6月15日(木)本日のごはんは、
「しょうがごはん」
「小鮎の天ぷら」
「野菜のおろし和え」
「なめこのみそ汁」でした。
本日は「しょうがの日」です。しょうがは古来より、体に良い食材と伝えられており、神への感謝の供え物として生姜を納めていたそうです。石川県金沢市ではしょうがの古名の「薑(はじかみ)」にちなんで、生姜の神を祀る波自加彌神社で「はじかみ大祭」(生姜祭り)が行われ、しょうがの魅力を知るきっかけの日として「しょうがの日」となったそうです。そこで今日は「しょうがごはん」を提供しました。千切りにしたしょうがと油揚げを加えて炊きました。食べるとしょうがのいい香りが口いっぱいに広がります。油揚げのうまみとしょうがの辛味を感じることができるごはんです。
しょうがごはんには「小鮎の天ぷら」を合わせました。成長しても10センチ程にしかならない小さな鮎を「小鮎」といいます。
うろこが細かく、皮や骨が柔らかいため、丸ごと食べることができます。また、旨味が強く、少しほろ苦い味がするのも特徴です。今日は、小鮎を天ぷらにして、頭から尻尾まで丸ごと出しました。こどもたちに揚げる前の小鮎も見せました。「柔らかい」や「目が付いている」など様々な声が聞かれました。
少し苦みを感じる小鮎も、カラッと揚げることでこどもたちにも食べやすくなります。
午後のおやつは、「フルーツ バナナ」と「牛乳」です。
バナナは、それぞれ年齢に応じて食べやすい大きさにカットしています。大きい組のこどもたちは、上手に皮をむいて食べていました。甘く、ねっとりとした食感のバナナは、こどもたちに人気のフルーツです。