバスに乗ったとき
市営バスは乗車時に運転手さんに見せます。

その時すでに車内はかなり混んでいて、あとから乗る人のためにどんどん後ろのほうへ
どうせ終点近くまで乗るから後ろでも大丈夫

元町のウチキパンで食パン買ったし（ほんとにおいしいのよ）
帽子も持ってたし、片手に荷物持って、もう片方は車内の手すり？につかまってたし

多分その時でしょう、それしか考えられないから、そうだバス会社に電話しなくちゃ
急ぎ、パソコンで検索

市バスだから会社じゃなくて、横浜市交通局というところでした。

市バスって覚えていてよかった、神奈中バスもありますからね。

親切な女性が対応してくれました。
落としたと思われるバスの管轄が本牧営業所だとのこと

そのまま本牧事務所につなげてくれました。

「調べますから少々お待ちください」

＜だめかなあ、ないかなあ＞もう絶望的でした

敬老パスは再発行してもらえばいいけど、問題は免許証

もちろんなければ警察に届けますけど、その間に悪用されていたら・・
再発行も面倒だろうし、第一、夫がなんて言うか、想像がつくだけにうんざりなのです。

しばらく待ちました。

「すみません、お名前を聞かせてください。それと中に入っていたものは？」

名前を言い、敬老パスのことも、そして極めつけが”サザンオールスターズファンクラブ会員証”

「はい、わかりました。届いてますよ、ご本人確認もできましたから、どうされますか？」

この先、例えば横浜駅に戻されるのかとか聞こうと思ったけど、そんな悠長なこと言ってる場合じゃありません。

「伺います。そちらに伺いますから、どこに行けばいいですか？」

「横浜駅東口バスターミナルから105系統の本牧車庫行きに乗ってください、終点です。
事務所に来てくれればわかるようにしておきますから」

よかったあ　　もうセントラルどころではありません。

この際どこにだって行くわ

ネットで見たら横浜駅～本牧車庫は所要時間３５分ですって
特急に乗れば乗り換え時間入れても１時間くらいで行ける。

本牧車庫行きはみなとみらい線ができるまで、県民ホールや山下公園に行くときよく利用しました。
けど、いつも途中下車で、終点まで行ったことなんてない

久しぶりに本牧の街並みを見ながら行ってみよう、なんて暢気なもの

バスは時間通りに出ました。
ところが、とにかく信号が多い、渋滞はしてないのに結局予定時刻より１０分もオーバーして到着

受取書に署名して受け取ってきました。

電話に出てくれたSさんというおじ様、窓口まで来てくださったので

「ありがとうございます。こんなおばさんですみません。」とまた余計な一言を言ったら

「写真見ましたからわかってましたよ」ですって

そっか、免許証だもんね。しっかり見られてた

もう一度お礼を言って、折り返し横浜行きのバスに乗り込みました。

帰りのバスは敬老パスが使えます。

帰りも予定時間少々オーバーして横浜駅に到着、
もうどこにも寄る気力もなく、さっさと帰宅しました。

なんだか疲れました。ちょっとした小旅行に行ってきた気分

改めて思ったけど、本牧方面って電車が通ってないんですよね。

住民の皆さんの足は路線バスのみ、たしかにひっきりなしに出てはいますが
朝の通勤時なんか時間読めないのではと気になりました。

本牧っていかにも横浜らしい地名でかっこいいんだけど、住んでいる人は大変なんじゃないかな
電車がないことはわかってたけど改めて思ってしまいました。

今回の落し物は、たまたま車庫に戻ったとき、車内点検の運転手が見つけてくれたらしいです。
運がよかったと言えるのでしょうね。

もしもバス降りて、横浜駅の構内などで落としていたら、みつかったかどうかわかりません。

こんなことではだめです。もっと気を引き締めていかなければ・・・