２／３－５：上海-武漢-北京

２／３（水）　仕事が予定より早く終わったので半日空いた。　久々、たぶん１０年以上ぶりに、上海繁華街へくりだした。

なんと、ここが南京路！　　ホコ天になってた　　遙か彼方のとんがり屋根だけが昔と変わらない「和平賓館」だ！

上海一の名所「バンド」も現在上海万博へ向け大修理中　歩けません！

これもかろうじて残るバンド名物「上海マンション」

なんと、香港の高級ホテル「ペニンシュラ」があった！

工事現場へ不法潜入　　川を挟んだ奥は浦東地区　　　高い塔は東方名珠タワー

あまりの寒さにバンドの歴史的建築物へ従業員のふりして逃げ込む

う～ん、中も素晴らしい　　正月に行った雲仙観光ホテルの廊下を彷彿とさせる

実はこの建物、撮影禁止　隠れて撮りました

およっ！　　カッチョイー喫茶店？

エンブレムもシブイ

狭いけど中もシブイ　　バンド見学で疲れたときにはお勧め休憩場所

軽い食事もできます　　場所は自分で調べてチョ

どーです、このクラシカルなエレベーター　上の針は実際に籠の動きと連動しとります

エントランスも見事

ここからほど近い　豫園へ　　ここも、ん十年ぶりだ

上海蟹の老舗「上海老飯店」

黄昏時はなかなかの雰囲気　　こんな商店が建ち並ぶ

小腹が空いたので名物「湯包」左と「湯圓」右　　ふう、暖まりまふ

ど～よ？　　　暗くなると汚いところが隠れて大変好いですね～

移動時間と宿泊費節約のため、今日も今日とて夜行列車の旅

中国では既に旧正月の民族大移動が始まっているため、列車の切符をとるのは大変

今回は「走る豚箱」二等寝台でした　　　武漢へ　駅は武昌 

九時間で新しくなった武昌駅着

 

 今回武漢の仕事は数時間で終了　夕方には飛行機で北京へ

２４時間内で2,000ｋｍ以上の移動と仕事・・・・我ながらすばらしい！

遅い北京到着、食事は日本料理にしました　　老舗「松子」

OPANDA北京留学中の1990年には開店し、当時としては画期的な本格的「居酒屋」でした。

良く通ったものです　　　　当時は当局からの意地悪・・・・一夜にしてブルドーザーで壊されたり・・・・それにもめげずがんばって、今や市内に数店舗の支店を持つ北京を代表する日本料理店になりました、立派なものです　　　今晩も世界中の客でいっぱい

 

まずは、地元の生ビールで乾杯！　　

 

新鮮なホタテのバター焼き

 

 このマグロのカマも本場日本顔負けのうまさです

 出張最後の北京の夜は泥酔で正しく更けてゆくのでありました。

２／５（金）

　午前中仕事の整理　　お昼は北京と言えば、やはり餃子！　　ここのところ地元で人気の「東方餃子館」　　　簡単なおつまみ類もうまい　　真下のハムは中に松の実が入ってる

右の豚肉の和え物は辛いよ～　真ん中のニンニクキュウリはサッパリ！　豆腐＆東北地方の腸詰めもナカナカ

真ん中の黄色い餃子・・・皮はトウモロコシの粉でできてます　　中身もコーン入り

こいつはヘルシーでうまかったあ　　あとは羊肉入りや、ニラ入り・・・どれもうまいっす

 

 っつうこって、今回の出張も無事お開きになるのでありました

日本を発つときは古里で旧正月を迎えようと言う中国人でいっぱいでしたが、今日の羽田行きは逆にガラガラ・・・・777には数えるほど（２０～３０人ほど）の客しかおりませんでした

 機内で見たのは「サロゲート」の続き・・・・・う～ん、こんなもんか　　まあ、マイコーよりずっとましだけど　　　途中で時間切れになったキューブリックの「シャイニング」の方が良かったかも

　では、皆様　日本でお会いしましょう　　

再見！　　

 

２／２中国出張＠上海

２／２：　「にぃにぃ：兄兄」の日？　　

OPANDA出張先は上海と雖も結構田舎。　　楊浦区っつうところで、部屋からは楊浦大橋が一望できる。　

んが、一晩中車のクラクションでうるさい　(-_-;)

よって、夜は泥酔して寝るに限る  

昨日も、今日も紹興酒　（西庫門）

２０１０／２／１：羽田→上海

　昨夜、氷の世界から戻ったと思ったら今日から中国　　　

これじゃまるで、アイスクライミングしに日本に来たようだ　(；´Д`A ```

２／１（月）　今回は羽田→虹橋（上海）　　成田と比べ格段に近い

ウチから車だと１５分！　　いっそのこと国際線全部羽田にすれば良いのに

おまけに上海も遠い浦東ではなく、古くから市内にある虹橋

成田ー浦東と比べれば、１時間以上の移動時間短縮だ　 

羽田国際線ターミナルは相変わらずの掘っ建て小屋だが結構拡張している

便数も、中国、韓国を中心に確実に増えている

離陸してすぐ我が家が見えるはず　　今回は曇り空でダメ

赤丸が東雲JC　このすぐ上方に東雲ICがあるんで、ウチから羽田は至近と言うわけ

機内では「This is it」・・・・時間の無駄でした　　あほらし　　こういうモノで金を獲ろうとする魂胆が許せない　　マイコーを見てれば良いんだっつう人だけどぞご覧遊ばせ　残り時間でさわりを見た「サロゲート」の方がずっとマシのようだ

くだらない時間を過ごしているウチに上海到着　沖縄より近い感じ

明日からは中国出張シリーズです

 

２０１０／１／３０－３１：南ア尾白川刃渡り沢アイスクライミング

八が岳と比べ比較的すいている尾白川流域のアイスクライミングへ

１／３０（土）　　林道から眺める甲斐駒

ガンガの沢「錦の滝」　見たところ良さそうな氷結ですが、実は氷の裏側は囂々と水が流れてます。　よって、パス！　

この橋を渡ったところでテント設営

５分歩いて「ベータルンゼ」とりつき　　う～ん、どーなんだろう

　

さらに１０分歩いて「ガンマルンゼ：F1」　　おっ、良い氷結

今日はここで足慣らしをする事にしました

はじめにお断りしておきます。　　今回、オールリードなのであまりよい写真がありません。

F1終了点から　　　聞くところ、この上はだめなようなので、F1をいろんなルートで登りまくりました

夜はテントで同宿のI塚さん調理の超豪華クリームシチューで宴会　　

気温も低くなく快適に休めました。

１／３１（日）　４時起床、５時半出発　　お目当ての刃渡り沢へ

これが事実上、刃渡り沢F1　　良い氷結です　　　OPANDAは中央右よりをリード　

続いてF2は５０ｍ近いナメ滝・・・ワシは不得手です　　ふくらはぎパンパン

F2ビレー点、この右下がナメ滝

そして、有名な「双翼の滝」　　良いコンディションだああ！！

OPANDAは向かって左の翼を登る　　アックスの刺さりも良く、快適、カイテキ

ビレー点（灌木）から　　左「右の翼」リードで越えてきたI塚さん　　右下「左の翼」抜け口のF田ガイド

いや～満足、まんぞく　　

と思いきや、とどめの大滝！　　上部の大滝とでも言うんですかね

正面つららはちょっと・・・・水も滴っている　　左の氷瀑、遠くからみると難しそうだが、近くへ寄るとさっきの双翼より易しいかも　　　　っつうこって、最後の気力、体力振り絞って　またリード

双翼でおしまいと思ってたんで、疲れました　思わずフィフィか？　　と思ったが、途中足がかりの良いところで少し休んで、登り切りました　　(￣^￣) エッヘン、ゼンピッチリードダゼ

ほんまもんの終了点から

くだりは懸垂下降　　滝の大きさがわかるでしょう？

林道から眺める「刃渡り沢」　　　中央ちょっと下に双翼の滝がある

大アップ　　上から「上部の大滝」、「双翼の滝」、「ナメ滝」

いやあ、氷の状態がよく、おまけにすいてて大満足でありました

下山後のお約束、韮崎駅からタクシー５分「白山温泉」　￥６００

 

ほとんど地元の人ばかりでのんびりした雰囲気　　露天風呂からの眺めも最高です

ただ、お酒がない！　　良く覚えておいてください。

いやあ、風もなく、寒くないし、氷の状態も最高　　こんなんだったら、いつでも愛す（アイス）！

 

OPANDAのカッチョイイリード中の写真をＹｅｔｉ　HPから拝借しました。

この場を借りて御礼申し上げます。

Yeti：http://www.agg-yeti.com/index.html

初日ガンマルンゼF1　左OPANDA　右I塚さん

刃渡り沢　　事実上のF2ナメ滝　大したことないようだけどふくらはぎパンパン

して、核心　両翼の滝（氷柱）　　抜け口・・・

疲れが出てきてつらいところだ、アイスは抜け口が危うい

 〆の上部の大滝　　もう、疲れて休んでる

堪能いたしました